スライド 1

第7回
卒研進行状況
04A2029
古賀慎也
今週の内容
現段階で作品については70%ほど完成しまし
た。
今回はその内容と卒研発表に向け最終的に
どのようにまとめるかを考えてきました。
前回からの進展状況
・2つめのゲームを完成
・3つめのゲームを現在作成中(6割完成)
・遊び方解説の項目を追加
・FPSを調整して、進行速度を向上させた
・処理中に回答ボタンが押せてしまう点や、カウ
ントダウンが進んでしまう不具合を修正
今回作成したゲーム
1つ目のゲームが計算力を鍛える内容だったので、2つめのゲームは
記憶力を鍛える内容、3つめは視覚能力を鍛えるゲームにしました。
また、各ゲームの遊び方を解説する「遊び方」項目を追加しました。
2つめのゲーム(記憶力)
[ゲーム内容]
5枚表示される色のパネルを記憶し、順番通りに回答ボタンを押していく
ゲーム。5枚すべてあっていれば1問正解となる。回答には画面に配置
された5つのボタンを使用。制限時間は60秒で10問出題。
→
処理の仕方
Random関数によって1~5までの乱数を5つ生成し、順番に配列に格納
発生した乱数から表示色を決定 1=赤 2=青 3=黄 4=黒 5=白
↓
上記で決定した通りに色パネルを5枚表示させる
↓
回答画面に切り替わり、配置されている5つのボタンによってプレイヤーに
回答させる。各ボタンに色番号(1=赤 2=青 3=黄 4=黒 5=白)が
割り振られており、押されたボタンと配列に格納されている色番号が一致
するかを調べ、5つすべて一致するなら正解、途中一つでも一致しないなら
不正解の処理に移る。
その後出題された問題数を調べて、9問以下なら最初の処理に、10問なら
ゲーム終了となる。
3つめのゲーム(視覚能力)
[ゲーム内容]
表示される図形をみて、出題される質問に答えていくゲーム。
問題が進むにつれて徐々に難しくなっていく。
回答にはキーボードの0~9を使用。制限時間は60秒で12問出題。
→
処理の仕方
(レベル)
↓
(小問)
赤い▲はいくつ? 黒の図形は赤の図形よりいくつ多い?
黄色の図形はいくつ? 等複数用意されている小問からランダム
に3問出題
↓
小問を3問出題すると次のレベルへ
レベルA→B→C→D
レベルDが終了するか制限時間が来ると終了
処理の仕方
レベルA → 表示される図形は8個、質問も簡単
レベルB → 表示される画像は11~12個
質問はやや難しくなる
レベルC → 基本的にはレベルBと同じ
一部の図形が動くようになる
レベルD → 表示される図形は15個~
多くの図形が動くようになり、速くなる
今後の予定
[ハードモードの追加]
「計算力」、「記憶力」、「視覚能力」の3つのゲームで80点以上
の得点を取るとハードモードを選択できるようにする。
ハードモードでは「計算力」、「記憶力」、「視覚能力」の3つの
ゲームを難易度を高くして遊ぶことができる。
→ 出題される計算式のケタ数が1ケタから2ケタへ
→ パネルの切り替わる速度が上がり、表示される
パネルの枚数が5枚から7枚に増える
「視覚能力」→ 質問の難易度が上がり、制限時間も短くなる
「計算力」
「記憶力」
今後の予定
[効果の検証]
実際にこの脳力トレーニングゲームを数人に遊んで
もらい「計算力」「記憶力」「視覚能力」の各項目で
結果の推移を調査し 「計算力」「記憶力」「視覚能力」
の向上があるかを調べる。
作品デモ
・今回は「記憶力」と「視覚能力」を鍛える
脳トレゲームをFlashで作成しました。
参考
(参考ホームページ)
・ParaFla!のページ
・PARAFLA学習帳
・区立ぱらふら予備校
・ParaFla! Wiki
/ParaFla!本体のダウンロード、他
/ParaFla!初心者のための親切な学習帳
/アクションスクリプトの解説
/ParaFla!のウィキペディア
(使用ツール)
・paraFla!
・paradraw
・AquaMake
/Flash作成ツール
/ベクタ画像作成
/ボタン画像作成