RでANOVA - 弘前大学医学部保健学科・大学院

RコマンダーでANOVA
「理学療法」Vol28(7)のデータ
http://www.hs.hirosaki-u.ac.jp/~pteiki/data/data2.xls
データの読み込み
①範囲指定する
(変数名も込みで)
③Rコマンダーで[データ]-[データのインポート][テキスト…]を選び
②右クリック,コピーする
④ここではデータ名を「data2」とする.「ファイル内に
…」にチェックを入れ,「クリップボード」に変更してOK
読み込み完了
• データが読み込ま
れたら,ここにデー
タ名が出る
– 出ないようなら前
スライドの方法を
繰り返します
解析:1元配置ANOVA
• このデータでは若年を1,壮年を2,高齢を3としている
• 群を分ける変数(ここでは”群”)を因子変数に指定しないと,
解析できない
因子変数への変更
• “群”を選ぶ.[因子水準]を「数値で」にする.
• 最後にOKをクリック
因子変数へ変更
• この警告には「Yes」をクリック
手法の選択
• メニューから,[統計量]-[一括処理]-[3標本以
上の差の検定(パラ&ノンパラ自動選択)]を
選ぶ.
1元配置モデルの検定手法選択
データの代表値として平均と中央値のどちらが使えるか?
全ての標本で平均が使える
少なくとも1つの標本が中央値
等分散の検定
Levene検定
等分散する
p≧0.05
等分散しない
p<0.05
Welchの分散分析
1元配置分散分析
p<0.05
多重比較法
Tukey法
Kruskal-Wallisの検定
p≧0.05
差なし
p≧0.05
差なし
p<0.05
多重比較法
Steel-Dwass法
p<0.05
多重比較法
Games-Howell法
• 1つ前のスライドの方法を選べば,上記が自
動で選択される
結果の出力
• 結果はここに出力
される
• スクロールバーで
全結果を閲覧でき
る
結果①シャピロウイルク検定
• 上から順に,1の群,2
の群,3の群の正規性
の検定が出力される.
• この結果では,全群が
正規分布
結果②
• 等分散性の検定
で有意ではない
• 従って,ANOVA
が選ばれる.有
意なので,
• Tukey検定の結
果はここ
– 1と3が有意差有
り