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製缶・板金加工を通して
コストダウンを追求する
株式会社ハタナカが配信する
製缶・板金加工情報誌
ご担当者の間で、ご回覧下さい。
今月のコラム
第5回目のコラムは日本の良き伝統“花火”について書きたいと思います。
先日、地元である宇治川花火大会に言ってきました。夜空を華やかに彩る
花火を見ると、暑さも忘れ夏が来たことに感謝しますね。打上げ花火を玉
皮と呼ばれれる器に火薬を入れてつくるのですが、その中で職人の技術
が集約されています。花火はほぼその姿形が決まっている中で、職人の
経験やノウハウだけで華やかな模様を演出します。その職人の仕事にた
だただ感服し、思わず『たまや~』と大声で叫んでしまいました。皆さんはこ
の気持ちわかっていただけるでしょうか?花火が上がったときにかける『た
まや~』という掛け声は江戸時代に“たまや”という花火屋が作る花火があ
まりにも綺麗で民衆がその技術を賞賛するためにかけたことが始まりなん
です。だから私も地元の夜空を華やかに飾ってくれた花火職人に感謝を込
めて叫んだというわけなのです。私もいつか技術に優れた製缶板金品を
み れ ば “ は た な か ” と 呼 ば れ る
日が来るようにと頑張ることを夜空に誓った1日でした。
今月の製缶・板金のコストダウンノウハウ
日本の伝統 花火 (宇治川花火大会)
細い径のシャフト磨耗対策
ブラケットなどの曲げ加工をする際、穴から曲げの距離が近ければ、穴が変形することがあります。これは内側には縮む応力
がかかり、外側には伸びる応力が働くからです。この現象は曲げ位置から穴の縁までの距離、板厚、穴の大きさ、曲げに使用
する金型の構造などに影響されます。穴の形をたもったまま曲げ加工を行うことためには、曲げ位置と穴の縁との距離の目安と
して、下図のように板厚:tの3倍から4倍以上の距離を確保することが必要です。
穴付ブラケット
A
t
3・4t
A
AーA断面
曲げ金型
赤線内に穴を
被らせない
今月のトピックス
社長のつぶやき
株式会社ハタナカで
は1ヶ月に一度、実
際に現場で気づいた
コストダウン事例をフ
ライヤーに掲載して
発行しております。過
去のバック ナン バー
をご希望される場合
はお気軽にお声掛け
下
さ
い
。
最近ニ ュースを見ていると
円高が進んでいますね。
製造業が根幹である日本に
と って は 厳 し い 状 況 で す 。
しかし、円高の中でも自社で
できる工夫を最大限に活か
して、この状況を乗り越えて
いきます。日本の製造業は
それができる力があります。
製缶・板金加工を通じて、
コストダウンを追求する
地域密着型ニュースレター
発行元:株式会社ハタナカ
住所:京都府宇治市槙島町十一66-6
コストダウン板金・製缶
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