都市の恒常性と生体及び生体系の比較 ー系の制御法としてー 生体系 (ガイア仮説) 恒常性(バランス) が崩れる 脳 内 分 泌 系 調 生態系が生体系と同等とみなせる? 和 自 律 神 経 系 病 気 生態系 バランスが崩れる=生態系の病気? 食 物 連 鎖 自 然 淘 汰 共 寄 生 生 生態系=動的平衡状態 競 争 全体が共通した目的をもつ 個体はその繁殖を第一とする 完全な制御系 利己的遺伝子 生体の循環系 都市の循環系 心 臓 肺 諸器官 腎臓 肝臓 運輸系 商品 廃棄物 都市機能 焼却炉 下水処理場 最終処分場 環境にやさしく活気のある21世紀のために (環境も!経済も!) 20世紀 大量生産→大量消費→大量廃棄 (否定して環境か、肯定して経済か) 21世紀 省資源→ 大量循環 大量消費 →省廃棄 大量雇用 日本国内限定(途上国に逃げない) 変質しにくい 廃棄エネルギー バイオマスが必要 余剰エネルギー (ポリ乳酸は有力候補) の積極利用 廃棄が機能になれば 化石資源でないこと 望ましい (炭酸ガスを増やさない) (生分解性の利用) 21世紀 省資源→ バイオマスは有力な候補 (ただし、変質しやすく 嵩高で運びにくい) 大量循環 大量消費 →省廃棄 大量雇用 知恵が必要 (一石二鳥、三鳥の考え方) 運びやすいかどうか すごく問題! 日本国内限定(途上国に逃げない) 21世紀 低炭素=省化石資源 省資源→ IT利用 大量循環 大量消費 →省廃棄 大量雇用 循環促進=輸送・蓄積・分別の革命 所有の革命 雇用の革命 化石資源・エネルギー 限られた数で一定の従業員に常に継続的な仕事を与え ると同時に、直接の仕事以外に団体の管理、運営にも 経費を要する、一般の企業だけでは使用後製品の回収・ 素材生産 部品生産 製品生産 流通・販売 輸送、貯蔵、選別・分解は困難 ・ 使用後製品は広域からの回収・輸送が必要 ・ 使用後製品は多種類、また、多種類の部品・素材から エネルギー化 素材化 検品・部品化 検品・製品化 なる ・ 使用後製品は不定期、不規則に廃棄される たとえば、年500万円の収入ではパート従業員でさえ、 回収・輸送 選別・分解 貯蔵 2人雇うのがやっと × しかし、500万円あれば時間給500円で1万人の人間を 1時間働かせることができる 廃 棄 回収・輸送 使 用 ・ 消 費 使用後製品は最終ユーザーから分散して廃棄される 最終ユーザーは広域に分散している 地域には老人、障害者等、定期的な仕事のない 人もいる これらの人的資源を循環社会に利用する方法は? ・ 従業員を雇うという概念を捨てる → 仕事の管理を自動的に行う ・ 作業手順を決め、完全できだか払い (究極のフレックスシステム) → 仕事の管理を自動的に行う ・ 成果の判断をいかに行うか → 仕事の管理を自動的に行う ・ 多くの人へ不規則、不定期に仕事を与える → 仕事の管理を自動的に行う IT技術の積極利用
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