グローバル社会と企業活動

グローバル社会と企業活動
特別総合科目 III(国際企業)
授業の概要
• 国際化,情報化あるいは規制緩和や環境問題
等々劇的ともいえる企業環境の変化の真只中で,
企業はいま新たなあり方(ビジネス・モデル)ある
いは経営パラダイムを求められている。
当講座ではグローバル化する経済社会の中で
企業がいかなる経営課題を抱え,かつその課題
解決のための努力を行っているかを,主に「グ
ローバル社会と企業活動」という視点で学ぶ。
当講座は国際化に関する様々な課題をレク
チャーとケーススタディー形式によりにより学ぶ。
授業計画
日付
内容
会社名・役職名
4月12日
オリエンテーション
4月19日
「エーザイ株式会社の活動とグローバル展
開」
4月26日
まとめ
5月10日
「ソニーとブランド・コミュニケーション戦略」
ソニー(株)ヘッドクオーター ブランドマネジメント部 統
括部長
菅原 健一
5月17日
「日本におけるアメリカン・エキスプレス」
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc 広報
室 室長
エディ 操
5月24日
「金融危機後のグローバルカンパニー戦略
について」
日本ヒューレット・パッカード(株) エンタープライズストレ
ージ・サーバ統括本部 ストレージワークスビジネス本部
長
富岡 徹郎
5月31日
「クリスチャン・ディオールのブランド戦略」
クリスチャン ディオール(株)マーケティング&
コミュニケーション・ディレクター
山路 由美
6月 7日
まとめ
6月14日
「Creating New Life, Business, Community - シ
スコシステムズ」
シスコシステムズ合同会社 副社長
堤
6月21日
「グローバル企業と企業行動(CSR)」
バーソン・マーステラ
シニア・コンサルタント
岩城 淳子
6月28日
まとめ
7月 5日
まとめ
7月12日
まとめ
エーザイ(株)
ゲスト講師名
取締役副社長
松野 聰一
浩幸
授業概要
• 教材
– 授業の中で適宜配布する
• 成績評価の方法
– 期末試験 +レポート
• レポート
– 当講座に参加してくださる、ゲストスピーカーのプレゼンテーションの
中から3社を選んで、その内容とあなたの感想をそれぞれ2~3枚の
レポートにしてください。選ぶ企業は自由です、レポートの形式も自由
ですが、できるだけ分かりやすく、講義に参加していない人にも理解
できるような内容にすることを心がけてください。
• 期末試験
– 期末試験の内容は、ゲストスピーカーのプレゼンテーションの内容と、
その他の講義の内容から選別した問題となります。もう少し具体的な
試験内容はサンプルクエッションとともに授業で説明します。
重要事項
• 当講習にはたくさんの企業からゲストスピーカー
をお呼びし、貴重なお話をしていただきます。こ
の授業に参加する生徒は、学習院女子大学の
代表であることを自覚しゲストスピーカーの方々
に失礼のない礼儀を尽くすことが大切です。そこ
で以下の行動には特に留意してください。
1. 授業開始時間までに教室に入りゲストスピーカーを
お待ちすること。
2. プレゼンテーションの間に携帯電話の使用はしない
(電源は切る)。
3. プレゼンテーションの間に私語及び居眠りは慎む。
企業の国際化レベル
Level 1
Level 2
• Domestic
Organization
• International
Organizations
Level 3
Level 4
• Multinational
Organization
• Transnational
Organization
Stage 1
Stage 2
Stage 3
Stage 4
Stage 5
Stage 6
Exports its
products to foreign
countries
Establish sales
organizations
abroad
Licenses use of its
patterns and knowhow to foreign
firms that make
and sell its
products
Establishes foreign
manufacturing
facilities
Multi-nationalizes
management from
top to bottom
Multi-nationalizes
ownership of
corporate stock
Important Variables in the
Global Economy
Different national
sovereignties
Disparate national
economic
conditions
Different national
values and
institutions
Difference in timing
of national
industrialization
Geographical
distance
Different areas and
population
Leading to Differences in
Perceived national power
Pressure against aliens
Property rights
Taxation
Antitrust law
Corporate law
Contract law
Currency exchange control
Financial policy
Monetary policy
Institutional paternalism
Incentives
Urbanization
Growth rates
Pressure for high rate of
investment
Role of government (i.e., in
planning, control)
Pressure for immediate
consumption
Financial institutions
Borrowing of political and social
concepts
Control over business
Borrowing of technology
Import and export control
Property rights
Effectiveness of market economy
Elasticity of supply and demand
Language communication media
Value of time
Degree of traditionalism
Factor mix
Regionalism
Education and skill levels
Control of monopoly and
competitions
Inventory levels or means of
transport
Require
the
global
firm to
adapt