大阪のすがた

関西のすがた
(1)人口動向
(2)年齢3区分別人口の推移
(3)経済規模
(4)行政投資
(5)外国人登録者数
(6)国際会議
(7)文化ポテンシャル
(8)産業
(9)工業(製造業)
(10)商業
(11)物流・旅客流動
(12)出入国
(13)情報サービス業
TOP
(1)人口動向
1.
2.
3.
4.
各圏域及び主要都府県の人口の推移
関西圏各府県の人口推移
自然増減の推移
社会増減の推移
1.各圏域及び主要都府県の人口の推移
TOP
図表 各圏域及び主要都府県の人口の推移
(万人)
13,000
12,000
11,000
10,000
9,000
8,000
実績値
全 国
推計値
12,777
全 国, 11,068
5,000
4,238
4,000
首都圏, 3,961
3,000
2,500
2,000
関西圏, 2,103
中部圏, 1,922
東京都, 1,270
大阪府(*), 738
愛知県, 699
2,171
1,258
882
1,000
726
0
S25 S30 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H2
関西圏
首都圏
中部圏
H7 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 H47
東京都
愛知県
大阪府
大阪府(※)
(注)1.推計値は国立社会保障・人口問題研究所による推計。
2.大阪府(*)のみ、大阪府企画室による推計。
(資料)総務省「国勢調査」
国立社会保障・人口問題研究所「日本の都道府県別将来推計人口」(平成19年5月推計)
大阪府企画室「大阪府の将来推計人口の点検について」(平成21年3月)
2.関西圏各府県の人口推移
図表
TOP
関西圏各府県の人口の推移
(万人)
1000
900
800
700
600
500
400
300
実績値
推計値
882
大阪府
兵庫県
大阪府(*), 738
559
兵庫県, 480
295
265
245
京都府, 227
187
195
三重県, 160
滋賀県, 134
奈良県, 110
和歌山県, 74
福井県, 68
徳島県, 62
H7 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 H47 鳥取県, 50
142
138
104
82
81
61
145
95
45
S25 S30 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H2
福井県
三重県
滋賀県
京都府
奈良県
和歌山県
徳島県
鳥取県
(注)1.推計値は国立社会保障・人口問題研究所による推計。
2.大阪府(*)は、大阪府企画室による推計。
(資料)総務省「国勢調査」
国立社会保障・人口問題研究所「日本の都道府県別将来推計人口」(平成19年5月推計)
大阪府企画室「大阪府の将来推計人口の点検について」(平成21年3月)
3.自然増減の推移
TOP
出生数から死亡数を減じた自然増加は、全国的に増加のペースが低下傾向にある。関西圏の自然増加
数は年々減少しており、平成7(1995)年には阪神・淡路大震災の影響もあり約4万8千人と落ち込んだ。平
成13(2001)年からは一貫して中部圏を下回り、平成20(2008)年は5959人減となった。
首都圏、中部圏も同様に長期にわたり減少傾向となっている。平成20(2008)年の自然増加数については、
自然増を保ったものの、増加幅はそれぞれ前年から約8千人の減となった。
図表
自然増減の推移
(千人)
450,000
416,103
400,000
関西圏
350,000
首都圏
300,000
250,000
中部圏
248,373
200,000
150,000
148,171
119,650
204,804
100,000
50,000
69,678
55,813
69,558
47,685
首都圏, 29,358
中部圏, 2,062
関西圏, -5,959
0
-50,000
50
52
54
56
58
60
62
H元
3
(注)ここでの関西圏は鳥取県を除く2府7県。
5
7
9
11
13
15
17
19
(資料)厚生労働省「人口動態統計」
4.社会増減の推移
TOP
転入数から転出数を減じた社会増減は、関西圏では一貫して転出超過が続いており、平成20(2008)年は
約2.3万人の減少となっている。
一方、首都圏では大幅な転入超過傾向にあったが、平成6(1994)年には、ほぼ増減なしとなった。しかし、
平成7(1995)年からは再び転入超過数が拡大に向かい、平成20(2008)年は約14.1万人の増加となった。
中部圏では、昭和60(1985)年からは転入超過が続いていたが、平成12(2000)年には転出超過に転じた。
平成17(2005)年にはふたたび転入超過に転じ、平成20(2008)年は約7.0千人の増加となった。
(千人)
200
図表
社会増減の推移
177.6
関西圏
首都圏
中部圏
150
100
首都圏, 141.9
95.9
50
12.5
14.6
0.0
6.3
-9.9
-23.9
5.2
0
-6.4
-16.9
中部圏, 7.0
関西圏, -23.0
-38.5
-50
-100
S50 52
54
56
58
60
62 H元
3
(資料)総務省「住民基本台帳人口移動報告年報」
5
7
9
11
13
15
17
19
TOP
(2)年齢3区分別人口の推移
1. 圏域別0~14歳人口の推移
2. 圏域別15~64歳人口の推移
3. 圏域別65歳以上人口の推移
1.圏域別0~14歳人口の推移
TOP
関西圏、中部圏では急速に低下。
首都圏においては平成22(2010)年まで減少は緩やかだが、その後再び急速に減少する見込み。
図表
100.0
圏域別0~14歳人口の推移
実績値
1 0 0 .0
93.8
94.1
推計値
9 3 .5
90.0
関西圏
首都圏
中部圏
91.5
88.2
90.4
8 9 .0
85.7
80.5
8 3 .7
80.0
77.3
71.8
7 4 .6
70.0
68.8
64.8
6 5 .8
62.7
60.0
5 9 .4
60.6
57.7
59.3
5 5 .5
50.0
H7
H12
H17
H22
H27
H32
H37
H42
(資料)国立社会保障・人口問題研究所「日本の都道府県別将来推計人口」(平成19年5月推計)
総務省「国勢調査」
56.6
5 2 .3
H47
2.圏域別15~64歳人口の推移
TOP
関西圏が最も急速に減少。
首都圏、中部圏と比べ、減少の程度が大きいと推計されている。
図表
100.0
圏域別15~64歳人口の推移
実績値
100.1
1 0 0 .0
99.2
9 8 .5
推計値
98.9
97.5
96.8
94.5
9 4 .9
90.0
9 0 .6
関西圏
首都圏
中部圏
92.8
90.5
89.8
88.5
84.8
86.9
84.4
8 5 .0
80.0
80.6
8 1 .4
79.2
75.7
7 8 .4
7 4 .1
70.0
6 8 .7
60.0
50.0
H7
H12
H17
H22
H27
H32
H37
H42
H47
(資料)国立社会保障・人口問題研究所「日本の都道府県別将来推計人口」(平成19年5月推計)
総務省「国勢調査」
3.圏域別65歳以上人口の推移
TOP
全国的に増加傾向。最も増加率が高いのは首都圏。
関西圏や中部圏では、平成27(2015)年までは一定したペースで増加し、その後急速に増加ペ
ースが低下、横ばいに推移すると見込まれている。
図表
圏域別65歳以上人口の推移
実績値
推計値
280.0
260.6
260.0
234.6
240.0
200.0
184.5
180.0
1 6 6 .1
100.0
2 0 0 .8
2 0 0 .7
2 0 1 .0
2 0 3 .0
192.1
194.1
196.0
199.3
1 9 1 .4
182.0
153.0
160.0
120.0
248.3
217.9
220.0
140.0
240.5
1 4 2 .7
125.0
1 2 1 .1
119.3
1 0 0 .0
H7
H12
158.6
関西圏
首都圏
中部圏
138.4
H17
H22
H27
H32
H37
H42
(資料)国立社会保障・人口問題研究所「日本の都道府県別将来推計人口」(平成19年5月推計)
総務省「国勢調査」
H47
TOP
(3)経済規模
1. 圏域別総生産(名目)の比較
2. 圏域別総生産(名目)の推移
3. 圏域別総生産額と各国国内総生産額との比較
TOP
1.圏域別総生産(名目)の比較
平成18(2006)年度の圏域別総生産をみると、関西圏は98兆円と、中部圏95.5兆円、
東京都92.3兆円を若干上回る水準となっている。
図表 圏域別総生産(名目)の比較(平成18年度)
(兆円)
200.0
194.2
180.0
160.0
140.0
120.0
100.0
98.0
95.5
92.3
80.0
60.0
38.8
40.0
20.0
0.0
関西圏
首都圏
中部圏
(注) 名目総生産額は年度額、93SNA・平成12年度基準計数。
(資料) 内閣府経済社会総合研究所「県民経済計算」
大阪府
東京都
2.圏域別総生産(名目)の推移
TOP
関西圏における対全国シェアは、近年18~19%台と、ほぼ横ばいで推移しており、平成18(2006)
年度は18.9%と、首都圏(37.4%)と比べると約半分であるが、中部圏(18.4%)を上回っている。
図表
圏域別総生産(名目)の推移
(年度)
H 9 517兆円
19.5%
36.5%
17.80%
H10 517兆円
19.2%
36.7%
17.70%
H11 513兆円
19.1%
37.0%
17.70%
H12 518兆円
19.0%
37.1%
17.70%
H13 506兆円
18.8%
37.2%
17.70%
H14 503兆円
18.8%
37.2%
18.00%
H15 505兆円
18.8%
37.4%
18.00%
H16 508兆円
18.8%
37.5%
18.20%
H17 513兆円
18.8%
37.5%
18.30%
H18 519兆円
18.9%
37.4%
18.40%
0
%
10
%
20
%
30
%
40
%
50
%
60
%
(注) 名目総生産額は年度額、93SNA・平成12年基準計数。
(資料) 内閣府経済社会総合研究所「県民経済計算」
関西圏
首都圏
中部圏
70
%
80
%
90
%
100
%
(%)
3.圏域別総生産額と各国国内総生産額との比較
TOP
平成19(2007)年度の総生産額をみると、関西圏は8,380億ドル、中部圏は8,166億ドルと
それぞれ先進国と比較すると、11~12位に相当し、オーストラリアとオランダの間に位置
する規模となっている。
図表
圏域別総生産額と各国国内総生産額との比較(平成19年度)
順位
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
国 名
アメリカ
日本
ドイツ
イギリス
フランス
イタリア
首都圏
スペイン
カナダ
メキシコ
韓国
オーストラリア
関西圏
中部圏
東京都
名目国内総生産
13兆7,416億ドル
4兆3,854億ドル
3兆3,161億ドル
2兆8,034億ドル
2兆5,898億ドル
2兆1,016億ドル
1兆6,606億ドル
1兆4,379億ドル
1兆4,297億ドル
1兆194億ドル
9,698億ドル
9,469億ドル
8,380億ドル
8,166億ドル
8,144億ドル
順位
12
13
14
15
16
17
18
国 名
オランダ
トルコ
ベルギー
スウェーデン
スイス
ポーランド
ノルウェー
名目国内総生産
7,761億ドル
6,571億ドル
4,584億ドル
4,530億ドル
4,267億ドル
4,219億ドル
3,885億ドル
19
オーストリア
大阪府
愛知県
ギリシャ
デンマーク
神奈川県
アイルランド
3,707億ドル
3,428億ドル
3,254億ドル
3,123億ドル
3,101億ドル
2,798億ドル
2,609億ドル
20
21
22
(注) 1.数値は名目値である。
2.関西圏、首都圏、中部圏、大阪府、東京都、神奈川県、愛知県は年度値で、「県民経済計算」等
より算出。その他の国は暦年値。
3.関西圏、首都圏、中部圏は平成18年度。大阪府、東京都、愛知県、神奈川県は平成19年度。 ドル
換算値は、平成18年度:116.94円、平成19年度:114.20円
(資料) 内閣府経済社会総合研究所「国民経済計算」(平成19年度)、「県民経済計算」(平成18年度)
大阪府「大阪府民経済計算」(平成19年度)、東京都「都内経済成長率の予測」(平成21年度)
愛知県「愛知県県民経済計算」(平成19年度)、神奈川県「神奈川県県民経済計算」(平成19年度)
TOP
(4)行政投資
1. 行政投資額の推移
TOP
1.行政投資額の推移
関西圏の行政投資額は、平成8(1996)年度以降、減少傾向で推移しており、平成18(2006)年
度は約4.4 兆円、対全国比は18.2%となっている。
図表
行政投資額の推移
S59 28兆円
16.2%
H2 37兆円
17.6%
27.6%
15.8%
31.4%
16.0%
H7 51兆円
20.0%
26.7%
16.8%
H8 49兆円
20.5%
25.6%
17.1%
H9 46兆円
19.8%
25.1%
16.9%
H10 46兆円
19.8%
25.1%
16.9%
H11 46兆円
17.9%
23.8%
17.7%
H12 41兆円
18.3%
23.8%
18.0%
H13 38兆円
18.1%
24.1%
18.3%
H14 36兆円
17.2%
24.8%
18.5%
H15 32兆円
17.8%
24.5%
18.4%
H16 27兆円
17.6%
24.6%
17.6%
H17 25兆円
18.0%
24.3%
17.1%
H18 24兆円
18.2%
24.9%
17.4%
4.4兆円
6.0兆円
4.2兆円
0
10
20
%
%
%
(資料)総務省「行政投資実績」
30
%
40
%
50
%
関西圏
首都圏
中部圏
60
%
70
%
80
%
90
%
100
%
(%)
TOP
(5)外国人登録者数
1. 外国人登録者数(関西圏)
2. 外国人登録者数(首都圏)
3. 外国人登録者数(中部圏)
1.外国人登録者数(関西圏)
TOP
関西圏の外国人登録者数は増加傾向にあるが、首都圏、中部圏の著しい伸びに比べ、
緩やかな増加となっている。
平成20(2008)年末現在における国別の傾向をみると、関西圏ではアジアが約83%を占
めているが、これは昭和60(1985)年以前から同様の規模で推移している。
図表
外国人登録者数(関西圏)
アジア
0
ヨーロッパ
200,000
S60
368,188
H3
378,952
H18
403,395
H19
404,169
H20
407,274
注)ここでの関西圏は鳥取県を除く2府7県
アフリカ
北アメリカ
400,000
南アメリカ
600,000
オセアニア
無国籍
800,000
1,000,000
(人)
総数
S60
H3
H18
H19
H20
377,869
396,969
486,707
487,539
490,061
アジア
368,188
378,952
403,395
404,169
407,274
ヨーロッパ
3,586
3,995
8,737
8,583
8,522
(資料)法務省「出入国管理統計年報」
アフリカ
154
258
1,306
1,382
1,545
北アメリカ
4,509
6,673
10,670
10,338
10,199
南アメリカ
555
5,681
59,177
59,826
59,517
オセアニア
366
1,044
3,020
2,874
2,660
無国籍
511
366
402
367
344
2.外国人登録者数(首都圏)
TOP
首都圏では、特にアジアの比率が高く、平成に入って急激に増加した。
図表 外国人登録者数(首都圏)
アジア
0
S60
H3
ヨーロッパ
200,000
アフリカ
北アメリカ
400,000
南アメリカ
600,000
オセアニア
無国籍
800,000
1,000,000
206,429
311,739
H18
668,895
H19
705,780
H20
748,077
(人)
総数
S60
H3
H18
H19
H20
244,289
397,661
879,212
918,601
963,816
アジア
206,429
311,739
668,895
705,780
748,077
ヨーロッパ
13,081
17,766
36,739
38,127
39,400
(資料)法務省「出入国管理統計年報」
アフリカ
698
1,388
6,874
7,043
7,330
北アメリカ
19,753
26,356
36,958
37,589
38,342
南アメリカ
1,805
36,680
120,803
121,409
122,159
オセアニア
1,524
2,954
8,098
7,862
7,707
無国籍
999
778
845
791
801
3.外国人登録者数(中部圏)
TOP
中部圏では、特に南アメリカの比率が約43%と他地域に比べて高くなっている。
図表 外国人登録者数(中部圏)
アジア
0
200,000
S60
115,067
H3
126,769
H18
H19
H20
ヨーロッパ
アフリカ
北アメリカ
400,000
南アメリカ
600,000
オセアニア
無国籍
800,000
1,000,000
268,648
286,864
301,582
(
人)
総数
S60
H3
H18
H19
H20
119,055
161,566
524,160
548,357
559,092
アジア
115,067
126,769
268,648
286,864
301,582
ヨーロッパ
1,067
1,548
6,338
6,222
6,239
(資料)法務省「出入国管理統計年報」
アフリカ
84
150
1,264
1,373
1,483
北アメリカ
2,155
3,738
7,450
7,508
7,601
南アメリカ
340
28,608
237,968
244,046
239,979
オセアニア
240
659
2,047
1,937
1,846
無国籍
102
94
445
407
362
TOP
(6)国際会議
1. 国際会議の開催件数の推移
2. 関西圏各府県の国際会議開催件数の推移
1.国際会議の開催件数の推移
TOP
関西圏の国際会議開催件数は、平成11(1999)年以降、首都圏に次ぐ水準を維持している。
平成20(2008)年は関西圏の500件に対し、首都圏が873件となっている。
図表
国際会議の開催件数の推移
(件)
873
関西圏
首都圏
中部圏
800
777
609
600
692
675
520
589
565
453
400
387
420
374
455
472
500
408
374
320
200
466
457
195
133
141
133
154
144
148
163
146
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
221
0
(資料)独立行政法人国際観光振興機構「コンベンション統計」
H19
H20
2.関西圏各府県の国際会議開催件数の推移
TOP
平成20(2008)年は、関西圏の中では、京都府が180件と、関西圏で最も多く、次いで大阪府
が144件となっている。
図表
関西圏各府県の国際会議開催件数の推移
(件)
200
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
180
160
140
120
100
80
60
40
20
0
福井県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
徳島県
鳥取県
H11
2
1
0
123
100
79
12
0
3
0
H12
3
0
2
121
129
98
14
1
1
5
H13
5
2
0
118
113
106
24
0
2
4
H14
4
0
2
156
125
106
18
0
4
5
H15
5
3
9
159
125
123
26
1
3
1
H16
4
2
2
181
160
86
18
0
1
3
H17
3
1
1
141
135
93
27
0
4
3
(資料)独立行政法人国際観光振興機構「コンベンション統計」
H18
1
0
1
156
182
100
19
0
1
6
H19
3
1
1
187
124
124
26
1
2
3
H20
6
2
8
180
144
123
31
2
1
3
TOP
(7)文化ポテンシャル
1. 関西圏と首都圏の文化ポテンシャル
1.関西圏と首都圏の文化ポテンシャル
図表
関西圏では、国宝
数や重要文化財数
等、歴史文化関連
の文化ポテンシャル
が、首都圏を大きく
上回っている。
(注)1.「関西圏」は、福井、三重、滋賀、
京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、
鳥取県の2府7県。
「首都圏」は、東京、埼玉、千葉、
神奈川、茨城、栃木、群馬、山梨
の1都7県。
2.文化人として、文芸家、記者、
編集者、美術家、写真家、デザイ
ナー、音楽家、舞台芸術家を計
上している(「平成17年国勢調
査」より作成)。
(資料)総務省「国勢調査」(平成17年)
文部科学省「学校基本調査」(平
成20年度)
文化庁文化財部調(平成22年2
月1日現在)
文部科学省「平成20年度社会教
育調査」
厚生労働省「平成20年度保健・
衛生行政業務報告(衛生行政報
告例)結果の概況」
(社)日本図書館協会「日本の図
書館2007」
TOP
関西圏と首都圏の文化ポテンシャル
関西圏
圏域人口(千人)
24,999
文化人数(千人)
98
大学数(校)
167
大学生数(千人)
627
短大数(校)
90
短大生数(千人)
37
各種学校数(校)
442
専修学校数(校)
605
国宝数(件)
609
重要文化財数(件)
首都圏
5,735
史跡名勝天然記念物数(件) 711
博物館数(館)
220
美術館数(館)
72
文化会館数(館)
371
映画館数(館)
285
公立図書館蔵書数(千冊) 72,119
0%
10%
20%
30%
大阪府
40%
50%
京都府
60%
兵庫県
70%
80%
関西圏の他県
90%
首都圏
100%
TOP
(8)産業
1. 関西圏各府県の産業別総生産額の構成比
2. 関西圏各府県の産業別就業構造
1.関西圏各府県の産業別総生産額の構成比
TOP
平成18(2006)年度の産業別の総生産額をみると、第3次産業の割合が高いのは、大阪府、奈
良県、福井県の順となっている。一方、第2次産業の割合は、滋賀県が最も高い。
図表
関西圏各府県の生産構造 (平成18年度・名目)
大阪府
0.08
京都府
0.47
奈良県
0.89
兵庫県
0.47
和歌山県
2.51
鳥取県
2.19
徳島県
2.39
福井県
1.09
滋賀県
0.67
三重県
1.33
20.2
79.7
29.8
69.8
24.5
74.6
29.3
70.3
33.8
27.4
70.4
29.7
67.9
28.4
70.5
45.6
53.7
42.1
56.6
東京都 0.04 13.0
神奈川県 0.17
87.0
25.7
愛知県 0.51
0
%
第1次産業
第2次産業
第3次産業
63.7
74.1
39.0
10
%
20
%
60.5
30
%
40
%
50
%
60
%
70
%
80
%
90
%
100 (%)
%
(注)県内総生産に対する割合。県内総生産には「輸入品に課される税・関税」、「(控除)総資本形成に係る消費税」、
「(控除)帰属利子」が含まれているので、第1~3次産業の合計とは一致しない。
(資料)内閣府経済社会総合研究所「県民経済計算年報」
2.関西圏各府県の産業別就業構造
TOP
平成17(2005)年の関西圏各府県における産業別就業者数の割合をみると、第3次産業の
割合が高いのは大阪府、京都府、奈良県、兵庫県の順になっており、いずれの府県も全体
の約7割を占めている。
第2次産業の割合が高いのは滋賀県、三重県、福井県の順で、和歌山県、鳥取県、徳島
県は第1次産業の就業者数の割合が1割前後となっている。
図表
関西圏各府県の就業構造 (平成17年)
大阪府
0.6
26.2
70.7
京都府 2.7
25.0
69.6
奈良県 3.2
25.3
69.5
兵庫県 2.5
27.1
68.2
和歌山県
10.4
鳥取県
10.9
24.8
62.9
徳島県
9.8
25.5
62.9
福井県
23.1
4.7
33.1
61.5
滋賀県 3.7
34.4
60.5
三重県
4.9
東京都
0.4
神奈川県 1.0
33.2
0
%
60.4
18.7
77.4
23.7
愛知県 2.8
72.1
34.4
10
%
第1次産業
第2次産業
第3次産業
64.8
20
%
61.3
30
%
(注)15歳以上人口に対する割合。
(資料)総務省「国勢調査」
40
%
50
%
60
%
70
%
80
%
90
%
100 (%)
%
TOP
(9)工業(製造業)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
関西圏各府県の従業者規模別事業者数
関西圏の製造品出荷額等の推移
関西圏各府県の従業者規模別製造品出荷額等
関西圏各府県の製造品出荷額等の推移
製造品出荷額等の特化係数の比較(その1)
製造品出荷額等の特化係数の比較(その2)
1.関西圏各府県の従業者規模別事業所数
TOP
関西府県における工業(製造業)事業所数をみると、大阪府の事業所が突出しており、二番手
の兵庫県と比べると2倍以上の規模となっている。
図表
関西圏各府県の従業者規模別事業所数 (平成19年)
小規模
中規模
大規模
計(事業所)
大阪府
20,562
2,840
151
23,553
兵庫県
8,752
1,958
161
10,871
京都府
4,880
805
62
5,747
三重県
3,575
926
97
4,598
滋賀県
2,369
802
88
3,259
2,402
431
26
2,859
2,186
375
22
2,583
和歌山県
1,814
317
14
2,145
徳島県
1,364
243
22
1,629
鳥取県
838
254
18
1,110
愛知県
18,034
3,351
383
21,768
東京都
16,984
1,596
101
18,681
神奈川県
8,658
1,930
235
10,823
小規模
中規模
大規模
福井県
奈良県
0
5,000
10,000
(資料)経済産業省「工業統計表」
15,000
20,000
25,000 (事業所)
2.関西圏の製造品出荷額等の推移
TOP
平成20(2008)年において、関西圏は20.3%を占めている。最も高い中部と比較すると11.7ポイ
ント低い。また、昭和59(1984)年と比較すると1.2ポイント低下している。
図表
関西圏の製造品出荷額等の推移(平成20年)
S59(256兆円)
21.5%
34.2%
24.3%
H2(323兆円)
21.1%
33.9%
26.8%
H3(313兆円)
20.5%
32.4%
27.5%
H9(323兆円)
20.4%
32.4%
27.7%
H10(306兆円)
H11(291兆円)
20.2%
20.2%
32.2%
31.9%
27.6%
26.1%
H12(300兆円)
20.2%
31.5%
28.4%
H13(287兆円)
H14(269兆円)
19.9%
19.8%
31.1%
29.7%
29.1%
30.2%
H15(254兆円)
19.5%
29.7%
30.3%
H16(284兆円)
19.9%
19.9%
29.2%
28.9%
30.6%
31.1%
20.0%
28.0%
31.7%
H19(336兆円)
20.3%
27.6%
31.9%
H20(337兆円)
20.3%
27.6%
32.0%
H17(296兆円)
H18(315兆円)
0
%
10
%
20
%
30
%
40
%
50
%
60
%
70
%
関西圏
首都圏
中部圏
80
%
90
%
100
%
(注)関西圏の( )内は、大阪府の内数。平成20年は速報値。(注)ここでの関西圏は鳥取県
を除く2府7県
(資料)経済産業省「工業統計表」
(%)
3.関西圏各府県の従業者規模別製造品出荷額等
TOP
平成19(2007)年における関西府県の製造品出荷額等をみると、大阪府がもっとも高く、ついで兵庫県、三
重県となっている。従業者規模別にみると、大阪府は小規模、中規模の占める割合が約6割を超えているが
兵庫県、三重県、京都府、和歌山県、徳島県は大規模の占める割合が過半数となっている。
図表
関西圏各府県の従業員者規模別製造品出荷額等(平成19年)
小規模
中規模
大規模
計(億円)
大阪府
38,344
73,483
67,787
179,614
兵庫県
17,738
60,653
79,455
157,846
三重県
7,098
33,640
75,280
116,018
滋賀県
5,313
31,427
35,584
72,324
京都府
7,806
20,924
32,611
61,341
2,852
6,924
21,814
31,590
3,911
89,550
12,072
105,533
福井県
3,598
10,784
7,230
21,612
徳島県
2,005
6,328
8,825
17,158
鳥取県
1,109
5,369
4,930
11,408
愛知県
35,492
103,026
336,309
474,827
東京都
27,295
29,870
49,217
106,382
神奈川県
17,732
63,060
121,219
202,011
小規模
中規模
大規模
和歌山県
奈良県
0
100,000
200,000
300,000
(資料)経済産業省「工業統計表」
400,000
500,000 (億円)
4.関西圏各府県の製造品出荷額等の推移
TOP
昭和50(1975)年を100とした場合の各府県の出荷額の推移を指数でみると、和歌山県、大阪
府は低い伸びを示しており、大阪府は関西圏各府県内で4年連続して伸びは最下位となった。
図表
関西圏各府県の製造品出荷額等の推移 ※
500.0
大阪府
450.0
京都府
400.0
兵庫県
350.0
300.0
滋賀県
250.0
奈良県
200.0
和歌山県
150.0
100.0
三重県
50.0
福井県
0.0
S45 S50 S55 S60 H2 H7
H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20
(注)平成20年は速報値。
(資料)経済産業省「工業統計表」
(速報値)
5.製造品出荷額等の特化係数の比較(その1)
平成19(2007)年に関西圏各府県で製造品出荷額等の特化係数が2.0を超えているのは、
京都府「飲料・たばこ・飼料」「繊維」「印刷・同関連」「精密機械」「その他の製品」、
兵庫県「なめし革・同製品・毛皮」「鉄鋼」、滋賀県「繊維」「プラスチック製品」「窯業・土石製品」、
三重県「電子部品・デバイス」、和歌山県「繊維」「石油・石炭製品」「鉄鋼」。
大阪府は「金属製品」が2.0をやや超える程度で、特化した業種はない。
図表
製造品出荷額等の特化係数の比較 (平成19年)
(資料)経済産業省「工業統計表(平成20年)」
TOP
6.製造品出荷額等の特化係数の比較(その2)
図表
製造品出荷額等の特化係数の比較 (平成19年)
(資料)経済産業省「工業統計表(平成20年)」
TOP
TOP
(10)商業
1.
2.
3.
4.
5.
卸売業事業所数の推移
卸売業販売額の推移
関西圏各府県の卸売業事業所数
関西圏各府県の卸売業販売額
関西圏各府県の1事業所あたり卸売業販売額
TOP
1.卸売業事業所数の推移
平成19(2007)年において、関西圏は全国の20.9%を占めている。
昭和63(1988)年から比較すると、全国シェアは1.2ポイント低下している。
図表
卸売業事業所数の推移
S63 (436,421)
22.1%(11.2%)
30.3%
18.1%
H3 (461,623)
21.8%(11.1%)
30.5%
18.0%
H6 (429,302)
22.1%(11.2%)
29.6%
18.3%
H9 (391,574)
21.7%(10.9%)
29.0%
18.9%
H11 (425,914)
21.2%(10.7%)
30.5%
18.1%
H14 (379,549)
20.9%(10.4%)
30.5%
18.3%
H16 (375,269)
20.8%(10.1%)
30.4%
18.1%
H19 (334,799)
20.9%(9.9%)
29.6%
18.4%
0
%
10
%
20
%
30
%
40
%
50
%
60
%
関西圏
首都圏
中部圏
70
%
80
%
90
%
(注)関西圏の( )内は、大阪府の内数。ここでの関西圏は鳥取県を除く2府7県
(資料)経済産業省「商業統計表」
100
%
(%)
2.卸売業販売額の推移
TOP
平成19(2007)年において、関西圏では約72兆円で、全国の17.4%を占めている。昭和63
(1988)年から比較すると、全国シェアは3.9ポイント低下しており、大阪府のシェアが、3.3ポ
イント低下したことが、大きな要因となっている。
この間、首都圏のシェアは7.3ポイント上昇している。
図表
卸売業販売額の推移
S63 (446兆円)
21.3%(15.9%)
42.5%
16.1%
H3 (572兆円)
20.4%(15.1%)
44.0%
16.1%
H6 (514兆円)
20.1%(14.5%)
43.7%
15.7%
H9 (480兆円)
20.6%(15.0%)
40.5%
17.0%
H11 (495兆円)
18.5%(13.4%)
46.7%
14.7%
H14 (413兆円)
17.8%(12.9%)
48.0%
13.9%
H16 (405兆円)
17.5%(12.5%)
48.8%
13.8%
H19 (414兆円)
17.4%(12.6%)
49.8%
0
%
10
%
20
%
30
%
(注)関西圏の( )内は、大阪府の内数。
(資料)経済産業省「商業統計表」
40
%
関西圏
首都圏
中部圏
13.9%
50
%
60
%
70
%
80
%
90
%
100
%
(%)
3.関西圏各府県の卸売業事業所数
TOP
大阪府は突出して高くなっており、二番手の兵庫県の3倍近い規模となっている。
図表
関西圏各府県の卸売業事業所数(平成19年)
(事業所)
32,985
35,000
30,000
25,000
20,000
15,000
12,094
10,000
7,803
4,136
5,000
2,673
2,641
2,374
1,981
1,928
1,520
和歌山県
福井県
滋賀県
徳島県
奈良県
鳥取県
0
大阪府
兵庫県
京都府
(資料)経済産業省「商業統計表」
三重県
4.関西圏各府県の卸売業販売額
TOP
関西府県の平成19(2007)年の卸売業販売額を比較すると、大阪府は約52兆円、次いで兵庫
県の約7.8兆円、京都府の約4.4兆円となっている。
図表
(億円)
600,000
関西圏各府県の卸売業販売額(平成19年)
520,097
500,000
400,000
300,000
200,000
77,820
100,000
43,737
20,079
13,256
11,558
9,313
9,295
8,760
7,125
三重県
福井県
滋賀県
和歌山県
徳島県
奈良県
鳥取県
0
大阪府
兵庫県
京都府
(資料)経済産業省「商業統計表」
5.関西圏各府県の1事業所あたり卸売業販売額
TOP
平成19(2007)年における1事業所あたりの卸売業販売額をみると、大阪府は約16億円と、他
の府県と比較して、2倍以上の販売額となっている。
図表
(百万円)
1,800
1,600
関西圏各府県の1事業所あたり卸売業販売額(平成19年)
1,577
1,400
1,200
1,000
800
643
600
561
502
487
485
469
469
454
徳島県
鳥取県
奈良県
400
348
200
0
大阪府
兵庫県
京都府
福井県
(資料)経済産業省「商業統計表」
滋賀県
三重県
和歌山県
TOP
(11)物流・旅客流動
1. 国内貨物流動量
2. 国内旅客流動量
1.国内貨物流動量
TOP
平成19(2007)年度における国内貨物流動量をみると、関西圏域発着の国内貨物はそれぞれ
全国の約16%を占めているが、首都圏の3分の2、中部圏とほぼ同じ規模となっている。
図表
国内貨物流動量 (平成19年度)
(億トン)
16.0
13.55
14.0
13.78
12.0
10.0
8.97
9.13
8.97
9.25
圏域発
圏域着
8.0
6.0
4.0
2.0
0.0
16.4%
16.1%
24.8%
関西圏
(資料)国土交通省「貨物地域流動調査」
24.4%
首都圏
16.7%
16.1%
中部圏
2.国内旅客流動量
TOP
平成19(2007)年度の国内旅客流動量をみると、関西圏域発着の国内旅客数はともに全国の
18.0%を占めているものの、首都圏を大きく下回っている。
図表
国内旅客流動量 (平成19年度)
(億人)
400.0
337.6
350.0
337.6
300.0
250.0
200.0
161.6
161.6
18.0%
18.0%
158.0
158.0
17.6%
17.6%
150.0
100.0
50.0
37.6%
37.6%
0.0
関西圏
首都圏
(資料)国土交通省「旅客地域流動調査」
中部圏
圏域発
圏域着
TOP
(12)出入国
1. 出国日本人数の推移
2. 入国外国人数の推移
3. 入国者国籍
1.出国日本人数の推移
TOP
関西圏から海外への出国者数は、平成6(1994)年以降大幅に増加しており、関西国
際空港開港の効果が大きく表れている。
平成20(2008)年の出国者数は、前年比10.0%減の約314万人となっている。
図表
出国日本人数の推移
S60 986
2,300
2,066
H3
H6
706
4,948
5,014
2,608
H9
1,581
6,331
7,505
2,606
13,579
2,027
3,544
H15
10,634
6,180
2,580
1,996
13,269
H16
3,376
H17
3,525
8,010
2,743
17,404
H18
3,535
8,102
2,769
17,535
H19
3,459
8,024
H20
7,737
17,255
3,144
0
2,000
2,606
2,739
7,485
4,000
6,000
8,000
(資料)法務省 「出入国管理統計年報」
16,831
2,501
10,000
12,000
関西圏
首都圏
中部圏
17,295
15,987
14,000
16,000
18,000
20,000 (千人)
2.入国外国人数の推移
TOP
平成20(2008)年における関西圏への入国外国人数は約177万人と、関西国際空港が
開港した平成6(1994)年の約2.5倍となっている。
また、平成17(2005)年に中部国際空港が開港した中部圏では2.9倍と大幅に増加してお
り、首都圏と比べて、関西圏、中部圏の伸びが著しくなっている。
図表
入国外国人数の推移(平成20年)
S60 430
1,584
2,260
0
H3
688
2,458
178
3,856
H6
703
2,329
235
3,831
H9
1,058
H15
1,132
H16
1,316
H17
1,393
2,602
3,358
5,727
326
3,856
7,450
598
4,365
関西圏合計
首都圏合計
中部圏合計
6,757
400
4,078
1,541
H18
4,670
274
8,108
577
H19
1,754
4,825
667
9,152
H20
1,766
4,818
676
9146
0
1,000
2,000
3,000
4,000
(資料)法務省「出入国管理統計年報」
5,000
6,000
7,000
8,000
9,000
10,000 (千人)
(注)ここでの関西圏は鳥取県を除く2府7県
3.入国者国籍
TOP
関西圏、首都圏、中部圏ともにアジア、ヨーロッパ、北アメリカが多い。
南アメリカからの入国者は、首都圏では、1.4%、中部圏では3.4%を占めているのに
対し、関西圏では0.3%となっている。
図表
入国者国籍 (平成20年)
関西圏
1,772千人
81.1
首都圏
4,820千人
8.3
63.3
中部圏
675千人
14.3
0.3
10
%
20
%
30
%
40
%
(資料)法務省「出入国管理統計年報」
0.5
8.0
50
%
60
%
70
%
80
%
0.0
0.3
4.3
16.4
1.4
0.3
80.5
0
%
6.8 3.0
1.2
6.0 4.0
90
%
0.0
0.0
100 (%)
%
アジア
ヨーロッパ
アフリカ
北アメリカ
南アメリカ
オセアニア
無国籍
TOP
(13)情報サービス業
1.
2.
3.
4.
発信情報量
情報サービス業事業所数の推移
情報サービス業従業者数の推移
情報サービス業年間売上高の推移
1.発信情報量
TOP
関西圏の平成18(2006)年度の情報発信量は、平成8(1996)年度と比べて首都圏より高い伸び率
となっている。
図表 発信情報量
71,100
関西圏
1,570
101,000
首都圏
3,180
平成18年度
平成8年度
40,800
東京
653
15,600
大阪
171
0
20,000
40,000
(資料)総務省「情報流通センサス調査」
60,000
80,000
100,000
120,000 (10兆ワード)
2.情報サービス業事業所数の推移
TOP
平成20(2008)年において、関西圏の情報サービス事業所数は全国の16.3%を占めている。
首都圏の全国シェアは48.1%と、関西圏との差が大きい。
図表
情報サービス業事業所数の推移 ※
(事業所)
S60 2,556
H 3 7,096
H10 8,248
H11 7,957
H12 7,554
H13 7,830
H14 7,644
H15 7,380
H16 7,110
H17 6,880
H18 16,262
H19 14,631
H20 17,746
23.3%
16.6%
15.4%
15.0%
14.5%
14.5%
14.1%
14.1%
14.2%
14.4%
16.6%
16.1%
16.3%
0
%
10
%
42.1%
49.7%
47.7%
47.7%
47.6%
46.3%
45.1%
44.6%
43.9%
43.7%
47.2%
47.5%
48.1%
20
%
30
%
40
%
11.8%
12.2%
13.7%
13.9%
13.8%
14.9%
16.4%
16.6%
16.4%
16.2%
14.1%
14.1%
13.4%
50
%
60
%
70
%
関西圏
首都圏
中部圏
80
%
90
%
100 (%)
%
(注)情報サービス業の事業所数は、平成17年までは情報サービス業の事業所数、平成18年以降
はソフトウェア業と情報処理・提供サービス業を合計した事業所数。ここでの関西圏は鳥取県
を除く2府7県
(資料)経済産業省「特定サービス産業実態調査報告書」
3.情報サービス業従業者数の推移
TOP
関西圏における平成20(2008)年の情報サービス業の従業者数は106,206人。
関西圏の全国シェアは12.4%となっている。首都圏は、全国の66.4%を占めている。
図表
S60
H3
H10
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
H19
H20
情報サービス業従業者数の推移 ※
(人)
162,010
493,278
535,837
534,751
515,462
565,115
569,823
535,892
533,062
536,994
820,723
786,677
857,877
19.1%
14.4%
14.0%
14.3%
12.4%
12.6%
12.2%
12.0%
11.7%
11.5%
12.9%
12.6%
12.4%
0
%
10
%
59.0%
61.9%
60.6%
60.5%
63.5%
63.4%
64.4%
64.8%
65.6%
66.7%
64.9%
66.4%
66.4%
20
%
30
%
40
%
50
%
8.4%
9.1%
9.9%
9.8%
9.3%
10.1%
9.6%
9.1%
9.0%
8.6%
8.8%
8.3%
8.3%
60
%
70
%
80
%
関西圏
首都圏
中部圏
90
%
100 (%)
%
(注)情報サービス業の事業所数は、平成17年までは情報サービス業の事業所数、平成18年以降
はソフトウェア業と情報処理・提供サービス業を合計した事業所数。ここでの関西圏は鳥取県
を除く2府7県
(資料)経済産業省「特定サービス産業実態調査報告書」
4.情報サービス業年間売上高の推移
TOP
首都圏の全国シェアは76.0%と、関西圏、中部圏を大きく上回っている。
関西圏の平成20(2008)年の年間売上高は約1兆8,922億円、全国シェアは9.5%となっている。
図表
情報サービス業年間売上高の推移 ※
(百万円)
S60 1,561,829
H 3 6,875,247
H10 9,800,606
H11 10,151,890
H12 10,722,844
H13 13,703,868
H14 13,973,141
H15 14,170,633
H16 14,527,056
H17 14,556,004
H18 18,895,191
H19 18,826,100
H20 19,845,478
16.5%
13.5%
12.6%
12.4%
11.6%
11.6%
11.2%
10.1%
9.8%
9.7%
10.3%
9.8%
9.5%
0
%
10
%
66.2%
68.2%
68.2%
68.3%
69.0%
71.7%
72.0%
74.3%
75.4%
75.8%
73.9%
75.4%
76.0%
20
%
30
%
40
%
50
%
7.0%
7.1%
7.8%
7.8%
7.6%
7.5%
7.5%
6.7%
6.3%
6.1%
6.9%
6.1%
6.1%
60
%
70
%
80
%
90
%
関西圏
首都圏
中部圏
100
%
(%)
(注)情報サービス業の事業所数は、平成17年までは情報サービス業の事業所数、平成18年以降
はソフトウェア業と情報処理・提供サービス業を合計した事業所数。ここでの関西圏は鳥取県
を除く2府7県
(資料)経済産業省「特定サービス産業実態調査報告書」