スライド 1

4回目 新聞記事情報検索
新聞記事情報の特徴
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レポート1
• 提出期間
– 提出ページの日程(赤),以後も同じ
– 2014/4/14-4/26
• 課題設定とキーワード切り出し
– 内容は別
– 授業で使用した課題設定用紙は目的目標設定
の練習用(実際の検索課題は事前調査が必要)
• Webページから不完全な提出
– 学籍番号に02をつけて再提出
2
新聞記事情報の検索
遡及情報検索による情報のマクロ的把握
• A DBの使用方法
復習
– 検索課題とキーワードの確認
– DBの使用方法の確認
R2c
• B 新聞記事情報
自主学習
– 新聞記事情報の特徴 R2a
– 課題の作成
• C 論理式
4
回
目
5
回
目
R2b
R2d
自主学習
6
回
目
3
前回の復習 3回目
• 情報検索課題の設定用紙
– 1.情報検索課題(題名)
– 2.情報検索内容 P23
– 3-4.情報収集の目的・目標 P22
• 収集した情報の取捨選択基準となる
– 5-6.日本語・英語キーワードの選択
– 7. 検索式の決定 (6回目)
• 新聞記事を使った情報検索課題を設定
4
課題2 遡及情報検索による
新聞記事情報のマクロ的把握
• 課題
– 新聞記事情報検索により、過去から現在に至る
歴史的、国際的、社会的な出来事に関する20年
以上の期間に亘る時系列変化を分析しなさい。さ
らに収集した情報をもとに将来の変化を予測しな
さい。
– 長期間にわたる変化や過去から現在までの経緯
を把握するため10~20年以上の遡及情報検索を
行う。
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方法
• 検索I 朝日新聞DB(1985~現在)
– 1985以降の遡及検索を行い、20件以上の新聞記事を参照し
て10年以上の社会的あるいは歴史的変化をまとめる。
• 検索II 朝日新聞縮刷版(1945~1985)
– 1945年以降を対象に遡及検索を行い、20件以上の新聞記事
を参照して10年以上の社会的DBあるいは歴史的変化をまとめ
る。
• 検索III 新潟日報DB(2004~現在)
– 20件以上の記事を参照して10年間の新潟地域にお
ける社会的あるいは歴史的変化をまとめる。
• 検索VI 日本経済新聞DB(1981~現在)
– 興味のある企業の検索を行い、20件以上の新聞記
事を参照して、選択した企業の10年以上の時系列的
な変化を具体的に記述する。
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新聞記事情報
• 毎日発行される朝刊と夕刊の新聞記事
– 新しいニュースが主体
– 主に前日に発生した出来事を伝える
• 読者は新しい情報を入手することに価値を見出している
– 発行日から1日以上経過した新聞記事や古い新聞を読む
ことはほとんどない
• 社説、特集・解説記事なども含まれる
• 書誌事項を有す
– 発行月日
– 文字数は400字から800字程度の文章
– 一般にWeb情報より信頼性が高い
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2年生
Q10 新聞を読んでいますか2011(複数可)
• 半数が読んでいない ・全国紙が少ない
– インターネットのニュースが9人
ない
52%
新潟日
報
43%
毎日
0%
朝 読
日 売
1% 3%
他
1%
8
2013年度
日報
他の新聞
読まない
Webニュース
3%
40%
50%
7%
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情報源の特徴
• Web情報
– 匿名・2次情報を含む断片的な最新情報を手軽に得
ることができる
• 新聞記事情報
– ニュース記事情報を過去に遡って得ることができる
• 図書・雑誌記事情報
– 基礎知識や専門知識を得ることができる
• 学術文献情報
– 信頼性の高い専門的な情報を得ることができる
10
図7 情報源
知識
(狭義)
情報
(狭義)
データ
(狭義)
(速)
専門図書
一般図書
雑誌記事
遡及情報
(
大
系
化
)
(
個
別
化
)
新聞記事
遡及情報
特許
専門雑
誌
新聞記事
一般雑誌記事
Web情報
統計デー
タ
分/秒
週・日
月
年
(遅)
11
日本の新聞
• 日本新聞協会
• 日刊紙の合計は121紙
• 発行部数は1999年以降減少を続けており2009年
10月現在5035万部
• 日本の新聞
– 全国紙
• 全国を対象として編集・発行・販売される新聞
– ブロック紙
• 複数の都府県を対象として編集・発行・販売される新聞
– 地方紙
• 特定の地域を対象として編集・発行・販売される新聞
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新聞記事DB
種類
数
新聞名
全国紙
5
朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞、産
経新聞
ブロック
紙
6
北海道新聞、東京新聞、中日新聞、河北新報、中国
新聞、西日本新聞
35
東奥日報、岩手日報、秋田魁新報、山形新聞、福島
民報、茨城新聞、下野新聞、上毛新聞、新潟日報、北
日本新聞、北國新聞・富山新聞、福井新聞、信濃毎日
新聞、岐阜新聞、静岡新聞、伊豆新聞、伊勢新聞、京
都新聞、大阪日日新聞、神戸新聞、紀伊民報、日本
海新聞、山陽新聞、徳島新聞、四国新聞、愛媛新聞、
高知新聞、佐賀新聞、長崎新聞、熊本日日新聞、大
分合同新聞、宮崎日日新聞、南日本新聞、琉球新報、
沖縄タイムス
地方紙
表14 日経テレコン21から利用可能な新聞DB
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新聞記事
• 版
– 地域毎に配達時間が異なることから版数の記述
– 10,11,12,13,14版
– 本社に近いほど番号が大きく記事が新しい
– 新潟日報は10,11,12版
• 新聞記事データベースの記事
– 新聞記事データベースは最終版の記事を対象
– 全国の記事,海外の記事(特派員や配信記事)
– 通常の購読では読めない全国の地方版の記事も
対象
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参考
朝刊
夕刊
12版: 22:00 頃
2版: 11:00 頃
13版: 24:00 頃
3版: 12:00 頃
14版: 1:00 頃
4版: 13:00 頃
http://www.koho21.co.jp/knowledge/knowledge01.html
6回目 ここまで 2013/5/20
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新聞の読み方
•
新聞の読み方
– 30分程度 85% (http://pittarimail.net/question/research/pi30/01.html)
– 平均時間は21分 平成十七年国民生活時間調査
– 定期行動 72.8% 購読していない24.4%
http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2008/081203/
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利用方法
• 新聞記事の利用
–
–
–
–
–
–
–
商品の売り上げ状況
新商品の発売や開発情報
競合企業や関連業界の動向チェック
関連企業の人事
おくやみ情報
就職活動
過去の出来事の確認
• 毎日購読していても全て読んでいない
– 自分の興味のある記事
– 全ての記事を読むことはほとんど無い
– 当日の新しい新聞記事(昨日の出来事)に価値がある
• Web情報の内容と重複する
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新潟県
•
•
•
•
•
•
•
http://facta.co.jp/article/200707008.html
新潟日報 60.1%
朝日
8.6%
毎日
3.4%
読売
14.0%
日経
4.4%
産経
1.5%
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新聞記事DBの利用
• 新聞記事DBの使用方法
• 本日より使用可能
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新聞を取り巻く環境
• アメリカ
– 地方紙が主体
• 地域情報や、地場の産業ニュースがベース
• 地方紙の殆どがデータベースで検索可能
– 全国紙
• USA TODAY, ウォールストリートジャーナル
– 全国で入手できる地方紙
• ニューヨークタイムス、ワシントンポスト
• 新聞発行部数の減少
– インターネット上の無料のニュース配信の増加
– 小規模地方紙の存続は厳しくなり淘汰される方向
– 地域情報や、地場の産業ニュースがWeb情報で流通
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4回 出席確認表
• 以下の項目について「理解できたこと/理解で
きなかったこと」を記述してください。
– 新聞記事情報
– 論理式および検索式
– 情報検索の目的と目標について
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5回 出席確認表
• 以下の項目について記述してください。
1. 課題2(新聞記事情報)進捗状況
2. 課題2(新聞記事情報)の実施スケジュール
3. 「理解できたこと/理解できなかったこと」あれば記述
してください(必要な事項はUPします)
提出内容の確認
http://irs2.nuis.ac.jp/ir/2_subject/itiran_gakuseki.php
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次回の準備
• 課題2の提出内容の確認
– 遡及情報検索による新聞記事情報のマクロ的把握
– 新聞記事情報の
• 提出画面をプリントして提出項目を事前に確
認する
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