資料8 平成24年度第1回 大阪府建設事業再評価監視委員会 H24.6.11 大阪府営住宅ストック総合活用計画の 見直しについて 平成24年6月 住宅まちづくり部 P1 大阪府営住宅ストック総合活用計画(平成24年3月) ○大阪府の住まいとまちづくりに関する施策を一体的かつ 総合的に展開するための指針である 「大阪府住宅まちづくりマスタープラン」の施策別計画 ○府営住宅を、将来あるべき姿を見据えつつ、 事業を適切に選択し、良好なストックの形成に資するとともに、 募集や入居管理、資産活用等、総合的な活用を進めるため 今後10年間(平成23~32年度)の活用方針を示す計画 大阪府営住宅ストック活用事業計画(平成24年3月) ○「大阪府営住宅ストック総合活用計画」に基づき、耐震改修や 建替え等の個別事業の実施計画、候補団地等を明らかにする計画 ○住宅ストックの再編・整備・機能向上・維持保全の観点から 事業を推進 ○住宅市場等の社会情勢を踏まえつつ、また、 市町との協議や各事業の進捗状況により、必要に応じて見直し P2 「大阪府営住宅ストック総合活用計画」の概要 【基本的な方針】 都市型高齢社会・人口減少社会におけるまちづくりに向けて 府民の財産である府営住宅ストック(資産)を活用し、 地域力の向上・まちに活力を Ⅰ 地域力向上に向けたまちづくりの推進 ○建替えによりダイナミックに多様な用途を導入 ○建替えを行わない団地は、低未利用地や空室を活用 Ⅱ 安全・安心でやさしく暮らせる住まいづくり ○耐震化の推進 (平成32年度末 耐震化率95%以上) ○バリアフリー化率の推進 (平成32年度末 バリアフリー化率60%以上) Ⅲ 地域コミュニティの活性化と住民福祉の支援 ○コミュニティ活性化に資する募集 ○ふれあいリビングの推進 Ⅳ 経営の自律化の推進 ○“見える化”(特別会計)の導入 P3 建替事業に関する方針 ① 建替え対象は、耐震性の低いものとする。 耐震性を満たすものは機能向上を図りつつ、長期間活用。 今計画期間内は、老朽化を理由とした建替えは行わない。 ② 耐震化を早期に進めるため 建替え対象だった中層住宅にも耐震改修事業を導入 ③ 1,000戸を超える大規模団地は、建替え、耐震改修等、 様々な事業手法を複合的に組み合わせ、 地域力向上のまちづくりに活用 ④ 下記については引き続き建替えを進める ・すでに着手(入居者の同意取得)し、事業を継続する 必要があるもの ・すでに市町とまちづくり等で連携しているもの P4 建替事業に関する方針 ⑤ 耐震化を進めることが喫緊の課題である中、 建設戸数はすでに建替事業に着手している団地も含めて、 現入居者戸数を基本 本方針「①耐震性の低いもののみ、建替え対象 」 「⑤建設戸数は、現入居者戸数を基本」を踏まえ、 耐震性の低い住棟の入居者が、建替え住棟に入居する(した) 住宅について、以下のとおり事業計画を変更 ○和泉寺田住宅 ⇒現在施工中の第3期第1棟で終了 (第3期第2棟は中止) ○貝塚森住宅 ⇒第3期・第4期建替計画を中止 ○泉佐野東羽倉崎住宅 ⇒中層耐火住宅地区建替計画を中止 P5
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