循環型社会の形成(3Rとは) 循環型社会の姿 「3つのR」の取り組みには、望ましい順序があります。 第一は、リデュースです。製品を作ったり買ったり するときには、使い終わった後に出るごみの量や質 をよく考えて、環境への負荷の少ないものを工夫して いく必要があります。ごみそのものを少なくすること、 これが大事なのです。 第二は、リユースです。私たちの暮らしはさまざま な物やエネルギーを使うことによって成り立っていま す。問題はそれらの使い方です。一度使ったものを すぐにごみにはしない工夫、何度も繰り返して利用 する心がけが必要です。 第三は、リサイクルです。私たちがリデュースとリ ユースに精いっぱい努めたとしても最後にごみは生 まれます。それをただごみとして捨てれば、焼却する 資料:環境省の平成16年度循環型社会白書2-1-1図 際や処分場に埋め立てた後に、大気、土壌、水系などに負荷を与えてしまいます。できるかぎりごみを少なくするとと もに、もう一度資源にもどして再利用していく工夫と努力が大切なのです。 出典:経済産業省(3R政策のHPより抜粋編集)
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