情報システム工学 宿題B 4497106 淀 康秀 旅は道連れ 世は情け ~ 北海道一周計画 ~ ・目的 夏休みを利用し一度の旅行で北海道を一周する。 通過したいポイントは函館、襟裳岬、根室、知床、網走、稚内、小樽 である。費用はなるべく少なくしたい。 ・利用できる移動手段としては次のものが考えられる。 電車(鈍行・特急・新幹線) バス 飛行機 自転車(現地調達) 徒歩 交通手段の設定 電車(鈍行) 基本的な移動手段として使えて、費用も余りかから ない。 電車(特急) 鈍行電車と比べて費用がかかるが、移動時間などは 減る。 電車(新幹線) 特急電車と比べて費用がかかるが、移動時間などは 減る。 バス 電車の通っていない地域ではメインの移動手段。 飛行機 費用が高くなり、空港の位置にも制限があるが移動 時間はかなり短縮できる。 自転車 現地調達する。 駅間の移動などには利用できるが時間と体力が必 尺度の設定 値段 移動するのにかかる費用で、移動距離を基準に考える。 つまり、単位距離当りにかかる費用が少ないほど評価 は高くなる。 スピード 移動速度。 単位距離当り移動するのにかかる時間が短いほど評価 が高い。 快適さ 乗り物の乗り心地、移動中の快適さ。 自分がより快適快適に感じたもののほうが評価が高く なる。 待ち時間 実際に乗り物が動き出すまでに待たされるであろう平 均的な時間。 待ち時間が少ないほど評価が高くなる。 どの移動手段を利用するかをRelevance Matrix法を用いて決定する。 因子 値段 スピード 快適さ 待ち時間 ウェイト 評価対象 10 6 4 3 電車(鈍行) 10 6 7 6 173 電車(特急) バス 電車(新幹線) 飛行機 自転車 徒歩 7 10 5 4 8 10 8 5 9 10 2 0 8 5 9 8 4 0 4 4 5 2 9 9 157 157 148 137 120 112 上記の表から移動方法としては電車及びバスの利用が望ましい。 電車は概ね鈍行を使用し、時と場合によっては特急及び新幹線の 使用を考えればいいだろう。 また、更なる分析を加えるにはより細かい分類が必要だろう。 例えば、切符の種類、各移動区間での分析などである。 評価 結 論 ・利用する交通機関は電車及びバスである。 ・時間短縮のためになら特急電車・新幹線・飛行機も 使っても良いだろう。 ・また、移動区間毎に対する分析を行えば更に細かい 結論が導けるだろう。 ・電車、バスにおいても利用法は多種有るのでこれら においてもそれぞれに分析が必要である。
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