VC++ の使い方や、プログラミングの構造や、 文章を表示する方法を教えるよ! 第1章 文章の表示 1 プログラミングはプログラム(コンピュータへの 命令・指示)をつくることだ 講習ではC言語を使ったプログラミングの基礎 をやるよ VC++ をPCにインストールした ほかにも色々やったらしいですね 第1章 文章の表示 2 VC++ の簡単な使い方 プログラムはどんな構造をしているのか 「何もしないプログラム」をつくる 文章を表示しよう ちょっと量が多いかも・・・? まあいいや 第1章 文章の表示 3 プログラミングをするために、プロジェクトと いうものを作成するよ プロジェクトとは、プログラムを書くための紙、 絵を描くためのキャンパスみたいなものだと 思ってね 実はプログラムとは、コンピュータへの命令文 書で、これからそれをつくる 第1章 文章の表示 4 プロジェクトを作成してみよう(1) VC++ を起動して 「ファイル」 ⇒「新規作成」 ⇒「プロジェクト」と進んでいこう 第1章 文章の表示 5 プロジェクトを作成してみよう(2) 「Winコンソールアプリケーション」を選択 ⇒ファイルの名前を決めよう(何でもいいよ) ⇒保存する先も決めよう(そのままでもOK) 「OK」をクリック 画像が小さくて見 づらい可能性が・・・ 第1章 文章の表示 6 プロジェクトを作成してみよう(3-1) すると「Win32 アプリケーション ウィザード ~ 」 なるウィンドウが出てくるはず ⇒ひとまず「次へ」をクリック 「空のプロジェクト」の項目にチェックを入れて、 「OK」をクリック 画像は次のスライド 第1章 文章の表示 7 プロジェクトを作成してみよう(3-2) 第1章 文章の表示 8 プロジェクトを作成してみよう(4-1) 次に「プロジェクト(P)」 ⇒「新しい項目の追加」 ⇒「C++ファイル(.cpp)」と進める ファイルの名前を入れ、「追加」をクリック これでプロジェクト作成完了!! 例によって、画像は次のスライド 第1章 文章の表示 9 プロジェクトを作成してみよう(4-2) 第1章 文章の表示 10 プログラムは「関数」というものが集まってで きている(数学でいう関数とは違うので注意) 「関数」とは、ある程度の作業をコンピュータ に実行させる命令文だと思ってね 他にも、ファイルを展開たり、宣言ということ をしたりするよ(この辺は後々説明するはず) 最初はよくわからないだろうし、「ふーん」って感じでOK 第1章 文章の表示 11 「何もしない」ってことは「何も作業をさせな い」プログラムってことだ 強いて言うならウィンドウを表示させるくらい・・・? とりあえず、下の文をプロジェクトに打ち込ん でみよう #include <stdio.h> void main(){ } 第1章 文章の表示 12 書き終わったら『Ctrl』+『F5』を押す 下図のようなウィンドウが出たら成功! 例によって若干ウィ ンドウの表示が違う が気にしないで 第1章 文章の表示 13 今度は文章を表示させてみよう 文章の表示には printf という関数(命令 文)を使う 読みは「ぷりんとえふ」 printf(“Hello World\n”); 使い方 『 “ 』で囲んだ部分に表示したい文章を書く 『\n』で改行する 第1章 文章の表示 14 それでは以下の文をプロジェクトに書いてみよ う #include <stdio.h> void main(){ printf(“Hello World\n”); } 書き終えたらまた『Ctrl』+『F5』を押して、 プログラム実行 第1章 文章の表示 15 上と同じのが出てきたら成功! 第1章 文章の表示 16 文章の表示には柔軟性があるから、下のように 書いても同じく「Hello World」と表示できる #include <stdio.h> void main(){ printf(“Hello ”); printf(“World”); ptintf(“\n”); } 半角英数以外にも ひらがな、漢字を 表示できる (便利なもんだ) 第1章 文章の表示 17 せっかくだから、printf を使って計算結果も表 示してしまおう 以下のように書くと計算した値を表示してくれ るぞ #include <stdio.h> void main(){ printf(“%d\n”, 2 + 3 ); } 第1章 文章の表示 18 前頁のプログラムを実行するとこう表示される つまり『 , 』を はさんだ『2 + 3』 printf(“%d\n”, 2 + 3 ); を自動で計算して printf が表示してくれたのだ 第1章 文章の表示 19 しかし『%d』は何なのか?(急に出てきて) 実はこれは、『 , 』の後ろにある数字なり計算 の結果なりをここに出すよ、ということを意味 している そして『%d』は整数に対応している printf(“%d\n”, 2 + 3 ); 第1章 文章の表示 20 『%d』が複数あると、いくつも数字が表示で きる 例えば・・・ #include <stdio.h> void main(){ printf(“%d%d%d\n”, 1+2, 5, 100); } 第1章 文章の表示 21 実行するとこうなる この辺りの話は次章もやるので、今日はこれまで 第1章 文章の表示 22 最後に printf を使った練習問題でも 図と同じような実行結果になるよう、printf を1 回だけ使って自己紹介をしてみよう ヒント 『\n』は改行 の記号で、 文中のどこで も使えるよ 第1章 文章の表示 23 #include <stdio.h> void main(){ printf(“私の名前はロールシャッハで す\nやってることはプログラミング\n 新歓人多過ぎないか\n”); } 上ではスライドの横幅の都合上改行しているけ ど、実際はエラーが出るので注意! 第1章 文章の表示 24 「100 + 200」、「5 - 3」、「9 × 8」を printf を使って計算させ、その結果を表示させ てみよう 計算結果ごとに改行。printfの個数はいくつで もいいよ。実行結果はこんな感じ ヒント 引き算は『-』、 かけ算は『*』の 記号を使ってやろう 第1章 文章の表示 25 ほんの一例 #include <stdio.h> void main(){ printf(“%d\n”, 100 + 200); printf(“%d\n%d\n”, 5 – 3, 9 * 8 ); } 第1章 文章の表示 26 変数について 変数とは?そして、その使い方とは? 計算の続き 文字の入力 次回は scanf ってのが登場! 第1章 文章の表示 27 テンプレ 第1章 文章の表示 28
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