SOARS Summer School 2007 投票モデル ~ どんな候補者が生き残るか ~ 8班 廻船 孝行 中村 俊将 小林 容子 テーマ 人間の意思決定は,複数の要素から行なわれる 「投票モデル」により,人間の意思決定プロセスをモデル化 する 人物 意思決定 A B 年金 C D 教育 …… モデルの設定 エージェント 有権者エージェント(20代,30代,40代,50代,60~) 各100人 スポット 候補者A~Dスポット 4個 棄権スポット 1個 モデルの内容 朝8時に,各候補者は,政策を見直す。 朝9時に,有権者は,各候補の政策を基に,投票するか しないかを決め,投票する場合は,各候補者を選ぶ。 14日目に,一番,有権者の多い,候補が当選する。 候補者の評価基準 S A W1 A1 W2 A2 W3 A3 SA : 候補者Aの評価値 W1 : 人物に関する重み W2 : 政策(年金)に関する重み W3 : 政策(教育)に関する重み A1 : 候補者Aの「人物」の価値 A2 : 候補者Aの「政策(年金)」の価値 A3 : 候補者Aの「政策(教育)」の価値 候補者の評価基準 S A W1 A1 W2 A2 W3 A3 W1 , W2 , W3 は,有権者の政策別に決定 A1, A2 , A3 は,各候補者が,毎日更新 各年代毎に,棄権値を設定 結果 今後の展開 モデルに導入したい概念 個人の意思決定の評価基準の時間変化 個人の意思決定と集団(社会)の意思決定の相互作用 創発,孤立意識 etc. 集団における,「ハードコア」,「浮動層」の存在 意思決定要素の見直し 現実のアンケート調査結果とのハイブリッド化
© Copyright 2024 ExpyDoc