第2章原子構造と固体のエネルギー 帯 2・1ボーアの理

2・5・1固体の電気伝導
• 波数と速度の関係
電界がない場合→速度は正負対象→電流は流れず
• 電界がある場合→電界と同じ向きの電子は減速、逆
向きは加速→非対称となり電流が流れる
• 以上は空準位がある時
• 空準位がない場合→正味の電流は流れない。
2・5・2導体、半導体、絶縁体
• 導体
伝導帯に電子がある
• 絶縁体
伝導帯に電子がない
• 半導体
伝導帯に電子がないが容易に価電子帯から電子を
励起することができる
演習問題
• 与えられたk空間におけるエネルギー関数について
次の値を求めよ。
• 禁制帯幅
• 伝導帯の底における電子の有効質量
• 価電子帯の上部における電子の有効質量
• 伝導帯の底から価電子帯の上部に遷移した電子の
運動量の変化分
第3章半導体のキャリヤ密度
3・1状態密度と分布関数
• 半導体の電気的性質
特定エネルギーをもった電子の密度によって決まる
• 電子密度=状態密度 X 分布関数
• 電子の状態密度関数
• 正孔の状態密度関数
• 電子の分布関数
• 正孔の分布関数
• 有効状態密度