教育投資 (教科書9章) • 教育の経済価値は、投資後の労働市場での 賃金の増加分など、労働市場でのより高い経 済利益によって測られると仮定する。 • 利益は投資後の多期間について生ずるため、 それらを集計・合計することが必要になる。 • 割引現在価値という考え方を用いる。1期後 のX1を現在価値に割り引くには: X1 PV ( X 1 ) 1 割引現在価値 • 1期後のX1を現在価値に割り引くには: PV ( X 1 ) • ρ: X1 1 主観的割引率 大学進学の収益 • 大学に進学しなければ、高卒の賃金で働く。 • 大学進学の機会費用は、高卒で得られた賃 金と、大学進学の直接的費用 • 大学に進学する場合 C C C PVU C 2 (1 ) (1 ) (1 )3 wU wU wU wU + 4 5 T 20 (1 ) (1 ) (1 ) (1 )T 19 大学進学の収益 • 高卒で働き続ける場合 wH wH wH PVH wH 2 3 (1 ) (1 ) (1 ) wH wH T 20 (1 ) (1 )T 19 • ここでの仮定(緩めることは簡単) – 賃金(高卒wH、大卒wU )は生涯一定 – 生涯働き続ける – 授業料Cは一定 大学進学の選択 • 大学進学が有利な条件は wU wH wU wH wU wH wU wH 4 5 T 20 (1 ) (1 ) (1 ) (1 )T 19 (C wH ) (C wH ) (C wH ) (C wH ) 2 (1 ) (1 ) (1 )3
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