CVVとNPO

20050303
文責 池亀建治
検討の経緯
• 昨年の総会で松井委員長、廣海さんの発言で
検討することになった。
• 第1回 3名 廣海 横野 池亀 情報交換
• 第2回 NPO政策研究所で勉強会 約10名
• 第3回 3名 奥山さんの経験を挑戦中の廣海さんに継承 それ
を通じて議論
今回の報告は全体に私見であり、必要あればこれをきっかけにご議論をして
ただきたい。全体に呼びかけに反応は少弱いと感じた。
CVVとは何か
私の想い
• 社会のためにと想い働いた土木技術者
• 土木はスケールが大きく 組織的動く
• 組織を離脱すると 弱い一人 寂しい一人
・消し難い思い・・高い志 篤い想い たゆまぬ向上心
• 一人一人が 自律した 集まり
• この指 泊まれ 方式
• 社会が求める 智恵 経験 連携 宝の山
CVV
土木博物館
見学会
宝の山
自律する一人一人
防災 アドバイス
水未来
研究会
食事会
MID
御堂筋
NPOをめざす
NPOとは
• 自分のしたいことを社会に表明し実現する。
ボランチア(個人的動機の無償 利他活動)
• NPO(非営利活動)は個人で達成できない課
題を組織を作って解決する。法人化しないNPO
• 企業との違い 利益を配分しない。組織の経営は会社と同じ。
• NPO法での分野保健・福祉・医療、社会教育、まちづくり、文化・芸術・ス
ポーツ、環境保全、災害救援、地域安全、人権平和、国際協力、男女共同参画、こども健
全育成、これらの支援
• 認証
•
3人以上理事
監事一人
会員10名以上で
公共領域と3つセクターの関係
公共領域
市民領域
行政領域
市場・企業領域
重る部分が協働領域
NPOとまちづくり
NPO政策研究所 常務理事 直田春夫
NPOの状況
• 本年1月末で2万団体
福祉
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社会教育
1万で4年間 次の1万まで2年間
まちづくり 子ども関連が主分野
公益法人を含め大幅見直しの方向会社法改正
財源2つ 支援・寄付
対価(事業)
とりあえずNPO NPOバブル
理念 行政業務受け皿 行政との協働
無償性とあいまい性に潜む 暴走・無責任
ボランチア原理主義
CVV NPO法人化
• 全体を法人化
• 一部の活動の法人化
CVV全体の法人化
•
メリット
社会的認知・立場が強まるが高まる。
行政や企業、他のNPOと契約できる。
事務所、電話など法人として契約できる。
・ 課題
組織のコンセプトを明確にする。現状の形が変わる可能性
事務局の明確化
経費の捻出
組織を離脱してまた組織
CVVの一部法人化
•
CVVの活動のうちNPO法人化に相応しい具体的テーマを持つ活動のチー
ムが法人化する。CVVに複数のNPOが存在することを想定。
メリット
活動が鮮明となり、活性化する。
全体にも活性化の影響が期待できる。
課題
規模は全体の法人化に比べて小さい。
営業 事業 経理 総務など 事務手続きが発生 CVVに複数存在すると
重複する部分が生まれる。
* 水未来研究会
法人化への方向
• 全体法人化
共有のコンセプト形成ができていない。
自由度の高さが特徴のCVVが変質する可能性がある。
事務処理、経費捻出のめどがたたない。
新しい活動場が大きく展開する可能性があり継続して関心を持つ。
• 一部法人化
一つのCVVの活動として行う。 複数の存在もある。
可能なメンバーは支援する。(他のCVV活動と同じ要領)
純粋な「大人」のボランチアとして
成熟したCVV活動が
多量の団塊の世代が組織を
離脱することを目の前にして
自由度と事業性の2面持つこと
は大変価値がある。
部分NPO法人化に期待したい。