■ 自分でやっていい部分と、よくない部分 伝える側から伝えられる側に情報が伝達する際、少なからず差(勘違い)が生 まれます。例えば予備校の一流の講師が一流の授業を展開しても、それが均一 に伝わらない。これが受験における「受かる」と「落ちる」のからくりです。 逆に言うと、受験指導の経験とそのノウハウを完璧に生徒自身がこなせば一定 ライン以上の大学には合格できるでしょう。 ◇ 勉強方法 特に現状成績が上がらない受験生は、勉強方法について考えなければいけませ ん。基本的に、結果は工程から生み出されるのが普通ですから、これは「受験 の基礎」にあたる非常に重要な要素になります。しかしながらこれも、伝えら れる側に渡った時に差が生まれてしまい、本来してもらいたい行動がなされず、 効果的・効率的な勉強がデキない⇒成績が伸びない__。ですから受験生は、 人それぞれ、自分に合った勉強方法がある!と自己流の勉強法に固執せず、論 理的で実績のあるお手本の型に限りなくはまってやろう!という意識が必要で す。 ◇各教科について 情報処理の「差」が受かる・落ちるメカニズムです。実際のライブ授業ですら 伝わらないのに、参考書や問題集だけで1から成長していくのは至難の業です。 書籍での勉強は、伝えられる側が能動的に情報を取り入れないといけない。逆 に予備校は情報が受動的でも勝手に入ってくる。声色などの緩急によって「こ こが重要だな」っていうのも理解できる。(もちろんそこに差があるからこそ、 理解出来ない人だっている) ただし、わざわざ全てを予備校で習う必要も無いし、参考書や問題集は初心者 にとって全く使えないわけではない。一定の条件があれば、独学が最強である ということをここで主張したい。各教科にそれぞれ戦略があって、自学に委ね る部分、指導すべき部分あるわけだけど、詳しい内容は秘密にしておく。 ①成績が上がるメカニズムを理解しておくこと ②各教科の正しい勉強法についてしっかり理解し行動すること。 ③各教科の「基礎」部分に対する意識。 まぁ大きく言うとここらへんが重要ですよね。
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