氏名 清水裕二 - 愛知淑徳大学

所属 現代社会学部
職名 准教授
氏名 清水裕二
文学 修士(工学)
大学院における研究指導担
当資格の有無(有)
Ⅰ 教育活動
教育実践上の主な業績
年 月 日
概 要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
マルチメディア教材を使用した講義
2001年4月~現在
パワーポイントやビデオ、DVD、CDなどによって、
講義に関係する写真や動画を見せながら授業を進
行し、学生の授業理解を深いものにしている。
授業アンケートを受けての授業改善
2001年4月~現在
学期末に授業評価アンケートを行い、授業改善に
役立てている
インテリアデザインの実践的教育(計画演習Ⅲ)
2001年4月~現在
毎年、東京のギャラリー間で開催された建築系展覧
会の巡回展を当校で開催している。計画演習Ⅲで
は、その展覧会場の展示構成、空間デザイン、施
工を、都市環境デザインコースの学生たちに行わ
せ、インテリアデザインの計画から施工まで一連の
過程を実践的に学ぶ特徴的な授業となっている。
毎年一般の入場者や他大学の教員からも高い評
価を受けている。
2 作成した教科書、教材、参考書
授業用パワーポイント
2001年4月~現在
計画演習Ⅲ授業記録DVDの作成
2004年3月~現在
パワーポイントやビデオ、DVD、CDなどによって、
講義に関係する写真や動画を見せながら授業を進
行し、学生の授業理解を深いものにしている。
都市環境デザインコース準備室の協力により、計画
演習Ⅲの授業過程を記録したビデオ・写真を編集
し、まとめたDVDを制作している。授業や、ガイダン
ス、オープンキャンパスなどで上映され、当コースの
特徴的な授業を紹介する強力なツールとなってい
る。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
第二回 日本展示学会賞作品賞ノミネート
2006年3月
2005年夏に開催した「原広司展:ディスクリート・シ
ティ」の会場構成・デザインと、これまでの計画演習
Ⅲの授業での一連の取り組みが評価され、第二回
日本展示学会賞作品賞にノミネートされ、日本展示
学会HPに候補作品として掲載されている。
2004年3月10日
2005年3月9日~11日
2006年3月6日~8日
2007年3月20日~21日
2008年3月21日~23日
東海地区の建築系大学・専門学校の卒業設計作
品を一堂に展示し、合同講評会を行ってる。普段
交流の少ない東海地区の建築教育に横の繋がりを
もたらし、全体のレベルアップを目指している。2008
年は、愛知淑徳大学の他、名古屋大、名古屋工
大、豊橋技科大、福井大、名市大、法政大、名城
大、愛工大、椙山女学園大、東海工専、岐阜工
専、河井塾トライデントから50名の参加者があった。
団地再生卒業設計賞展
2004年10月12日~15日
2005年11月16日~30日
2006年11月21日~12月3
日
2007年10月23日~11月4
日
NPO団地再生研究会が主催する団地再生をテー
マとした卒業設計を対象とした設計賞展。東京で開
催された、団地のリノベーションという今日的な課題
に対して全国から応募があった公募展を名古屋で
も開催することで、東海地区の学生の問題意識を
高めることを目指す。
シンポジウム
ストック活用における建築デザインの可能性
団地トークショウ&放談2006
住宅再生最前線と名古屋の展望
2004年10月15日
2005年11月23日
2006年12月3日
2007年10月28日
団地再生卒業設計賞展にあわせて開催したシンポ
ジウム。名古屋で活動する研究者、建築家をパネリ
ストに招き、スクラップアンドビルドから、リノベーショ
ン、コンバージョンへとシフトしつつある日本の建築
状況について議論をした。学生にとっても新たな視
点を獲得するいい機会となった。
広小路ルネッサンス
2005年10月~2006年3月
名古屋市都市再生推進課が主宰する納屋橋-伏
見のまちづくりワークショップに、都市環境デザイン
コース有志と参加した。他に、名古屋大、名古屋工
大、名市大、椙山女学園大の学生と教員、地元住
民、市民がグループを組んで調査を行い、議論を
経てパネル、模型に案をまとめた。各グループ案
は、INAXショールームとオアシス21で展示され、市
民と直接ふれあいながら意見の交換を行った。
4 その他教育活動上特記すべき事項
東海地区合同卒業設計展
設計競技
釜山エコセンターコンペ
立川市新庁舎設計者選定競技
塩尻市大門中央通り地区市街地再開発ビル設計選定競技
住宅セレクションvol.2家の風景・風景の家
第1回 六花の森Tea House Competition
2004年7月
2005年8月
2006年9月
2008年1月
2008年2月
学生有志とグループを組んで、実施を前提とした設
計競技に参加した。学生たちにとっては、短期間で
コンセプトワークから設計、プレゼンテーションまで
一連の設計過程を経験することができ、課題のみな
らず、将来の設計活動にもつながる貴重な体験と
なった。
都市の森再生ワークショップ
2008年1月
3年ゼミ生が主体となって、名古屋市で伐採された
街路樹の再生について、子供たちの意識を高める
ワークショップを行った。伐採された街路樹の切れ
端を使ってフォトフレームを作成し、楽しみながら、
街路樹の再生利用を進めている都市の森再生工
房の活動を紹介した。子供たちと触れ合いながら環
境問題への意識を高めさせるのは難しい課題で
あったが、人に伝えるために自分たちの知識や意
識が高まった事が大きな収穫となった。
Ⅱ 研究活動
著書・論文等の
名 称
単著・
共著の別
著書
リノベーションの現場テーマ5
共著
パラサイトと名古屋のリノベーショ
ン
論文
大名古屋論♯1 凡庸な都市の 共著
ためのフィールドワーク
言語空間と現実空間の越境者 単著
「風土から文学への空間」書評
大名古屋論♯番外編 万博オ 共著
ルタナティブあるいは万博補完
計画
発行または
発表年月
発行所、発表雑誌
(及び巻・号数)等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
2005年12月
彰国社
五十嵐太郎+リノベーショ
ン・スタディーズ編
2003年7月
10+1 2003 No.31/
INAX出版
新建築住宅特集2003年12
月号/新建築社
10+1 2004 No.36/
INAX出版
清水裕二+宇野享+五十嵐 182頁
太郎
12頁
建築ジャーナル2004年12
月号/建築ジャーナル
建築ジャーナル2005年4月
号/建築ジャーナル
ディーテイル・ジャパン2005
年8月号/リード・ビジネス・
インフォメーション
清水裕二+武藤隆+曽田忠 52頁~55頁
宏+原宏
清水裕二+武藤隆+恒川和 12頁~13頁
久+山田幸司+横関浩
105頁
2003年12月
2004年9月
愛知万博を、地元の専門家はど 共著
う見ているのか(対談)
冠婚葬祭、その他諸々、名古屋 共著
建築図鑑
愛知万博パヴィリオンレポート
単著
2004年12月
建築は未来への投企である
単著
2007年8月
これからの住まいの在り方(対
談)
共著
2007年12月
2005年4月
2005年8月
145頁~185頁
清水裕二+宇野享+五十嵐 187頁~192頁
太郎 他
C&D146号2007vol.38/名
古屋CDフォーラム
C&D147号2007vol.38/名
古屋CDフォーラム
37頁
70頁~75頁
その他
Ⅲ 学会等および社会における主な活動
1992年4月~現在
2006年4月~現在
日本建築学会正会員
2002年2月~現在
名古屋建築会議
名古屋で活動する研究者、教員、建築家、アーティストによって構成される、名古屋の活性化を目
標とした団体。展覧会、イベント、調査・プロジェクトの雑誌発表などを通して、名古屋のおもしろさ
や将来像を市民に提示する活動を展開している。
建築設計活動
2004年 トオリニワの家(2世帯住宅/新潟市/新建築住宅特集2004年12月号掲載)
2005年 大福町の家(2世帯住宅/岐阜市)
日本建築家協会東海支部設計競技コンペ委員
展覧会・演奏会・競技会等
展覧会
ギャラリー間巡回展
この先の建築
愛知淑徳大学8号棟5階 2003年7月24日~8月7日
プレゼンテーションルーム
高橋てい一/第一工房展
愛知淑徳大学8号棟5階 2004年7月25日~8月8日
プレゼンテーションルーム
2000年より東京のギャラリー間の巡回展を当校で開
催している。
30代から70代の各世代の建築家が「この先の建築
とは?」という問いかけに模型で回答を寄せた展覧
会。
80歳を越えてなお建築界の一線で活躍する高橋て
い一の40年以上に渡る建築設計の軌跡をたどる。
原広司展:ディスクリート・シ
ティ
愛知淑徳大学8号棟5階 2005年7月24日~8月7日
プレゼンテーションルーム
初期作品から最新プロジェクトを概観しながら建築
論でも多大な影響力をもつ原広司の理論と実践を
浮かび上がらせる。
日本の現代住宅1985-2005
愛知淑徳大学8号棟5階 2006年7月23日~8月6日
プレゼンテーションルーム
ギャラリー間が誕生してからの20年間に、日本で建
てられた123の代表的住宅作品を模型で概観する
展覧会。20年間の住宅デザインの変遷が見て取れ
る展示となっている。
アトリエ・ワン/千葉学展
愛知淑徳大学8号棟5階 2007年7月22日~8月5日
プレゼンテーションルーム
若手建築家として人気が高い二組のカップリング
展。現代日本の建築デザイン潮流をリードする両者
の活動を概観する格好の展示。
第一回 大名古屋展
愛知芸術文化センター
パラサイトが名古屋を スペースX
変える?!
2003年12月9日~14日
名古屋建築会議が主催する展覧会。パラサイト
あーきてくちゃ、セレモニー、アングラ、ダンボール
ハウス、ヴォイド、パチカフェといったキーワードをも
とに名古屋に特徴的な都市空間に光をあて、その
可能性を提示する。
第二回 大名古屋展
どんぐりひろばプロ
ジェクト
2005年7月27日~9月29日 名古屋市独特の空間であるどんぐりひろば。現在
名古屋市市政資料館
高岳-清水地区のどんぐ
は少子高齢化のなかで有効利用されずに放置され
りひろば
ていることも多いこの空間に、新たな利用法や地域
活性化の鍵となる役割を提案する。
東海地区合同卒業設計展
2004年3月10日
第一回 名古屋大学
第二~五回 名古屋市立 2005年3月9日~11日
2006年3月6日~8日
大学
2007年3月20日~21日
2008年3月21日~23日
団地再生卒業設計賞展
名古屋都市センター
東海地区の建築系大学・専門学校の卒業設計作
品を一堂に展示し、合同講評会を行ってる。普段
交流の少ない東海地区の建築教育に横の繋がりを
もたらし、全体のレベルアップを目指している。2008
年は、愛知淑徳大学の他、名古屋大、名古屋工
大、豊橋技科大、福井大、名市大、法政大、名城
大、愛工大、椙山女学園大、東海工専、岐阜工
専、河井塾トライデントから50名の参加者があった。
2004年10月12日~15日
2005年11月16日~30日
2006年11月21日~12月3
日
2007年10月23日~11月4
日
NPO団地再生研究会が主催する団地再生をテー
マとした卒業設計を対象とした設計賞展。東京で開
催された、団地のリノベーションという今日的な課題
に対して全国から応募があった公募展を名古屋で
も開催することで、東海地区の学生の問題意識を
高めることを目指す。
2004年10月15日
2005年11月23日
2006年12月3日
2007年10月28日
団地再生卒業設計賞展にあわせて開催したシンポ
ジウム。名古屋で活動する研究者、建築家をパネリ
ストに招き、スクラップアンドビルドから、リノベーショ
ン、コンバージョンへとシフトしつつある日本の建築
状況について議論をした。学生にとっても新たな視
点を獲得するいい機会となった。
シンポジウム
ストック活用における建築デザイ 名古屋都市センター
ンの可能性
ストック活用における建築デザイ
ンの可能性
団地トークショウ&放談2006
住宅再生最前線と名古屋の展
望
ワークショップ
広小路ルネッサンス
INAXショールーム…オア 2005年10月~2006年3月
シス21
名古屋市都市再生推進課が主宰する納屋橋-伏
見のまちづくりワークショップに、都市環境デザイン
コース有志と参加した。他に、名古屋大、名古屋工
大、名市大、椙山女学園大の学生と教員、地元住
民、市民がグループを組んで調査を行い、議論を
経てパネル、模型に案をまとめた。各グループ案
は、INAXショールームとオアシス21で展示され、市
民と直接ふれあいながら意見の交換を行った。
都市の森再生ワークショップ
長久手町平成こども塾「丸 2008年1月
太の家」
3年ゼミ生が主体となって、名古屋市で伐採された
街路樹の再生について、子供たちの意識を高める
ワークショップを行った。伐採された街路樹の切れ
端を使ってフォトフレームを作成し、楽しみながら、
街路樹の再生利用を進めている都市の森再生工
房の活動を紹介した。子供たちと触れ合いながら環
境問題への意識を高めさせるのは難しい課題で
あったが、人に伝えるために自分たちの知識や意
識が高まった事が大きな収穫となった。
建築設計
トオリニワの家
新潟市
2004年7月竣工
2世帯住宅/新建築住宅特集2004年12月号掲載
岐阜市
2005年8月竣工
2世帯住宅
釜山エコセンターコンペ
大韓民国釜山市
2004年7月
立川市新庁舎設計者選定競
技
塩尻市大門中央通り地区市街
地再開発ビル設計選定競技
住宅セレクションvol.2家の風景・
風景の家
第1回 六花の森Tea House
Competition
東京都立川市
2005年8月
大韓民国釜山市において公開展示及び公開審
査。設計競技記録集に収録。
立川市において公開展示及び公開審査。
長野県塩尻市
2006年9月
千葉県旭市
2008年1月
北海道河西郡中礼内村
2008年2月
大福町の家
設計競技
塩尻市において公開展示及び公開審査。設計競
技記録集に収録。
設計競技記録集に収録。
札幌市において公開展示及び公開審査。設計競
技記録集に収録。