第1章 第1節 情報のディジタル化のしくみ(2) 3 文字の表現 4 音の表現 情報Cプレゼン用資料(座学12) 担当 早苗雅史 1 3 文字の表現 1 文字に固有の番号をつける 文字に固有の番号 ①文字コード 文字と文字コードとの対応 ②コード系 ASCIIコード →16進数 JISによる規格化 全角文字,半角文字 JIS,シフトJIS,EUC 2 3 文字の表現 2 コンピュータに文字を教える 文字コードに対応した文字の形=③フォント フォントの種類 (問1) 明朝体 ゴシック体 ポップ体 行書体 フォントの表し方 ④ドットフォント ⑤アウトラインフォント 3 3 文字の表現 フォントの違い (問2) ドットフォント 点の集合で表されているため,拡大すると曲線部の ギザギザが目立つ アウトラインフォント 点どうしを結ぶ曲線で表されているため,拡大や縮 小をしても滑らかさを保つことができる 4 3 漢字が使えない コンピュータ ⑦ASCIIコード アルファベット→⑥7ビット 漢字→⑧16ビット(2バイト) ⑪JISによる規格化 ⑨全角文字・・・16ビット ⑩半角文字・・・8ビット JISコードのビット列への対応 ⑫JIS ⑬シフトJIS ⑭ EUC 10進数 16進数 0 0 1 1 2 2 3 3 4 4 5 5 6 6 7 7 8 8 9 9 10 A 11 B 12 C 13 D 14 E 15 F 16 10 5 3 文字の表現 ASCIIコード 上位4ビット 0 1 2 3 4 5 6 7 0 NUL DLE SP 0 @ P ` p 1 SOH DC1 ! 1 A Q a q 2 STX DC2 " 2 B R b r 3 ETX DC3 # 3 C S c s 4 EOT DC4 $ 4 D T d t 5 ENQ NAC % 5 E U e u 6 ACK SYN & 6 F V f v 7 BEL ETB ' 7 G W g w 8 BS CAN ( 8 H X h x 9 HT EM ) 9 I Y i y A LF/NL SUB * : J Z j z B VT ESC + ; K [ k { C FF FS , < L \ l | D CR GS - = M ] m } E SO RS . > N ^ n ~6 F SI US / ? O _ o DEL 下位4ビット 3 文字の表現 JISコードの種類 7 3 文字の表現 文字化け ⑮文字化け 8 2 数値の表現 問3 日本語文字は2バイト 1ページ(1行40文字,40行)に記録できる文字のデータ量 9 2 数値の表現 問4 新聞1面を15段組 1段は1行あたり12字の行が75行 1.4MBのFD1枚に保存できるページ数 10 4 音の表現 1 音は空気の振動である ①波・・・ある1点で起こった振動が伝わる現象 音は空気の振動が連続的に伝わる②アナログ量 ③周波数・・・1秒間に空気が振動する回数 単位 ④ヘルツ(Hz) 聞くことができる周波数・・・⑦20Hz~ ⑧20000Hz ⑥振幅 時間 ⑤周期 11 4 音の表現 2 音をディジタル情報にする STEP 1 ⑩標本化 (サンプリング) とびとびに 値を測定する ⑫サンプリング(標本化)周波数 1秒間のサンプリング数 ⑪レベル数 標本値の段階数 サンプリング周期 ⑨標本値 12 4 音の表現 2 音をディジタル情報にする STEP 2 ⑬量子化 測定値の 近似値を取る ⑭量子化誤差 実際の値との誤差 13 4 音の表現 2 音をディジタル情報にする STEP 3 符号化 2進数に 置き換える 14 4 音の表現 3 音質とデータの大きさ(問1) 量子化のレベル数の増加 ⇒忠実なサンプリング データ量は⑮大きくなる サンプリング周波数 ≒もっとも高い周波数の2倍 15 4 音の表現 音質の比較 (問5) 音質の例 サンプリング 周波数 レベル数 チャンネル数 電話 11025(Hz) 8(bit) モノラル ラジオ 22050(Hz) 8(bit) モノラル CD 44100(Hz) 16(bit) ステレオ 16 問6 コンパクトディスクのディジタル化 1秒あたりのデータ量の算出 16bit =65536段階 17 44100等分 1秒 問7 650MBのCD,ラジオの番組を1日15分 サンプリング周波数22050HZ 量子化レベル数8ビット,モノラルでディジタル録音 何日分の番組を録音できるか 18
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