和紙の歴史

和紙の歴史
志津川教室
中学2年 Y.S
和紙の材料と作り方
和紙の材料 コウゾ、ミツマタ、などが
使われている。
和紙の作り方
①
コウゾ、ミツマタ等を刈り取り、蒸して皮を
はぎ乾燥させます。
②
大釜で煮て、柔らかな繊維にします。この時、結束している繊維を1本ず
つの繊維にほぐすためにアク(または苛性ソーダ)を入れます。
③
④
よく絡み合うように叩きます。(現在はビーターにかけます)
⑤
圧力を加えて水を搾った後、十分に乾燥させます。
(最近は、ドライヤー乾燥の和紙もあります)
漉桁で紙料をすくい取り、均一に広げることを繰り返し、
適当な厚さにします。
※この時、紙をよく絡ませるために「ネリ」を入れます。
和紙の特性
楮紙、薄い紙はしなやかな柔らかい感じを与える。
しかもその強度は高く、なかなか破れない
竹紙のもつ独特の色合いと墨付きの良さ
雁皮紙
紙造りの際の水垂れを悪くし、厚い雁皮紙を漉きにくくした。また多く
の水気に接すると収縮して、紙面に小じわを生じる特性がある
和紙は何に使われているか
楮紙
雁皮紙
竹紙
三椏紙
ガンピ和紙
麻紙
障子紙、傘紙、版画用紙、冊子
江戸時代では、灯・あんどん・扇子・団扇・紙衣・帯・足袋
日本画用、高級襖紙 、など
掛け軸、書道用紙、など
書道の半紙、障子、お札、証券用紙、など
日本画用紙、版画用紙、箔打ち紙 、襖紙など
日本が用紙、など
和紙のまとめ
和紙の材料が何種類かあって意外でした。 最初は
一種類しかないかと思っていたので驚きました。
和紙の作り方でも、和紙の材料などお乾燥させたり
大釜で煮たりすることが分りました。
和紙にも、それぞれの特性がありそれぞれ違うことが
分りました。
和紙にもそれぞれ使われる物が違うことも分かり、
例えば竹紙は、掛け軸、書道用紙
画用紙 のように違います。
麻紙は、日本