4章 世界をリードする大阪産業 (1)産業都市ナンバー1 ①全産業基礎データ ②がんばる大阪の中小企業応援戦略 ③大阪を国際金融拠点にする戦略 ④世界トップクラスのバイオ拠点にする大阪戦略 (2)世界の物流拠点都市オンリー1 ①より便利な陸海空ネットワークづくり戦略 (3)就職ナンバー1 ①大阪でみんなが就職できる戦略 96 TOP (3)就職ナンバー1 ①大阪でみんなが就職できる戦略 1. 完全失業率の推移 2. 完全失業率の推移(過去1年間) 3. 有効求人倍率の推移 4. 有効求人倍率の推移(過去1年間) 5. 都道府県別若年無業者数、若年無業者比率 6. 年間総実労働時間等の推移 7. 労働賃金 8. 労働組合推定組織率の推移 9. 25~39歳男性就業者のうち週60時間以上就業している者の割合 10. 25~39歳男性就業者のうち週60時間以上就業している者の割合と 合計特殊出生率 11. 女性の年齢階級別労働力率 12. 年齢階級別労働力率の男女比較 13. 女性の年齢階級別就業率、潜在的就業率 97 TOP (3)就職ナンバー1 ①大阪でみんなが就職できる戦略 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 審議会等委員への女性の登用状況の推移 障がい者の実雇用率の推移 民間企業における障害者の雇用状況 都道府県別障がい者実雇用率 身体障がい者手帳所持者数の推移 療育手帳所持者数の推移 精神障がい者保健福祉手帳所持者数の推移 98 1.完全失業率の推移 TOP 全国の完全失業率(※)は、平成2(1990)年(年平均)は2.1%であったが、バブル崩壊後次第 に上昇し、平成10(1998)年には4.1%と、初めて4.0%を超えた。以降上昇傾向で推移していた が、平成14(2002)年の5.4%をピークに低下していたが平成20(2008)年は4.0%と、金融危機後 の不況の影響で再び悪化傾向にある。また、関西、大阪府(推計値)の完全失業率は、近年、 全国平均より一貫して高い水準で推移している。 完全失業率:労働人口に占める完全失業者の割合のこと。完全失業者とは就業が可能で、これを希望し、かつ求職活 動をしている人をさす。 図表 完全失業率の推移 ※ 【全国・関西(年平均)】 (注)1.「関西」とは2府4県(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県)をいう。 2.大阪府は、労働力調査の結果を比推定によって推計した値である。 (資料)総務省「労働力調査」 99 2.完全失業率の推移(過去1年間) TOP 図表 完全失業率の推移 【全国・関西(月別)】 (%) 【全国・関西・大阪府(四半期平均)】 7 (%) 8 6.7 6.3 6.2 5.9 6 7 6.2 5.6 5.4 6 5.1 5 4.6 4.7 4.3 4 4.7 5.1 5.2 5.2 5.4 5.4 5.6 5.2 5 4 4.2 5.5 5 4.4 6.4 5.9 5.3 5.5 4.6 4.1 7.2 7.7 5.2 5.4 5.0 4.6 3.9 3.9 3 3 11 12 1 H20 H21 2 3 関西 4 5 全国 6 7 8 9 10~12月 1~3月 H21 H20 大阪 4~6月 関西 7~9月 10~12月 全国 (注)1.全国の「月別」のみ季節調整値。他は全て原数値。 2.「関西」とは2府4県(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県)をいう。 3.大阪府は、労働力調査の結果を比推定によって推計した値である。 (資料)総務省「労働力調査」 100 3.有効求人倍率の推移 TOP 大阪府の有効求人倍率(※)は、昭和51(1976)年以降長期に渡り、ほぼ一貫して全国を下回 る傾向が続いていたが、平成16(2004)年からは年平均、月別ともに全国を上回っており、平成 20(2008)年も全国の0.88倍に対し、大阪府は0.94倍と上回ったものの、金融危機後の不況の 影響で、1.00を割り込んだ。 有効求人倍率:公共職業安定所(ハローワーク)に申し込まれている求職者数に対する求人数の割合のこと。「有効」の 意味は、求人求職の申し込みは期限があり、その効力が存続していることを指す。 図表 有効求人倍率の推移 ※ (倍) 3.50 3.15 全国 3.00 大阪府 2.41 2.50 2.00 1.76 1.41 1.50 1.40 0.88 1.00 0.64 0.49 0.50 0.56 0.43 0.00 S38 40 42 44 46 48 50 52 54 56 58 60 62 H元 3 5 (注)原数値。 (資料)厚生労働省「職業安定業務統計」、大阪労働局「労働市場月報」 7 9 11 13 15 17 19 101 4.有効求人倍率の推移(過去1年間) TOP 金融危機後は、全国、大阪府共に有効求人倍率が大きく低下したが、やや回復傾向にあ り、平成21(2009)年12月現在では、大阪府と全国平均がほぼ並んでいる。 図表 有効求人倍率の推移 (倍) 1.00 0.90 大阪府 0.82 0.81 0.80 0.81 0.67 0.75 0.70 全国 0.74 0.59 0.67 0.60 0.53 0.61 0.50 0.49 0.54 0.40 0.46 0.44 0.45 0.44 0.40 0.40 0.41 0.42 5 6 7 8 0.45 0.46 0.47 0.47 0.45 0.44 0.45 0.46 9 10 11 12 0.30 11 12 1 H21 2 3 4 (注)季節調整値。 (資料)厚生労働省「職業安定業務統計」、大阪労働局「労働市場月報」 102 5.都道府県別若年無業者数、若年無業者比率 TOP 15~34歳の非労働力人口で家事も通学もしていない若年無業者の数は、実数だと東京 都や大阪府など大都市部で大きく、比率では西日本地域の府県で高い傾向がみられる。 図表 都道府県別若年無業者数、若年無業者比率(平成17年) ※ (人) 40,000 (%) 2.5 37,275 人 若年 無業者数 35,000 若年 無業者率 28,826 人 30,000 26,226 人 若 年 無 業 者 数 25,000 20,000 18,702 人 15,000 2.0 若 1.5 年 無 業 者 比 1.0 率 10,000 0.5 5,000 0 0.0 北 青 岩 宮 秋 山 福 茨 栃 群 埼 千 東 神 新 富 石 福 山 長 岐 静 愛 三 滋 京 大 兵 奈 和 鳥 島 岡 広 山 徳 香 愛 高 福 佐 長 熊 大 宮 鹿 沖 海 森 手 城 田 形 島 城 木 馬 玉 葉 京 奈 潟 山 川 井 梨 野 阜 岡 知 重 賀 都 阪 庫 良 歌 取 根 山 島 口 島 川 媛 知 岡 賀 崎 本 分 崎 児 縄 道 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 都 川 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 府 府 県 県 山 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 島 県 県 県 県 (注)若年無業者は、15~34歳の非労働力人口で家事も通学もしていない者。比率は同年齢人口に占める割合。 (資料)総務省「国勢調査」 103 6.年間総実労働時間等の推移 TOP 年間の総実労働時間は、週40時間制の定着と労働時間短縮の中で全国、大阪府とも に減少傾向にある。大阪府は、平成16(2004)年から平成18(2006)年までは全国を上 回っていた。平成19(2007)年からは、再び全国を下回っている。 図表 年間総実労働時間等の推移 (時間) 2,200 2,100 2,000 1,900 1,792 1,800 1,777 1,700 1,663 1,654 1,600 S60 S61 S62 S63 H元 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 全国年間総実労働時間 全国年間所定内労働時間 大阪府年間総実労働時間 大阪府年間所定内労働時間 (資料)厚生労働省「毎月勤労統計調査」 104 7.労働賃金 TOP 大阪府の労働賃金は、平成19(2007)年現在、約32万6千円であり、東京、神奈川に 次ぐ高さとなっている。 図表 都道府県別所定内給与額(平成19年) ※ (千円) 400 350 300 250 374.2 200 334.3 316.0 325.7 150 100 50 0 北 青 岩 宮 秋 山 福 茨 栃 群 埼 千 東 神 新 富 石 福 山 長 岐 静 愛 三 滋 京 大 兵 奈 和 鳥 島 岡 広 山 徳 香 愛 高 福 佐 長 熊 大 宮 鹿 沖 海 森 手 城 田 形 島 城 木 馬 玉 葉 京 奈 潟 山 川 井 梨 野 阜 岡 知 重 賀 都 阪 庫 良 歌 取 根 山 島 口 島 川 媛 知 岡 賀 崎 本 分 崎 児 縄 道 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 都 川 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 府 府 県 県 山 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 島 県 県 県 県 (資料)厚生労働省「賃金構造基本統計調査」 105 8.労働組合推定組織率の推移 TOP 大阪府内の労働組合の推定組織率は、平成17(2005)年6月に19.4%と、同組織率が明らかであ る昭和50(1975)年以降最低となった。ただし、平成18(2006)年以降は20%前後で推移してい る。全国と比較すると、大阪府の組織率は若干、高くなっている。 図表 労働組合想定組織率の推移(各年6月現在) (%) 40 35 30 25 20 15 全 国 大阪府 S 50 55 60 H2 7 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 34.4 30.8 28.9 25.2 23.8 21.5 20.7 20.2 19.6 19.2 18.7 18.2 18.1 18.1 18.5 35.4 30.0 29.0 24.9 23.3 21.2 21.9 21.2 20.4 19.9 19.4 20.1 20.1 19.7 20.1 (資料)大阪府商工労働部調べ 106 9.25~39歳男性就業者のうち週60時間以上就業している者の割合 TOP 府内の25~39歳の男性就業者のうち週60時間以上就業している者の割合は24.8%であ り、全国で東京都、北海道に次いで3番目に高い状況にある。 図表 25~39歳男性就業者のうち週60時間以上就業している者の割合(平成19年) 30 (%) 26.0 25.9 24.8 24.8 24.7 23.3 23.3 23.1 22.1 20 17.8 17.6 17.3 16.4 16.4 16.4 15.7 15.5 10 0 東 京 都 北 海 道 大 阪 府 京 都 府 福 岡 県 千 葉 県 (資料)総務省「就業構造基本調査」 埼 玉 県 神 奈 川 県 全 国 三 重 県 山 口 県 鳥 取 県 高 知 県 沖 縄 県 新 潟 県 島 根 県 徳 島 県 107 10.25~39歳男性就業者のうち週60時間以上就業している者の割合と合計特殊出生率 都道府県別で25~39歳の男性就業者のうち週60時間以上就業している者の割合と 合計特殊出生率との相関をみてみると、緩やかな負の相関があり、週60時間以上就業 している者の割合が高い地域ほど、合計特殊出生率が低い傾向にあることがうかがえる。 図表 25~39歳男性就業者の週60時間以上就業しているの者の割合(平成19年)と 合計特殊出生率(平成18年) 1.8 沖縄県,16.4%, 1.74 1.7 1.6 島根県,15.7%, 1.53 1.5 合 計 1.4 特 殊 1.3 出 生 1.2 率 新潟県 福岡県 高知県 徳島県,15.5%, 1.31 大阪府,24.8%, 1.22 京都府 1.1 北海道,25.9%, 1.18 東京都,26.0%, 1.02 1 0.9 0.8 10.0% 12.0% 14.0% 16.0% 18.0% 20.0% 22.0% 週間就業時間60時間以上の者の割合(2007年) (資料)厚生労働省「人口動態統計」、総務省「就業構造基本調査」を用いて作成 24.0% 26.0% 28.0% 108 TOP 11.女性の年齢階級別労働力率 TOP 欧米の女性の年齢階級別労働力率(※)をみると、ほぼ台形であり、20歳代から50歳代まで働き 続けていることがわかる。一方、大阪府の女性の年齢階級別労働力率の推移をみると、依然とし てM字状だが、25歳以上は昭和50(1975)年以降上昇しており、特に25~29歳は平成17(2005) 年に69.0%と過去最高となり、昭和50(1975)年と比べて30ポイント以上の上昇となっている。 ※労働力率:15歳以上人口に占める労働力人口(15歳以上人口のうち、就業者と完全失業者の計)の割合。 年齢階級別労働力率は各年齢階級別人口に占める割合。 図表 女性の労働力率 ※ 【諸外国と日本 平成17(2005)年】 (%) 100 【大阪府】 (%) 100 80 男性 80 69.0 60 60 40 40 35.5 アメリカ ドイツ 韓国 20 日本 フランス スウェーデン S50(1975) S60(1985) H7(1995) H17(2005) 20 0 S55(1980) H2(1990) H12(2000) H17(2005)男性 0 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 19 24 29 34 39 44 49 54 59 64 歳 以 上 19 24 29 34 39 44 49 54 59 64 歳 以 上 (注)【諸外国と日本】1.労働力標本調査による。2.アメリカ、韓国は、軍隊を除く。 3.アメリカ、スウェーデンは、16~19歳。4.フランスは2004年。5.日本は平成17年国勢調査による。 【大阪府】 算出は、分母となる「15歳以上人口」に労働力状態不詳を含む。 【全 国】 「15歳以上人口」に労働力状態不詳を含まない。 (資料)総務省「国勢調査」、国際労働機関(ILO)「LABORSTA Internet」ホームページより作成 109 12.年齢階級別労働力率の男女比較 TOP 大阪府の女性の労働率は全国平均と比べて低い。男性と比べ、女性は結婚・出産などで仕 事をやめ、子育てが一段落してから再び働くという就業パタ-ンが多いためM字型となる。 図表 男女の年齢階級別労働力率 ※ 【全国 平成17(2005)年】 【大阪府 平成17(2005)年】 (%) 100 (%) 100 男性 80 71.2 74.9 70.7 63.4 73.7 63.7 60 男性 80 69.1 65.8 69.0 60.4 56.8 57.0 60 女性 40.8 63.8 65.9 61.3 53.9 女性 35.8 40 40 20 20 17.1 18.7 14.2 11.4 0 0 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 19 24 29 34 39 44 49 54 59 64 歳 以 上 19 24 29 34 39 44 49 54 59 64 歳 以 上 (注)【諸外国と日本】1.労働力標本調査による。2.アメリカ、韓国は、軍隊を除く。 3.アメリカ、スウェーデンは、16~19歳。4.フランスは2004年。5.日本は平成17年国勢調査による。 【大阪府】 算出は、分母となる「15歳以上人口」に労働力状態不詳を含む。 【全 国】 「15歳以上人口」に労働力状態不詳を含まない。 (資料)総務省「国勢調査」、国際労働機関(ILO)「LABORSTA Internet」ホームページより作成 110 13.女性の年齢階級別就業率、潜在的就業率 TOP 府内の年齢階級別女性の就業率は、全国平均に比べ、いわゆるM字カーブの谷が深いなど、 女性の就業率は全国に比べ低くなっている。また、出産・子育てをする中心世代にあたる30代 で、就業率と潜在的就業率との差が大きくなっている。 図表 女性の年齢階級別就業率、潜在的就業率(平成19年) ※ 100 90 80 70 60 50 大阪府 就業率 40 大阪府 潜在的就業率 30 全 国 就業率 20 全 国 潜在的就業率 10 0 15~ 19歳 20~ 24 25~ 29 30~ 34 35~ 39 40~ 44 45~ 49 50~ 54 55~ 59 60~ 64 65~ 69 70~ 74 75歳 以上 18.4 63.3 67.2 56 58 65.6 66.6 63.3 53.6 40.7 24.4 14 5.1 35 81.9 87.4 78.8 82.3 85 82.6 75.8 67.6 50.2 37.3 22.1 7.8 全 国 就業率 17.3 68.4 73.5 63.5 64.6 71.1 74.6 70.9 61.5 43.5 28.1 17.7 6.7 全 国 潜在的就業率 30.3 82.7 90 83.8 85.2 77.9 80.4 75.9 66.1 47.5 30.8 18.8 6.9 大阪府 就業率 大阪府 潜在的就業率 (資料) 総務省「就業構造基本調査」 111 14.審議会等委員への女性の登用状況の推移 TOP 平成21(2009年)年の、大阪府の審議会等委員に占める女性の割合は、35.9%であり、都道府 県平均、市町村平均、国を上回っている。近年は着実な増加傾向にあり、「おおさか男女共同参 画プラン」では、平成22(2010)年度に40%の達成を目標としている。 図表 審議会等委員への女性委員の登用状況の推移 40 35 30 (%) 25 20 15 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 大阪府 都道府県平均 21.8 17.1 22.6 15.5 22.9 20.5 25.7 22.7 31.1 24.9 31.9 26.6 33.0 28.3 33.4 29.8 34.2 31.3 34.5 32.6 35.9 32.6 35.9 33.1 国 18.3 19.8 20.9 24.7 25.0 26.8 28.2 30.9 31.3 32.3 32.4 33.2 府内市町村平均 18.8 19.6 21.0 22.2 23.0 23.8 25.5 24.1 24.4 24.9 25.2 26.2 (注)1.大阪府の数値は、10~12年は6月1日現在、13年以降は4月1日現在。 2.都道府県平均の数値は、原則4月1日現在(各自治体により異なる場合あり)。 3.国の数値は、各年9月30日現在。 4.府内市町村平均の数値は、10~13年は6月1日現在、14年以降は4月1日現在。 (資料)大阪府生活文化部調べ、内閣府調べ 112 15.障がい者の実雇用率の推移 TOP 大阪府の障がい者実雇用率は、全国平均を上回りながら推移してきたが、平成21(2009)年 は全国が1.63%、大阪が1.60%と逆転している。 図表 障がい者の実雇用率の推移 (% ) 1.70 1.63 1.59 1.60 1.49 1.49 1.49 1.50 1.50 1.50 1.38 1.40 1.43 1.28 1.29 1.22 1.18 1.23 1.30 1.51 1.55 1.45 1.47 1.47 1.48 1.49 1.49 1.49 1.47 1.48 1.49 1.46 1.36 1.31 1.23 1.49 1.49 1.49 1.60 1.59 1.41 1.35 1.35 1.35 1.35 1.30 1.52 1.53 1.52 1.43 1.44 1.20 1.56 1.56 1.56 1.32 1.32 1.32 1.28 1.28 1.25 1.25 1.18 1.10 全国 1.14 大阪府 1.00 S56 S57 S58 S59 S60 S61 S62 S63 H元 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 (資料)厚生労働省調べ、大阪労働局調べ 113 16.民間企業における障がい者の雇用状況 TOP 平成21(2009)年6月1日現在、府内に本社を持つ56人以上の規模の民間企業のうち、障がい 者の法定雇用率(民間企業1.8%)未達成企業の割合は57.1%と、半数以上を占める。 図表 民間企業における雇用状況(各年6月1日現在) 障がい者の数 (人) 企業数 常用労働者数 (企業) (人) 重度身体障が 重度障がい者 い者及び重度 知的障がい者 (常用)以外の (常用) 平成9年 平成10年 平成11年 平成12年 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 (5,229) (5,140) (5,253) <5,738> <5,673> <5,667> <5,675> <5,553> <5,638> <5,705> <5,847> <6,010> <6,081> <6,100> (1,984,045) (1,964,734) (1,949,501) <1,978,091> <1,976,812> <1,933,182> <1,899,577> <1,870,899> <1,913,793> <1,907,773> <1,957,185> <1,964,779> <2,031,471> <2,015,819> (資料) 大阪労働局調べ 実雇用率 法定雇用率 未達成の 企業の割合 (1.50%) (1.50%) (1.50%) <1.52%> <1.56%> <1.56%> <1.49%> <1.49%> <1.49%> <1.51%> <1.53%> <1.56%> <1.59%> <1.60%> (49.3%) (49.7%) (56.4%) <56.0%> <57.4%> <58.3%> <59.2%> <59.0%> <59.2%> <60.5%> <59.5%> <57.8%> <57.2%> <57.1%> 計 障がい者 (7,368) (7,491) (14,960) (14,406) <7,756> <14,508> <7,961> <7,902> <7,524> <7,474> <7,631> <7,736> <7,991> <8,122> <8,387> <8,436> <14,846> <14,270> <13,330> <13,001> <13,237> <13,356> <14,033> <14,544> <15,526> <15,446> (29,696) (29,388) (29,438.00) <30,020.0> <30,768.0> <30,074.0> <28,378.0> <27,949.0> <28,499.0> <28,828.0> <29,985.0> <30,747.5> <32,248.5> <32253.0> 114 17.都道府県別障がい者実雇用率 TOP 平成21(2009)年6月の都道府県別の障がい者実雇用率は、全国平均が1.63%である。 1位は福井県 2.25%、2位が山口県 2.22%、3位が大分県 2.15%である。大阪府は1.60%(32位)、 愛知県が1.57%(34位)、東京都が1.56%(37位)となっている。 また平成21(2009)年6月1日現在で、大阪府の障がい者の法定雇用率※未達成企業の割合は、 42.9%と全国平均の45.5%を下回っている。(※法定雇用率は、民間企業で1.8%と定められている) 図表 都道府県別障がい者実雇用率(平成21年) (注)1.都道府県別の状況は、①~③欄については、企業の主たる事業所(特例子会社および関係課医者特例 の認定を受けている企業にあっては、その親会社の主たる事業所)が所在する都道府県において、集計 したものである。 2.「(参考)事業所所在地による集計」は、事業所(雇用保険適用事業所)単位にその所在する都道府県に おいて集計したものである。 115 (資料)厚生労働省「平成21年6月1日現在の障害者の雇用状況について」 18.身体障がい者手帳所持者数の推移 TOP 図表 身体障がい者手帳所持者数の推移 400,000 300,000 200,000 100,000 0 H元 H2 H3 H4 H5 18歳未満 10,405 10,153 10,076 9,971 9,780 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 9,773 9,571 9,163 7,454 7,618 7,845 8,039 8,168 8,344 8,122 H16 H17 H18 H19 H20 8,188 7,317 7,230 7,252 7,376 18歳以上 200,01 205,56 211,97 218,70 227,58 233,60 242,35 249,03 225,14 237,61 249,84 264,65 276,43 289,85 302,90 315,46 324,12 333,93 345,45 356,75 計 210,42 215,72 222,04 228,67 237,36 243,37 251,92 258,19 232,59 245,22 257,69 272,69 284,60 298,19 311,02 323,65 331,42 341,16 352,70 364,12 (資料)厚生労働省「社会福祉行政業務報告(福祉行政報告例)」 116 19.療育手帳所持者数の推移 TOP 図表 療育手帳所持者数の推移 (人) 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 0 H元 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 18歳未満 9,545 9,468 9,231 9,171 9,078 9,153 9,310 9,587 9,535 9,869 10,419 11,042 11,619 12,247 13,119 13,911 14,496 15,568 16,536 17,085 18歳以上 15,150 16,752 18,371 19,937 21,289 22,549 23,833 25,043 25,625 25,434 26,710 27,871 28,998 30,089 31,347 32,428 33,716 35,150 36,544 38,100 計 24,695 26,220 27,602 29,108 30,367 31,702 33,143 34,630 35,160 35,303 37,129 38,913 40,617 42,336 44,466 46,339 48,212 50,718 53,080 55,185 (資料)厚生労働省「社会福祉行政業務報告(福祉行政報告例)」 117 20.精神障がい者保健福祉手帳所持者数の推移 TOP 図表 精神障がい者保健福祉手帳所持者数の推移 (人) 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 5,748 8,674 11,714 13,984 H10 H11 17,031 19,207 22,542 26,231 29,700 33,280 35,961 39,509 43,385 0 H8 H9 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 (資料)厚生労働省「社会福祉行政業務報告(福祉行政報告例)」 118
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