学生主体のモデリング演習 ~概念データベース編~

学生主体のモデリング演習
~概念データベース編~
M1
篠原慶太
keita shinohara
概念データベース
・概念データベースのステップ
ステップ1
・入出力シートの作成
ステップ2
・概念DB部分図の作成
ステップ3
・概念DB統合図の作成
keita shinohara
概念データベース部分図
概念データベース部分図とは?
各画面・帳票について、
THデータモデルをもとに作成される
基本的に入出力分析のデータをもとに
作成される
keita shinohara
概念DB部分図
keita shinohara
概念DB部分図
◆例題
CHIBA INSTITUTE OF TECHNOLOGY
学生証
社会システム科学部
経営情報科学科
200X年4月1日入学
学生番号 0X41000
性別:男
小○ 崇文
千葉県習志野市津田沼2-17-1
千葉工業大学 学長
Kei YamaguCHt
概念DB部分図
◆例題
①
②
IO[性別C]
ー(性別)
④
⑤
keita shinohara
性別F
③
○
例題:解答
IO-1
性別F
○
[性別C]
ー(性別)
IO-2
学生情報F
□
[学生番号]
ー(学生番号、学部名、
学科名、性別C、入学日、
氏名、写真)
keita shinohara
概念DB部分図
箱の配置はどのようにして決まるのか?
・意味的にエンティティの粒度の大きいものは上、
小さいものは下に配置し、
KEY,RKEYの関係を確認しながら進めていく。
リソースごとにも重要度は決まっている。
*エンティティ…一単位として扱われるデータのまとまり
*粒度…粒子の大きさ
意味的に重要なものは下に配置される。
keita shinohara
概念DB部分図
基本
規則1
規則2
• KEY-RKEYの矢線が上から下,左から右に向かうように
• 類似のものは近くに
• リソース系とイベント系を分ける
• リソース系においては,タイプリソース(○),オカレンスリ
動イベント(◆)の順に,矢線が上から下に向かうように配
置する
keita shinohara
概念データベース統合図
概念DB統合図とは?
部分図作成後、データベース統合という作業を通して、
調整、標準化を行う必要がある
部分図を構成する概念ファイルをすべて統合する作業
付箋を用いて、すべての箱を書き出し、
ホワイトボードを使用し、一括しながら進めていく
keita shinohara
サブタイプ
サブタイプ
社員には男/女,管理職/一般社員のように,
いろいろな人がいて,社員一般としてのデータ
項目のほかに,それぞれ固有のデータ項目を
持っている.これら固有のデータ項目を持つ概
念ファイルをサブタイプと呼ぶ
keita shinohara
サブタイプ
① サブタイプは点線の箱で書き,KEYは省略してもよい
② サブタイプへの線は横から出し,矢印はなくてよい
③ サブタイプの条件,すなわちサブタイプコードとその関係cおよび値を明示する
④ サブタイプ固有のデータ項目はサブタイプ側に書く
keita shinohara
サブストラクチャ
原則として同じKEY項目に従属するデータ項
目はすべて一括して,一つの概念ファイルを
形成するが,従属項目を通常のサブタイプと
は別の観点から,いくつかのグループ化した
いとき、使用する
keita shinohara
サブストラクチャ
ライフサイクルによっての性格が変化し,
関係する他のファイルが変わってくるので,
これをわかりやすく明示する必要がある
keita shinohara
入出力分析 ‐演習‐
◆演習
Kei YamaguCHt
入出力分析
入出力名称
入出力分析シート
(1)
項目
番号
入出力上項目名称
1 学籍番号
2 氏名
3 フリガナ
4 性別C
9 住所
○ (3)
○ (4)
○ (5)
担当
住所
データ項目名称
データ項目名称
データ項目名称
データ項目名称
学籍番号
氏名
フリガナ
性別C
性別
担当C
担当C
担当
住所C
作成者
宇治野
性別
性別C
作成日
IO-
学生情報
7 所属
8 住所C
学生情報管理
□ (2)
5 性別
6 担当C
入出力番号
住所C
住所
データ項目名称
(6)
データ項目名称
概念DB部分図ー解答ー
IO-1
性別F
○
[性別C]
ー(性別)
IO-2
担当F
○
IO-3
[担当C]
ー(担当)
IO-4
学生情報F
住所F
[住所C]
ー(住所)
□
[学籍番号]
ー(学籍番号、氏名、
フリガナ、性別C、担当C、
住所C)keita shinohara
○