経済学入門

国際経済の基礎
オリエンテーション
丹野忠晋
跡見学園女子大学マネジメント学部
国際経済の基礎
2005年10月6日
目的



外国との財の取引やお金の流れを分析す
る学問が国際経済学
この講義は国際経済に関わるトピックスを
中心にした経済学入門
現在の国際経済の中での日本の役割,外
国の状態,および制度を理解することが第
一の目標です.
目的 /2



第二にミクロ経済学のツールを応用して国
際経済の動きを解明することです.
特に貿易の利益
春学期ミクロ経済学の基礎と重なるところ
が多い
講義の内容をマスターすると




国際経済について詳しくなれる
経済学について初歩的な考えが身に付く
日本と外国の関わりが分かる
海外旅行に行っても買い物が自由に
教科書


スティグリッツ著
『スティグリッツ 入門経済学 第3版』
東洋経済新報社
価格: ¥3,675 (税込)
必ず購入
毎回持参
やるところ
第1章「経済学とニューエコノミー」
 第2章「経済学的な考え方」
 第3章「取引と貿易」
 第4章「需要・供給と価格」
それに加えて
『スティグリッツ マクロ経済学 第2版』
の第2章「貿易政策」

予定






(01) 10/07 ガイダンス,国際経済へのいざ
ない
(02) 10/13 経済学とは何か
(03) 10/20 日本の産業と貿易構造の変化
(**) 10/27 紫祭準備でお休み
(**) 11/03 文化の日でお休み
(04) 11/10機会集合とトレードオフ
予定/2





(05) 11/16 生産可能性曲線
(06) 11/23 取引からの利益
(07) 12/01 貿易の利益-絶対優位と比較
優位
(08) 12/08 比較優位の復習
(09) 12/15 需要,供給および経済厚生
予定 /3






(10) 12/22 関税の効果
(**) 01/12 休講(学会出張)
(11) 01/19 為替レートの決定(レポート提
出)
(12) 01/26 国際収支表
(13) 01/31 補講(EU,NAFTA)
(14) 02/09 定期試験
講義のウェブページとBBS
http://benio.atomi.ac.jp/~tanno/intereconk05.ht
ml
http://www.love.kenchan.gr.jp/tadanobu/cgibin/toyobbs.cgi
行き方:
Yahooで「タダノブ」と入力
成績の評価方法




レポート(50%)と持ち込み不可の学期末試験
(50%)
不合格者に対する救済は行いません
それ以外の要素は考慮しません
出席は採りませんので出席点はありません
講義や評価レベル




毎回の講義を理解していないとCは無理
レポートと定期試験準備に時間をかけな
いとCは取れません
「ミクロ経済学の基礎」より易しいかほぼ同じ
しかし,私語でうるさい場合は厳しくなるかも…
講義形式




PPTで行う
教科書を読んだり演習問題を解く
PPTファイルは前日までにアップする
ノートを取るのが大変ならばPPTファイルを
印刷して講義に持ってくることを勧める
注意事項




講義は定刻に始めて,時間以内に終らせ
ます
余った時間を質問に当てようと思います
遅刻すると他の人に迷惑
出席する場合は9時40分には教室に来て
下さい
注意事項 /2





座る場所は真ん中の廊下よりも前
大教室で私語でうるさくなる場合は座席指
定を行うかも知れません
うるさくて注意された人は静かにすること
二回目に注意された人は直ちに退席
退席しない人は評価E.退出命令を受けた
ら言い訳をせずに退席する
配布と返却



テキストのコピーの配布やレポートの返却
は指定された機会の1回限り
次の講義や研究室では配布や返却は受
け付けない
ただし,コピーが余ったら学科研究室の前
に置いておく
マナー





私語
飲み物
食べ物
居眠り
携帯
おわりに



講義は皆さんの知識や教養を高めるため
に行う
何か疑問が有れば気軽に質問
他の人に迷惑をかけずに