Group A 享和大学への改善提案 Next “SERVICE” for you… Contents ・3つのケースからの課題整理 ・建学の理念から導き出した方向性 ・具体策1:教育寮の新設 ・具体策2:留学プログラム設置 ・具体策3:FCRの創設 ・総括 ・Next ”SERVICE” for you Crew 五藤勝三キャプテン 009. 014. 019. 032. 036. 039. 041. 2012.12.1 (眠れる魂の叫び)田中智幸 (赤い血のカリスマ)石橋弘孝 (我らが改革リーダー)松本光眞 (しおじーの知恵袋)塩島圭一郎 (紅一点の喝采)佐藤倫子 (走る情熱)平田博信 (イベントクライマー黒鳥)小林良暢 ◆ 3つのケースからの課題整理 マーケティング 財務状況 Education (教育のあり方) 入学者の基礎学力 や精神状況の変化 教育研究比率 の低さ Student (学生の確保) 志願者確保 学生生徒等納付金 比率の低さ Organization (組織・人材力) Identity (明確な戦略) 組織としての方向性 Group A 組織・人材 マネジメント 人件費支出が 年々微増 人員構成・配置 人事評価制度 流動比率の高さ 共通の目標設定と その共有 ◆ 3つのケースからの課題整理 マーケティング 財務状況 Education (教育のあり方) 入学者の基礎学力 や精神状況の変化 教育研究比率 の低さ Student (学生の確保) 志願者確保 学生生徒等納付金 比率の低さ Organization (組織・人材力) Identity (明確な戦略) 組織としての方向性 Group A 組織・人材 マネジメント 人件費支出が 年々微増 人員構成・配置 人事評価制度 流動比率の高さ 共通の目標設定と その共有 ◆ Identityの再確立 Group A 私立大学として「建学の理念」に立ち返る 「自律、貫道、先導」 一,教養ある人材の育成 二,豊かな人間観をもった人材の育成 三,新しい社会を創り出す活力あふれた人材の育成 享和大学の前身である旧制享和高等学校は ・大正7年の高等学校令による旧制高等学校! ・目的は、高等普通教育の完成! その成り立ちから、享和大学は知識そのものを学ぶベラルな校風をもつ高等 機関の「教育DNA」があり、建学理念にあるように、「国を支える人材」というよ り新しい「社会」を先導する人材を育てたい!という想いがあった。 ◆ 建学の理念から導き出された方向性 Group A 予測不可能な社会を リードする“先導者”を育成する大学! この 具体策という魂! 「享和大学の存在意義(目標)を確認・共有」 するためには「Educationのフェーズ」で… ◆ 内部要因の抽出 Group A (1) 強み≪Strengths≫ (2) 弱み≪Weaknesses≫ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 旧制高校時代からのリベラルな気風 ブランド力がある 附属中学・高校を持っている 財務状況が良い 都心から1時間というロケーション 女子比率が平均的水準にある 中規模大学(定員規模)である 志願者が確保できている ・実質倍率3.8倍 ・一般入試・センター入試比率50%(高) ・手続率が高い(第一希望者が多い) ・AO入試(手厚い+歩留80%) ⇒ 少人数教育が徹底されている ⇒ 正課外活動が充実している ●「弱み」を「強み」として捉えたもの ⇒ 初期施設の老朽化 ビジョン,ミッションの不在 マーケティングの不在 組織の不活性化(現状維持型組織) 人事制度の硬直化 業務の非効率化 学費収入に頼った収入構造 育成する人材像が抽象的 古典的な学部学科構成 *条件設定(設立に関すること)* ⇒ 前身の享和高等学校は(旧制)高等 学校(大正7年の大学令、高等学校 令によるもの) ⇒ DNAとして新しい「社会」を先導する 人材を育てるという想いがあった。 ◆ 外部要因の抽出 Group A (3) 機会≪Opportunities≫ (4) 脅威≪Threats≫ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ エリート教育志向 シニア世代の生涯学習志向の高まり ボランティア等の社会貢献機運の高まり コミュニティーへの帰属意識の高まり 社会人の再学習志向の高まり 世界の高等教育人口の大幅増 グローバル化 理工系人気 ●脅威を機会として捉えたもの ⇒ 少子高齢化のさらなる進展 ⇒ 大学教育の見直し機運の高まり ⇒ 景気&賃金の伸び悩み ⇒ 情報化社会のさらなる進展 ⇒ 実学志向の高まり 大学の高校化 さらに厳しくなる就職環境 消費者意識の高まり(過剰サービス) 資格志向 大学への要求の多様化,高度化 国の施策の流動化・不透明化 パラダイムシフトを伴うグローバル化 学生の学力低下,内向き志向 外部評価の推移 情報公開 *条件設定(立地に関すること)* ⇒ 武蔵野・三鷹地域をイメージ ⇒ 富裕層・インテリ高齢者の多い地域 ⇒ 人口動態統計でも数十年先まで人口 が横這い または 微増で推移 ◆ SWOT分析 成長戦略(機会+強み) NO1 Group A ・先導者(リーダー)育成教育の推進 「機会」 「強み」 ・世界の高等教育人口の大幅増 ・旧制高校時代からのリベラルな気風 ・エリート教育志向 ・中規模大学(定員規模) ・グローバル化 ・志願者が確保できている ・ボランティア等の社会貢献機運の高まり ・少人数教育の徹底 ・コミュニティーへの帰属意識の高まり ・正課外活動の充実 ・少子高齢化のさらなる進展 ・大学教育の見直し機運の高まり ・実学志向の高まり 予測不可能な社会を リードする“先導者”を育成する大学! ◆ SWOT分析 成長戦略(機会+強み) NO2 Group A ・地元密着型の“新たな場”づくり 「機会」 「強み」 ・シニア世代の生涯学習志向の高まり ・都心から1時間というロケーション ・グローバル化 ・ブランド力がある ・ボランティア等の社会貢献機運の高まり ・女子比率(平均的水準にはある) ・コミュニティーへの帰属意識の高まり ・財務状況が良い ・大学教育の見直し機運の高まり ・志願者が確保できている ・少子高齢化のさらなる進展 ・正課外活動の充実 ・景気&賃金の伸び悩み ・初期施設の老朽化 *条件設定(立地に関すること)* ⇒ 武蔵野・三鷹地域をイメージ ⇒ 富裕層・インテリ高齢者の多い地域 ◆ SWOT分析 成長戦略(機会+強み) NO3 ・附属幼稚園,附属小学校の創設 「機会」 Group A 今から何が出 来るのか?の 検討から! 「強み」 ・世界の高等教育人口の大幅増 ・旧制高校時代からのリベラルな気風 ・エリート教育志向 ・都心から1時間というロケーション ・少子高齢化のさらなる進展 ・ブランド力がある ・大学教育の見直し機運の高まり ・附属中学・高校を持っている ・実学志向の高まり ・中規模大学(定員規模) ・志願者が確保できている *条件設定(立地に関すること)* ⇒ 武蔵野・三鷹地域をイメージ ⇒ 富裕層・インテリ高齢者の多い地域 ◆ SWOT分析 成長戦略 改善戦略 回避戦略 撤退戦略 Group A 成長戦略 (機会+強み) ・先導者(リーダー)育成教育の推進 ・地元密着型の“新たな場”づくり ・附属幼稚園,附属小学校の創設 成功させ自信と意欲を与える 回避戦略 (脅威+強み) ・カリキュラム改革 ⇒授業科目の大幅削減、ナンバリング化 etc. ・就職強化 ⇒正社員率を高める施策の実行etc. 改善戦略 (機会+弱み) ・中長期計画・戦略の策定 ⇒撤退責任者までを決める意思決定 ・組織・人事制度の刷新 ・学部学科の改組(閉鎖も視野) ・コンソーシアムを活用した連携強化 ・卒業生とのコミュニケーションツール創設 撤退戦略 (脅威+弱み) ・入試関係(地方入試廃止etc.) ・大学院の改革 ⇒廃止・新たな受け皿の構築etc. ・マス広報の見直し ⇒1to1広報の充実 ◆ 運営組織 Group A 強く目標を意識するために! 享和大学 法人事務局 総務部 人事部 財務部 戦略推進室 ◆ Educationのフェーズ (具体的な教育のあり方) Group A 目標(予測不可能な社会をリードする先導者の育成)達成するための “成長戦略”の具体策 教育寮を中心に据えた“享和スキル”の養成 先導者(リーダー) 育成教育の推進 ①1・2年生対象(350人規模)とした教育寮の新設 ②3・4年生を対象とした留学プログラムの設置 ③“新たな場”フューチャー・コミュニケーションルーム(FCR)の創出 ・地域の喜び・悩み等を何でも持ち込める場! ⇒ リーダースキルの養成(縦横斜めの交流) ・地域活動の拠点(FCR)を 学生+教職員+地域の協働で運営する! ⇒ ヒューマンスキルの養成 ・サービス・ラーニングの創設 ・ワールド・アワーの創設 ⇒ コミュニケーションスキルの養成 ・保育所,老人ホームの併設 ・教職員寮,留学生寮の併設 附属幼稚園 附属小学校の創設 地元密着型の “新たな場”づくり ◆ 「魂」の具体策1-1 <シチズンシップ> Group A ①1・2年生対象(350人規模)とした教育寮の新設 目 寮内で、自らイベント企画・実施や生活ルールを創り上げてい き、健全な社会人としての素養や自律心を養いながら、グ 標 ループや後輩を指導していく事で「リーダースキル」を育てる。 入学 • 入寮希望者を推薦・AO入試で選抜。 入寮希望者をAO入試で選抜。 • (教育寮の魅力を伝え)第1志望層の入学者増加! (教育寮の魅力を伝え)第1希望層の入学者増加! 1年 • 寮自治運営を基本とし各寮生委員会を実施。 寮自主運営を基本とし各寮生委員会を実施。 • 集団生活ルールを創り上げる事で自律心を育てる! 2年 • 1年生への生活・学習サポート、寮内イベントを計画。 • イベント企画実行力、リーダーシップを学ぶ! イベント企画実行力、リーダーシップを育てる! ◆ 「魂」の具体策 1-2 <シチズンシップ> Group A 戦略推進室 寮組織体制 教員・職員・学生 合同会議 2年生 学習リーダー 学習指導教員 生活指導職員 FCR 生活リーダー 外国人留学生 寮生委員会 委員会リーダー 1年生 防災委員会 フロア幹事会 環境委員会 交流委員会 寮自治運営 レクリエーション委員会15 ◆ 「魂」の具体策2-1 <ワンピース> Group A ②3・4年生を対象とした留学プログラム設置 目 創造性を発揮して外国語習得だけにとどまらない異文化体験 をプロデュースし、日本社会と海外という視点を持ち、国際性 標 などを養う事で「ヒューマンスキル」を学ぶ。 人選 選抜型 • 入学時点から審査・選考が始まり留学前・留学後のフォローまでが 一貫した選抜型! 条件 英語力+日本社会に対する知識、経験、自分の意見 • 社会を先導する人材を育成するためには日本社会について海外で英語で ディスカッションする素養を備えていることが必要! 内容 流動性比率の高さを利用 • 自らプロデュースする体験主義型異文化融合プログラム! ◆ 「魂」の具体策2-2 <ワンピース> Group A ②FCRを利用しての留学プログラムの審査(年度計画) 4月 • エントリーシートに英語で自己PR/長所を記載して提出 6月 • 日本に来たばかりの留学生に対して英語でプレゼン 8月 • 留学している学生から報告書(週1)を読み返事を書く 9月 • 留学プログラムを利用して帰国した学生の報告会に参加 11月 • 外国人教員、留学生などと「世界と日本」についてディベート 2・3月 • 自身が行う留学プログラムの計画報告会 ◆ 「魂」の具体策3-1 <シンクディファレント> Group A ③“新たな場”フューチャー・コミュニケーションルーム(FCR)の創出 目 標 フューチャーコミュニケーションルームで在学生が留学生、教 職員、地域の方々と互いに学び・笑い・悩むことで「コミュニ ケーションスキル」をのばす。 具体策1 「教育寮」の 交流の場 学内厚生の場 具体策2 FCR 地域社会への 貢献の場 留学プログラ ムの審査の場 外部施設との 連携の場 ◆ 「魂」の具体策3-2 <シンクディファレント> Group A ③“新たな場”フューチャー・コミュニケーションルーム(FCR)の活用 外部施設連携 幼稚園 地域に享和大学の価値を醸成し、将来的 には「附属幼稚園」「附属小学校」を創設 し、この地域を享和学園都市にする。 地域貢献 学内厚生 小学校 老人ホーム 自治体 教養講座 地域清掃 教職員寮 お祭り 警察・消防 託児所 地域の方からの講演 寮食堂 ◆ 「魂」の具体策の成果 Group A ①1・2年生対象(350人規模)とした教育寮の新設 ②3・4年生を対象とした留学プログラムの設置 ③“新たな場”フューチャー・コミュニケーションルーム(FCR)の創出 ◆ 学生は講義では学ぶ事のできない享和スキル (リーダースキル、ヒューマンスキル、コミュニケー ションスキル)を身につける。 ◆ 地域の方々にとっては享和大学がなくてはならない 存在になり地域が大学と共に成長することになる。 ◆ コミュニケーション・スローガンの決定! Group A これらを伝えていくための象徴としての コミュニケーション・スローガン Next “SERVICE” for you… ~ 享和大学が考える新しいサービスのカタチ ~ ◆ SERVICE(サービス)とは… Group A S Special ・・・・・・ あなたにとって特別な空間を提供します。 E Emotional ・・・ 生涯の財産になるような心にしみる経験を提供します。 R Relationship・・ 人と人との結びつき=“絆”を構築できる環境を提供します。 V Valuable ・・・・ 学生時代にしかできない貴重な体験プログラムを提供します。 I Innovation ・・・ キャンパスに革新を起します。 C Community ・・ 多種多様な人々とコミュニケーションが取れる“場”を提供します。 E Education ・・・・ すべての改革は,新たな大学教育を提供するために… 総括1 Group A 予 測 不 可 能 な社会 をリードす る”先 導者” を育 成する 大学 予測不可能な社会をリードする”先導者”を育成する大学 「 先導者育成教育の推進」 「地元密着型の“新たな 場” づくり」「 附属幼稚園・小学校の創設」 「先導者育成教育の推進」「地元密着型の“新たな場”づくり」「附属幼稚園・小学校の創設」 ヒ ュ ーマンス キル コ ミ ュ ニケーションスキル 異 文 化 体験を 自 ら プ ロ デュース し国際性な どを 養う 在学生が 留 学 生 、教職員、地域の方々と共に学び、笑う 目 目 目 的 的 的 Next“SERVICE” “SERVICE” for Next “SERVICE” for you you Next ・ 幼 稚 園 ・ 自 治 体 新しいサービスのカ タチ 新しいサービスの形 新しいサービスの形 ・・ お警 祭察 り消 運防 動 会 / ・・ 教地 養域 講清 座掃 / ・・ 小老 学人 校ホ ー ム ・ 地 域 か ら の 講 演 リ ー ダ ースキル イ ベ ン トの 企画実施、集 団生活のルール づくり 目 目 目 標 標 標 享 和 ス キルの養成 「 魂 」 の 具体策 施 施 施 策 策 策 総括2 <享和大学の将来> Group A 享和スキルを身につけた学生の輩出 地域になくてはならない存在 享和大学は社会の中で 発展的に存続し続ける! Group A ご清聴ありがとうございました!
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