モデル検査 • 状態遷移系 • PLTL(propositional linear-time temporal logic) – 無限経路のもとでの論理式の解釈 • PLTLのモデル検査 – オートマトンの構成 – 無限経路に関する条件 – 状態遷移系との同期的合成 • fairnessの表現 • SPIN概要 証明支援系 • PVSチュートリアル – – – – – – – http://www.csl.sri.com/papers/forte97/ 状態遷移系の記述 モデル検査 invariantの検証 抽象化 抽象モデル検査 抽象化の妥当性の検証 抽象モデル検査:事例 • alternating bit protocol – – – – – sender: header, message receiver: header message queue ack queue verify queue • 抽象化 • レポート課題2 認証プロトコルの検証 • 状態遷移系としてのプロトコル – 状態 • ストランドのマルチセット • メッセージの集合 – 遷移 • ストランドの伸長 • 攻撃者による偽メッセージの送信 • ストランドを用いた推論 – Needham-Schroeder公開鍵プロトコル Javaプログラムの検証 • JMLとESC/Java • ESC/Javaマニュアル – http://research.compaq.com/SRC/esc/download.html • 卒論紹介 – Verification of the Validity of Java Card Transactions • LOOP – JavaからPVSへの変換 レポート課題1 • untilオペレータUの双対である releaseオペレータRを次のように導入し、 その意味を定めよ。 φ R ψ ≡ ¬(¬φ U ¬ψ) • UとRを含む線形時間時相論理に対して、 モデル検査の手続きを与えよ。 レポート課題2 • キューを抽象化し、 抽象状態を網羅することにより、 alternating bit protocolの安全性を検証せよ。 (メッセージは0か1とする。) • 抽象化の正当性について議論せよ。 • alternating bit protocolの活性について 議論せよ。 レポート課題3 • 次のプロトコルの正しさについて議論せよ。 AB : {A,NA}KB BA : {NA,NB}KA AB : {B}NB • 次のプロトコルの正しさについて議論せよ。 AB : {A,NA}KB BA : {NA,NB}KA AB : {B,NA}KA -1 レポート課題4 • quicksortのJavaプログラムを書き、 配列のインデックスが限界を超えないことを 検証するためのESC/Javaのpragmaを 各メソッドに挿入せよ。 また、quicksortの正当性をpragmaによって 表現してみよ。 このために必要なloop invariantなども できる限りprogmaとして表現せよ。 4題のうち、2題を選んで レポートを提出して下さい。 〆切は米澤先生の〆切と 同じにします。
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