「Z-BYS ES」 製品説明と事例紹介 2009年5月21日 ネクスト・イット株式会社 執行役員 ソリューション技術部 部長 新井英記 こんなお悩みはございませんか? • バックアップのために長時間、業務を止めなければいけない • 本当にバックアップとれているの? • 復旧方法が難しくて判らない。 • 私のシステム、バージョンアップしても大丈夫? • 上司は災害対策のために遠隔地にデータを保管しろと言うが 災害対策のシステムを構築する予算がない。 • バックアップシステムを構築するのに高度な知識が必要 そんな方には"Z-BYS"をどうぞ お客様のデータ保護に関するあらゆるお悩みに Z-BYSはお応えいたします。 お気軽にご相談ください。 以下のソリューションをご提供 お悩み バックアップのために長時間、業務を止めなければいけない 本当にバックアップとれているの? 復旧方法が難しくて判らない。 バックアップシステムを構築するのに高度な知識が必要 上司は災害対策のために遠隔地にデータを保管しろと言うが 災害対策のシステムを構築する予算がない。 災害対策をしたいが、本番サイトの障害も早急に復旧したい。 災害対策サイトでサーバ(サービス)をスタンバイさせておきたい。 いろんなベンダーなので管理方法が煩雑になってしまう。 データ移行が面倒 ストレージリプレースが面倒 私のシステム、バージョンアップしても大丈夫? サーバが増えて管理しきれない。 サーバの仮想化をできるだけ安価に構築したいがサービスレベ ルも下げたくない。 解決ソリューション 構成案1) バックアップソリューション 構成案2) 簡易災害対策ソリューション 構成案3) 災害対策ソリューション 構成案4) ストレージ統合ソリューション 構成案5) サーバ仮想化ソリューション 上記以外にも様々なソリューションをご提供いたします。お気軽にご相談ください。 構成案1) バックアップソリューション バックアップ 対象サーバ (例:DBサーバ) ③ マウントされたスナップショットから テープデバイスへバックアップ バックアップ サーバ Hyper Trac お客様の悩み 1) テープへのバックアップの為に、DBを止めなければ ならない(コールドバックアップ) 2) データが膨大な量なので、ある時間帯(バックアップ ウィンドウ)内にバックアップが完了しない。 3) バックアップデータの長期保管をしたい。 Z-BYS + Hyper Tracを使用してのメリット ① DiskSafeにより Z-BYSへの バックアップ LAN 1) Z-BYS ES Client-S + SnapShot Agent にてDBを止めず に、Z-BYS ES Serverにバックアップが出来る。 2)Hyper Tracを使うことで、既存のバックアップサーバに 取得したスナップショットをマウントでき、DBが稼動中 でもテープにバックアップが可能 構成: Z-BYS ES Client-S + SnapShot Agent ② 取得したSnapShotを HyperTracによりバックアップ サーバにマウント 1) Z-BYS ES サーバ 2) Z-BYS ES Client-S 3) SnapShotAgent 4) HyperTrac 最小構成見積もり例: x1 x1 x1 x1 構成案2) 簡易災害対策ソリューション Z-BYS ES Client-S + SnapShot Agent お客様の悩み 1) 社内のデータを遠隔地に保管したいが予算が少ない 2) できれば、遠隔地にてスタンバイサーバを立てたい 3) バックアップのためにDB並びにメールサーバを止め たくない。 本番サイト DB Server Exchange Server ② 仮想サーバにバックアップ したディスクをマウント (ESXi にはRDM実施) iSCSI DRサイト WAN (Bフレッツ) ① DiskSafeにより Z-BYSへのバックアップ Z-BYS + VMWareESXiを使用してのメリット 1)既設のネットワークを使用して遠隔地へデータを保管 できる。 2)WANは廉価なBフレッツで可能 3)DiskSafeにより、セキュアなデータ転送(暗号化可能) 実現 4)DRサイトでバックアップしたディスクを使用して即時に スタンバイサーバ(仮想サーバ)を構築可能 5)もちろん、本番サイトのサービスは止めない 構成: VMware ESXi Server 1) Z-BYS ES サーバ 2) Z-BYS ES Client-S 3) SnapShotAgent x1 x2 x2 構成案3) 災害対策ソリューション Z-BYS ES Client-S + SnapShot Agent 本番サイト DB Server Exchange Server お客様の悩み ③ 本番サイトでの障害は ①でバックアップした ディスクを使用して実施 ③ 仮想サーバに遠隔複製 したディスクをマウント (ESXi にはRDM実施) iSCSI DRサイト WAN (Bフレッツ) ① DiskSafeにより Z-BYSへのバックアップ ※Cドライブ含めて 1) 社内のデータを遠隔地に保管したいが予算が少ない 2) できれば、遠隔地にてスタンバイサーバを立てたい 3) バックアップのためにDB並びにメールサーバを止め たくない。 4) 本番サイトの復旧を早急に実現したい Z-BYS + VMWareESXiを使用してのメリット 1)既設のネットワークを使用して遠隔地へデータを保管 できる。 2)WANは廉価なBフレッツで可能 3)DiskSafeにより、セキュアなデータ転送(暗号化可能) 実現 4)DRサイトでバックアップしたディスクを使用して即時に スタンバイサーバ(仮想サーバ)を構築可能 5)もちろん、本番サイトのサービスは止めない 6) 本番サイトでも即時の復旧が可能 構成: VMware ESXi Server ② Z-BYSにてレプリケーション (遠隔複製)を実施 1) Z-BYS ES サーバ 2) Z-BYS ES Client-S 3) SnapShotAgent 4) Replication Option x2 x2 x2 x2 構成案4) ストレージ統合ソリューション お客様の悩み DB Server Z-BYS A社 Exchange Server バックアップ サーバ 管理 Server Z-BYS B社 Z-BYS C社 Hyper Trac iSCSI ① Z-BYS管理下の仮想ディスクを 各サーバにアサイン・マウント実施 ② 各仮想ディスクのスナップ ショットをバックアップ サーバにマウントし テープへのバックアップを 可能にする。 1)管理方法が各社ストレージに依存してバラバラ 2)バックアップ方法もバラバラで管理コストが増大 3) ストレージリプレース時に適切なストレージを選べない 4) ストレージリソースの管理が面倒。 Z-BYS を使用してのメリット 1)各ベンダーのストレージをZ-BYS管理下におくことに より、単一の管理を実施することが可能 2)ストレージリプレース時にも、Z-BYSの機能を使うこと によりデータ移行も簡単、ストレージリプレースも簡単 3) バックアップも統合 4) 将来の災害対策にも簡単に着手することができる。 5) シンプロビジョンの機能により、物理ストレージを節約 可能 6) iSCSIを使用するために、高度なSAN知識は不要 構成: 1) Z-BYS ES サーバ 2) Z-BYS WL Client 3) HyperTrac x1 x3 x1 構成案5) サーバ仮想化ソリューション お客様の悩み 仮想 Server群 1) H/W 性能が向上し、CPU資源に余剰が発生 2) 1台の物理サーバに一つのサービスを割当 3) 使用率の低いサーバが増加 4) 部門単位に無秩序に設置されたサーバ 5) デスクトップ環境のセキュリティ 6) 物理サーバの老朽化 7) 物理サーバ増加に伴う運用管理費の増加 8) 人、空調、電気、スペースなど 管理 Server 物理 Server 物理 Server Storage LAN Management LAN Z-BYS管理化の 仮想ディスクを VirtualIronへ アサイン Z-BYS + Virtual Ironを使用してのメリット 1) サーバ稼働率の向上 2) 光熱費を含むランニングコストの抑制 3) レガシーなOS対応・サービスの延命 4) Z-BYSによるデータ保護の実現 5) VirtualIronとZ-BYSによる高可用性の実現 6) Z-BYSのスナップショットを使用して 開発サーバの構築も可能 構成: 1) Z-BYS ES サーバ 2) Virtual Iron x1 x2 構成案6) クライアントPCバックアップ お客様の悩み 1) 多数のPCをセキュアかつ単一の方法でバックアップ したい。 2)ユーザが誤ってファイルを消してもユーザ自身でデータ の復旧を行いたい(管理者の負担を軽減したい) 3) 今後増えていくPCに対して簡単にバックアップ設定を したい。(出来ればユーザ自身で) Z-BYS を使用してのメリット 1)ユーザレベルでのバックアップ設定・リカバリーが可能 2) ES-Client では、バックアップ時に暗号キーを設定する ことが可能で、セキュアなデータ保護が可能 構成: 1) Z-BYS ES サーバ 2) Z-BYS ES Client-P ※5本パック x1 x2 構成案7) APPLE Server ストレージ・リソース お客様の悩み Xserve Xserve 1)APPLE MAC Serverを接続でき、データを保護 できるストレージを扱っているベンダーが少ない 2)XSANが対応しているか不明 Z-BYS を使用してのメリット FC SAN 1) XSANの構成事例がある。 2) ストレージ内でスナップショットを取得でき データ管理が容易に可能 3) ストレージの筐体間ミラーを実施することにより データ保護が可能 4) 将来的に遠隔複製(レプリケーション)も容易に 構築できる。 5) Z-BYSが管理するストレージはどのベンダーでも 可能(混在も可能) 構成: 1) Z-BYS ES サーバ x2 Z-BYS ES Server ハードウェア要件 CPUタイプ AMD Opteron Intel Xeon EM64T メモリ 1GB以上(推奨4GB) 対応OS RHEL 5 U 1 (2.6.18-53.1.19.el5) CentOS 5.1(2.6.18-53.1.19.el5) CD-ROMドライブ ベンダー名 型式 Dell R805 PowerEdge R900 PowerEdge R905 PowerEdge 2950 III HP 1 ProLiant DL180 G2 ProLiant DL180 G5 ProLiant DL185 G2 ProLiant DL185 G5 一般サーバベンダー 認証リスト(WW) ProLiant DL380 G2 ProLiant DL380 G5 ProLiant DL385 G2 ProLiant DL385 G5 ProLiant DL580 G2 ProLiant DL580 G5 ProLiant DL585 G2 ProLiant DL585 G5 IBM x3650 x3655 クライアント対応表#1 ソフトウェア サポートOS Windows Server 2008 (32-bit and 64-bit AMD Intel) Windows Vista and Vista with SP 1 (32-bit and 64-bit AMD Intel) Z-BYS ES Client-P/S Windows XP Home Edition or Professional with SP 2 or later (32-bit) Windows 2000 Professional, Server, and Advanced Server, with SP 4 Windows Server 2003 and 2003 R2, Standard and Enterprise Edition with SP 1 or 2 (32-bit and 64-bit) Windows 2008 (32-bit and 64-bit AMD Intel) Windows 2003 and 2000 (32-bit and 64-bit AMD Intel, Itanium) Windows NT (Server or Workstation) with SP 6 Linux 2.4 and 2.6 kernels Solaris 7 SPARC Z-BYS ES Client-W/L/U Solaris 8 SPARC Solaris 9 SPARC Solaris 10 SPARC AIX 5.2 and 5.3 (64-bit) AIX 4.3 (32-bit) HP-UX 11i (64-bit PA-RISC) HP-UX 11iv2 (64-bit PA-RISC and Itanium) クライアント対応表#2 ソフトウェア サポートOS Windows 2008 Windows 2003 Windows 2000 with SP 4 NetWare Server 6.x with SP2 HyperTrac AIX 4.3 and 5.x HP-UX 11.11(11i) and 11.00 Red Hat Enterprise Linux 4 (32-bit and 64-bit) SUSE Linux Solaris 8, 9, and 10 (SPARC) Windows 2003 Windows 2000 with SP 4 AIX 5.2 Snapshot Agent for File Systems Red Hat Advanced Server 3、 Red Hat Advanced Server 4 Solaris 8 SPARC and x86 Solaris 9 SPARC and x86 HP-UX 11 NetWare 5, NetWare 6 SnapShotAgent対応アプリケーション IBM Lotus Microsoft DB2 Universal Database Informix Lotus Notes/Domino 8 Lotus Notes/Domino 7.0.2 Lotus Notes/Domino 6.5 Lotus Notes/Domino 6.0 Lotus Notes/Domino 5.11 Exchange 2007 Exchange 2003 Exchange 2000 SQL Server 2008 SQL Server 2005 SQL Server 2000 VSS Novell GroupWise v6.5 GroupWise v6.0 GroupWise v5.5 Oracle Oracle 8.05 Oracle 8i (v8.1.7) Oracle 9i (v9.0.1)* Oracle 10g (v.10.0.2)* Oracle 10.1.0.3* Oracle 10.2.0.4* Oracle 11g Pervasive SQL 8, 8.5, 9, 9.5 Progress Progress version 9 Progress version 8.3 SAP MaxDB SAP MaxDB 7.4, 7.6 Sybase Sybase 12.5.3 Sybase 12.5.0 Sybase ASE 12.0 Sybase 11.9.2 * Certified on Linux, Solaris, and Windows with ASM (Oracle 10g) and RAC (Oracle 9i and 10g) Z-BYS ES と FalconStor CDP/NSS 以下のソリューションに最適 -バックアップソリューション -サーバ仮想化 -ストレージ統合 保護対象容量 大 専用ストレージベンダーの バックアップ・ソリューション 20TB FalconStor社 CDP/NSS 6TB \3,600,000 - 専用ストレージベンダーより 高機能・低価格な ソリューションを提供 中4TB Z-BYS ES 1TB 4TB \1,148,000 3TB \ 948,000 2TB \ 548,000 小 ローカルレプリケーション 遠隔レプリケーション Z-BYS 概要図 MS SQL Virtual Disk Oracle DB2 Virtual Disk Virtual Disk Virtual Disk Virtual Disk 既存 Disk Exchange 既存 Disk FC 既存l Disk Notes Direct Disk ホスト(Server/Clients) マルチプラットフォームに対応 (Windows NT/2k/2k3, Solaris, Linux, HP-UX, IBMAIX, NetWare, OpenVMS, Mac, IRIX, True64 VMwareESXServer,Virtual Iron …) マルチアプリケーションに対するスナップショット エージェント(オンラインでデータの整合性を保全す ることが可能) ホスト接続プロトコル iSCSI (Fiber Channel, iSCSI) マルチパス接続対応 ※Z-BYS ESシリーズではiSCSIのみ Z-BYSストレージサービス機能 IPStor ミラーリング、世代管理、スナップショット、レプリ ケーション、CDPジャーナル機能、HA機能 ストレージ ストレージプール 物理ストレージ群 (様々なメーカー、機種をサポート) ストレージ仮想化(簡単な操作で自由なサイジング が可能) 既存ストレージ(LUN)をそのままホストへ提供可能 (Storage Service Enabler 機能) 統合したストレージデータをテープ装置へ集中バッ クアップ可能 マルチパス接続対応 WindowsServer 4台のバックアップシステム見積もり例 LAN(iSCSI) HP DL380G5 \414,750 CPU:Xeon E3110 3GHz x 1 MEM:4GB HDD:750GB SATA HDD x 4 (RAID5) OS:CentOS 5.1 Z-BYS ES ES Client(DiskSafe) \548,000 \150,000 x 4 合計 \1,427,750 - 旧来のバックアップとの比較 テープバックアップソフト Z-BYS ×障害→暫定復旧 ARCServe リアルタイムコピー Z-BYS 10~30分後アクセス可 代替サーバー化 ★データ保存が主目的 25年前の当時はストレージが高価であったため、効率 的にテープバックアップを実現する手法として確立され ました。(FalconStor社CEOが開発) ★データ高速復旧が主目的 ストレージの低価格化と普及に伴い、ストレージの 技術を活かした高速復旧のための技術(CDP)が確 立されました。 旧来のバックアップとの比較 テープバックアップソフト ファイル単位 ブロック単位 変更差分 変更差分 ・・・ ★データ格納 Z-BYS ミラーディスク リアルタイム更新 最新データ データ ★データ・システム復旧 <復旧> リストアは5~10時間? ★復旧が遅く、負荷も高い <復旧> インスタントリカバリー 10~30分 ★復旧が早く、負荷も軽い 負荷が軽ければ、遠隔地保管を行う場合の回線費用も安くなります。 復旧が早ければ、万が一の障害時の損失金額が軽減できます。 復旧時間比較:テープバックアップ 対 Z-BYS 従来型テープバックアップ Z-BYS 12 時間 8 時間 30 分 リカバリ時間想定値 1 時間 あらゆる障害において完璧なデータ保護と迅速な復旧を提供します 想定しうるトラブル (データベースサイズ 200GB, 全SGサイズ 500G) 参考値:システムダウンによる損失金額 1008万円/時間 1時間当たりのシステムダウンが与える平均企業損失金額(日経BP2003) 計算式:影響範囲年商×ダウンタイム(RPO+RTO)÷年間営業時間 =システムダウンによる損失金額 テープバックアップの場合では、 約1億80万円(10時間で復旧した場合) Z-BYSの場合、約504万円(30分で復旧した場合) ※RPO(バックアップのタイミング)によるデータの差し戻しを考慮せず) 今、なぜZ-BYSなのか? 今まで 現在 • • • • データ保管・保存が主目的 サーバ1台にテープ装置1台 『事業継続計画(BCP)』の為の高速リカバリー 統合型高速リカバリー 統合型リカバリソフト 従来型バックアップソフト エージェント バックアップ ソフト バックアップ ソフト バックアップ ソフト エージェント エージェント エージェント エージェント バックアップ ソフト ・・・ ・・・ Z-BYS ストレージ群 データ・サーバ台数が急増 →ハンドリングコスト増 世代管理の煩雑さ 数百台のサーバにも対応 →省力化 簡単な世代管理 リカバリーは何時間? リカバリーは10分 FalconStor Green Initiative テープバックアップ 対 Z-BYS <まとめ> ソフトウェア 製品 Since サーバー 台数 拡納先 復旧 -ARC Serve テープ バックアップ -Backup EXE 1985年~ <OLD> ファイル単位 Tape 1~5台 5~10時間 -Back Bone Z-BYS 2006年~ <NEW> 仮想ストレージ 5~50台 データ○○ 10~30分 コミットメント リカバリータイム 月・火・水曜日 大容量差分 ブロック単位 極小差分 バックアップ先の媒体がテープからストレージに変わることにより、ストレージの技術を活かした、 統合化型の高速リカバリを実現できるようになりました。 投資対効果が高い、Z-BYS を是非ご採用ください。 お問合せ先 ネクスト・イット株式会社 東京本社 TEL: 03-5783-0702 FAX: 03-5783-0734 大阪事業所 TEL: 06-6362-2007 FAX: 06-6362-2008 URL: http://NextIT.jp E-mail: [email protected]
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