成長・発達データにおける 多変量解析の効用と限界

1
成長・発達データにおける
多変量解析の効用と限界
座長:狩野
1.無藤+角谷(お茶の水女子大)
2.氏家(福島大)
3.松田(文京女子大)
座長:無藤
4.村上(名古屋大)
5.清水(関西大)
6.勢川(University of Illinois)
7.狩野他(大阪大)
まとめ:無藤+狩野
2
1.無藤+角谷(お茶の水女子大)
3
2.氏家(福島大)
• 非常に難しい問題だと思います
• 私の能力を越えます
• フロアー・講演者からのコメントを
お願いします
4
3.松田(文京女子大)
• 1-0変数での因子分析
– 連続変数とみなすと問題があることがある
• 因子数の選定、推定値にバイアス
– 2値データのための特殊な因子分析がある
• LISREL, M-PLUSに装備
• 個人(54名)×月齢(12ヶ月)×項目(10変数)
– 3相データ
できない
できる
5
4.村上(名古屋大)
• 現状では
「共通ウェイトによる合成変量の使用」
は、十分説得力をもつ
• (1)が成立しないとき
– そのことが顕在化しない方法で分析
– 成立しないことを認める。現状でベストな方法
で分析
→ 論文が採択されない
6
5.清水(関西大)
• missing がある場合の分析
7
6.勢川(University of Illinois)
• SEM・MIXED(SAS・HLM5)について
• 包含関係
MIXED
SEM
(i)
(ii)
(iii)
8
さいごに
• 他分野へ輸出できる方法論
• 方法論者と実質科学者とのコミュニケーション
– 両者にbenefitのあるコミュニケーション
– ユーザー・ディーラー・メーカーの有意な対話
• 現状の方法論の限界を覆い隠すのは?