複合情報検索による体系的な情報収集 •12回目複合情報検索による体系的な情報収集 12-1 学習到達目標 3 12-2 複合情報検索の進め方 12-3 情報収集量 •13回目複合情報検索 13-1 .課題の概要 13-2 EBSCOhost の使用方法 13 26 •14回目情報検索まとめ 14-1 情報検索の留意点 14-2 情報のまとめかた 14-3 DBの利用 31 42 1 課題3 • 信頼性の記述 – 早期提出50% 中間提出80% 後期提出90% – 常に考慮することが重要 • コピー/ペースト内容 – 23検索エンジンの特徴 – 23-1とにかくスピードが早いです。検索結果は他のページ よりの被リンク数が多いページほど重要なページと評価し て上位に表示される。リンク逆探知機能がついている。登 録以前の問題として他のページの被リンク数が多いほど 上位に表示されるので、多くのページにリンクを入りする 必要がある。被リンク数により表示の順序が決められる が、重要なページページからリンクされているほどポイン トが高い。 – http://www.cc.mie-u.ac.jp/~la20100/senjin1.htm – 授業で現在はドメインのウエートが高いと説明 気になった表現 • 24-5)Googleとyahooしか使ったことがなかったので ASKを使うことができてためになった。 – Googleとyahooは日本語なら同じもの – Googleではブログが上位 • リンクが張られているので信頼度が高い – バックリンクとは異なります • 検索して二番最初に出てきたサイトのため信頼でき る – 前頁のコピーしたページは1位表示←AC.JPなので一位! • GOOGLE 翻訳 – http://www2.epa.gov/sunwise/health-effects-uv-radiation • 内容が抜けている – 21-1 1Energy collective http://www.theenergycollective.com/kgrandia/216601/ 化 石エネルギーを使うことによっておこる問題が書いてある 。書いた人の顔や名前、詳細情報が載っていたため信頼 度が高い。 • 内容が書けている – 16-1 http://www.afpbb.com/articles/-/3032306 AFPニュ ースであるため信頼度は高い 11月21日 AFP】世界人口の約3割にあたる21億人あまり は過体重か肥満であるとの調査報告書が20日、発表さ れた。この数字は2030年までにさらに増加することが予 想されるという。報告書では、世界中の人々のウエストを 細くする助けになるとする74の介入策が示されている。推 奨されるものとしては、ファストフード一食分の分量制限、 親への啓発活動、学校や職場への健康的な食事の導入 などが挙げられた。 12回.複合情報検索による体系的情報収集 12-1.[学習到達目標] ① 適切な情報源を選択できること • 情報源に合わせたデータベースが選択できること。 ② 基礎知識を得て課題を設定できる ③ グループで効果的に作業できること • • 目的・目標を共有できる 各自が並行して情報収集/整理/加工を矛盾なくできる ④ 複数の情報源から得た情報を基に考えられる • • 新しいアイデアを創造できる。 問題点を明らかにし解決策を考えることができる ⑤ 英語の情報も情報源と認識できる 到達目標 ①適切な情報源とデータベースが選択できる • 体系的情報収集 – 複数の情報源から体系的に情報を収集する – 情報源に合わせたデータベースが選択できる • 図7から情報源を推定 – 図書情報 – 雑誌記事情報 – 学術情報 – 新聞記事情 – Web情報 – 英語情報 6 図7 (P20) 知識 (狭義) ( 大 系 化 ) 専門図書 一般図書 雑誌記事 遡及情報 新聞記事 遡及情報 情報 (狭義) 特許 専門雑誌 新聞記事 一般雑誌記事 データ (狭義) ( 個 別 化 ) Web情報 統計データ (速) 分/秒 (遅) 週・日 s 月 年 7 到達目標 ②基礎知識を得て課題を設定できる • 基礎知識の必要性の認識 • 検索課題の設定に必要 – 検索内容を、200 ~400 字程度の文章で表現する。 – 昨年登録された1課題を選定し、基礎知識を得て内容を 推敲する。 – 予備調査の必要性 • 目的・目標の修正 – 基礎知識を得て修正する – あいまいだと情報の整理・加工・分析・活用ができない 8 予備知識と基礎知識 • Web情報から予備知識の取得 – 情報検索のために必要な予備知識 – 検索エンジンでWeb情報を検索し概要を把握する – ドメイン名go.jp, gov, ac.jpなどのサイトを利用 • Web情報から得ることが困難な体系的な基礎知識 – 幅広い範囲を対象とする基礎知識 • 断片的なWeb情報から得ることは困難 – 図書の利用 • 入門書など – 雑誌の利用 – 百科事典の利用 9 到達目標 ③グループで効果的に作業できる • グループ作業 • • 目的・目標を共有できる 各自が並行して情報収集/整理/加工を矛盾なく できる • 情報リテラシーの一部 – 人あるいはグループのメンバーとして、 特定の目的を達成するために情報を効果 的に利用できる – Information Literacy Competency Standards for Higher Education,Association of College & Research, 2000 10 到達目標 ④収集した複数の情報源から得た情報を基 に考えることができる • 複数の情報源の利用 – 新しい視点を見出す • 過去の情報から、将来を考える – 既存の情報から現状を把握する – 問題点を明らかにし解決策を考える • 既存の情報を使い新しいアイデアを創造する – 収集した情報と知識を使用できる (論拠に基づいた論理的な思考・推論) 11 到達目標 ⑤英語の情報の重要性が認識できる • 学術文献情報 – 事実は世界共通 – 重要な情報は英語で発表される • 英語が世界の標準語 – グローバル化 – ニュース・経済情報 • 課題の実施にあたっても英語学術文献情報 を含めることが好ましい 12 12-2 複合情報検索の進め方 • 用紙1の完成 1. グループメンバーの確定 2. これまでの課題で設定したテーマと検索結果をグルー プで共有する。 • 用紙2の完成 1. 検索課題の設定用紙(グループで1枚) 2. これまでの成果を踏まえてグループの課題を全員で話 し合って,グループで1課題を設定する。これまでの検索 課題と一部重複しても可。 3. 幅広い情報源を扱うので、ある程度の基礎知識がある 分野で、さらに知識を深めたいような課題が好ましい。 13 進め方(その2) • 用紙3の完成 – 全ての情報源から情報を収集する。 – UP項目10-1,2,3が重要 – 10-1情報源の順位と順位を付けた基本的な考 え方(どのように順位をつけたか) – 10-2課題に対する情報源別の情報収集目標点 数を配分した基本的考え方。 – 10-3情報源毎の情報収集予定点数とその総合 計点(合計は3人で70点以上) •評価の際はこの項目を重視するのでメンバー間で良 く話し合って記述する。 – 課題により情報源のウエートが異なるはず 14 進め方(その3) 作業の着手 1. 用紙1,2,3の完成 2. 目的と目標を全員で再確認 3. スケジュールを確認 用紙2 収集した情報の共有日 用紙3 – 4. 情報共有日に収集した情報を共有する 5. まとめは個別に行い、個人別にレポートを提出 – – 同じグループメンバーでもレポート内容は異なる 共有した情報部分のみ同じ内容 15 12-3.【情報収集量】 1. 情報収集点数 2. 収集する情報量 16 ①.情報収集点数 • 図書情報【Books, WebCat PLUS, NDL-OPAC】 1冊10点 – まとまった基礎知識や専門知識を得る • 雑誌記事情報【NDL-雑誌記事索引, 日経BP】 1記事5点 – 図書より新しいまとまった専門的な情報を得る • 新聞情報【朝日新聞, 日経新聞】 1記事1点 – ニュースを遡及検索する • 学術文献情報 – CiNII 1記事5点 – EBSCOhost (英語文献情報) 1記事10点、 • Web情報 – 現在のデータや情報を収集する 1日本語サイト0.5点 17 ②.収集する情報量 • 2015年度 – 3人 70点 – 2人 55点 – 1人 40点 – グループ作業の 調整時間を配慮 2014年度 3人 60点 20点/人 2人 60点 30点/人 1人 40点 40点/人 グループ作業の調整 時間を配慮 2013年度 3人 90点 30点/人 2人 80点 40点/人 1人 50点 50点/人 18 参考1 表7 情報の概念的分類 P18 情報の種類 定義 データ(狭 義) 情報の具体例 事実・事例を記述したWeb 数値などの断片的情報、 特定の目的に対し評価 情報、実験結果、調査結果、 できない情報 統計値、データ集 特定の目的に対し評価 雑誌記事情報、学術文献情 情報(狭義) されたデータ、価値が 報、多数の関連する新聞記 判断できる情報 事の集合、時系列情報 将来一般的に使用でき るもの 知識(狭義) 教科書や図書情報 情報が体系化されたも の 19 参考2 表8 情報の種類と情報源の特性P19 情報の 情報源 体系化 情報発信 種類 知識 図書情報 年 (狭義) 一般雑誌記事 体系化 遅い 週 情報 情報 ↑ ↓ 月 (狭義) 学術文献情報 ↑ ↓ 旬 新聞記事情報 ↑ ↓ 秒 ↑ ↓ 個別化 早い 分 データ Web情報 時 (狭義) 実験/調査結果 間 日 経済的 資産的 価値 価値 小 ↓ ↓ ↓ ↓ 大 大 ↑ ↑ ↑ ↑ 小 20 参考3 情報検索と基礎知識 • 業務のための情報収集 – 検索課題に関する基礎知識は日常業務を通して習得 – 目的や目標、キーワードも明らかな場合が多い • 大学などの学習の場における情報収集 – 新しい知識を得ること自体が目的 – 事前にある程度基礎知識を得る必要 • 基礎知識は情報収集の全ての段階で必要 – – – – キーワードの選択、 情報収集の目的と目標の設定 専門的な情報の理解 情報の評価 21 参考4 • 「検索課題」、「検索内容」 – 理解を統一して情報収集を行う • 理解が異なると情報収集結果が使えな – グループの全員のレポートで同じ内容 • 「目的」、「目標」 – 目的目標は個人で異なっても可 ・収集点数 ・英語文献情報 ・課題の設定確認 ・締め切り 120→90点→60点→70点 2012 2013 2014 2015 必須→選択 必須→任意 7月25日 22 12回 まとめ • 複合情報検索による体系的な情報収集 – 12-1 学習到達目標 3 – 12-2 複合情報検索の進め方 – 12-3 情報収集量 • 用紙1,2,3の作成 23 次週まで • 用紙1,2,3の完成 • 分担部分の情報収集 24
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