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資料2
第7回大阪府市統合本部会議資料
大阪にふさわしい大 都 市 制 度
推 進 協 議 会 等 に ついて
平成24年3月29日
大阪府市統合本部事務局
大都市制度をめぐる状況について
大阪の動き
国の動き
地方制度調査会
大都市制度推進議会
条例成立
1月から
大都市制度議論本格化
議員立法
各政党が地方自治法改
正法案を国会提出の動き
民主党
・道府県における特別区設置に
ついての民主党の考え方(案)
自民党
新年度から
協議会スタート
関係者
ヒアリング実施中
・地方自治法改正(特別区設
置)要綱(案)
みんなの党
・地方自治法の一部を改正す
る法律案を国会提出
2
大阪にふさわしい大都市制度の推進に関する条例 概要
1.条例の目的等(1~2条)
○協議会の設置、基本計画の策定等に関し必要な事項を規定(1条)
○府市共同で地域の実情に応じた新たな大都市制度の実現に向けた取組を推進(1条)
○首長及び議会は、新たな大都市制度の実現に向けて積極的に取り組む(2条)
2.協議会の概要(3~5条、7~9条)
○名 称 :大阪にふさわしい大都市制度推進協議会(3条)
○役 割 :大都市制度に関する協議、基本計画の策定、国への提案(3条,8条,9条)
○委員数:20人(4条)
○委員構成:府市10人ずつ、いずれも首長、議長及び議会推薦議員(4条)
○会長等:委員のうちから委員が協議により会長及び副会長1人を定める(5条)
○規 約 :協議会の設置及び運営に関し必要な事項を定めた規約を首長の協議で定める(7条)
(1)協議会を設ける地方公共団体
(2)協議会の会議の運営に関する事項
(3)協議会の経費の支弁の方法
(4)前三号のほか、協議会に関し必要な事項
3
3.協議会の会議の運営(6条)
○定足数:委員の2分の1以上が出席しなければ会議を開くことができない
○議決方法:協議会の議事は、出席委員の過半数で決し、可否同数のときは、会長が決する
○外部意見:協議会は、学識経験者その他関係者の出席を求め、その意見を聴くことができる
○会議の公開:協議会の会議は、公開とする
4.基本計画(9~10条)
○協議会は、地域の実情に応じた新たな大都市制度に関する基本計画を策定(9条)
○基本計画は、次に掲げる事項について定める(10条)
(1)大都市制度に関する基本的な方針に関すること
(4)議会の在り方に関すること
(2)広域自治体の在り方に関すること
(5)新たな大都市制度についての手続に関すること
(3)基礎自治体の在り方に関すること
(6)前各号のほか、大都市制度に関すること
○策定手続:協議会が基本計画を策定 ⇒ 首長が議会の同意を求める⇒ 府市両議会が同意
⇒ 協議会が基本計画を府民に周知、国に提示(9条)
○協議会は、基本計画に係る協議において、必要と認めるときは、国に対して大都市制度に関する提案をすることができる。
(手続きは基本計画の策定手続と同様)(9条)
5.附則
○平成24年4月1日から施行
○指定都市である堺市に協議会への参加を求めることその他の必要な措置を講ずる
4
国の動き
地方制度
調査会
H23.8.24 第30次の地方制度調査会が発足(西尾会長)
H24.1~
専門小委員会において大都市制度の議論スタート
2.16 専門小委員会において大阪府市統合本部(大阪市長)、指定都市市長会
(川崎市長)から意見聴取
※参考資料参照
3.16 専門小委員会において東京都、特別区長会から意見聴取
意見・答申
H25.8
民主党
自民党
任期終了
H23.12.22 第1回 地域主権調査会「大都市制度等WT」設置(逢坂座長)
H24. 3.23 第11回 WT 道府県における特別区設置についての民主党の考え方
(案)
【民主党の考え方(要約)】
※参考資料参照
①市町村及び道府県による発意 ②市町村及び道府県と国との協議・調整 ③市町村
及び道府県の議会の議決 ④市町村の住民投票 ⑤総務大臣への申請 ⑥大臣決定
H23.12.14 第1回 大都市問題に関する検討PT(菅座長)
H24. 3. 1 第9回 PT 地方自治法改正(特別区設置)要綱(案)の提示
【要綱(要約)】
※参考資料参照
①特別区移行協議会の設置 ②特別区移行協定書の作成 ③総務大臣協議 ④議
会同意(道府県、市町村)⑤市町村の住民投票 ⑥総務大臣への申請 ⑦大臣処分
H24. 3. 9 地方自治法の一部を改正する法律案を国会に提出
【法律案(要約)】
※参考資料参照
みんなの党
①都・特別区設置協議会の設置 ②都・特別区基本計画の作成 ③事務財源配分等
に関する国提案④議会議決(道府県、市町村)⑤内閣への申請 ⑦内閣が処分 5
参 考 資 料
●大阪にふさわしい大都市制度の推進に関する条例(大阪府条例第85号)
●大阪にふさわしい大都市制度推進協議会規約(案)
●地方制度調査会 専門小委員会(24.2.16)要旨
●特例法(新法)による道府県における特別区設置等について考え方(案)【民主党】
●地方自治法改正(特別区設置)要綱(案)【自民党】
●地方自治法の一部を改正する法律案の概要【みんなの党】
そ
の
職
務
を
代
理
す
る
。
4 3 2 第
五
副 会 会 条
会 長 長
長 は 及 協
は 、 び 議
、 協 副 会
会 議 会 に
長 会 長 会
を を は 長
補 代 、 及
佐 表 委 び
し し 員 副
、 、 の 会
会 会 う 長
長 務 ち 一
に を か 人
事 総 ら を
故 理 委 置
が す 員 く
あ る が 。
る 。 協
と
議
き
に
、
よ
又
り
は
定
会
め
長
る
が
。
欠
け
た
と
き
は
、
(
2 第 (
第
四 三 二 一
会
四 協 制 基 三
委 条 議 度 本 条
長 人
大 府 大 知 員
及
会 推 計
阪 議 阪 事 は 協 の 進 画 府
び
市 会 市
、 議 組 協 を は
副
の の 長
次 会 織 議 策 、
会
議 議
に は ) 会 定 新
長
会 長
掲 、
( す た
)
の 及
げ 委
以 る な
議 び
る 員
下 た 大
長 府
者 二
「 め 都
及 議
を 十
協 、 市
び 会
も 人
議 大 制
大 が
っ で
会 阪 度
阪 推
て 組
」 市 に
市 薦
充 織
と と 関
の し
て す
い 協 す
議 た
る る
う 議 る
会 府
。 。
。 の 協
が 議
) 上 議
推 会
を 、 を
薦 議
置 共 行
し 員
く 同 い
た
。 で 、
大 九
大 第
阪 人
阪 九
市
に 条
の
ふ 第
議
さ 一
会
わ 項
の
し に
議
い 規
員
大 定
都 す
市 る
九
(
協
議
会
の
設
置
)
て
積
極
的
に
取
り
組
ま
な
け
れ
ば
な
ら
な
い
。
第 (
二 知 同 域
条 事 じ の
及 。 地
知 び ) 方
事 府 の 公
及 議 実 共
び 会 現 団
府 の に 体
議 責 向 (
会 務 け 以
は ) た 下
、
取 「
地
組 広
域
を 域
の
推 自
実
進 治
情
す 体
に
る 」
応
こ と
じ
と い
た
を う
新
目 。
た
的 )
な
と に
大
す 関
都
る す
市
。 る
制
制
度
度
の
を
実
い
現
う
に
。
向
以
け
下
礎
的
な
地
方
公
共
団
体
(
以
下
「
基
礎
自
治
体
」
と
い
う
。
)
と
そ
の
団
体
を
包
括
す
る
広
大
阪
市
と
共
同
で
地
域
の
実
情
に
応
じ
た
新
た
な
大
都
市
制
度
(
大
都
市
地
域
に
お
け
る
基
第 ( 定 案
一 目 す 等
条 的 る を
) 。 行
こ
い
の
、
条
も
例
っ
は
て
、
大
協
阪
議
に
会
ふ
の
さ
設
わ
置
し
、
い
基
大
本
都
計
市
画
制
の
度
策
を
定
推
等
進
に
す
関
る
し
た
必
め
要
、
な
こ
事
の
項
条
を
例
定
を
め
制
、
代
表
す
る
機
関
で
あ
る
議
会
及
び
長
が
と
も
に
参
画
し
、
国
の
動
向
も
踏
ま
え
、
具
体
的
な
提
府
及
び
大
阪
市
が
、
大
都
市
制
度
に
関
す
る
検
討
の
主
体
で
あ
る
協
議
会
を
設
け
、
住
民
を
等
に
つ
な
げ
て
い
か
な
け
れ
ば
な
ら
な
い
。
度
に
関
す
る
議
論
を
促
進
す
る
こ
と
で
、
新
た
な
大
都
市
制
度
の
構
築
に
必
要
な
法
制
の
整
備
そ
の
た
め
に
は
、
大
阪
か
ら
国
に
対
し
て
具
体
的
な
提
案
を
行
い
、
国
に
お
け
る
大
都
市
制
く
こ
と
が
、
新
し
い
時
代
を
切
り
ひ
ら
く
た
め
に
は
不
可
欠
で
あ
る
。
主
体
的
に
地
方
自
治
の
在
り
方
を
考
え
、
大
阪
に
ふ
さ
わ
し
い
大
都
市
制
度
を
創
り
上
げ
て
い
地
域
の
自
主
性
及
び
自
立
性
が
求
め
ら
れ
る
地
方
分
権
の
理
念
に
の
っ
と
り
、
大
阪
自
ら
が
大
阪
に
ふ
さ
わ
し
い
大
都
市
制
度
の
推
進
に
関
す
る
条
例
大
阪
府
条
例
第
八
十
五
号
7
第
二 一 十
条
広 大
域 都 基
自 市 本
治 制 計
体 度 画
の に は
在 関 、
り す 次
方 る に
に 基 掲
関 本 げ
す 的 る
る な 事
こ 方 項
と 針 に
。 に つ
関 い
す て
る 定
こ め
と る
。 も
の
と
す
る
。
(
基
本
計
画
の
内
容
)
7
知
事
は
、
協
議
会
が
国
に
対
し
て
提
案
を
し
よ
う
と
す
る
と
き
は
、
府
議
会
の
同
意
を
求
5 4
下
「
提
案
」
と
い
う
。
)
を
す
る
こ
と
が
で
き
る
。
組
の
状
況
を
踏
ま
え
必
要
と
認
め
る
と
き
は
、
国
に
対
し
て
大
都
市
制
度
に
関
す
る
提
案
(
協
議
会
は
、
府
議
会
及
び
大
阪
市
の
議
会
が
提
案
に
つ
い
て
同
意
を
し
た
場
合
に
は
、
国
6
め
る
も
の
と
す
る
。
以
協
議
会
は
、
基
本
計
画
に
係
る
協
議
に
お
い
て
、
国
に
お
け
る
大
都
市
制
度
に
関
す
る
取
前
二
項
の
規
定
は
、
基
本
計
画
を
変
更
す
る
場
合
に
つ
い
て
準
用
す
る
。
3
速
や
か
に
そ
れ
を
府
民
に
周
知
す
る
と
と
も
に
、
国
に
提
示
す
る
も
の
と
す
る
。
協
議
会
は
、
府
議
会
及
び
大
阪
市
の
議
会
が
基
本
計
画
に
つ
い
て
同
意
を
し
た
場
合
に
は
、
2
意
を
求
め
る
も
の
と
す
る
。
知
事
は
、
協
議
会
が
前
項
の
規
定
に
よ
り
基
本
計
画
を
策
定
し
た
と
き
は
、
府
議
会
の
同
下
「
基
本
計
画
」
と
い
う
。
)
を
策
定
す
る
も
の
と
す
る
。
第
第 (
九 基 る 八
条 本 提 条
計 案
協 画 そ 協
議 の の 議
会 策 他 会
は 定 第 は
、 等 一 、
地 ) 条 次
の 条
域
目 第
の
的 一
実
を 項
情
達 に
に
成 規
応
す 定
じ
る す
た
た る
新
め 基
た
に 本
な
必 計
大
要 画
都
な の
市
事 策
制
項 定
度
に 、
に
つ 同
関
い 条
す
て 第
る
、 五
基
協 項
本
議 に
計
を 規
画
行 定
(
う す
以
。
(
協
議
事
項
)
2
四 三 二 一
前
三
号
に
掲
げ
る
も
の
の
ほ
か
、
協
議
会
に
関
し
必
要
な
事
項
協
議
会
の
経
費
の
支
弁
の
方
法
協
議
会
の
会
議
の
運
営
に
関
す
る
事
項
協
議
会
を
設
け
る
地
方
公
共
団
体
協
議
会
規
約
に
は
、
次
に
掲
げ
る
事
項
に
つ
き
規
定
を
設
け
る
も
の
と
す
る
。
議
会
規
約
」
と
い
う
。
)
を
大
阪
市
長
と
協
議
し
て
定
め
る
。
第 ( 6
七 協
条 議 協
会 議
知 の 会
事 規 の
は 約 会
、 ) 議
協
は
議
、
会
公
の
開
設
と
置
す
及
る
び
。
運
営
に
関
し
必
要
な
事
項
を
定
め
た
規
約
(
に
対
し
て
提
案
を
す
る
ほ
か
、
速
や
か
に
そ
の
内
容
を
府
民
に
周
知
す
る
も
の
と
す
る
。
以
下
「
協
5 4
席
を
求
め
、
そ
の
意
見
を
聴
く
こ
と
が
で
き
る
。
協
議
会
は
必
要
が
あ
る
と
認
め
る
と
き
は
、
学
識
経
験
を
有
す
る
者
そ
の
他
関
係
者
の
出
前
項
の
場
合
に
お
い
て
、
会
長
は
、
委
員
と
し
て
議
決
に
加
わ
る
こ
と
が
で
き
な
い
。
る
と
こ
ろ
に
よ
る
。
3 2 第
六
協 協 条
議 議
会 会 協
の は 議
議 、 会
事 委 の
は 員 会
、 の 議
出 二 は
席 分 、
委 の 会
員 一 長
の 以 が
過 上 招
半 が 集
数 出 し
で 席 、
決 し 会
し な 議
、 け の
可 れ 議
否 ば 事
同 会 の
数 議 運
の を 営
と 開 を
き く 行
は こ う
、 と 。
会 が
長 で
の き
決 な
す い
。
(
会
議
)
8
十
三
年
大
阪
府
条
例
第
八
十
二
号
)
は
、
廃
止
す
る
。
3 (
大
大 阪
阪 府
府 議
議 会
会 大
大 阪
阪 府
府 域
域 に
に お
お け
け る
る 新
新 た
た な
な 大
大 都
都 市
市 制
制 度
度 検
検 討
討 協
協 議
議 会
会 設
設 置
置 条
条 例
例 の
( 廃
平 止
成 )
二
る
こ
と
そ
の
他
の
必
要
な
措
置
を
講
ず
る
も
の
と
す
る
。
五
十
二
条
の
十
九
第
一
項
に
規
定
す
る
指
定
都
市
で
あ
る
堺
市
に
協
議
会
へ
の
参
加
を
求
め
こ
と
を
旨
と
す
る
観
点
か
ら
、
地
方
自
治
法
(
昭
和
二
十
二
年
法
律
第
六
十
七
号
)
第
二
百
2 (
協
府 議
は 会
、 の
協 在
議 り
会 方
の の
設 検
置 討
後 )
、
協
議
会
が
大
都
市
制
度
に
つ
い
て
協
議
を
行
う
も
の
で
あ
る
1 ( 附
第 (
議 十 委 六 五 四 三
施
こ 行 則 会 一 任
の 期
に 条 ) 前 新 議 基
条 日
諮
各 た 会 礎
例 )
っ こ
号 な の 自
は
て の
に 大 在 治
、
定 条
掲 都 り 体
平
め 例
げ 市 方 の
成
る に
る 制 に 在
二
。 定
も 度 関 り
十
め
の に す 方
四
る
の つ る に
年
も
ほ い こ 関
四
の
か て と す
月
の
、 の 。 る
一
ほ
大 手
こ
日
か
都 続
と
か
、
市 に
。
ら
協
制 関
施
議
度 す
行
会
に る
す
に
関 こ
る
関
す と
。
し
る
必
こ
要
と
な
。
事
項
は
、
会
長
が
協
9
大阪にふさわしい大都市制度推進協議会規約(案)
(名称)
第1条 この協議会は、大阪にふさわしい大都市制度推進協議会(以下「協議会」という。)という。
(構成団体)
第2条 協議会は、大阪府及び大阪市(以下「関係団体」という。)をもって構成する。
(関係団体の責務)
第3条 関係団体は、相互の信頼のもと、大阪にふさわしい大都市制度の推進に関する条例(平成24年大阪府条例第
85号)及び大阪にふさわしい大都市制度の推進に関する条例(平成24年大阪市条例第36号)(以下「大都市条例」
という。)並びにこの規約を尊重し、協議会に真摯に臨むものとする。
2 関係団体は、堺市に対して、協議会への参加を求めるものとする。
3 堺市が協議会に参加しようとするときは、委員の構成等について検討を行い、大都市条例及びこの規約の改正な
ど必要な措置を講ずるものとする。
(協議会の組織)
第4条 協議会は、委員20人で組織する。
2 委員は、次に掲げる者をもって充てる。
(1) 大阪府知事
(2) 大阪市長
(3) 大阪府の議会の議長及び大阪府の議会が推薦した大阪府の議会の議員 9人
(4) 大阪市の議会の議長及び大阪市の議会が推薦した大阪市の議会の議員 9人
(会長及び副会長)
第5条 協議会に会長及び副会長1人を置く。
2 会長及び副会長は、委員のうちから委員が協議により定める。
3 会長は、協議会を代表し、会務を総理する。
4 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるとき、又は会長が欠けたときは、その職務を代理する。
(会議)
第6条 協議会の会議は、会長が招集し、会議の議事の運営を行う。
2 協議会は、委員の2分の1以上が出席しなければ会議を開くことができない。
3 協議会の議事は、出席委員の過半数で決し、可否同数のときは、会長の決するところによる。
4 前項の場合において、会長は、委員として議決に加わることができない。
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5 協議会は必要があると認めるときは、学識経験を有する者その他関係者(以下「学識経験者等」という。)の出
席を求め、その意見を聴くことができる。
6 協議会の会議は、公開とする。
(協議会の組織の変更及び廃止等)
第7条 協議会を設ける地方公共団体の数の増減、協議会の廃止その他の事由による大都市条例の改正又は廃止につ
いては、協議会での合意を経た後、関係団体全ての議会の議決を経なければならない。
2 この規約を改正し、又は廃止しようとするときは、協議会での合意を経なければならない。
(経費の支弁の方法)
第8条 次条及び第10条に規定する費用その他協議会の事務の管理及び執行に関し関係団体が共同で執行すべき費用
については、関係団体が均等に経費を負担するものとする。
2 前項の経費については、大阪府が府の歳出予算から支出し、大阪市は、大阪市の負担相当額を大阪府へ支出する
ものとする。
(委員の費用弁償)
第9条 委員が協議会の職務を行うため、府の区域外(府に隣接する府県の区域内において大阪府議会議員の議員報
酬及び費用弁償等に関する条例第5条第1項に規定する地域を定める規程(平成20年大阪府議会規程第3号)に定
める地域を除く。)の地域に出張したときは、費用弁償として旅費を支給する。
2 前項の額及び支給方法は、大阪府議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例(昭和31年大阪府条例第21
号)に定める議員の例による。
(学識経験者等への謝金等)
第10条 第6条第5項の規定により学識経験者等が出席したときは、謝金及び実費弁償を支給することができる。
2 前項の謝金は、大阪府の例により会長が別に定めるものとし、実費弁償の額及び支給方法は、証人等の実費弁償
に関する条例(昭和40年大阪府条例第39号)に定める証人等の例による。
(事務局)
第11条 協議会の事務は、大阪府政策企画部大都市制度室及び大阪市都市制度改革室が担う。
(委任)
第12条 この規約に定めるもののほか、協議会の事務に関し必要な事項は、会長が別に定める。
附 則
この規約は、平成24年4月1日から施行する。
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地方制度調査会 専門小委員会(24.2.16) 要旨
大阪市長の主な発言
○都市の実態にあわせて、広域自治体と基礎自治体を整理しなおす必要。
○広域自治体のエリアは、大阪市では狭く、府の範囲まで広げる必要。
○260万の政令市では、住民自治に課題がある。区を設置して公選区長にする必要。
委員からの主な発言
○中身は日々進化していると思うが、新たな基礎自治体の事務配分、たとえば、消防や上
下水道、ごみ収集などはどうなるのか。
○再編後の新たな広域自治体と基礎自治体がどのような事務を担うのか、制度検討のため
事務配分、財政調整など、より詳細な制度設計案を示してほしい。
川崎市長の主な発言
○都道府県から独立の特別自治市という選択肢を作ってほしい。
委員からの主な発言
○政令市の全てが府県機能を持つと都道府県が47から67に増えることになる。
○政令市が市町村税に加えて府県税も一元的に徴収するとなれば、その他の市町村の財
政に影響が出る。その結果、交付税総額を今より増やさないといけなくなるのではないか。
○住民自治をどう考えるのか。
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民主党
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自民党
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みんなの党
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