飯 みそ汁 厚焼き卵 しらす干しのおろしあえ ひじきの煮つけ 卵の熱凝固性 乾物の取り扱い 炊飯の要領 終了 塩分濃度と 野菜の放水 みそ汁の留意点 炊飯の要領 洗い方により 水溶成分の損 失が大きい。 少なくとも30 分は浸水させ る。 水の量 米の重量 1.5倍 米の体積 1.2倍 蒸らし 10~15分間 50 吸 40 水 率 30 ( % ) 20 10 0 10 20 40 60 80 100 120 浸水時間(分) 米の吸水率と時間との関係 (水温13~19℃) みその種類 大豆を主原料にし、米や麦などに麹(米、麦、 大豆、ふすまに麹かびを繁殖させたもの)を 使って発酵させた醸造調味料。 麹による分類 (1)米みそ・・・仙台みそ、越後みそ、信州み そ、江戸みそ、白みそなどで、 全体の8割を占める。 (2)麦みそ・・・田舎みそと呼ばれ、おもに九 州や四国の一部で使われてい る。 (3)豆みそ・・・中京地区で一般的な八丁みそ がある。 産地、色、味によっても分類される。 空気に触れると酸化し、味が落ちる。常温で は、かびが発生する心配がある。 みそ汁の留意点 加熱時間を短くする。 加熱回数を多くしない。 みそを数種類組み合わせた合わせみそを 使用すると、香りや味がよい。 塩味として、1%の味付けにする。 ※みその塩分含有量を13%とすると、塩 の8倍使用すると同じ塩分となる。 ※加える材料を変えても、みそ汁の味は 変わらない。 塩分濃度と野菜の放水 50 40 5% 放 水 率 30 ( % ) 20 3% 1% 0% 10 0 塩分濃度が高いほど 放置時間が長いほど 放水量が多い。 5 10 20 30 40 放置時間(分) 野菜の食塩浸透による 放水実験 (室温30℃) 食べる直前にあえる。 卵の調理性 生卵は流動性があり、希釈が可能である。 ・水や牛乳、煮だし汁によって、任意の 濃さに薄めることができるので、調味 が平均にできる。 ・食塩やしょうゆに含まれるNaやCa は、卵たんぱくの加熱凝固を促し、砂 糖は凝固を遅らせる。 卵は加熱によって凝固する。 ・卵黄は68℃、卵白は73℃で凝固する。 卵白の起泡性 卵黄の乳化性 乾物の取り扱い 乾燥させて素材の水分を取り除き、保存 性をよくした加工品の総称を乾物という。 干すことでビタミンDが増えたり、Ca や食物繊維が多く取れるなど生よりも栄 養効果が高くなるものも多い。 重量の変化 ・しいたけ3~5倍・ひじき8~10倍 ・かんぴょう8~10倍・わかめ8~10倍
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