コンピュータプラクティスⅠ 校正 水野嘉明 本日の内容 「校正」 Wordによる自動校正 小論文:「校正の必要性」について 人による校正 前回作成したファイルを、他の人と交 換して校正 レポート提出 完成したファイルを R0として提出 2 研究論文の評価基準 可読性 実験レポート 文章が分かりやすいこと 正確性 記述が科学的かつ論理的に正しい 有用性 役に立つ 新規性 従来ない価値 3 実験レポートの校正 可読性 読みやすいか 文法的な問題はないか 正確性 追試験に十分な情報が含まれて いるか 推論過程に誤りはないか 4 Wordの校正支援機能 文書校正 リサーチ 表記ゆれチェック 文字カウント 変更履歴の記録 オートコレクト 文書の比較と反映 5 「校閲」タブ 文章校正 コメント 変更履歴 変更箇所 比較 保護 6 演習1 (準備) テーマ「校正の必要性」について、 小論文を用意せよ 400字以内 7 演習1 (準備) 文章校正のためのオプション設定を 行う 文体を 「だ・である」体に統一 揺らぎ、送り仮名、など [Office]ボタン → [Wordのオプション] → [文章校正] → [設定] 他 8 演習1 作成した小論文に対して文書校正、 表記ゆれチェックを行え 文字数を数えよ [校閲]タブ → [文章校正]の各ボタン 9 演習1 (続き) あまり校正する項目がなかった場合 は、わざと文章を変更してから校正し てみる (例) 「である」 ⇒ 「です」 「行う」 ⇒ 「行なう」 10 変更履歴の記録 Wordでは、変更した履歴を残すこと ができる [校閲]タブ → [変更履歴] → [変更履歴の記録]をオン 修正前に 修正作業 11 コメント 文書に、コメントを付けることができる [校閲]タブ → [コメント] → [コメントの挿入] 12 校正 校正するときには 明確な間違い(誤字など)は修正す る (履歴として残す) 著者に問いただすとき、誤りを指摘 するときは、コメントを付ける 13 変更の承諾およびコメントの削除 変更を反映させ、履歴を消去 [校閲]タブ → [変更箇所] → [承諾] → [ドキュメント内のすべての変更を反映] コメントを削除する [校閲]タブ → [コメント] → [削除] → [ドキュメント内のすべてのコメントを削除] 個別に反映・削除することもできる 14 CP1のレポート提出時の注意 レポートが再提出となる場合 校正されていることがある 校正の指示通りに修正 – 校正やコメントは残す – 自分の修正も履歴に残す 再提出 15 演習2 レポートの校正 前回作成したレポートを 校正せよ 2名で組になり、レポートを交換 相手がなければ、自分のレポートを 自分で校正してみる 16 演習2 レポートの校正 見本(本科目ホームページ参照)と 正確に一致するかどうかチェックする 少しでも異なる箇所は指摘する コメントを利用する (練習のため、変更は行わない) 17 演習3 レポートの修正 校正に従い レポートを修正せよ 校正したレポートを著者に戻す 校正の指摘に従い、修正する (注1: コメントは残す) (注2: 自分の変更履歴も残す) 18 演習の後始末 (次回の準備) 変更を反映させ、履歴を消去 [校閲]タブ → [変更箇所] → [承諾] → [ドキュメント内のすべての変更を反映] コメントを削除する [校閲]タブ → [コメント] → [削除] → [ドキュメント内のすべてのコメントを削除] ファイルをセーブし、終了 19 レポート提出 作成したレポートを、問題コード R0 として提出せよ タイトルは 「スタイル」 レポートとしては、未完 今回は、スタイル等のみを採点 第3章以降は、次回作成 レポート提出 上原先生のWebサイトの 「レポート提出」システムを利用 http://133.79.69.2/e-univ/e-report/ 学外からでも、プロキシは使用しない アカウント登録が必要 = ToyoNetの ID/パスワードを用いる 21 実験レポート提出時の注意 授業コード、問題コード を間違えない 間違うと、採点できない 提出は、.doc 形式で その他の形式は、受け付けない [名前を付けて保存] → [Word97-2003文書] 22 実験レポート提出時の注意 スタイル等が採点対象 他人のファイルや本科目サイトの「見 本」/「例文」をコピーしてはならない 更新履歴、コメントは (最初の提出時 は)消しておくこと 再提出時は、水野のコメント、自分の 更新履歴を残す 23 次々回の準備 テンプレートを作成する 本日のファイルをコピー 文章、図、表などをすべて消去 目次等も消去、表紙は残す テンプレートとしてセーブ このテンプレートを新しいレポー トの骨組みとする 24 次々回の準備 テンプレートとして保存 [Office] → [名前を付けて保存] → ファイルの種類 [Wordテンプレート] (注) Templatesディレクトリに入れること (信頼できるテンプレート) 25 次々回の準備 保存した文書テンプレートを開い て、新しい文書を作成 [Office] → [新規作成] → [マイテン プレート] → テンプレートを選択 26 次回の予定 Word/Excelの使い方は、今回で終了 次回は、「科学的方法」 実験(情報システムの動作を外部か らの観察により推定) 結果をレポートにまとめる ※ 本日のレポートを元に書く 27 お疲れさまでした
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