1)産業都市ナンバー1 - 大阪府(おおさかふ

4章 世界をリードする大阪産業
(1)産業都市ナンバー1
①全産業基礎データ
②がんばる大阪の中小企業応援戦略
③大阪を国際金融拠点にする戦略
④世界トップクラスのバイオ拠点にする大阪戦略
(2)世界の物流拠点都市オンリー1
①より便利な陸海空ネットワークづくり戦略
(3)就職ナンバー1
①大阪でみんなが就職できる戦略
TOP
(1)産業都市ナンバー1
③大阪を国際金融拠点にする戦略
1.
株式・国債デリバティブ取引高
1.株式・国債デリバティブ取引高
TOP
株式・国債デリバティブ取引高については、東京より大阪の方が大きくなっている。
図表 株式・国債デリバティブ取引高
年
度
取引高(兆円)
備
考
2006
6,914
株式
2007
12,340
株式
大阪証券
取引所
2006
2,880 株式・国債
2007
3,464 株式・国債
東京証券
取引所
(資料)大阪証券取引所調べ
TOP
(1)産業都市ナンバー1
④世界トップクラスのバイオ拠点にする大阪戦略
1.
2.
3.
4.
医薬品生産高の推移(上位5府県)
医薬品製造所従業員数及び臨時従業者のべ数(月平均)(上位5府県)
製薬会社売上高ランキングにおける大阪企業の現状
バイオクラスター日本ランキング
1.医薬品生産高の推移(上位5府県)
大阪府は、医薬品生産高において、平成17(2005)年には全国1位だったが、平成18
(2006)年、19(2007)年と続けて3位に後退している。
図表 医薬品生産高の推移(上位5府県の推移)
(資料)厚生労働省「薬事工業生産動態統計年報」(平成19年、平成18年)
TOP
2.医薬品製造所従業員数および臨時従業者のべ人数(月平均)(上位5都府県)
図表 医薬品製造所従業員数および臨時従業者のべ人数(月平均)
(上位5都府県)(平成19年)
(人)
10000
8000
7779
6868
6484
6000
5469
5012
4000
2000
0
静岡県
大阪府
富山県
(資料)厚生労働省「薬事工業生産動態統計年報」(平成19年)
東京都
兵庫県
TOP
3.製薬会社売上高ランキングにおける大阪企業の現状
図表 製薬会社売上高ランキングにおける大阪企業の現状(売上高実績1,000億円超)
(注)平成21年3月期決算
(資料)各種資料より作成
TOP
4.バイオクラスター日本ランキング
TOP
図表 バイオクラスター日本ランキング(平成18年)
順位
名称
前年順位
1
北大阪バイオクラスター
1
2
北海道バイオ産業クラスター・フォーラム
3
3
神戸地域クラスター
2
4
福岡バイオバレー
5
4
みえメディカルバレー
6
6
けいはんなイノベーションクラスター
14
7
ライフサイエンス都市横浜
4
8
とやま医薬バイオクラスター
8
9
京都バイオシティ
11
10
高松希少糖バイオクラスター
7
(資料) 日経BP社「日経バイオテク」(2006年10月9日号)p4表「全国バイオクラスターランキング」より作成
TOP
(2)世界の物流拠点都市オンリー1
①より便利な陸海空ネットワークづくり戦略
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
大阪府の貿易港の輸出入額の推移
阪神3港の品目別輸出入額構成比
地域別輸出入額構成比
関西圏における対アジア貿易の推移
関西圏における主な輸出入相手国
入港船舶数、取扱貨物量の推移
港湾別入港船舶状況
港湾別取扱貨物量ランキング
世界の港湾別貨物取扱量ランキング
世界の港湾別コンテナ取扱個数ランキング
大阪府の発貨物量の推移
大阪府の着貨物量の推移
大阪府の方面別発着貨物量
TOP
(2)世界の物流拠点都市オンリー1
①より便利な陸海空ネットワークづくり戦略
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
大阪府の物流事業者の状況
大阪国際空港と関西国際空港の旅客数・貨物量の推移
空港別国際線乗降客数の推移
関西国際空港の航空機発着回数の推移
関西国際空港の航空旅客数の推移
関西国際空港の週間就航便数(アジア方面)
空港別国際空港貨物取扱量の推移
関西国際空港の航空貨物取扱量の推移
空・海港別出入(帰)国者数
関西国際空港と新東京(成田)国際空港出入国者の国籍別比較
世界の空港との比較
大阪府の道路網図
一般国道・都道府県道の整備状況の主要都道府県の比較
1.大阪府の貿易港の輸出入額の推移
TOP
平成20(2008)年の大阪府内の貿易港の輸出入額は、輸出が約8兆7,035億円、輸入は約8兆
8,163億円と、ともに過去最高。対全国シェアでは、輸出額は平成6(1994)年以降は、7%台で推移
していたが平成6(1994)年関西国際空港の開港や平成7(1995)年阪神・淡路大震神戸港の被災以
降ほぼ10%台で推移。一方、輸入額は平成13(2001)年に12.9%に上昇したがその後低下傾向に
ある。
大阪府内の貿易港:大阪港、堺泉北港、阪南港、関西国際空港(平成6(1994)年9月以前は伊丹空港)
図表 大阪府の貿易港の輸出入額の推移(平成20年)
10,000
大阪府輸出額
大阪府輸入額
輸出額シェア
14.0
輸入額シェア
9,000
12.0
8,000
輸
出
入
額
(
十
億
円
)
10.0
7,000
6,000
8.0
5,000
6.0
4,000
3,000
4.0
2,000
2.0
1,000
0
S62
S63
H元
H2
H3
H4
H5
H6
H7
H8
H9
H10
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
H20
大阪府輸出額
2,480
2,479
2,737
3,026
3,116
3,131
2,933
3,063
3,835
3,889
4,598
4,531
4,602
5,177
4,585
5,001
5,749
6,545
6,861
7,804
8,716
8,704
大阪府輸入額
2,221
2,581
3,131
3,532
3,281
3,086
2,893
3,026
3,949
4,468
4,819
4,332
4,215
5,137
5,460
5,402
5,619
6,316
7,178
8,213
8,751
8,816
輸出額シェア
7.4
7.3
7.2
7.3
7.4
7.3
7.3
7.6
9.2
8.7
9.0
8.9
9.7
10.0
9.4
9.6
10.5
10.7
10.4
10.4
10.4
10.7
輸入額シェア
10.2
10.8
10.8
10.4
10.3
10.5
10.8
10.8
12.5
11.8
11.8
11.8
12.0
12.5
12.9
12.8
12.7
12.8
12.6
12.2
12.0
11.2
(資料)大阪税関「外国貿易年表」、日本関税協会「外国貿易概況」
0.0
シ
ェ
ア
(
%
)
2.阪神3港の品目別輸出入額構成比
TOP
平成20(2008)年の阪神3港(大阪港、神戸港、関西空港)の品目別輸出入額の構成。
輸出は、電気機器が約3割、一般機械がおよそ4分の1と、機械類で50%以上を占める。
輸入は、電気機器、化学製品、原料別製品、一般機械がそれぞれ15%前後を占める。
図表 阪神3港の品目別輸出入額構成比(平成20年)
【輸出】
【輸入】
(資料)大阪税関「外国貿易年表(平成20年)」、神戸税関「外国貿易年表(平成20年)」
3.地域別輸出入額構成比
TOP
平成20(2008)年の阪神3港における貿易相手国は、輸出先、輸入先ともアジアの占める
割合が約6割前後と高くなっており、いずれも全国に比べてアジアの占める割合が高い。
図表 地域別輸出入額構成比(平成20年)
59.7
阪神3港
14.3
13.9
3.1
8.9
【
輸
出
】
49.3
全 国
【
輸
入
】
18.9
63.9
阪神3港
14.1
4.3
11.4
13.3
16.9
7.2
0.6
40.6
全 国
0%
10%
20%
アジア
11.9
30%
40%
北米
50%
西欧
10.1
60%
中東
22.0
70%
15.5
80%
その他
(資料)大阪税関「外国貿易年表」、神戸税関「外国貿易年表」、財務省「貿易統計」
90%
100%
4.関西圏における対アジア貿易の推移
TOP
関西圏の、全貿易量に占める対アジア貿易量の比率は、平成15(2003)年以降58%前後で
推移。貿易額は、輸出入ともに、ほぼ一貫して増加している。貿易額自体は増加傾向。
図表 関西圏における対アジア貿易の推移(平成20年)
(億円)
200000
全貿易量に占める
対アジア貿易の比率
180000
160000
51.5
52.9
55.4
70.0
58.1
59.0
58.7
58.3
58.2
57.8
48.0
140000
74,541 74,904
50.0
40.0
60,586
53,678
100000
41,853 44,823
30.0
45,326
34,663
20.0
99947.72
98594.69
90401.65
40000
76194.3381255.47
66090.87
10.0
53170.6849827.3957337.84
20000 44773.98
0
0.0
H11
H12
H13
H14
H15
H16
輸入
輸出
47,408
80000
60000
60.0
69,066
120000
(%)
H17
H18
H19
(注) 関西圏は、大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山の2府4県。
(資料)大阪税関「貿易資料」
H20
5.関西圏における主な輸出入相手国
TOP
関西圏における平成20(2007)年の主な貿易相手国をみると、輸出入ともに中国が第1位
となっており、特に輸出先では、アジア地域が多くを占めている。
図表 関西圏における主な輸出入相手国(平成20年)
輸出
国・地域名
輸入
輸出額 〔占有率〕
国・地域名
輸入額 〔占有率〕
①中国
3,317,531
〔20.0%〕
①中国
4,221,918
〔30.9%〕
②米国
2,100,865
〔12.7%〕
②米国
1,055,402
〔7.7%〕
③台湾
1,390,640
〔8.4%〕
③アラブ首長国連邦
708,121
〔5.2%〕
④韓国
1,360,413
〔8.2%〕
④オーストラリア
681,404
〔5.0%〕
⑤香港
1,134,355
〔6.9%〕
⑤インドネシア
665,383
〔4.9%〕
(注)関西圏は、大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山の2府4県。
(資料)大阪税関「貿易統計資料平成20年分(確定値)」
6.入港船舶数、取扱貨物量の推移
TOP
大阪府内の7港湾における入港船舶数、取扱貨物量の推移を見ると、阪神淡路大震災で
神戸港が被害を受けた影響から平成7(1995)年に急増したが、その後は、船舶数は基本
的に減少傾向にあり、貨物量も増減を繰り返しながら大体横ばいで推移している。
図表 入稿船舶数、取扱貨物量の推移(大阪、堺泉北、阪南、深日、尾崎、泉州、泉佐野)
入港船舶
年次
隻数
(隻)
増加率
S45
S50
S55
S60
H2
H3
H4
H5
H6
H7
H8
H9
H10
212,923
184,069
176,284
159,107
155,110
150,050
147,694
147,218
151,535
170,590
164,698
155,301
132,721
-
-13.60%
-4.20%
-9.70%
-2.50%
-3.30%
-1.60%
-0.30%
2.90%
12.60%
-3.50%
-5.70%
-14.50%
入港船舶
総トン数 増加率 取扱貨物量 増加率
(万トン)
(万トン)
11,716
14,600
16,875
17,858
18,972
19,853
21,181
22,343
22,578
28,684
25,986
25,518
23,488
-
24.60%
15.60%
5.80%
6.20%
4.60%
6.70%
5.50%
1.10%
27.00%
-9.40%
-1.80%
-8.00%
14,023
15,441
15,647
15,853
17,930
18,446
17,867
17,550
17,868
22,111
20,193
19,346
17,343
-
10.10%
1.30%
1.30%
13.10%
2.90%
-3.10%
-1.80%
1.80%
23.70%
-8.70%
-4.20%
-10.40%
年次
隻数
(隻)
H11
121,655
H12
114,430
H13
107,988
H14
95,662
H15
92,259
H16
93,762
H17
91,926
H18
89,553
H19
89,282
H20
85,916
府営港湾全体
54,604
大阪港
31,312
増加率
-8.30%
-5.90%
-5.60%
-11.40%
-3.60%
1.60%
-2.00%
-2.60%
-0.30%
-3.77%
総トン数 増加率 取扱貨物量 増加率
(万トン)
(万トン)
23,359
23,527
22,979
22,427
22,336
22,594
22,493
22,994
22,084
22,146
-0.50%
0.70%
-2.30%
-2.40%
-0.40%
1.20%
-0.40%
2.20%
-4.00%
0.28%
16,737
17,630
16,498
15,980
16,326
17,391
17,469
17,860
17,477
17,425
85,176,000
81,272,000
136,283,742
92,976,112
(注) 特定重要港湾:重要港湾のうち、外国貿易の増進上特に重要な、政令で定められた港湾(大阪、堺泉北)
重要港湾:国の利害に重大な関係を有する、政令で定められた港湾(阪南)
地方港湾:重要港湾以外の港湾で、概ね地方の利害にかかわる港湾(深日、尾崎、泉州、泉佐野)
(資料)大阪府「大阪府の港湾統計」、大阪市「大阪港港勢一班」
-3.50%
5.30%
-6.40%
-3.10%
2.20%
6.50%
0.50%
2.20%
-2.10%
-0.30%
7.港湾別入港船舶状況
平成19(2007)年の港湾別入港船舶の状況をみると、総トン数で神戸港とともにスーパー
阪神港に含まれる大阪港が1億3,848万トンで第6位、堺泉北港が7,842万トンで第10位。
図表 港湾別入港船舶状況(上位10港) ※
(資料)国土交通省交通統計室「港湾取扱貨物量等の現況」、四日市港管理組合「統計年報」
新潟県港湾統計調査「港のすがた」、苫小牧港管理組合「苫小牧港統計年報」(平成19年度)
TOP
8.港湾取扱貨物量ランキング
TOP
海上出入貨物量では、大阪が第7位、堺泉北港が第11位となっている。特に国内輸送貨
物については、大阪港が、苫小牧、北九州、名古屋、千葉に次ぐ5位と、国内海運拠点とし
て重要な役割を担っている。
図表 港湾取扱貨物量ランキング(上位20港)(平成19年) ※
(千トン)
250,000
内貿貨物
(国内輸送貨物)
200,000
外貿貨物
(国際輸送貨物)
150,000
計96,680千トン
計74,289千トン
100,000
59,680
46,642
50,000
37,000
27,648
0
名
古
屋
千
葉
横 北
浜 九
州
苫
小
牧
水
島
大 神
阪 戸
川
崎
東 堺
京 泉
北
木
更
津
大 鹿
分 島
四
日
市
徳
山
下
松
(資料)国土交通省総合政策局情報管理部「港湾統計(年報)」(平成19年度)
喜 高
入 松
宇
野
福
山
9.世界の港湾別貨物取扱量ランキング
TOP
平成19(2007)年の世界の港湾別貨物取扱量をみると、大阪港は約96.7FTで34位と、取扱量
は微増しているものの順位は下げており、貨物量でもアジア各国との差が大きく開いている。
図表 世界の港湾別貨物取扱量ランキング(平成19年)
順位
港 名
国・地域
単位
2003
2004
2005 (単位:百万トン)
2006
2007
1 上海
中国
MT
316.2
379.0
443.0
537.5
561.5
2 シンガポール*
シンガポール
FT
347.7
393.4
423.2
448.5
483.6
3 ロッテルダム
オランダ
MT
327.0
352.8
370.2
378.2
406.8
4 寧波
中国
MT
185.4
225.9
272.4
309.7
344.0
5 広州
中国
MT
171.9
215.2
241.7
302.8
343.3
6 天津
中国
MT
161.8
206.2
245.1
257.6
309.5
7 青島
中国
MT
140.9
161.7
184.3
224.2
265.0
8 泰皇島
中国
MT
125.6
150.3
167.5
204.9
248.9
9 香港*
香港
MT
207.6
220.9
230.1
238.2
245.4
10 釜山
韓国
MT
187.2
215.0
217.2
217.9
243.6
13 名古屋
日本
MT
172.0
182.3
187.1
208.0
215.6
20 千葉
日本
RT
169.6
169.3
165.7
167.0
169.2
23 横浜
日本
MT
125.9
127.0
133.3
138.2
141.8
30 北九州
日本
RT
88.9
93.7
101.7
109.7
114.3
34 大阪
日本
MT
89.7
93.1
93.1
95.5
96.7
36 神戸
日本
RT
78.8
85.7
91.2
95.5
96.2
40 東京
日本
RT
88.5
91.4
92.0
90.8
87.6
(資料)社団法人 日本船主協会「海運統計要覧2008」
Institute of Shipping Economics Logistics「Shipping Statistics and Market Review」
10.世界の港湾別コンテナ取扱個数ランキング
TOP
平成19(2007)年の世界の港湾別コンテナ取扱個数を見ると、大阪港は約231万TEUで
46位と、取扱個数は伸びているが、2年続けて順位を下げている。上位をアジア各国の港
湾が占めているなか、物流の中心として日本が取り残される構図が鮮明となっている。
図表 世界の港湾別コンテナ取扱戸数ランキングの推移(平成19年)
順位
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
2005年
港湾名
シンガポール
ホンコン(中国)
上海(中国)
深圳(中国)
釜山(韓国)
高雄(台湾)
ロッテルダム(オランダ)
ハンブルグ(ドイツ)
ドバイ(アラブ首長国連邦)
ロサンゼルス(米国)
東京(20)
横浜(27)
名古屋(34)
神戸(39)
大阪(41)
博多(102)
清水(136)
取扱量
23,192,200
22,601,630
18,084,000
16,197,173
11,843,151
9,471,056
9,250,985
8,087,545
7,619,219
7,484,624
3,819,294
2,873,277
2,491,198
2,262,066
2,094,275
744,165
483,799
2006年
港湾名
シンガポール
ホンコン(中国)
上海(中国)
深圳(中国)
釜山(韓国)
高雄(台湾)
ロッテルダム(オランダ)
ドバイ(アラブ首長国連邦)
ハンブルグ(ドイツ)
ロサンゼルス(米国)
東京(23)
横浜(28)
名古屋(33)
神戸(38)
大阪(44)
博多(106)
清水(155)
取扱量
24,792,400
23,538,580
21,710,000
18,468,900
12,038,786
9,774,670
9,654,508
8,923,465
8,861,545
8,469,853
3,969,015
3,199,883
2,751,677
2,412,767
2,231,516
785,182
423,677
(資料) 出典:CONTANERISATION INTERNATIONAL YEAR BOOK 2009
2007年
港湾名
シンガポール
上海(中国)
ホンコン(中国)
深圳(中国)
釜山(韓国)
ロッテンダム(オランダ)
ドバイ(アラブ首長国連邦)
高雄(台湾)
ハンブルグ(ドイツ)
青島(中国)
東京(24)
横浜(28)
名古屋(35)
神戸(44)
大阪(46)
博多(111)
北九州(129)
取扱量
27,932,000
26,150,000
23,998,449
21,099,000
13,270,000
10,790,604
10,653,026
10,256,829
9,900,000
9,462,000
4,123,920
3,428,112
2,896,221
2,472,808
2,309,820
827,062
622,192
11.大阪府の発貨物量の推移
TOP
貨物地域流動調査における大阪府から他府県に発送される発貨物量(発貨物量:全機関)
は、近年減少傾向で推移していたが、平成16(2004)年度に一旦増加に転じて以降は、毎年増
加と減少を繰り返し、平成19(2007)年度は2億4,800万トン、全国シェアは4.5%を占める。搬送
部門別にみると発貨物量の92%を「自動車」が占めている。
図表 大阪府の発貨物量の推移
(千トン)
350,000
10.0
280,606
300,000
266,236
1,706
1,708
21,939
18,708
250,000
252,790
251,020
1,670
1,701
17,476
17,847
263,379
249,362
1,668
18,401
1,482
260,118
1,578
248,078
1,539
18,009
17,603
18,081
8.0
←空輸
6.0
200,000
150,000
4.4
4.6
4.3
4.3
4.2
4.5
4.7
4.5
4.0
100,000
2.0
50,000
256,962
245,820
233,645
231,472
243,310
230,276
240,531
228,458
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
0
0.0
海運
(資料)国土交通省「貨物地域流動調査」
自動車
全機関
全国シェア
(%)
12.大阪府の着貨物量の推移
TOP
大阪府に他府県から輸送される貨物量(着貨物量)は減少傾向にあり、平成19(2007)年は2
億6,749万トン、全国シェアは4.8%を占める。輸送機関別にみると、着貨物量の84%を「自動車」
が占めている。
図表 大阪府の着貨物量の推移
(千トン)
350,000
304,594
1,902
300,000
10.0 (%)
295,557
1,883
282,844
1,860
61,563
272,229
275,928
275,903
1,900
1,800
1,766
264,115
267,492
1,840
1,856
39,643
38,815
57,819
54,605
250,000
42,037
39,323
39,085
6.0
200,000
150,000
8.0
←空輸
4.7
4.8
4.7
4.7
4.9
4.9
4.7
4.8
4.0
100,000
2.0
50,000
241,129
235,855
226,379
228,292
234,804
235,051
222,632
226,821
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
0
0.0
合計
(資料)国土交通省「貨物地域流動調査」
海運
自動車
全国シェア
全機関
13.大阪府の方面別発着貨物量
TOP
平成17(2005)年の物流センサスによると、大阪府の発着貨物量の合計は208万トン(3日
間調査)で、このうち、大阪府内の内々流動が75万トン(36.2%)、近畿地方(大阪府を除く)
との間の流動が51万トン(24.7%)がと、全体の6割以上が近畿地方の貨物となっている。
図表 大阪府の方面別発着貨物量(平成17年)
合計
2,080千トン
中国地方
206
北陸信越
地方
40
大阪府の
内々流動
754
九州・沖
縄地方
112
四国地方
102
その他の
地方
174
中部地方
180
近畿地方
(大阪府除く)
513
(資料)
出典:国土交通省「物流センサス(2005年調査)」
北陸信越:新潟、富山、石川、長野
中
部:福井、岐阜、静岡、愛知、三重
近
畿:滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山
中
国:鳥取、島根、岡山、広島、山口
四
国:徳島、香川、愛媛、高知
九州・沖縄:福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、
宮崎、鹿児島、沖縄
14.大阪府の物流事業者の状況
TOP
大阪府のトラック事業者数、貨物自動車保有台数、普通倉庫所管面積の全国シェアは、い
ずれも貨物量の全国シェアを上回っており、事業者の集積がみられる。また、発着貨物量の
シェアも、面積のシェアを上回っており、狭い面積に貨物が集積していることがわかる。
図表 大阪府の物流事業者の状況
大阪府
全国
全国シェア(%)
トラック事業者数(事業者)
(H18.3月末)
4,576
62,056
7.4
貨物自動車保有台数(台)
(H21.8月末)
714,889
15,789,851
4.5
普通倉庫所管面積(千㎡)
(H17年度末)
3,845
38,600
10.0
(H17)
2,079,836
51,068,955
4.1
(H17)
1,617,233
42,908,783
3.8
(H21.4.1)
1,898
377,944
0.5
国内/府内総生産(名目)(億円) (H20年度)
389,218
5,094,000
7.5
8,840
127,710
6.9
貨物量(t/3日間)
うちトラック(t/3日間)
面積(k㎡)
人口(千人)
(H21.10.1)
(資料) 国土交通省「物流センサス(2005年調査)」、「陸運統計要覧」
国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」(平成19年4月1日現在)
内閣府「平成19年度国民経済計算 (平成12年基準・93SNA)」
大阪府「大阪府民経済計算」(平成19年度 早期推計)、「大阪府の推計人口」
総務省「人口推計」
15.大阪国際空港と関西国際空港の旅客数、貨物量の推移
TOP
両空港の旅客数、貨物量は、関西国際空港が開港した平成6(1994)年以降、ともに着実に増
加傾向にあったが、同時多発テロ、SARS等の影響により平成13(2001)年度から15(2003)年
度は旅客数の前年割れが続いた。平成16(2004)年に一旦回復し2年連続の増加となったが、平
成18(2006)年度以降3年連続で前年度を下回っている。
貨物取扱量は平成13(2001)年度以降増減を繰り返しながら推移してきたが、平成20(2008)
年度は世界金融危機の影響で大幅に減少した。
図表 大阪国際空港及び関西国際空港の乗降客数・貨物取扱量の推移
国内線
平成7年度
平成8年度
平成9年度
平成10年度
平成11年度
平成12年度
平成13年度
大阪国際空
港
関西国際空
港
大阪国際空
港
関西国際空
港
大阪国際空
港
関西国際空
港
大阪国際空
港
関西国際空
港
大阪国際空
港
関西国際空
港
大阪国際空
港
関西国際空
港
大阪国際空
港
関西国際空
港
旅客数(千人)
合計
国際線
12,798
7,940
13,189
8,295
13,822
8,236
15,116
7,847
16,245
8,190
16,235
7,723
17,021
7,772
―
30,107
9,369
―
32,424
10,940
―
33,330
11,272
―
34,400
11,437
―
36,261
11,825
―
36,811
12,853
―
10,980
35,774
貨物取扱量(t)
合計
国際線
国内線
―
128,191
84,296
392,687
137,778
―
87,265
509,507
139,980
―
86,363
642,402
133,670
―
84,962
652,609
137,814
―
79,456
784,949
148,502
―
75,017
897,135
133,270
―
63,745
747,875
(資料)国土交通省「空港管理状況調書」
605,174
734,550
868,745
871,241
1,002,219
1,120,654
944,890
国内線
平成14年度
平成15年度
平成16年度
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
大阪国際空
港
関西国際空
港
大阪国際空
港
関西国際空
港
大阪国際空
港
関西国際空
港
大阪国際空
港
関西国際空
港
大阪国際空
港
関西国際空
港
大阪国際空
港
関西国際空
港
大阪国際空
港
関西国際空
港
旅客数(千人)
国際線
合計
18,061
6,479
18,863
5,181
19,484
4,178
18,519
5,289
16,843
5,460
15,937
5,680
15,382
5,219
―
34,982
10,442
―
32,584
8,541
―
34,825
11,163
―
34,947
11,139
―
33,291
10,988
―
32,427
10,809
―
9,878
30,480
貨物取扱量(t)
国内線
国際線
合計
132,621
―
51,609
715,699
151,612
―
46,642
739,772
161,079
―
35,386
820,144
152,673
―
42,815
800,555
142,023
―
44,748
757,414
136,556
―
55,535
790,987
131,310
―
65,300
660,976
899,929
938,026
1,016,609
996,043
944,185
983,078
857,586
16.空港別国際線乗降客数の推移
TOP
世界的な金融危機の影響で、平成20(2008)年度の関西国際空港の国際線乗降客数
は、5年ぶりに対前年度比で減少し995万4千人となった。1000万人の大台を割るのも4年ぶ
りとなる。
図表 空港別国際線乗降客数の推移
(千人)
50000
9464 10343
9502
8412
40000
8216
8720
10845 10948
9954
8944
8747
8206
8051
6735
7337
その他空港
30000
25673 25230 24697
20000
26046
31212 31484 32483 33054
27890
25175
24705
28744
成田国際空港
東京国際空港
関西国際空港
大阪国際空港
30794
25958
23442
10000
6715
11272 11437 11825 12853 10980 10442
11163 11139 10988 10809 9878
9369 10940
8541
0
H6
H7
H8
H9
H10
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
H20
(年度)
(資料)国土交通省「空港管理状況調書」
17.関西国際空港の航空機発着回数の推移
TOP
関西国際空港の発着回数は、国際線、国内線とも増加傾向にあったが、世界的な金
融危機後の不況の影響もあり、平成20(2008)年度は前年度からほぼ横ばいで推移。
図表
関西国際空港の航空機発着回数の推移
図表10(7)-3
関西国際空港の航空機発着回数の推移
(回)
160,000
140,000
118,479
120,000
121,355
124,112
117,594
117,948
112,579
100,069
100,000
53,433
55,871
60,033
52,063
40,000
29,095
49,184
48,697
116,475
51,660
53,101
102,862
54,382
40,328
国内線
42,615
30,766
44,496
38,375
58,332
60,000
128,105
108,366
107,297
80,000
128,943
121,441
国際線
58,446
65,484
65,934
64,847
H9
H10
H11
70,679
67,059
63,870
61,694
H13
H14
H15
72,096
72,251
73,860
H16
H17
H18
79,759
79,408
H19
H20
48,965
20,000
22,968
0
H6
H7
H8
H12
(年度)
(注)1.四捨五入の関係で、内訳数と合計は必ずしも一致しない。
2.本表においての通過客のカウントは、従来どおり、乗客及び降客として1人を2人としてカウント
している。
(資料)関西国際空港(株)ホームページ
18.関西国際空港の航空旅客数の推移
平成20(2008)年度の国際線旅客数は約1,011万人と、前年度より約90万人減少し、2年
連続の減となった。国内線旅行客は近年増加傾向にあったが、平成20(2008)年度は減少
に転じ、前年度から約46万人減の約522万人となった。
図表 関西国際空港の航空旅客数の推移
(注)1.四捨五入の関係で、内訳数と合計は必ずしも一致しない。
2.本表においての通過客のカウントは、従来どおり、乗客及び降客として1人を2人としてカウント
している。
(資料)関西国際空港(株)ホームページ
TOP
19.関西国際空港の週間就航便数(アジア方面)
TOP
平成22(2010)年2月現在における関西国際空港のアジア地域への就航便は516便で、
そのうち422便が中国、韓国及び台湾の東アジア諸国となっている。
図表 関西国際空港の週間就航便数(アジア方面)(平成22年2月現在)
就航先
中国計
関西
成田
234
中部
334
就航先
124
韓国計
関西
成田
中部
就航先
153
140
45
56
105
35
関西
成田
中部
インド計
6
15
0
ムンバイ(ボンベイ)
3
8
0
テリー
3
7
0
ドーハ
7
7
0
ウズベキスタン計
2
2
0
タシュケント
2
2
0
パキスタン計
0
4
0
イスラマバード
0
2
0
カラチ
0
1
0
ラホール
0
1
0
ウランバートル
0
2
0
スリランカ計
0
3
0
コロンボ
0
3
0
モルディブ計
0
2
0
韓国
上海
70
83
42
北京
28
77
14
香港
45
77
17
広州
10
21
11
大連
17
22
7
青島
11
7
7
廈門
4
7
0
瀋陽
4
6
2
杭州
3
4
0
ソウル(仁川)
韓国
タイ
中国
昆明
3
7
0
0
56
0
0
釜山
35
28
7
済州
6
7
3
タイ計
32
65
14
バンコク
32
63
14
プーケット
台湾
煙台
ソウル(金浦)
2
2
1
福州
4
0
0
深セン
4
7
0
インドネシア
台湾計
35
99
28
台北
35
92
24
高雄
0
7
4
シンガポール計
7
56
7
インドネシア計
10
28
3
0
14
0
デンパサール
10
14
3
アジア地域 就航便数
マレーシア計
8
20
0
アジア地域 就航率
クワラルンプール
6
18
0
就航便数 総計
コタキナパル
2
2
0
フィリピン計
17
34
12
マニラ
ジャカルタ
0
6
7
成都
3
7
0
長春
7
1
2
重慶
0
7
7
天津
0
0
7
17
28
12
哈爾浜
4
0
0
セブ
0
6
0
無錫
3
0
0
ベトナム計
5
26
4
マカオ
5
0
0
ハノイ
5
7
4
ホーチミンシティ
0
19
0
フィリピン
ベトナム
パキスタン
0
西安
マレーシア
ウズベキスタン
2
0
南京
カタール
0
0
シンガポール
インド
モンゴル
スリランカ
モルディブ
マーレ
(資料)関西国際空港(株)、中部国際空港(株)、成田国際空港(株)ホームページより作成
0
2
0
516
837
237
80.5%
56.2%
82.0%
641
1490
289
20.空港別国際航空貨物取扱量の推移
TOP
平成20(2008)年度の関西国際空港の国際航空貨物取扱量は約66.1万トン。金融
危機の影響を受け、全国的に取扱量が減少する中で、関西国際空港の貨物量も減
少したが、対全国シェアでは24.1%と、前年度比0.1ポイントの増加。
図表 空港別国際航空貨物取扱量の推移
(万トン) 3500
3099
2993
3000
2849
2518
2500
2111
2000
183
2199
185
2307
180
181
3316
246
332
333
294
2585
30.0
23.9
24.4
23.8
23.9
24.1
25.0
成田国際空港
東京国際空港
22.8
20.0
1857
1696
1632
1621
642
663
H9
H10
1628
2031
2149
748
716
740
H13
H14
H15
897
785
1616
319
合計
関西国際空港
大阪国際空港
1873
15.1
1609
30.0
28.9
17.9
1000
35.0
192
27.6
25.5
2298
2238
2226
2231
820
801
757
791
H18
H19
1891
661
15.0
510
393
10.0
0
H6
H7
H8
(%)
209
22.1
1500
40.0
2744
238
24.0
500
3316
2985
223
166
26.9
3371
210
207
2461
3364
H11
H12
H16
H17
H20
(年度)
(資料)国土交通省「空港管理状況調書」
関空全国比
21.関西国際空港の航空貨物取扱量の推移
TOP
平成20(2008)年度の関西国際空港の航空貨物取扱量は、国際線が約66.1万トンと
全貨物量の9割以上を占める。国際線は対前年比13万トン(16.4%減)減少したが、国内
線は前年度より0.9万トン増加となった。
図表 関西国際空港の航空貨物取扱量の推移
(万トン)
100
97.2
7.5
86.4
85.6
81.2
7.9
80
72.9
73.8
8.6
8.5
6.4
76.7
5.2
78.6
3.5
84.7
84.3
4.3
80.2
5.6
4.5
4.7
72.6
6.5
59.7
60
8.7
47.7
89.7
8.4
40
24.1
20
82.0
78.5
4.6
64.2
65.3
H9
H10
74.8
71.6
74.0
H14
H15
80.1
75.7
79.1
66.1
51.0
39.3
19.5
0
H6
H7
H8
H11
H12
H13
H16
H17
国内線
(注)四捨五入の関係で、内訳数と合計は必ずしも一致しない。
(資料)関西国際空港(株)ホームページ
H18
国際線
H19
H20
(年度)
22.空・海港別出入(帰)国者数
TOP
平成20(2008)年の空・海港別の出入(帰)国者数をみると、関西国際空港は、全体の
20%前後を占めているが、成田空港と比べると半分以下と、大きな開きがある。
図表 空・海港別出入(帰)国者数
空・海港名
総数
空港
新東京国際(成田)
関西国際
中部
名古屋
新千歳
仙台
東京国際(羽田)
福岡
那覇
その他
海港
東京
横浜
大阪
神戸
下関
博多
那覇
その他
外国人
入国(人)
9,146,108
8,447,772
4,282,759
1,641,457
596,394
257
310,830
64,580
533,489
426,098
106,366
485,542
698,336
720
474
110,697
13,262
106,065
272,080
32,775
162,263
構成比(%)
100
92.4
46.8
17.9
6.5
0.0
3.4
0.7
5.8
4.7
1.2
5.3
7.6
0.0
0.0
1.2
0.1
1.2
3.0
0.4
1.8
出国(人)
9,089,053
8,386,819
4,360,353
1,560,745
557,696
254
307,113
66,108
525,356
432,545
106,503
470,146
702,234
81
4,075
110,400
7,302
106,316
267,643
59,915
146,502
(資料)法務省「平成20年 出入国管理統計年報」
日本人
構成比(%)
100
92.3
48.0
17.2
6.1
0.0
3.4
0.7
5.8
4.8
1.2
5.2
7.7
0.0
0.0
1.2
0.1
1.2
2.9
0.7
1.6
帰国(人)
15,905,433
15,714,527
8,670,844
3,342,988
1,776,453
915
88,837
78,946
647,771
634,292
41,748
431,733
190,906
424
8,193
7,828
4,589
15,502
142,327
974
11,069
構成比(%)
100.0
98.8
54.5
21.0
11.2
0.0
0.6
0.5
4.1
4.0
0.3
2.7
1.2
0.0
0.1
0.0
0.0
0.1
0.9
0.0
0.1
出国(人)
15,987,250
15,791,408
8,751,487
3,336,644
1,782,085
766
90,152
78,958
640,043
632,848
41,716
436,709
195,842
156
8,243
8,339
4,984
17,547
143,889
428
12,256
構成比(%)
100.0
98.8
54.7
20.9
11.1
0.0
0.6
0.5
4.0
4.0
0.3
2.7
1.2
0.0
0.1
0.1
0.0
0.1
0.9
0.0
0.1
23.関西国際空港と新東京(成田)国際空港出入国者の国籍別比較
TOP
平成20(2008)年における関西国際空港と新東京(成田)国際空港を利用する、外国人の
国籍別割合をみると、関空は成田よりアジア地域からの出入国の比率が高くなっている。
図表 関西国際空港と新東京(成田)国際空港出入国者の国籍別比較(平成20年)
0.4
関西
79.1
9.4
60.4
成田
15.3
0.4
0.5 7.4
17.6
3.1
4.8
1.5
0%
10%
アジア
20%
30%
ヨーロッパ
40%
アフリカ
50%
北アメリカ
(資料)法務省「平成20年 出入国管理統計年報」
60%
南アメリカ
70%
80%
90%
オセアニア
無国籍
100%
24.世界の空港との比較
TOP
関西国際空港は、平成21(2009)年の世界空港ランキングで、第6位にランクインした。
図表 世界空港ランキング(2009年)
順位
空港名
前年度順位
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
仁川国際空港(韓国)
香港国際空港(香港)
チャンギ国際空港(シンガポール)
チューリッヒ国際空港(スイス)
ミュンヘン国際空港(ドイツ)
関西国際空港(日本)
クアラルンプール国際空港(マレーシア)
スキポール空港(オランダ)
中部国際空港(日本)
オークランド国際空港(ニュージーランド)
3
1
2
8
5
6
4
11
12
20
(資料) SKYTRAX 「WORLD AIRPORT AWARDS 2009」 (関西国際空港HPより転載)
25.大阪府の道路網図
TOP
図表 大阪府の道路網図
(資料)大阪府「都市整備行政の概要」(平成21年度)
26.一般国道・都道府県道の整備状況の主要都道府県の比較
TOP
大阪府の平成20(2008)年4月1日現在の一般国道・都道府県道の整備状況を全国と比
較すると、改良率・舗装率ともに上回っているが、混雑度を考慮した整備率については、全
国より低い水準となっている。
図表 道路延長・整備率・改良率・舗装率
一般国道
実延長
全
都道府県道
整備率 改良率 舗装率
実延長
合
整備率 改良率 舗装率
実延長
計
整備率 改良率 舗装率
国
54735.9
63.0
91.3
90.9
129392.9
57.7
67.5
61.4
184128.8
59.3
74.6
70.2
大阪府
619.8
37.6
93.8
100.0
1777.2
55.2
83.9
98.9
2397.0
50.7
86.5
99.2
北海道
6572.6
86.4
100.0
95.4
11747.8
90.5
92.2
38.8
18320.4
89.1
95.0
59.1
東京都
340.7
47.5
98.4
100.0
2303.6
45.9
83.9
94.7
2644.3
46.1
85.7
95.4
愛知県
1311.7
52.3
95.5
95.4
4224.6
52.7
75.3
80.6
5536.4
52.6
80.1
84.1
京都府
906.6
58.9
89.6
95.0
2182.4
43.6
53.5
63.8
3089.0
48.1
64.1
72.9
奈良県
840.0
44.7
71.4
83.8
1306.6
33.8
42.8
53.1
2146.6
38.1
54.0
65.1
兵庫県
1493.7
57.9
94.4
95.2
4401.1
54.6
66.9
74.0
5894.7
55.4
73.9
79.4
(注)1.整備率は平成17年度全国道路交通センサスに基づく推計値である。
2.改良率は車道幅員5.5m以上のものである。
3.舗装率は簡易舗装を除いたものである。
(資料) 大阪府都市整備部調べ(平成20年4月1日現在)