1121包括ケア会議 - 公衆衛生ねっと|全国の

東日本大震災にかかる
第16回 陸前高田市保健医療福祉
包括ケア会議
平成24年1月19日(木)13:30~15:30
陸前高田市 米崎町コミュニティーセンター
陸前高田市
岩手県大船渡保健所 岩手県一関保健所
公衆衛生ボランティア一同
※このPowerPointは、1/19(木)に行われた第16回陸前高田市保健医療福祉包括ケア会議において使
用した内容に、当日の出席者の皆様からのご意見及び会議に併せて事前送付いただいた内容をふま
え、加筆修正し作成したものです。
※内容についてのご意見、お気づきの点等お問い合わせは下記までお願いします。
日本赤十字秋田看護大学 佐々木亮平 [email protected]
本日(1/19)の会議資料(PowerPoint)
も公開します
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今日の包括ケア会議の内容は、今月中にホームペー
ジ上に公開します。
これまでのこの会議内容や未来図、全戸訪問結果等も
同じく公開しています。
「災害時の公衆衛生」、「陸前高田市」で検索していた
だきますとヒットします。
http://www.koshu-eisei.net/saigai/saigai.html
※お手元には資料として本日のパワーポイント、PPT、体系図、
体制図、月刊地域保健1月号をお配りしています。
HP「災害時の公衆衛生」
今回(1/19)から包括ケア会議の
スタイル(進め方)を刷新します!
◆各団体の活動発表・報告にとどまらない
・震災直後から昨年は、まずは集まり「情報を共有する
こと」が重要な目的
・「この場があること」に意味があり、浸透してきた・・・
◆外部・内部だからこそできること(できないこと)を協働
(声)
(顔)
(心)
連絡
連携
協働
「日常生活」や「居場所」を支え続けている
「外部の力」と「内部の力」をみんなで調整
◆「外部の力」と「内部の力」のゆるやかなつながり
・外部の力のよさと、本来ある内部の力のよさをつなげ
エンパワメントしていく
◆ライフステージ別、分野別、地区別に「見える化」
・「私たちは○○しています・・・」から、陸前高田市にお
ける保健医療福祉のうち、「具体的にはこの部分を担っ
ているんだ」ということをお互いに認識
本日(1/19)の会議の進め方
(Keyword: 活動の焦点化、見える化)
13:40~13:50 岩室紳也先生から整理のためのお話
13:50~15:30 ライフステージ・性別、分野別、
地区別を念頭におき、全体像を意識
しながら、各団体活動報告
⇒持ち時間は3分間です!
東日本大震災にかかる
第15回 陸前高田市保健医療福祉
包括ケア会議
平成23年12月26日(月)13:30~15:30
陸前高田市 米崎町コミュニティーセンター
陸前高田市保健医療福祉
包括ケア会議の歩み
陸前高田市
岩手県大船渡保健所 岩手県一関保健所
公衆衛生ボランティア一同
※このPowerPointは、12 /26(月)に行われた第15回陸前高田市保健医療福祉包括ケア会議において
使用した内容に、当日の出席者の皆様からのご意見等をふまえ、加筆修正し作成したものです。
※内容についてのご意見、お気づきの点等お問い合わせは下記までお願いします。
日本赤十字秋田看護大学 佐々木亮平 [email protected]
本日(4/26)の報告・提案事項
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1 医療について
・地元医療機関の状況
・医療にかかる派遣支援チームの状況
2 保健について
状況把握
・保健等にかかる派遣支援チームの状況
・保健チームによる全戸調査「健康生活調査」の状況
・保健チームによる避難所健康相談の状況
3 福祉について
・市内福祉関係機関の状況
4 今後に向けて
・各機関の役割・体制、中長期的見通し・・・
状況把握
本日(6/6)の会議の進め方
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1 前回(5/24)以降の各チームの現状確認、情報共
有
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2 健康生活調査の中間報告(速報)
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3 短中長期的な見通しの確認
調査に基づく対応の確認
調査に基づく対応の確認
本日(9/5)の会議の進め方
(”復興“へ向けた目標・方向性の明確化)
1 各チームの・・・
①前回(8/12)以降の状況、現状について(簡単に)
②短期(1ヶ月)、中期(H24.3月まで)、長期(H24.4月
以降)の目標・計画・方向性について
創造(復興)に向けて
⇒ 自立(復旧)の議論から、創造(復興)に向けた
議論へ
・・・自立(復旧)の議論を越える議論へ
創造(復興)に向けて
未来図
本日(10/13)の会議の進め方
(“市民力“を意識した長期的な見通しの議論)
10:05~10:45 前回(9/5)以降の状況・現状確認
⇒昨日(10/12)の関係機関ミーティング
の情報への追加発言程度で…。
「市民力」が重要
10:45~11:30 各チームが陸前高田の保健医療福祉
の復興へ向けて考えていること
⇒日程的な予定や見通しではなく…、
「市民力」が重要⇒必要になっている
今だからこそ
「市民力」が重要
漁師で今は静かな海だけど
あの時だけは「海」が憎いと思った
んだ
「市民力」を紹介
んだ
んだ
本日(11/21)の会議の進め方
(Keyword: 心のケア、市民の力、情報共有・公開、格差)
13:35~14:15 前回(10/13)以降の状況・現状確認
⇒今回は事前情報が少ないため、
各自ポイントを絞ってお願いします。
(※新規参加チームは自己紹介兼ねて)
14:15~14:30 岩室紳也先生から現状・課題整理及び
問題提起のためのお話
14:30~15:00 参加者による意見交換
市民が発言
本日(12/26)の会議の進め方
(Keyword: 日常生活、居場所、毎日、続ける)
13:35~14:35 前回(11/21)以降の状況・現状確認
⇒事前情報ありがとうございました。
1年を振り返っての課題・今後の動き
⇒ポイントをしぼってお願いします。
14:35~14:50 岩室紳也先生から現状・課題整理及び
問題提起のためのお話
今後の方向性
14:50~15:30 皆さんと意見交換
「居場所づくり」の模索
市民が進める居場所づくり
陸前高田市震災復興計画
陸前高田市震災復興計画
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第3 市民の暮らしが安定したまちづくり
復興基本政策3 保健・福祉・介護・医療の総合的なシステム
に支えられた市民一人ひとりの居場所・陸前高田市を構築す
る
1 現状と将来の児童数を見越した保育施設の適正な配置
2 被災による保護者の生活の変化に対応する保育サービス
の提供
3 地域一体で復興再建の人材を育むための子育て支援体制
の確立
4 居場所づくり・健康づくりの推進
5 保健事業の再開と推進
6 保健医療福祉集中化エリアの創設
7 地域包括医療システムの構築
8 地域医療施設の整備
9 介護サービスの充実
10 生活再建への支援
11 高齢者の充実した生活のための施設整備等
12 地域福祉活動拠点の整備
13 グループホームの再建と増設および日中活動の場の確
保
14 保健師と保健推進員の連携によるこころのケアの推進
15 震災後の障がい福祉ニーズの把握と福祉サービスの向
復興のための施策(抜粋)


3 地域一体で復興再建の人材を育むための子育て支援体制の確立
 ・ 在宅で子育てを行っている保護者への支援の充実を図るため地域子育
て支援センターの再建を図るとともに、要保護児童連絡協議会の再構築
をめざし、学校、地域と関係機関が協力連携した子ども・子育て支援体制
の確立を図ります。
4 居場所づくり・健康づくりの推進
 ・ 一人ひとりが陸前高田市を居場所と感じつつ、生活の質の向上を促進
するための、住民同士が主体的に支えあうコミュニティづくりを推進します
。
 ・ 高齢者の介護予防、母子保健交流スペース、その他の疾病予防対策
等の活動拠点として、市内各地域に健康づくりミニセンター的機能を持っ
た施設を整備します。
 ・ 医療・保健・介護・障がいなどの関係機関で包括的な支援サービスを行
うための地域包括ケア会議による連携を図ります。
陸
前
高
田
保
健
医
療
福
祉
未
来
図
基本理念
大目標
中目標
ひ
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わ
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て
ライフステージ・性別プラン
子どもたちの居場所未来図
大人たちの居場所未来図
高齢者の居場所未来図
男性の、女性の居場所未来図
〈
狭
義
の
健
康
に
関
す
る
分
野
分野別プラン
〉
野〈
健
〉康
を
支
え
る
基
盤
の
分
こころの健康を保てるまちづくり
保健医療資源と上手に付き合おう
楽しい食生活
地区別
居場所
づくり
プラン
高田
気仙
米崎
たばこ・薬物乱用防止
気持ちよく体を動かせるまちづくり
小友
歯と口の健康
アルコールと上手に付き合おう
感染症にまけないまちづくり
コミュニケ―ションあふれるまちづくり
情報が充実しているまちづくり
出かけたくなるまちづくり
自然豊かで安らぎのあるまちづくり
矢作
広田
竹駒
ワークライフバランスがとれるまちづくり
安心・安全なまちづくり
生きがいのもてるまちづくり
横田
次ページ以降のスライドについて
◆12月26日の情報がベース
※原則、上記の視点で各チームの状況を
箇条書きでまとめてあります。
※舌足らずですので補足等をお願いします。
ライフステージ別(こども)
・陸前高田市健康推進課(鳥澤保健師)①
⇒ 乳幼児健診、育児相談、赤ちゃん全戸訪問、
母子健康手帳の発行等から
⇒ 平成23年の出生数: 4月~12月 55名
⇒ ※参考
出生数: 129名(平成22年 ※概数)
143名(平成21年)
126名(平成20年)
ライフステージ別(こども)
・陸前高田市健康推進課(鳥澤保健師)②
⇒ フォロー対象者を把握し、子育て支援センター、
ふれあい教室、保育園等と連携
⇒ 健診時チラシを置き、情報提供の場としている
⇒ 現在の課題は、7か月健康相談時離乳食に対する
困難感の訴えが多いこと
⇒ 来年度は、4か月児くらいに離乳食教室を復活
させたい
おやこの広場 きらりんきっず
・子育てボランティア養成講座事業から設立(H16)
⇒ 母親の居場所づくりが大切
・H22年7月26日~、市子育て支援事業の委託を受け開始
⇒ 「月・水・金 10:00~15:00」で実施してきた
・1月の行事実施状況ほか
⇒ 四国中央市子育て支援視察研修
⇒ 1/18岩室先生との座談会
「子どもを生み育てたいと思える陸前高田に」
岩室先生との座談会での声など
「子どもを生み育てたいと思える陸前高田に」するために
⇒ 母親は何が不足していて、課題なのか、どうすれば
よいのかアイディアを持っている ※声の積上げ・整理
例) 情報不足 ・・・口コミが速い
夫の仕事だけでは生活できない
・・・子育て用品のシェア制度の設立
車が1台だけのため、外に出られない
すべり台などのある公園(居場所) がない
母も仕事だと遊ぶ時間も心の余裕もない
おやこの広場 きらりんきっず
・現在の課題
①移動手段がない ⇒車がない
②次どこに逃げるのか不安
今後の対策として、集まる場所を支援するだけでなく、
地域の人たちが次につなげていけるような仕掛けを作
る必要がある。
⇒ 例として、四国中央市の「ほこほこ広場」地域の
いろいろな職種が子育て支援に参入している。
地域子育て支援センター あゆっこ
・仮設の地域子育て支援センターの完成
(東京ロータリークラブの支援)
⇒ 平成24年2月4日(土) 式典14:30~
内覧会16:00~17:00
住所:竹駒町字滝の里131-3
電話:090-3922-4252(担当:菅原)
・そのほか
⇒ いわて子どもの森交流会(招待があった)
地域子育て支援センター あゆっこ
・現在の課題
⇒ お母さんたちの要望は「居場所」
今、子どもが安心して遊ぶ場所がない
県南地区に「子ども森」がほしい
高田のこころの故郷を再生したい
日本ユニセフ協会
・予防接種の支援
⇒インフルエンザ(中学3年生まで2,000円/回の助
成)
・今後は、父子家庭・父親育児の支援を実施予定
主に未就学の子に対する支援
以前の状態よりもっといい状態に作り上げる支援
日本ユニセフ協会 / NPO法人HANDS
・乳幼児健診実施支援
⇒健診実施時のマンパワー提供(保健師、助産師)
・育児支援
⇒社会福祉協議会との協働。ベビーマッサージなど
・子育て環境に関する支援
⇒子ども栄養教室:母親同士のコミュニケーションの場提供
⇒シンポジウム 2月19日(日)
13:30~竹駒コミュニティーセンター
「安心して子育てできるまちづくり」
~陸前高田の保健・医療・福祉を考える~
NPO法人 HANDS
子育て支援環境整備
⇒ 2月5日「たがだのわらしBa第4弾」後援
気仙地域子育て支援ネットワーク Wa-I」の支援として
気仙地域ワクチン接種基金
⇒ 気仙地域の乳幼児を中心としたワクチン接種に対す
る支援
久留米大学 岩田先生(小児科医)
・子育て支援医療体制の整備
⇒ 安心して健診、予防接種、医療を受けられるよう
にしたい。
⇒ 10年後の子育て、家庭の健康のビジョンを持ち、
「高田で安心して子育てができる街づくり」が必要
そのために、久留米大学から小児科医の研修医を
送り込み、人を見て診療をできる医師を作る必要ある
高田病院の医師の余裕を作り、子育て支援に参加
できる体制を作りたい
ライフステージ別(高齢者)
・県立高田病院石木院長先生
⇒ 2月1日病棟41床稼働開始
高田は高齢者医療に特化した動き
⇒ 月1回の包括支援会議だけでなく、少し集まれ
る場があるといい
⇒ 提案:カフェで週1回集まって情報共有・・・
・その他
医療(県立高田病院)
・入院(管理)棟の建設
⇒ 41床(仮設)でH24.2月1日
各関係機関等へお知らせ(通知)
・外来受診者平均270名/日
⇒ 1/18実績: 297名
・巡回健康講演会(参加者は例年の1/2~1/3)
⇒ 今月までに全町ひととおり終了
※H24.1~3月に不足分を実施予定
医療(県立高田病院)
・社会福祉協議会サロンの実態把握
⇒ 病院として一緒にできることがないか考えていく
・サロン等への課題
○出てくる人が固定→出てこられない人が把握できない
○男性が少ない、男性がでてくるための工夫が必要
○たまには、違うことをやって、ひきこもっている人が出
てこられるように、ボランティアとのタイアップが必要
○仮設のリーダーはたぶん男性、リーダートレーニング
をする必要
地域包括支援センター
・日本社会福祉士会からの支援継続中
⇒ 9/20~3月、毎週2名の支援体制を受け、仮設
住宅の高齢者実態把握を実施中
・認知症にやさしい地域支援の会との協働
⇒ 認知症サポーター養成講座2月に開催予定
⇒ 認知症家族交流会:1月26日
松原苑(介護老人保健施設)
・施設定員状況
⇒200名定員を10名オーバーできており、職員疲弊
・・・このままの状態を継続することは困難
⇒ショート希望どおりいかない、デイケアも定員
・広田地区モバイルデイケアは1月17日で終了
⇒今後3月までは、盛岡地区広域リハセンターである
南晶病院の協力を得ながら継続実施
・福祉用具等サービス
⇒ダンボールベット、残り10個
地域リハチーム
・日本理学療法士会チームは9月末で活動終了
⇒ 気仙地域リハビリテーション広域支援センターや、
松原苑在宅応援チームで引き継ぎ継続中
・・・ 岩手リハ、南昌病院(盛岡地区広域支援S)
⇒ 社会福祉財団からのシャワーチェアーが寄付あり
⇒ 早期にリハスタッフが入り効果あった
⇒ 今後、活動のまとめを作成予定
⇒ 高齢者仮設入居者の体力測定を研究的に取り
組んでいく
⇒ 段ボールベッド(強化ベッド)の配布
認知症にやさしい地域支援の会
・認知症介護家族の交流会(20名くらいの参加あり)
「認知症は介護こそ、最大の治療」
⇒ 平成24年1月26日(木)13:30~15:30
※次々回:3月22日(木)
菅野不二夫会長宅(0192-54-4529)
・・・陸前高田市高田町字洞の沢72
※ 認知症の症状が進んでいる印象ある
コープあいちの支援を受けて活動中
http://www.coop-aichi.jp/fukko/category/bosyu
高齢者に関連したその他の意見①
⇒ 認知症増えて、悪化している。家族の方が混乱してい
る。包括支援センターでサポーターの養成講座を行う。
高田病院もサポーター養成講座を始める予定。
⇒ 若い医師に陸前で研修してもらい、医師が戻ってくる
ようなシステムを作る。中高年男性のボランティア要請
をしたらどうか。
⇒ お茶っこサロンは一覧表のとおり。市内全域でサロン・
介護予防を展開。仮設住宅で集会所がないところが苦
戦している。1月26日に関係者で来年度について話し合
う予定。これから地域のパワーを生かして展開したい。
高齢者に関連したその他の意見②
⇒ うつ、認知症は集団での集まりでよくなる傾向がある
⇒ 60歳過ぎでやることなくて家にいる人が、外出するよ
うな支援を
⇒ トレーニングして、介護予防等で活躍してもらう。生き
がいを作っていく仕組みづくり。
ライフステージ・性別(女性)
・認定NPO法人 難民支援協会の取り組み
認定NPO法人 難民支援協会
(電話:080-3303-6925 / 担当:星野)
5月14日~女性が必要な物資の入ったバック(オンナのなっても袋)をお渡
しし、看護師・助産師による保健相談・アロマテラピーをおこなっている。
・現在までの配布状況 :約5500セット配布(11月~公民館・仮設がメイン)。
・相談会の内容:血圧測定、体重測定、尿漏れ予防体操、アロママッサージ。
・思春期支援:初潮のセルフケアと防犯の情報提供を目的としたパンフレットと
ガールズ・セットを引き続き配布。
・尿もれ予防体操:相談会の中でニーズの高かった、尿もれ予防(体操)の
パンフレットを作成中。
認定NPO法人 難民支援協会
(電話:080-3303-6925 / 担当:星野)
2011年活動履歴( 5月14日~12月31日)
矢作
横田
竹駒
気仙
高田
米崎
小友
広田
合計
避難所 仮設住宅
0
3
0
4
0
5
1
3
3
6
1
4
4
4
3
3
12
32
公民館など
サロン
2
0
0
0
2
0
3
2
3
0
5
1
0
0
2
1
17
4
*仮設と合同4件
*今後*
・女性キットの配布は1月末まで
・来年度の思春期支援パンフレットの配布方法を検討中
・2月~3月の相談会は月2回を予定
認定NPO法人 難民支援協会
(電話:080-3303-6925 / 担当:星野)
{防犯用品}
・笛
・LED懐中電灯
・反射板キーホルダー
・世代別パンフレット
・24時間対応電話番号
が記載されたカード
なっても袋の中身
{衛生用品}
・生理用品
・おりもの軽失禁両用シート
・ショーツ
・ポーチ
・トートバッグ
分野別: 運 動
・健康運動指導士 藤野恵美先生
・健康運動サークル たかた☆ハッピー♪ウェーヴ!
運動チーム(健康運動指導士 藤野恵美氏)
・玄米ニギニギ体操に限らず、各地区で継続中
活動日数:101日 教室指導延べ人数:25,748人
(※1月15日現在 ※他地域含む)
⇒次ページスライド資料のとおり、各地区・組織からの
依頼(朝体操など)への支援を継続中
⇒健康運動サークル たかた☆ハッピー♪ウェーヴ!
との協働
・・・ 住民が中心で継続できる活動を支援
12/28米崎小仮設 今年最後の体操
13:15 炊き出しの餅をいただきました。いつも元気に参加されて、こちらこそ元気が出ます。
一中の避難所でお世話になった方が山から下りてきました。体操をやっていると聞いて参加
「あの時はお世話になりました」と、私こそお世話になりました、山の上の仮設にも行きますよ
12/28細根沢仮設 翔吾君ありがとう
いつも皆さん外で待っている
体操が終わると会話の時間
「来月も体操を続けますか? 」
「体操は楽しみです、やりたいです」
では1/21 11:30にお邪魔します
音楽を流しますので、部屋で待っててくださ
いね・・・
その日の天候を見て判断しましょう
13:40太陽が出ると暖かい沿岸、今年最後の体操
中3の翔吾君、前で頑張っている、感想を聞きたい!
27世帯という小さい仮設、比較的若い方が参加
皆さんから手編みのマフラーをいただきました。感激
1/15 今年も外に出て体操をしましょう
米崎小学校仮設 13:10 ~13:30
沿岸は冬晴れ、日中は風もなく暖かい
外で立ち話をして待っている人、音楽を流すと皆さん
家から出てきます。
365歩のマーチ、ラジオ体操第一、ありがとう
きよしのズンドコ節
『滑り止め付きのびのび手袋』をプレゼント
体
操
の
後
、
仮
設
周
辺
を
ウ
ォ
ー
キ
ン
グ
自
冶
会
長
さ
ん
よ
り
、
C
D
ラ
ジ
カ
セ
と
ラ
ジ
オ
体
操
C
D
の
提
供
竹
駒
小
学
校
仮
設
婦
人
代
表
の
磐
井
律
子
さ
ん
゛
自
主
体
操
サ
ー
ク
ル
『
たを
ま設
に立
は
外
で
体
操
を
し
よ
う
』
の
会
孤軍奮闘から
101日
• 指導延べ人数…25,748人
• 活動日数
…
(1月15日現在)
□活動地域
岩手県
宮城県
陸前高田市・大船渡市・久慈市・釜石市・遠野市
気仙沼市・離島『大島』・唐桑・栗原市
これからの活動
仮設代表者と、時間、場所、気候を検討し続けます
1月15日(土)米崎中学校仮設トレーラーハウス“心と体のリフレッシュ体操”予定 13:30~
神山さんよりインタビュー 3名を予定 (健康体力づくり事業財団より依頼)
1月17・18日宮城県多賀城市介護予防サポーター スキルアップ研修会「ありがとう体操」の指導
1月21日(土)米崎保育園 9:45~10:45 祖父母と交流会 キッズダンス 仮設体操11:30
1月22日(日)気仙沼市南町KADOOKO 河北カルチャーメンバーへエアロビックレッスンの支援
1月26日(木)宮城県気仙沼市唐桑町松畑地区集会所で体操、仮設集会所を巡回予定
1月28日(土)遠野市“心も体もホット!スポーツの集い”フィットネスダンスで元気になろう!
主催 遠野市 共催 実行委員会 後援 社団法人日本フィットネス協会
沿岸被災地の運動普及団体及びエアロビックチームを招待
(大槌町、釜石市、大船渡市、住田町、遠野市、陸前高田市は断念)
2月4日(土)NPO法人日本健康運動指導士会岩手県支部単位研修会 会場 花巻市交流会館
「保健指導で有効なストレッチ体操の理論と実技」 講師 梅田陽子先生(大阪)
2月5日(日)仮設屋外体操 米崎小、竹駒小、細根沢
健康運動サークル
たかた☆ハッピー♪ウェーヴ!
・地域での教室開催等(速報値)
⇒ 定例会:9/28~12/28 5回
⇒ 市等との協働:4/25~1/17 16回 ※教室依頼増加
⇒ 県立高田病院:6/13~12/22 13回
⇒ サロンでのニギニギ体操:10/12~1/17 8回
※1月中、このほか7回開催予定
⇒ 玄米ニギニギ棒の作成・配布等
市内52か所仮設住宅: 2,148組
県立高田病院、その他: 2,925組 計5,073組
分野別: 心のケア
・健康運動指導士 藤野恵美先生
・健康運動サークル たかた☆ハッピー♪ウェーヴ!
こころのケアチーム
こころのケアチーム
・こころのケア外来(毎木、米崎コミセン:11月から東京T)
⇒ 3月で終了予定。
先週は13名。
今週は今のことろ3名。
それ以降の継続ケースは10名程度になりそう。
引き継ぎ準備開始
岩手県大船渡保健所①
・岩手県医師会高田診療所(高田一中敷地内)
⇒ 心療内科外来(岩手医科大学)スタート
毎週土曜日:15~18時(17時まで受付)
毎週日曜日:11~16時(15時まで受付)
⇒ 水曜日と木曜日にも予約受付(15~18時)
電話:高田診療所 0192-53-2110
岩手県大船渡保健所②
・「こころサロンたかた」
・身近な人を亡くしたご遺族の交流&わかちあいの場
⇒ 1/26(木)、2/23(木)、3/22(木)
・「カウンセリングルーム こもれび」
・主催:気仙地域傾聴ボランティア「こもれびの会」
⇒ 毎週金曜日:12:00~16:00
会場:大船渡市総合福祉センター3階
⇒ 夜間電話相談:毎週金曜日18~21時
電話:090-9037-5232、080-1697-8422
岩手県大船渡保健所③
・支援者(保健医療福祉関係者)向け自殺予防対策
⇒ 2月1日(水)18:30~20:30
リアスホール(大船渡市)マルチスペース
兵庫県こころのケアセンター
講師:加藤寛先生(精神科医)
⇒ 支援者もようやく話せるようになってきた
このような機会は重要
医療(歯科)
・復旧状況
⇒ 5か所(仮設)スタート、1か所準備中
・仮設住宅巡回診療(健診)
⇒ 11月~12月:市内10回開催・・・10~20名
・歯科巡回診療車・技工用エンジン(貸与)
⇒ 12月~H26.11月(3年間)
※市内3台(セット) ・・・治療が可能
気仙歯科医師会 歯科相談連絡先
薬剤師会(薬局)チーム
・薬局数に変更はなし(次スライド参照)
⇒ 被災前9か所あったが、現在5薬局が開始
小友調剤薬局(1/1~鳥羽医院敷地内に開局)
・仮設住宅入居者(独居高齢者)への事業等必要時協力
可能
⇒ 例えば一例として「お手紙作戦」
・行政等からではなく、薬剤師会の名前等で集会場
に出てこない方等へ、返信用封筒とともにお知らせ
する文通プロジェクトなど
栄養改善支援チーム
・食生活改善推進員ほか
⇒ 地区組織の再生支援
食生活改善推進員協議会の立ち上げ(8/26)
⇒ キッチンカーでの活動
⇒ 簡単レシピの配布事業
…食改さんに訪問配布を依頼
⇒ 男の料理教室を実施
…上長部仮設7名参加
⇒ 食事を楽しむこと、役割づくり大切
保健師関連チーム
・各種健診(検診)の状況(※速報値)
⇒ 被災者健診(特定健診):4,860名/約18,000名
内訳)・・国保:2,368名(H22:1,940名)
・・後期:1,054名(H22:621名)
・・被災者(18~39歳、社保):1,262名
※追加実施
2月1日(水)米崎町、2月2日(木)竹駒町
※次年度各種検診申込書は2月中旬に市民へ発送
予定(*受診後の次につなげる活動が重要)
保健師関連チーム
・2回目の健康・生活調査
⇒ 延490名の看護職の協力により、140世帯の個人
宅避難者把握、全部で603世帯実施(別表)
⇒ 岩手医科大学坂田先生と、集計・分析予定(2月?)
・地区別継続支援者
⇒ 156名(別表)、うちこころのケア等78名
・サロン事業等の見直しの時期
⇒ サロンの目的確認、地域差ある、メニューの工夫
※社会福祉協議会ほか各団体との協働
※週1回の関係者木曜ミーティングを2月から月2回へ
社会福祉協議会
・サロン事業、生活支援相談員
⇒ 今後、地元主体で進めていけるように・・
12/26~29まで、民生委員と仮設65歳以上を訪問
1/14~土曜日も訪問、
1/17~高田高校第2グラ仮設 自主サロン開始
・「陸前高田市ネットワーク連絡会」 ・・・NPO80団体等
⇒ 12月13日初開催、1月10日(行政への意見多かっ
た)、次回は1月24日竹駒コミセン
NICCO①
・サロン事業
⇒ 小友・広田地区8か所でサロン実施中
○目的:ストレス関連障がいの予防、地域づくり
○手段:手仕事、健康相談、場づくり
○状況: 仮設に移動してからは、男性の参加者は減っ
ている。夕刻のつどいでも男性入ってくるのはなかなか
難しい。炊き出し(焼肉)では男性が中心に活動。
1月から引継ぎで社協と共催していく。4月以降はみな
さんと相談して決めていきたい。男性は仕事でない、か
せぎがない中での参加は難しい
NICCO②
・2011年12月~2012年1月
⇒ 仮設住宅団地での年末食事会
⇒ 冬休み子ども支援プログラム(大学生ボランティア)
・こころのケアのつどいで、モノづくりを通してストレスが
軽減。
・課題:男性参加者の少ない。メンバー固定化。夕方や
土日に開催して工夫。役割が大事。
NPO 陸前たがだ八起プロジェクト
○2月にはNPO法人認定予定
⇒ モビリア仮設での支援(集会所)、仮設住宅住民
のいきがいづくり
⇒ 足湯、マッサージが人気ある
⇒ 大学生の聞き書き(交流)
・・・20名の学生来所し、一人2時間の聞き取り、
そのあと懇親会(※効果的だった)
⇒ 集会場が4つできる予定
⇒ 生きがいづくり、コミュニティづくりを企画支援
中長期的な視点から自立・復興支援事業
一般財団法人 連帯東北とは
http://www.rentaitohoku.org
一般財団法人連帯東北は、世界各地で募金活動を行い、東日本大震災で被災された方々に対して雇用
の促進を図り、被災地・被災者の自立支援を行うことで、今回の大震災からの復興及び発展に寄与するこ
とを目的に設立されました。
代表理事(左)と評議員(右)
一般財団法人 連帯東北とは
名称
一般財団法人 連帯東北
設立年月日
2011年5月12日
理事一覧
代表理事
理
事
理
事
評議員
評議員
評議員
監
事
http://www.rentaitohoku.org
RENTAI TOHOKU
佐多 保彦
飯田 真作
奥山 忠信
SYED Tahir
田中 孝司
吉水 弘行
袖山 裕行
一般財団法人 連帯東北とは
http://www.rentaitohoku.org
私たちの行動指針は、「雨ニモマケズ」です。
連帯東北の支援活動―――避難所での炊き出し
東日本大震災の直後、
Humanity firstと共に石巻の湊
小学校で500人規模の炊き出
しを行っていました。
そこで感じたのは、被災され
て家族や家財をなくされたこ
の方々にもう一度しっかりした
自尊心と自立の精神を持って
立ち上がっていただく事こそ
が私が一番貢献できるボラン
ティアワークではないかという
ことでした。
連帯東北の支援活動―――意見交換会
連帯東北では、4月30日の会合を皮切りに、被災者の方々や我が友人たち、そして識者の諸
先生方をお招きしての会合、相談会を持ちました。
ここには漁業関係者のみではなく、イチゴ栽培やシイタケ栽培で被災された業者の方々も参
加され、さまざまな意見交換の場となり、手探りではありますが、前向きにこの危機をいかに乗
り切っていくかという趣旨で有意義な時間を共有できたと思います。
このような会合は大事な活動として今後も続けて参りますが、様々な人たちが互いに知恵を
絞り助け合うことこそが大事な自立支援のボランティア活動になると確信に至っています。この
ような場を通して被災者から他の被災者への支援ができるのです
連帯東北の支援活動―――漁業関係者の方々への各種アドバイスや人的支援
漁業関係者で牡蠣や
海苔の養殖業の方々と
知り合いになる機会を
得ました。彼らは津波
で大きな被害にあわれ
ていますので、その立
ち直り支援のための各
種アドバイスや人的支
援を塩釜沖の浦戸諸
島桂島で行ってまいり
ました。
連帯東北の支援活動―――車両手配
東北被災地で、40万輌の車が被害されています。被災地の道路状況を考えて、弊財団は4WDのSUVを5台、
キャンピングカーを1台を用意しております。
被災地の個人と団体に役に立てばと考え、無償で提供しております。
連帯東北の支援活動―――被災地でのイベント企画
被災地での活気づけに
様々なイベントを企画
する熱心な方が各地に
おられます。我々はそ
ういう動きに積極的に
協力をさせていただき
ました。
気仙沼で開催されたN
UMA☆FES2011の様
子です。
連帯東北の支援活動―――飲食業の支援
一関市のそばには有名な前沢牛の産地
があります。この牛と祖先をおなじくすると
いう門崎丑(かんざきうし)を育てている牧
場主のご兄弟とも知り合いました。被災地
の近くですから当然業績に影響が出ており
ました。
弊財団の代表佐多保彦は、東京の某ホ
テルで開催された150名規模の夕食会にこ
の和牛を使う事を提案し、採用となりまし
た。そのおいしさに料理長もファンになり、
いまではフェアまで開催される様になりま
した。
連帯東北の支援活動―――ボランティアへの支援
私たちの活動拠点である集会所兼宿泊所は、
一関市千厩町にあり各被災地の中心地にあります。
*支援者の活動拠点として
*現地の方の集会所として
*現地の方や各地から集まったアドバイザーとの
ミーティング場所および宿泊所として
無償で提供致します。
連帯東北の支援活動―――仮設住宅への支援
仮設住宅への
支援が、現在、
メインの支援
活動です。
中長期的な視点から自立・復興支援事業
被災者心のケ
ア、自殺防止
及び自立のた
め、大槌町、
大船渡、陸前
高田、気仙沼
などの仮設住
宅で開催して
います。
連帯東北の支援活動―――セミナーの開催
被災地の皆さんの結束力を高め、少しでも復興に向けたヒントや元気を持ち帰っていただければと考えてセミナーを企画
しています。10月29日に開催した第一回セミナーでは、パネリストの皆様に生命や財産などの巨大な損失に直面したにも
かかわらず、現実に向き合い、コミュニティのための福祉活動に積極的に取り組まれていることについて、お話し合いいただ
きました。後半は、会場の皆様も含めた意見交換会となりました。
連帯東北の支援活動―――今後の予定
第二回自立復興シンポジウムは3月11月に、名古
屋で開催する予定です。
連帯東北の支援活動―――今後の予定
仮設住宅の生活環境を改善したいと考え、被災者
達はお互いにのコミュニティーを向上、自立モチ
ベーションを引き出すため、食事会を仮設住宅毎に
定期的に行います。
2012年の1月29日朝9時から、午後3時まで陸前高
田滝の里工業団地仮設住宅で、食事会を行います。
皆さん、ご一緒に作りませんか。
問い合わせ:
テ029―0202
岩手県一関市川崎町薄衣字町裏7(株式会社東機貿 内)
TEL:0191‐36‐5738
FAX:0191‐36‐5738
携帯&Email:090‐7598‐2849 [email protected] (タヘル)
080‐5906‐7639 [email protected](リュウ)
NPO法人 福祉フォーラム・東北
・地域の子どもから高齢者だれもが安心して在宅で暮ら
せる元気で豊かな地域社会の再生を目指します。
⇒ 当面は全国からの看護職を中心とした専門職の
登録を受け付け、陸前高田市のニーズにあわせた
支援を展開していく予定
⇒ 米崎町地内に拠点を確保する予定
次回(第17回)包括ケア会議予定
◆日時
平成24年2月17日(金)13:30~15:30
⇒ 地区別の視点で開催
◆場所
米崎町コミュニティーセンター
◆次々回
平成24年3月15日(木)13:30~15:30
⇒ 1年のまとめ