小学校教員の仕事１（教科指導）国語、英語など時間割上の「各教科」の内容を教えることであり、また、特別活動や「総合的な学習の時間」の指導も含まれる。小学校教員の仕事２（生活指導）生徒理解を基礎に人間形成を支援する仕事である。生徒を理解する方法が、観察法であり、班ノートであり、あるいは心理学的な性格診断テストである。小学校教員の仕事３（公務分掌）進路指導に関すること、問題行動対応に関すること、保健に関すること、そのほか学習指導、生徒指導以外に、学校教育を円滑に運営するために学校教職員が分担して受け持つ仕事の総称。教員の仕事は？教科指導生活指導校務分掌教育課程とは？教科指導・生活指導・校務分掌を手際よく実現し、児童生徒の人間形成に資するためには、それ相応の行動計画が練られなければならない。この計画のことを教育課程（＝カリキュラム）という。教育課程を「作る」時の一般的な基準や方針が学習指導要領に記載されている。教員の仕事を決めている法令教員のなすべき仕事は、公教育である限り、日本国の各法令（法律と命令）にしたがって行なわれなければならない。すなわち、教育基本法、学校教育法など基盤的法律の理念の下、学校教育法施行令、学校教育法施行規則、学校図書館法、学校保健法の他、個別的な教育法（小学校学習指導要領）がなすべき仕事を指示している。教員の仕事を決めている法令日本国憲法教育基本法学校教育法学校教育法施行規則学習指導要領学習指導要領が出来るまで中央教育審議会調査研究協力者会議理科教育審議会産業教育審議会教育課程審議会諮問答申文部科学省学校教育法施行規則（法律）に基づいた告示学習指導要領