スライド 1

日本の賃金について
2012年6月12日
日本事情
火曜2限:26教室
黒 田 兼 一
1
人と仕事の「出会い」
ア メ リ カ 型
人
仕事
日 本 型
人事・賃金とそのあり方(英米の場合)
仕事の値段
仕事基準の採用
仕事基準の賃金
仕事基準の処遇
仕事基準の解雇
人
人事・賃金とそのあり方(日本の場合)
人
(人物評価)
ヒト基準の採用
ヒト基準の賃金
ヒト基準の処遇
ヒト基準の解雇
仕事
賃金の決め方・決まり方
仕事そのものの価値←「仕事基準」→業績と成果(顕在能力)
(
個
人
査
定
な
し
)
何
ら
か
の
集
団
に
対
す
る
評
価
・職種別賃金
・出来高(能率)給
・職務給
・業績給
・年齢・勤続給
2
1
3
4
・職能給
・年功給
生活←「ヒト(属人)基準」→潜在能力
個
人
に
対
す
る
評
価
(
個
人
査
定
あ
り
)
5
日本の賃金の中味
現金給与
月給=所定内給与(基本給、諸手当)
所定外給与(残業手当、休日出勤手当)
特別給与(ボーナス、一時金)
 法定福利費
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険
介護保険
 法定外福利費
退職金、住宅手当、その他

6
日本の賃金の決まり方

電産型賃金=敗戦直後の生活保障給
→年齢別生活保障(年齢と家族数)
→敗戦直後の労働運動の成果

春闘、定期昇給制度=年功賃金(年の功)
→1955年以降の第1次高度成長期に普及
→激しい賃上げ闘争と定期昇給制度の導入

職能給=職務遂行能力の査定による賃金
+勤続給=年功賃金(年と功)
→1970年代から現在に至るまで広く普及

成果主義賃金=「能力」ではなく仕事の「成果」
ただし仕組みや内容は多様(定まったものでない)
7
成果主義賃金
労働政策研究・研修機構、2004年
8
日本の平均的な賃金水準
9
世界的にみて日本の賃金は高くない?
10
まとめと課題
1.日本は賃金をヒト基準で決めている
年齢、勤続年数、性
皆さんの国ではどうですか?
それをあなたはどう思いますか?
2.年功賃金制度は労働組合の成果
春闘と定昇 皆さんの国では賃上げはどのようにおこなわ
れますか? 労働組合はどうですか?
3.日本は額としては高賃金だが、実際は先進
国の中で最低
皆さんの国の賃金水準はどうでしょうか?
そして貧富の差はありますか?
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