東北大学総合技術部 柴崎 義信 星陵地区 雨宮地区 青葉山地区 川内地区 片平地区 職員数:6018名 (3016名) 学生数:18073名 部局名 定員内 再雇用 工学部 89 30 金研 49 9 多元研 52 4 理学部 41 9 電子光理学研究センター (5) (1) ニュートリノ科学研究セン ター (3) 0 農学部・フィールド 35 4 流体研 15 3 通研 10 4 医学部 13 2 情報部 10 3 加齢研 7 0 歯学部 4 6 生命科学 5 0 薬学部 3 0 15 5 348 79 その他の部局 計 昭和52年 昭和53年 昭和60年 昭和62年 平成3年 平成5年 平成9年 平成10年 平成13年 平成16年 平成17年 平成21年 員」) 国立大学協会(国大協)が「専門官制度問題検討小委員会」 を設置 上記小委員会が俸給表新設の構想試案を提起 人事院が「専門行政職俸給表」を新設 (航空管制官等が移行) 国大協が「組織化のモデル」を提案 (15人ユニット) 学長裁定による技術職員組織化を実施(理学部) 金属材料研究所に技術室設置 (文部省訓令11条の2) 科学計測研究所(平成6年)、流体力学研究所(平成10年) 文部省訓令第33号制定 (技術専門職「技術専門官、技術専門職 東北大学で技術専門職を導入 多元物質科学研究所技術室設置 国立大学法人化 工学研究科技術部設置 東北大学総合技術部設置 統括技術専門員、技術専門員、技術専門職員の配置 「技術職員の在り方」検討タスク・フォース報告(2008年 度) ◦ 課題 硬直化した人事システム(キャリアパス) 異動することがないことでの弊害 キャリアパスが見えない 人事評価の問題 勤務評定が形骸化ー>意欲の低下 再雇用者の配置 原則同じ職種で同じ場所ー>だぶつき ◦ 解決策 全学的な方針に基づいた人事管理が必要 総合技術部の設置 教育・研究のニーズへ柔軟に対応できる 総合技術部は、技術職員(専ら教育研究の支援に従事 する者に限る)の能力等の向上を図り、及び適正な配置を 実現することにより、東北大学の教育研究に関する技術 的支援を行い、もって本学における教育研究支援体制の 一層の充実に資することを目的とする。(東北大学総合技 術部規程 第2条) 課題 1.硬直化した人事システムの検討 2.新たな人事評価システムの検討 3.再雇用者の配置に関する検討 全技術職員を総合技術部所属とし、各部局へは派遣(勤務命令)とす る。 ◦ 当面の措置 各部局における組織の名称・設置形態、部局内での配置は現状を尊重する。 ◦ 技術職員の組織化を定めた取扱い要綱の廃止(平成23年度) 省令で認められた組織の規程はそのまま(3研究所) 人事方針・人事案件は運営委員会で審議(採用、異動、再雇用,昇 任) ◦ 運営委員構成 技術部長(総長が指名する者)、部局代表者(23部局、18名)、技術副部長、その他 必要と認める者(技術職員4名) ◦ 小委員会による個別具体的案件の処理 研修企画小委員会(教室系技術職員研修企画委員会を継承) 統括技術専門員等選考小委員会(技術専門職選考委員会を継承) 新しい職の導入 ◦ 統括技術専門員(5,6)、技術専門員(4,5)、技術専門職員(3,4)、技術一 般職員(1,2) 現在 メンバー 部長、副部長 部局代表者18名 技術職員4名 総合技術部長 総合技術部運営委員会 総合技術部副部長 理学研究科 医学研究科 工学研究科 農学研究科 生命科学研究科 ・ ・ 金属材料研究所 流体力学研究所 多元物質科学研究所 ・ (大小23部局、18名) 統 実 括 務 技 者 術 会 専 議 門 員 会 議 総 務 委 員 会 組 織 委 員 会 統括技術専門員:11名 小人数部局代表:2名 必要な技術職員:2名 事務担当:1名 人 事 評 価 委 員 会 研 修 委 員 会 研 修 企 画 小 委 員 会 統 括 技 術 専 門 員 等 選 考 小 委 員 会 新規採用の部局定数割り当て 試験及び選考採用時の面接 再雇用職員の配置 人事評価システムの実施 ◦ 人事評価システムの浸透 ◦ より効率的な人事評価システムの構築 大人数部局と少人数部局の公平性 人事の流動性(技術職員の横の連携) 専門研修の充実による技術者の育成 研修・セミナー関連 ◦ ◦ ◦ ◦ 東北地区国立大学法人等技術職員研修(隔年) 東北大学技術職員研修(隔年) 専門研修(電子顕微鏡、ガラス工作) 新規採用者キャリアプランセミナー(事務系と合同) 採用関係 人事評価について 組織について 統括技術専門員等選考基準策定(平成24年1月承認) 昇任者選考プロセスの検討 技術職員の研修体系構築 ◦ 新規採用希望者向け業務説明会 ◦ 新規採用受験者面接 ◦ 内定者懇談会(講和と職場見学) ◦ 人事評価マニュアルの見直し(平成22年) ◦ 統括技術専門員会議の設置(平成24年6月承認) 技術専門員、技術専門職員、技術一般職員 ◦ 専門的技術に基づく業務を行う職 統括技術専門員 ◦ 総合技術部のマネジメント業務を行う職として技術専門員の 中なら選考 統括技術専門員の位置づけ ◦ 総合技術部のマネジメント業務を行う職 一定のマネジメント経験が必要 これまでの職(専門員、専門職員)の選考基準の見直 し ◦ 選考できる範囲を拡大できる項目を追加 これまであった8項目の基準に次の項目を追加 高度な技術の導入や運用等、職務において顕著な実績を挙げ た者 選考基準の具体的内容(例示)を改正 職務に関連する技術系の国家資格試験(大卒程度以上) に合格した者 特許取得等の独創的な技術開発を行った者 学会賞等を受賞した者 科学研究費補助金等の公募採択型の各種助成金を受け た者 修士以上の学位を有する者 学会等において職務に関連する論文発表等を行った者 職務に関連する著作を発表した者 技術職員研修会等において講師の経験を有する者 高度な技術の導入や運用等、職務において顕著な実績を 挙げた者 キャリアパスの硬直化 評価の形骸化 再雇用職員の配置 採用 ◦ 最終面接(決定)は総合技術部で行う 試験合格者からの1次選考は各部局が行う 異動 ◦ 運営委員会で部局間の意見を調整ー>実績なし 再雇用 ◦ 本人の希望調書(職種・勤務部局)を優先 同一職種、同一勤務先の原則があった 昇任 ◦ 部局からの推薦に基づいて総合技術部で選考 異動可能な職員については異動させる 総合技術部運営委員会で承認(12月) 個人調書による異動希望の調査 マトリックス方式の新たな組織編制 ◦ 業務別に技術職員を部局横断的にグループ化 採用、異動、研修の実施 No. 職群 1 加工・開発群 2 電子回路・測定・実験群 3 分析・評価群 4 生物・生命科学群 5 情報・ネットワーク群 6 安全・保守管理群 個別グループ 機械設計・加工G ガラス機器加工G 電子回路設計製作G 試料作製G 大型実験装置運転・管理G 研究室支援・学生実験G 電子顕微鏡運転・管理G NMR装置運転・管理G 分析装置運転・管理G 自然現象観測G 遺伝子操作・細胞培養G 動物施設管理G 植物施設管理G 歯科衛生・管理G 研究室支援・学生実験G プログラミング・データ管理G 情報サービス・知財管理G ネットワーク管理G 安全衛生管理G 核・放射線管理G 寒剤製造・管理G 大型設備保守・管理G 業務内容 各種工作機械を用いた機器の設計と製作 各種ガラス工作機械を用いたガラス機器の製作と設計 各種電子回路の設計と製作 各種研究・実験用試料の作成 大型装置を用いた実験・計測及び管理 理工系研究室の支援・学生実験等 電子顕微鏡を用いた実験・分析・評価及び管理 NMR測定装置を用いた実験・分析・評価及び管理 その他分析装置を用いた実験・分析・評価及び管理 自然現象(地震,噴火,大気,海洋,天体)の観測 遺伝子を扱う業務 実験動物の飼育と施設管理 実験植物の栽培と施設管理 口腔衛生、歯科保健推進 生物系研究室の支援・学生実験等 汎用コンピュータの管理とプログラム開発 共同利用情報提供サーバーの管理 共同利用ネットワークの管理 安全衛生管理(含む、企画運営) 放射線管理 液体ヘリウム製造と装置の運転・管理 大型設備の保守と管理
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