健康観察について 宇都宮市立豊郷南小学校 1 健康観察の目的 お子さんの心身の健康問題を早期発見 し、早期対応を図る。 感染症や食中毒などの集団発生状況を把 握し、感染の拡大防止や予防を図る。 日々の継続的な実施によって、お子さんに 自他の健康に興味・関心を持たせ、自己 管理能力の育成を図る。 2 学校における健康観察 主な機会 主な実施者 主な視点 朝や帰りの会 学級担任 授業中 授業者 参加態度、心身の状況 休憩時間・清掃中 全職員 友人関係・過ごし方 登校時の様子・表情・症状 給食中 学級担任 食事中の会話・食欲・摂取 量 保健室来室時 養護教諭 心身の状況・来室頻度 3 家庭での健康観察(登校前) お子さんが自分で健康チェックをする。 ↓ 自己管理能力の育成 自己管理能力とは まず、自分の健康状態に 「気付く」そして「伝える」さらに「改善する」 4 お願いしたいこと ① 「気付く」ために ・ 毎朝ひとこと言葉かけを たとえば「きょうも元気?」「変わりない?」 ・ おうちの方による健康観察 寝起きはよかったか、だるそうではないか、 食欲はあるか、痛いところはないか、など 「いつもと違う」という視点が大切 4 お願いしたいこと ② 「伝える」ために ・ 「聞く耳」を持つ あと少しの時間と気持ちの余裕を ・ 伝えるための言葉の習得 学年に応じた語彙 痛い・寒い・気持ち悪い・けがをした → だるい・寒気がする・熱っぽい・痛みの程度 4 お願いしたいこと ③ 「改善する」ために ・ 生活についての言葉かけを(気付きを促す) 「ゆうべ何時に寝たの?」 「下着を着たの?」 「上着は持った?」 「きのう食べ過ぎなかったかな?」 など → 自分で気付けるような言葉かけを (しかってはダメ) 5 家庭と学校との連絡 家庭での気付きを学校にご連絡ください。 → 欠席届・連絡帳・電話など ・ いつもと違う様子 ・ 感染症が疑われる場合(家庭での状況) ・ 大きなけがをした場合 ・ こころの疲れがありそうな場合 など ※ 学校から緊急の連絡が取れるよう、職場や 携帯番号の変更は、必ずお知らせください。
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