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ユビキタスメディア
MediaDEPOのご紹介
2002/06/06
住商情報システム株式会社
産業システム第一事業部 福祉事業推進部
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目 次
1.MediaDEPOの概要
2.MediaDEPOのセールスポイント
3.MediaDEPOの主な機能
4.MediaDEPOのシステム構成
5.MediaDEPOの詳細性能/仕様
6.MediaDEPOの動作環境
7.MediaDEPOの活用案(日本医師会様向け)
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1.MediaDEPOの概要
1.MediaDEPOの位置付けと概要
○MediaDEPOは、蓄積されたビデオデータの
「配信」と「視聴」を容易にするビデオサーバー・システムです。
○ビデオデータの配信がより一般化してきた今日、デジタル化したビデオ
データの編集・蓄積は私たちにとって身近なものになりつつあります。
しかし、膨大なビデオデータの中から自分が必要とするビデオ映像を
探し出すことは非常に困難なことです。
さらに、インターネットで配信されるビデオデータの中から欲しい部分
だけを取り出すことは、単純な早送り・巻き戻し機能だけでは実現できない
状況にあります。
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○MediaDEPOはインターネット上で配信されるビデオデータに、
「シーン検索」や「映像サマリ表示」の機能を提供し、これらの問題を
解決いたします。
インターネットでビデオデータにアクセスするユーザは、これらの
機能を利用して瞬時に自分の欲しいシーンを見つけることが
可能になります。
○また、MediaDEPOにはビデオデータの登録作業を「自動化」する
管理者向けツールもご用意しているため、誰でも簡単に
MediaDEPOテクノロジーに対応したビデオデータの配信を行うことが
可能となります。
MediaDEPOを活用することによりインターネット上でのビデオデータの
利用価値が飛躍的に高まることをお約束いたします。
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2.MediaDEPOテクノロジー概要
○MediaDEPOは、
「MediaDEPOビデオ配信」をつかさどる MediaDEPO Web Component と
「MediaDEPOデータの登録」をつかさどる MediaDEPO Producer から
構成されております。
①MediaDEPO Web Component
登録されたストリーミングデータの配信と、ビデオデータの中の
特定シーン検索を実行するツールです。
各種映像インデックスや映像処理結果をデータベースに格納し
その動画像や検索結果を表示する部分と、ストリーミングデータ配信に
関する機能を提供する部分で構成されています。
ストリーミングデータの配信に関する部分は、音声検索、タイムスライダ
ソース生成、映像サマリソース生成、およびメタデータ検索用で
構成されています。
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②MediaDEPO Producer
ビデオテープから得られたビデオデータよりストリーミングデータを
作成するまでの工程、加えてカテゴリー検索、キーワード検索を
実現するために必要な事前処理を行う管理者のためのツールです。
取り込んだビデオデータから①ストリーミングデータの作成、②Web
サーバーへの配置、③クライアントがアクセスするビデオライブラリの
生成や④音声検索を行うためのインデックス生成を「全て自動」で
行います。
このため、管理者はこれら煩雑な作業に煩わされることなく、
コンテンツの作成や品質向上に注力することができるようになります。
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3.商品構成
○MediaDEPOは、ストリーミング配信サーバーとソフトウェアが
一体となったセットトップボックス商品です。
○商品構成は、同時アクセス数の規模により、3種類の商品を
ご用意しており、それぞれの推奨同時アクセス数は以下の通りです。
・MediaDEPO Basic
・MediaDEPO Standard
・MediaDEPO Enterprise
同時アクセス数 16ユーザ
同時アクセス数 64ユーザ
同時アクセス数 200ユーザ
※2002.05.31現在
この前見たビデオ
は...これだ。
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2.MediaDEPOのセールスポイント
1.蓄積された数多くのビデオコンテンツの中から
目的のビデオコンテンツを簡単に見つけることができます。
○プロモーションビデオや技術発表ビデオなど、
カテゴリー区分による検索の他に、キーワードによる検索もできます。
また、同じキーワードで複数の検索結果が表示された場合は、
各ビデオファイル毎に代表シーンの画像が左端に表示され、
マウスを左右に動かすことで、時系列毎に目で見て内容の確認を
行うことができます。
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2.探し出したビデオコンテンツの中から
目的のシーンを簡単に見つけられます。
○タイムゲージの上に配置されているタイムスライダーによる
シーン(場面)検索は、カーソルの移動に合わせて経過時間の
表示と共に、代表シーンが次々と画面表示され、見たいシーンで
マウスをクリックすれば、そのシーンからストリーミングデータの
視聴を行うことができます。
また、音声検索を使えば、類似語を含んだ数件のシーンが
選択されると同時に類似(HIT率)バーも表示され、マウス選択で
そのシーンよりストリーミングデータの視聴ができます。
さらに、サマリー表示では、そのビデオデータの代表シーンの
画像が一枚のシートにマンガのように表示します。 重要度が
高いほど大きな画像になっていて、その画像をマウスクリック
すれば、そのシーンから視聴することができます。
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3.今まで大変だったビデオデータの
Webへの蓄積・配信が容易になります。
○様々なビデオデータをMediaDEPOに登録するだけで、
管理者用ソフト「MediaDEPO Producer」が、検索用のインデックスを
作成~フォーマット変換~Webサーバーへの配置をすべて自動で行い、
インターネット経由で、クライアント側で好きな時間に、好きなシーン
から見ることができます。
このように管理者は、容易にビデオデータの蓄積・配信ができるように
なります。
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3.MediaDEPOの主な機能
1.クライアント側
①Default(デフォルト)画面
最初の画面で、全ての検索機能を使用できるように設計され
ています。
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②詳細表示/音声検索画面
Default画面の詳細表示をクリックするとこの画面になります。
タイトル表示
音声テキスト検索
キーワードを入力し、
検索実行を行うと、
そのキーワードに近い
音声を持つ部分を
検索します。
③音声検索結果画面
サマリー
ビデオの主だった
シーンを一覧表示、
代表シーンを一瞬
にして呼び出せま
す。 また、呼び
出された画像を
クリックすれば、
そのシーンから
ビデオを視聴でき
ます。
音声テキスト検索
結果
HIT率の高いシーン
から順に表示し、
そのシーンから
視聴することが
できます。
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2.サーバー側
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4.MediaDEPOのシステム構成
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5.MediaDEPOの詳細性能/仕様
□MediaDEPO Ver1.0 全体性能
Basic Ver1.0
Standard Ver1.0
Enterprise Ver1.0
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64
200
663msec/20user
453msec/36user
266msec/72user
バックアップ
装置
20/40GB DAT
DDS-4ドライブ内蔵
20/40GB DAT
DDS-4ドライブ内蔵
20/40GB DAT
DDS-4ドライブ内蔵
ディスクシステ
ムの構成
構成1:オンボード
SCSI構成
構成4:RAID5
フォールトトレランス/オン
ボードRAID使用
構成4:RAID5 フォー
ルトトレランス/オンボード
RAID使用
保証同時接続
ユーザ数
配信能力
信頼性
Web
パフォーマンス
電源ユニット
データ
容量
-
冗長化設計搭載
冗長化設計搭載
約30GB
約66GB
約215GB
※画面サイズ 240×178、300kbps で最適化したビデオを登録した場合、
各々、約 200 時間、約440 時間、約1500 時間 登録することができます。
※推奨同時接続ユーザー数を超えてアクセスがあるとパフォーマンスが悪化するなど
の不具合が生じます。 パフォーマンスは設置されたLAN環境にも依存します。
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□各商品別ネットワーク図
同時接続台数16台迄の能力
※推奨同時接続ユーザ数の前提条件は、
サーバと同じネットワーク上で100Mbpsの
ネットワークに接続し、デフォルトページに1つの
標準ビデオデータを表示し、かつ ネットワーク
帯域をMediaDEPOのみで使用した場合です。
同時接続台数64台迄の能力
同時接続台数200台迄の能力
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6.MediaDEPOの動作環境
□クライアントの動作環境
○OSは以下の通りです。
・Microsoft Windows95/Microsoft Windows98(98SE含む)
・Microsoft WindowsMe/WindowsNT4.0以上/Windows2000
・Microsoft WindowsXP
※全て日本語版
○Webブラウザは、以下の通りです。
・Netscape Communicator4.06以上 6.0未満
・Microsoft Internet Explorer4.0以上
○その他、MediaDEPO配信ストリーミングデータの再生に
Windows Media Player 6.4以上が必要です。
○推奨必要ハードウェア
・CPU:Pentium266MHz以上/サウンドカード
・ネットワーク接続帯域:56kbps以上
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□ネットワーク環境
○最低必要ネットワーク帯域
56kbps × 同時接続ユーザ数
例)標準的なストリーム(300kbps) × 64名 = 20Mbps
となり、100Baseのネットワーク環境が必要となります。
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7.日本医師会様における
MediaDEPOの活用案
①広報利用
○医学生や病院関係者向けに日本医師会オリジナルコンテンツを作成し
配信することで、医師会のステイタビリティの向上と社会的貢献を図る。
○ビデオ映像コンテンツを通して、親しみを感じ、より多くの情報を配信する
広報手段の一つとして活用する。
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②各種 セミナーの配信
○「からだ元気科」や「話題の医学」など放送映像をライブラリー化し
見逃した方、再度見たい方へのオンデマンド配信を行う。
○「医療政策シンポジウム」や「女性会員フォーラム」の講演内容を
配信することで、より多くの方々にその場の臨場感を感じながら
見てもらうことができる。
セミナー会場
病院・自宅
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お問い合わせ先
住商情報システム株式会社
福祉事業推進課
(担当:幸田 [email protected])
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