疲労回復とメンタルヘルス 癒し空間で充電し疲労回復 ~マイナスイオン発生器「ビーマー」を使用して~ NPO法人 健康増進支援機構KPI 理事長 生田 恵子 KPIからの提案 提案(1) 健康教室…ビーマーを取り入れた ナチュラル・マイナスイオン操体法 広さ: 頻度: 指導者: 提案(2) ビーマーを設置した空間 目的 1.快適な職場作り (疲労を回復し、勤労意欲を増進) 2.従業員・職員が主体的に健康維持の習慣を身 につけること 3.医療費(健康保険費用)の減少 メリット ①身体に負担がなく、誰にでも無理なく行える ②実施中のリスクが少なく幅広い対象での実施が 期待できる ③操体法を覚え、自宅でも繰り返すことで、身体機 能を維持・回復させることができる ④自立的・主体的な健康維持・回復の習慣が身に つく マイナスイオン発生器「ビーマー」について ◎電気石と呼ばれるトルマ リンを超微粒粉砕・分散 し、レーヨンに混入させる 技術によりマイナスイオ ンを発生させる繊維を素 材としており、大量のマ イナスイオンが発生する。 マイナスイオン発生器「ビーマー」について ◎温熱治療器として、厚生 労働省の承認を受けてい る。 ◎介護福祉用具の床ずれ 予防用マットとして財団 法人テクノエイド協会に 登録されている。 マイナスイオン発生器「ビーマー」の効能 マイナスイオンを効果的に取り入れることによっ て自己免疫力を高め、循環機能を促し・高め血 行を良くし自律神経(交感神経・副交感神経)の バランスを整える効果があるので、 ①疲労回復 ②筋肉のこりをほぐしつかれをとる ③胃腸の働きを活発にする 等の働きがある。 マイナスイオン発生器「ビーマー」の活用法 企業の休養室等に「ビーマー」を設置し、 疲労感・イライラ感・やる気感の減少した 等の社員が自由に使用できるようにする ことにより 元気を取り戻すことができる モデル事業の実施 ~福岡県豊津町の事例~ 高齢者の健康を維持・増進し、生きがいにつ ながる一つのツールになると考えて、福岡県 豊津町関係者の協力を得て事業を実施 事業概要 対象者:介護認定で「要支援」程度の人。 公募による18名 期 間:平成17年6月~11月 週1回6ヶ月間 (全22回コース 1回1時間30分) 方 法:その日の参加者の血圧測定などの健 康チェックを行い参加者の状態を確 認後、ナチュラル・マイナスイオン 操体法を実施 評価方法 事業実施前後に次のことをチェック ①教室の初回で血液検査を含めた 健康チェック ・血液検査一般 ・血圧 ・体力測定(握力測定、閉眼片足立ち等) ②参加者の感想 ③介護給付・医療費への影響 事業への参加状況 参加者のすべてが疾病や身体的症状を訴えて いたにも係らず、4分の3以上のものが全回数 の50%以上の参加を見た 誰にでも無理なく行えるプログラム 身体の状況 健康感の増加 つまずかなくなった 転倒しなくなった 起き上がりができる 掃除、食事の用意ができる 外出頻度の増加 など 元気度 生活に楽しみ 近所の人々との交流 おしゃべり頻度の増加 化粧する、鏡を見るようになった 新しいことへの関心 イライラや不安の解消 筆記や手紙を書くようになった 食欲がでた など 教室終了後の参加者の声 食べ歩きをするようになった 杖なしで歩行ができるようになり、数年ぶりにお墓参りした 旅行に積極的に参加できた 畑仕事ができるようになった 整骨院への通院が月15~16回から月1~2回に激減した 服用する薬の種類が減った など まとめ 毎日続けることが可能である点、日常的に容易に、快く使用可能で ある点から有効なプログラムであるといえる。 リスクが少なく誰にでも無理なくできる運動であり、幅広い対象者に 対して事業の展開、実施が期待できる。 自立的・主体的な健康維持・回復の習慣が身につく。操体法を覚え、 自宅でも繰り返すことで、身体機能を維持・回復させることができる。 医療費については、モデル事業で一人当たりの平均の医療費が減 少したことからも、医療費減少に影響があるものと推察できる。 ↓ 「ビーマーを設置した空間」および「健康教室…ナチュラル・マイナス イオン操体法」の導入を勧める
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