スライド 1

東洋大学 中野ゼミBグループ
松田早織
鈴木貴之
宇良智明
西平和香子
1
2
3
自家用車の
普及
設備の莫大な
維持管理費
沿線人口の
減少
自然災害
沿線企業の
撤退、リス
トラ
地方財政の
悪化
4
55000
54000
53000
52000
51000
50000
49000
48000
47000
H.6
H.8
H.10
H.12
H.14
H.16
(出所:『第三セクター鉄道等協議会 20年史』)
5
黒字 7社
黒字
赤字
赤字 35社
(出所:国土交通省鉄道局監修(2009)『鉄道統計年報 平成19年度』社団法人政府資料等普及調査会)
6
400000
200000
0
2002年
杉野氏
社長就任
-200000
-400000
-600000
-800000
-1000000
2005年
経常黒字
達成
経常損益
-1200000
-1400000
(単位:千円)
(出所:『鉄道統計年報』)
7
しなの鉄道はどの様にして
黒字化に至ったのか?
・第三セクター鉄道の黒字化に必要な
要因とは?
・重要なインフラである鉄道を地域に
残していくにはどうしたらよいか?
8
 営業区間:篠ノ井・軽井沢間
(長野県)
 並行在来線
 営業キロ:65.1㎞
(山手線およそ2周分)
 駅数:19駅
9
100円の利益を得る為に128円の
コストがかかっていた!!
通学通勤時間帯のラッシュ
ホームと乗車口の大きな段差
輸送人員の減少
10






駅業務の外部委託
保守業務の外部委託
広告代理店を利用し
たマーケティング
社員の意識改革
目標管理
売り上げ管理







契約の総点検
人件費の削減
企画列車
トレインアテンダン
しなの鉄道ファンクラ
ブ創設
接遇研修
制服一新
11
事業ポートフォリオ
の再構築
顧客サービス
の再強化
商品の刷新
現場での危機感
の醸成
正しいコスト
削減
12
駅業務の外部委託
保守義務の外部委託
広告代理店を利用したマーケティング
中核業務である鉄道業務(人を目的地まで運ぶ)
に集中できるようになった
13
社員の意識改革
目標・売上の管理
社員のモチベーションが上がった!!
14
契約の総点検
 ああああああああ
保守義務の外部委託
人件費削減
仕入30%減
維持費の削減
15
企画列車
しなの鉄道ファンクラブの創設
制服の一新
普段しなの鉄道を乗らない人を呼び込む!
顧客に新生しなの鉄道をアピール!!
16
接遇研修
トレインアテンダント
混雑時の運行本数の増加
利便性の向上
駅内のバリアフリー化
17
事業ポートフォリオ
の再構築
顧客サービス
の再強化
商品の刷新
現場での危機感
の醸成
正しいコスト
削減
18
しなの鉄道はどの様にして
黒字化に至ったのか?
・第三セクター鉄道の黒字化に必要な
要因とは?
・重要なインフラである鉄道を地域に
残していくにはどうしたらよいか?
19
しなの鉄道経営改革検討委員長だった
石井晴夫氏へのインタビュー
コストの大幅な削減
増収策
この2つがしなの鉄道が黒字化
に至った要因!
20
第三セクター鉄道の黒字化に必要な要因
顧客サービスの
コストの大幅な削減
増収策
向上


21
22
電車使用回数が多いため、
駅に人が集まる
沿線の高校の学生が定期の
購入する事によって、まと
まった収益が得られる
23
沿線のインフラとの連携
若者向けの施設の誘致
子供用ファンクラブの創設
24
バス会社と連携し、駅から
沿線の高校へのスクールバスを
設置
25
若者に対する駅の利用価
値を高める!
カフェや雑貨店などを設置
26
しなの鉄道きっずくらぶ
・フリーきっぷ2枚プレゼント
・列車内モニターにお名前を掲載
・特別会員証、お楽しみグッズのプレゼント
27
小さい頃からしなの鉄道に親しみを持ってもらう
潜在顧客の創出
28
29
参考文献
トーマス・ジェームス・エヴァン (1998)
「サービス業の再生への挑戦」鷹野薫 訳.
本田桂子
(2004)『マッキンゼー 事業再生
ターンアラウンドで企業価値を高める』
ダイヤモンド社.
 しなの鉄道ホームページ http://www.shina
norailway.co.jp/ http://www.shinanorailwa
y.co.jp/new/pdf/syussi.pdf

30
31