泉北ニュータウンの再生に向けた取り組みについて泉ヶ丘駅前地域の活性化公的賃貸住宅の再生泉北ニュータウン再生府市等連携協議会における取り組み泉北ニュータウン再生府市等連携協議会（設立）平成２２年4月（目的）堺市が策定する「泉北ニュータウン再生指針」を踏まえ、泉北ニュータウンの再生に向けて、大阪府と堺市が連携し、広域的に取り組むべき以下の事項について、関係する公的団体とともに協議・検討及び事業を行う。（構成）大阪府、堺市、ＵＲ西日本支社、大阪府住宅供給公社、大阪府タウン管理財団泉ヶ丘駅前地域活性化ビジョンの策定（H22）泉北ニュータウンの中核的センターである泉ヶ丘駅前地域の活性化に取り組むため、地域住民、事業者などが、共に行動するための指針泉ヶ丘駅前地域活性化ビジョンの具体化（H23～）・同ビジョン推進のため、泉ヶ丘駅前に泉ヶ丘分室を設置。・地元大学やNPO等と連携したキックオフイベントを開催。・駅前地域関係者で構成する情報・意見交換の場「ライブタウン会議」を創設・エリアマネジメント組織構築計画の策定（H24）（エリアマネジメント組織の設立に向けたロードマップ）・活性化事業(チャレンジショップ・ハロウィン等）の実施・泉ヶ丘駅前地域案内・誘導サイン設置ガイドラインの策定（H25）泉ヶ丘プール（再整備検討）改訂ビジョン対象エリア 800ｍ南保健ｾﾝﾀｰ（跡地活用）現ビジョン対象エリアタウン管理財団資産（譲渡）【北側】【南側】府営竹城台第3住宅（活用用地）田園公園（機能一部移転）府営三原台第１住宅（建替え予定）近大医学部等の立地（予定）市民センター大蓮公園戸建て住宅地の再生府・市、NPO、自治会、大学等の連携した取り組み『泉北ほっとけない「泉北スタイル」普及促進事業』（平成24年度大阪府新しい公共支援事業）事業概要若年層の転出による少子・高齢化の進展や空き家・空き地の増加などにより、地域コミュニティや地域の活力に影響が出てきている泉北NTにおいて、槇塚台地域の戸建て住宅地をモデルに、既存戸建てストックを活用した泉北らしい住まい・住まい方「泉北スタイル」を提案し、魅力ある戸建て住宅地への再生を目指すもの。泉北スタイルとは「泉北スタイル」とは、「自分らしい住まい、自分らしい暮らし」「自然に触れる・農を楽しむ・エコを考える」「地域と関わる・人とつながる・まちを楽しむ」をテーマとした、泉北ニュータウンらしい暮らし像のこと。活動の内容・成果 ◆戸建て空き家実態調査（空き家数59戸、空き家率約４％） ◆戸建て空き家所有者アンケート・ヒアリング調査 ◆子育て世帯、高齢者世帯等へのアンケート・ヒアリング調査 ◆既存住宅を活用した「泉北スタイル」の提案・実践・空き家を活用した「泉北スタイル」の１提案として、高齢者世帯と子育て世帯が共に支えながら住まう、シェアハウスに改修。現在。入居希望者を募集中。泉ヶ丘駅前地域における新たな土地利用転換の動き泉ヶ丘駅前地域では、上記に記載の他、東大谷高校がH25年に開校するなど活性化が進められているが、今後、以下の新たな土地利用転換が集中的に見込まれている。・近畿大学医学部及び附属病院の立地・泉ヶ丘プールの再整備・小学校再編に伴う旧高倉台西小学校の跡地活用・大阪府タウン管理財団資産の処分先である民間事業者による地区センター機能の拡充や強化など改修後外観１F Plan 旧高倉台西小学校（跡地活用）泉北高速鉄道（民営化）公的賃貸住宅再生計画の策定（Ｈ２３） ※公的賃貸住宅（府営住宅、府公社賃貸住宅、ＵＲ賃貸住宅）の今後の活用方策や管理・運営の方向性を示した「再生の方針」と公的賃貸住宅の再生事業の方針や具体的取り組みを示した「再生事業計画」で構成公的賃貸住宅再生計画に基づく事業推進(Ｈ24～) ・府住宅供給公社の耐震化の方針及び経営計画を反映し、公的賃貸住宅再生計画を改訂・活用地における導入機能の検討（近接する近隣センター再生の観点からも検討）・公的賃貸住宅事業連携方策国の『地域居住機能再生推進事業』の採択を受け、各主体間で連携し事業を推進資料３－３ビッグバンビッグバン南側の後背地(濁池含む) これらの動きを契機に、今年度、地域の意向を聴取し、専門家の意見をいただき、「泉ヶ丘駅前地域活性化ビジョン」の改訂を行うとともに、「公的賃貸住宅再生計画」の一部見直しを行い、更に、泉北ニュータウンの再生、泉ヶ丘駅前地域の活性化を推進していく。 ◆「泉北スタイル」の情報発信・地域住民、空き家所有者、建築・不動産事業者等向けセミナー開催・SNS（フェイスブック）を活用した情報発信・情報誌「SENBOKU STYLE」の発刊