株主メモ 決 算 期 2月末日(年1回) きょくとうホームページのご案内 定時株主総会 5月下旬 配 当 毎決算期現在の株主名簿に記載または記録された http://www.cl-kyokuto.co.jp 株主または登録質権者にお支払いいたします。 B u s i n e s s R e p o r t 2006 きょくとうビジネスレポート2006 単 元 株 式 数 100株 2005年3月1日 ⇒ 2006年2月28日 公 告 の 方 法 ホームページに掲載いたします。 株主名簿管理人 東京都港区芝三丁目33番1号 中央三井信託銀行株式会社 同事務取扱場所 東京都港区芝三丁目33番1号 株式会社 中央三井信託銀行株式会社 本店 同事務取次所 中央三井信託銀行株式会社 全国各支店 日本証券代行株式会社 本支店、出張所 トップページ 名義書換手数料 無料 株主優待制度のご案内 ●優待の内容 株数 金額 (A)コース (B)コース 100株以上 ∼ 500株未満 1,000円相当 クリーニング無料券 クオ・カード 500株以上 ∼ 1,000株未満 2,000円相当 クリーニング無料券 クオ・カード 1,000株以上∼ 5,000株未満 3,000円相当 クリーニング無料券 クオ・カード 5,000株以上 クオ・カード 5,000円相当 クリーニング無料券 ※(A)・(B)コースは株主様のご希望を返信ハガキで回答いただき、実施いたします。 ●対象株主様 毎年2月末日の最終の株主名簿および実質株主名簿に記載または記録 された1単元(100株)以上保有の株主様を対象といたします。 ●贈呈の時期 毎年6月の送付を予定いたしております。 ●実施開始時期 平成18年2月末日の最終の株主名簿および実質株主名簿に記載また は記録された株主様より実施いたします。 ●オゾン&アクア/ ドライクリーニング ●店舗一覧 ●会社情報 他 IR情報 ●動画による会社説明 ●会社説明資料のダウンロード (お知らせ) 当社は、貸借対照表および損益計算書を、決算公告に 代えて、ホームページに掲載することといたしました。 貸借対照表および損益計算書は、ホームページのIR情 報に掲載しております。 株式会社 福岡県福岡市博多区金の隈一丁目28番53号 TEL(092)503-0050 http://www.cl-kyokuto.co.jp 環境に配慮した「大豆油インキ」 を使用しています。 トップは語る! T o p I n t e r 時 代 の ニ ー ズ に 応 え ま す。 次 代 の シ ー ズ を 育 み ま す 。 v i e w 「店舗」「商品・サービス」 「エリア」 、3つの成長 戦略で企業価値の拡大を目指します。 当期の業績と中期経営計画の 進捗についてお聞かせください。 競争が激化するクリーニング業界で きょくとうが成長する理由は? 株式公開後平均6.5%の成長率を達成。 中期計画達成に向けた 3つの戦略を積極展開しています。 品質・サービス・価格の全てにおいて 高い競争力をいっそう強化し、 業界のトップリーダーを目指します。 当期におけるわが国の経済は、大企業を中心とした企 クリーニングの総需要は平成5年以降、13年連続で前年 「きょくとう」の企業価値の向上とは、 「店舗」「商品・ 割れとなり、業界全体の縮小傾向が続いています。この サービス」 「エリア」3つの戦略のたゆまざる積極的な推 かな回復基調が出てきたものの、原油価格の高騰等、懸 厳しい市場環境の中で、私たちは、年平均6.5%という売 進が生みだすものと確信しています。それが、いっそう 念材料が払拭されない状況が続いております。 上伸率で順調に成長を続けています。 の顧客満足をもたらし、顧客数の増加を促進し、より多 クリーニング業界におきましては、依然としてクリー その理由は、私たちが「お客様第一主義」のもと、常 ニング需要の回復までには至らず前年割れの状況が続い にお客様の潜在的なニーズを探り、それを業界に先駆け ております。このような状況の中、当社は、新規営業エ て「店舗」 「商品・サービス」 「エリア」3つの戦略の遂行 リアを主体に全営業エリア内における営業力の強化と顧 により具現化していることにあります。 くの顧客へのサービス向上・拡充が収益の拡大となりま す。 このような方針のもとに、数値目標の達成はもちろんの こと、さらなる市場競争力の向上、次代の成長へ向けた 客サービスの向上を図るため地域に密着した4地区本部制 例えば、店舗戦略では、自由な発想で業界の常識を打 による組織体制を導入し、「店舗」「商品・サービス」「エ ち破り、お客様ニーズを先取りした複数の営業形態を創 なものとして、今期は次の施策を展開してまいります。 リア」の3つの戦略に積極的に取り組んでまいりました。 出しました。お客様のライフサイクルを捉え、営業時間 1. 新規エリアの営業力強化の推進 様々な施策に積極的に取り組んでまいります。その代表的 や営業日数を大幅に拡大させた「マックス店」 。また、業 40店舗を出店しました。特に新規エリアである関西・関東 界に大きなインパクトを与えた100円クリーニングショッ においては、大阪地区の堅調な推移や神奈川県の新横浜 プ「コインズ」の導入。これらは業界を変革し、クリー プラント、東京都内に井草ユニットを新設等、営業エリ ニングのありかたそのものを変えたと自負しています。 アの拡大が進んでいます。 ①その為に地域に密着した受付カウンター育成のため の教育の推進。 ②情報提供のビジュアル化を実施する。具体的には各 店舗にモニターテレビを設置し、消費者向け商品お 商品・サービスにおいては、クオリティーの高いオゾン また、営業力の強化として取り組んでいる準直営店化、 牧平 年廣 店舗、商品・サービス、そしてエリア展開。 つねにお客様のニーズを先取りした 一歩先を行く戦略があるからです。 業収益の改善を背景に、設備投資の増加等、景気の緩や 特にエリア戦略としては新規出店計画を確実に遂行、 代表取締役社長 来期の目標や新たな取組みに ついて教えてください。 店長制度の導入も順調に進展、準直営店が208店、店長制 しい付加価値を持つ商品・サービスを積極的に開発する 度の店舗が60店となり、一店舗当たりの売上増加および ことで、常にお客様から選ばれる「きょくとう」を確立 コスト削減に寄与しました。 し、高い成長と収益を支えています。 さらに、店舗展開においては、企業規模の拡大による 18.6%増)経常利益3億5千1百万円(前年比1.6%増)当期 スケールメリットを実現し、展開エリアも九州・中国から 純利益1億8千9百万円(前年比3.9%増)となりました。 関西・関東の4地域へ拡大、より多くのお客様を得ること 社マックスシステムを吸収合併しましたので当期から単 体による決算となります。従って前年比は単体による対 比であり連結での対比は下記グラフのとおりであります。 生産部の組織的な強化を図る 3. 地域一番店にふさわしい商品力、サービスの提供 ①商品の開発を推進する。 以上の結果、当期の業績は売上高63億3百万円(前年比 なお、平成17年1月1日付で連結子会社であった株式会 よびサービスの説明とPRの推進を図る。 2. よりグレードの高い品質と技術の向上を目指し、 クリーニングを標準仕様として差別化を推進。他にも新 ②人材育成のための教育制度の確立を図る。 ● ● ● これからも私たち「きょくとう」は、「融和」「変革」 による顧客満足の拡大と収益力の両立をさらに強化して 「貢献」を企業理念に、フレキシブルな思考と視点で、新 います。 しいことに挑戦し続けます。そして、ステークホルダー 今後も業界を革新するリーディングカンパニーとして、 の皆様に対し、企業価値を高めるため努力し続けること 3つの戦略を積極的に推進し、多くのお客様から信頼を獲 をお約束します。また、ステークホルダーの皆様におか 得していくことで持続的な成長を目指します。 れましては、今後とも、変わらぬご指導ご鞭撻をよろし Financial Highlights くお願い申しあげます。 ●クリーニング業界の市場環境ときょくとうの成長トレンド ■売上高(百万円) 5,377 5,827 ■経常利益(百万円) ■当期純利益(百万円) 6,303 375 363 ■総資産(百万円) ■株主資本(百万円) 4,316 4,218 351 ■一株当たり当期純利益(円) ■一株当たり株主資本(円) 425.80 3,758 205 200 189 477.97 451.58 10,000(億円) 35,000(円) ■ 総需要額 ■ 一世帯当たりクリーニング支出代金 9,000 30,000 8,000 25,000 7,000 6,000 2,363 2,506 4,000 15,000 3,000 10,000 2,000 第25期 1 (H16/2) 第26期 (H17/2) 第27期 (H18/2) 第25期 (H16/2) 第26期 (H17/2) 第27期 (H18/2) 第25期 (H16/2) 第26期 (H17/2) 第27期 (H18/2) 第25期 (H16/2) 35.65 第26期 (H17/2) 33.54 第27期 (H18/2) 0 60 5,377 4,829 5,024 5,000 4,527 4,000 5,000 1,000 36.74 5,827 6,000 20,000 5,000 2,652 6,630 7,000(百万円) ■ きょくとうの売上推移(連結) 62 1 3 5 7 9 11 13 15 17 0 3,000 13/2 14/2 15/2 16/2 17/2 18/2 出所:総務省統計局「家庭調査年表」 2 店舗戦略 商品・サービス戦略 エリア戦略 きょくとうの成長戦略 ○ 1 店舗戦略 1 多彩な店舗スタイルで 品質・サービス・価格により 幅広いお客様のニーズに対応します。 きょくとうの強み 顧客ニーズに応える3種類の営業形態を展開 リ ピ ー タ ー が 多 い か ら 、 売 上 高 に 差 が で ま す 。 店舗戦略 2 長時間営業という便利さで 売上高の約41%を占めているマックス店です。 お客様が利用したい時間に利用できるように、 人々のライフスタイルの変化をいち早く捉え、営 業時間は8時から20時まで、年間の営業日も360日 としたマックス店。いまや、遅くまで開いている 便利な「きょくとう」というイメージが定着し、 お客様から絶大な支持を獲得し、リピーターが急 増、売上高は一般店と比べ約3.2倍、売上高全体の 約41%を占めるほどとなっています。 「きょくとう」 躍進の戦略店舗の中核として、これからも積極的 に展開する予定です。 業界の常識を覆した「100円ショップ」 売上高は一般店の約4.2倍を達成。 ワンコインでクリーニングできる100円ショップ 「コインズ」は、登場とともにお客様はもちろん業 界にも大きなインパクトを与えた革新的な店舗で す。こうした画期的な店舗戦略を可能にしたのは、 徹底したコスト削減と作業工程の効率化にありま す。 低い単価でも、取り扱い点数が一般店に比べ大 幅に多いため、一店舗当たりの平均売上高は約 15,000千円と、一般店の約4.2倍という業績をあげ ており、「きょくとう」全体にしめる売上高は約 27%と毎年大幅な拡大を続けています。 ●営業形態別 一店舗当たり平均売上高(単位:千円) 約4.2倍 15,386 11,913 約3.2倍 3,707 一般店 マックス店 マックス店 100円クリーニングショップ 青い鳥クリーニング ペリカン倶楽部 コインズ 「きょくとう」の店舗スタイルは、顧客ターゲットに合 は、一点のクリーニング単価が100円を原則とする革新的 なショップで、業界に新たな旋風を巻き起こしています。 ら20時まで、営業日も年間で360日と無休に近く、いわば、 クリーニングのコンビニエンスショップとも言える画期 「きょくとう」では、営業政策に基づいて直営店・準直 営店、取次店により店舗拡大を図っています。 的な店舗形態です。 3 また、業界の常識を変えた100円ショップ「コインズ」 わせて「一般店」「マックス店」「100円ショップ」の3タ イプを展開しています。マックス店は、営業時間が8時か マックス店 100円ショップ ●営業形態別売上高構成比 機動力と収益力ある 直営店中心の店舗展開を推進。 店舗戦略の核となるマックス店や100円ショップ 「コインズ」の出店は、「きょくとう」が直接、運 営・管理する直営展開を基本戦略としています。 お客様のニーズにタイムリーにお応えできる機動 性を持つとともに、一店舗当たりの平均売上高も、 取次店の約2.9倍と圧倒的な優位性を持つ直営店展 開は、当社の売上・収益拡大に大きく貢献しており、 「きょくとう」の経営基盤を大きく支えています。 既存直営店を準直営店化へ コスト削減施策により店舗拡大。 直営店方式による収益力追求と、ブランドロイ ヤリティの強化を推進する一方で、人件費等のコ ストが拡大するという新たな課題が生まれました。 この新たなコスト構造を改革し、より収益性の 高い店舗運営を実現するため、「きょくとう」では 現在、直営店の準直営店化を推進しています。 これは、高い意欲を持つ直営店舗スタッフを店 舗オーナーとして店舗の運営・管理を委託、売上手 数料を支払うシステムで、店舗運営のコストの削 減が可能となります。また、売上の拡大が直接オ ーナーの収益拡大になるため、一店舗当たりの売 上が伸びる傾向にあり、「きょくとう」の収益性の 追求と同時に売上高の拡大に貢献しています。 ●経営形態別 一店舗当たり平均売上高(単位:千円) 約1.34倍 13,175 9,818 約2.9倍 3,330 取次店 直営店 1.0% 19.5% 41.4% ●マックス店 ●100円ショップ 26.9% 準直営店 ●経営形態別売上高構成比 6.0% 25.7% 直 営 店 と 準 直 営 店 の 両 立 で 収 益 追 求 と 店 舗 拡 大 を 推 進 し ま す 。 ●一般店 ●その他 34.8% ●直営店 ●準直営店 44.7% ●取次店 ●その他 4 商品・サービス戦略 店舗戦略 エリア戦略 きょくとうの成長戦略 ○ 2 商品・サービス戦略 1 高付加価値を生む「オプションサービス」と クオリティーの高い接客サービスで 多くのリピーターを獲得しています。 きょくとうの強み 「オゾンクリーニングのきょくとう」 ドライクリーニングにオゾンをプラスした高品質が標準仕様です。 さらさら 強い 無害 酸化力 色柄鮮やか 綿・麻もきれい オゾン クリーニングの 特徴 消臭 5 他社との差別化された商品・サービスが 集客と収益の源泉です。 「きょくとう」では、ますます多様化するお客様 のニーズにお応えするため、常に付加価値の高い 商品を開発しています。その一つが「オゾン&ア クア/ドライ」。水溶性の汚れと油汚れが一回の工 程で洗えるので、高い効率と美しい仕上がりをと もに実現しました。また「魅せるウォッシュ」や 「セットアップライン」など、お客様それぞれのニ ーズに応える様々なオプションサービスは、「きょ くとう」ならではの魅力となって、売上拡大に大 きく貢献しています。 オプションサービス一覧 オゾン&アクアドライ オゾンによるドライクリーニ ングに水を加えて洗うため、 水溶性の汚れ落ちがさらにパ ワーアップ。一回でダブルク リーニングと同じ仕上がり効 果が期待できるため、作業工 程が効率化できます。 魅せるウォッシュ ミスト(霧)で洗うクリーニ ングです。人工皮革、カシミ ヤ、ビーズ飾りのあるものな どデリケートな素材や衣類も 安心して処理できます。 セットアップライン パンツ、プリーツスカートな どの折り目加工を行います。 通常の加工より、折り目が長 持ちします。 細 や か な 接 客 サ ー ビ ス も ﹁ き ょ く と う ﹂ の 品 質 で す 。 カウンタースキルの向上のために 研修・教育を重要政策としています。 「きょくとう」は、接客スタッフのスキルアップ を経営の最重要課題の一つと考えています。接客 態度はもちろんのこと、商品の説明、事故回避、 そしてリピーターの獲得力などを身につけるため、 充実した研修制度を用意。全スタッフが均一化さ れた質の高いサービスをお客様に提供できる体制 を整えています。特に事故回避は、生産性の向上 に直結するため、徹底した教育を行っています。 さまざまなキャリアパス制度で プロ意識を向上させています。 売上拡大のために欠かせないポイントである、 店舗スタッフのプロ意識の徹底のため、社員はも ちろんアルバイトやパートの方々をも対象にキャ リアパス制度を設けています。各ステージに応じ た具体的売上げ目標と達成率などが、直接昇給な どに結びつく仕組みがインセンティブを生み、ス タッフのモラール向上と売上拡大に大きく貢献し ています。 オプションサービス 利用促進 サービス単価 アップ <カウンタースキル> ●接客力 ●商品説明力 ●事故回避力 ●リピート顧客 獲得力 ●オプションサービスの売上高の推移 10(億円) ■ オゾン&アクア/ドライ ■ 魅せるウォッシュ 3.2 8 3.3 3.0 リピート顧客獲得 (特別会員獲得) 2.3 6 強い 有害物質を 殺菌力 分解 「きょくとう」では、すべてのドライクリーニングにオ ています。他社ではオプションとなることが多いオゾン ゾンを使用。水溶性の汚れに弱いといわれているドライ にオゾンクリーニングを標準仕様にすることで、品質の クリーニングは「きょくとう」のブランドロイヤリティ を大きく高めています。 高いサービスを実現し、お客様から大きな信頼を獲得し 魅 力 の オ プ シ ョ ン サ ー ビ ス が 、 収 益 力 を 向 上 さ せ て い ま す 。 商品・サービス戦略 2 5.0 4 3.7 5.4 5.6 ●キャリアパスプラン 4.2 2 0 「特別会員制度」は、年会費(500円/更新料300円)をお支払いいただく ことで<1年間10%OFF><お誕生日半額><入会時に記念品>等の特典 を設け、顧客満足度の向上とともに固定顧客層の獲得を図るものです。 売上を 特別会員を 電話及び 達成したか 獲得したか DMの実施 14/2 15/2 16/2 17/2 オゾン&アクア の獲得 18/2 6 エリア戦略 商品・サービス戦略 店舗戦略 きょくとうの成長戦略 ○ 3 エリア戦略 1 九州・中国地区既存エリアを拡充し、 さらに関東・関西へ進出。 全国展開の青写真が具体化しています。 きょくとうの強み 九州・中国地区でのドミナント戦略を拡充 さらに、全国展開へ積極的なエリア開拓が進んでいます。 「きょくとう」は、九州エリア を中心に、中国・関西・関東の4 エリアの事業体制を構築してい ます。今後の新規マーケットの 開拓に向けて、基盤エリアであ る九州・中国地区をさらに拡充 するとともに、新規エリア関 西・関東への出店を加速してい ます。 中国地区 ●広島県エリア 工場(プラント)数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 店舗数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・106 ●山口県エリア 工場(プラント)数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 店舗数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・78 ●山陰エリア 工場(プラント)数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 店舗数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45 九 州 を 基 盤 に し た 4 エ リ ア に 、 活 発 な M & A に よ る 新 規 出 店 を 展 開 。 エリア戦略 2 新 規 エ リ ア 関 西 ・ 関 東 へ 積 極 的 進 出 、 全 国 展 開 を 加 速 。 M&A(営業権譲受け)により 規模の拡大と新規エリアへの進出を 同時に推進しています。 「きょくとう」の基盤である九州・中国エリアで は、直営を中心に更なる店舗拡充を推進。福岡県、 広島県、兵庫県などを中心に、他社が運営する店 舗の営業権を譲受けるなどM&Aを積極的に行うこ とで、既存エリアにおける盤石な営業基盤の確立 とスケールメリットの強化を図っています。また、 新規エリアの関西・関東への進出においてもM&A による効率的な出店を推進。今後はこれらの4地域 で得られる多彩なノウハウを活用し、更に新規エ リアの開拓を目指しています。 ●営業権譲受けにより取得した店舗・工場の実績 平成16年2月期 H15/ 3 広島県福山市 H15/ 7 福岡県中間市 18店舗 1工場 25店舗 平成17年2月期 H16/ 4 兵庫県尼崎市 2工場 58店舗 兵庫県川西市 1プラント 13店舗 H16/ 10 東京都杉並区 1ユニット 15店舗 兵庫県西宮市 1工場 9店舗 新規エリア、関西・関東に営業基盤確立。 いま積極出店が進んでいます。 「きょくとう」では、新規エリアに向けて、人口 が集中する関西エリア・関東エリアそれぞれに地区 本部を設けてエリアのニーズに迅速に対応できる体 制を整備、積極的に店舗展開を進めています。関西 エリアには既に132店舗、8工場、関東エリアには、 東京都24店を含め37店舗4プラントが営業開始。今 後は、更に出店のペースを加速して規模を拡大し、 成長の新たな原動力としていく考えです。 ●エリア別売上高の推移 7,000(百万円) 377 6,000 5,000 4,000 3,000 九州地区 関西地区 関東地区 ●大阪府エリア 工場(プラント)数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 店舗数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64 ●神奈川県エリア 工場(プラント)数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 店舗数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 ●佐賀県エリア 工場(プラント)数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 店舗数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27 ●兵庫県エリア 工場(プラント)数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 店舗数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・68 ●東京都エリア 工場(ユニット)数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 店舗数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24 14/2 920 815 545 1,436 1,425 2,925 3,105 3,222 15/2 16/2 17/2 1,436 3,395 1,000 0 18/2 ■ 関東 ■ 関西 ■ 中国 ■ 九州 各地区本部に権限を委譲することで 地区の目標を明確にします。 「きょくとう」では、九州・中国・関西・関東の 各エリアに地区本部を置き、営業政策やコスト管理、 人事などの権限を委譲し、地域の特性に合った戦略 を機動的に展開できる体制を構築。エリア別の目標 達成の責任をより明確にすることで、店舗戦略・価 格政策・工場運営の3つを機動的に展開し、確実な 成長を狙います。 マックス店 青い鳥クリーニング ●地区本部制 組織図 店舗戦略・価格政策・工場運営の3つの面を地区の特性にあわせて展開 統轄本部 北部地区 SV 南部地区 SV 中部地区 SV 3工場 1プラント 4工場 3工場 西部地区 SV 中国地区本部 本部長 東部地区 SV 県南地区 SV 3工場 4工場 4プラント 1プラント 1プラント 山口地区 SV 3工場 広島地区 SV 山陰地区 SV 関西地区本部 本部長 兵庫地区 SV 3工場 2工場 3工場 1プラント 1プラント 1プラント 大阪地区 SV 4工場 関東地区本部 本部長 神奈川 地区 東京地区 2プラント 2ユニット マネージャー マネージャー マネージャー マネージャー マネージャー マネージャー マネージャー マネージャー マネージャー マネージャー マネージャー マネージャー マネージャー ショップ 7 2,855 143 2,000 九州地区本部 本部長 ●福岡県エリア 工場(プラント)数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 店舗数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・366 480 1,352 85 529 1,339 212 ショップ ショップ ショップ ショップ ショップ ショップ ショップ ショップ ショップ ショップ ショップ ショップ 8 要約財務諸表 会社情報 貸借対照表(要約) 科 目 (単位:百万円) 当 期 平成18年2月28日現在 前 期 平成17年2月28日現在 資産の部 流動資産 現金及び預金 1,407 1,182 1,295 1,075 売掛金 45 36 たな卸資産 30 25 繰延税金資産 26 23 9 23 △0 △0 2,909 3,036 2,018 2,109 491 540 その他流動資産 貸倒引当金 固定資産 有形固定資産 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 工具器具及び備品 土地 無形固定資産 投資その他の資産 投資有価証券 53 69 110 94 1,363 1,405 97 124 793 801 71 91 差入保証金 462 455 繰延税金資産 111 108 その他 147 146 4,316 4,218 資産合計 (単位:百万円) 科 目 当 期 平成18年2月28日現在 前 期 平成17年2月28日現在 負債の部 流動負債 買掛金 短期借入金 1年以内償還予定社債 1年以内返済予定長期借入金 未払金 未払法人税等 賞与引当金 その他流動負債 固定負債 社債 長期借入金 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 その他固定負債 負債合計 794 35 150 30 103 273 94 40 66 870 105 515 100 109 40 1,664 717 30 58 30 141 281 85 39 49 994 135 618 95 107 37 1,711 資本の部 資本金 資本剰余金 利益剰余金 その他有価証券評価差額金 自己株式 資本合計 負債及び資本合計 555 395 1,697 6 △2 2,652 4,316 555 395 1,552 4 △1 2,506 4,218 会社概要 昭和39年6月1日 発行する株式の総数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20,000,000株 代 表 者 牧 平 年 廣 発行済株式の総数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5,551,230株 本社所在地 福岡県福岡市博多区金の隈一丁目28番53号 TEL 092-503-0050 URL http://www.cl-kyokuto.co.jp 当期中の名義書換件数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44件 資 本 金 取 引 銀 行 科 目 (単位:百万円) 前 期 平成17年3月 1 日から 平成18年2月28日まで 平成16年3月 1 日から 平成17年2月28日まで 経常損益の部 クリーニング売上高 商品その他売上高 営業費用 クリーニング売上原価 商品その他売上原価 販売費及び一般管理費 営業利益 科 目 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業損益の部 営業収益 キャッシュ・フロー 計算書(要約) 6,303 5,827 6,128 5,674 174 152 5,986 5,503 2,179 2,038 13 14 3,793 3,450 316 (単位:百万円) 当 期 前 期 平成17年3月 1 日から 平成18年2月28日まで 平成16年3月 1 日から 平成17年2月28日まで 403 382 投資活動によるキャッシュ・フロー △84 △784 財務活動によるキャッシュ・フロー △121 270 現金及び現金同等物の増加額 197 △130 現金及び現金同等物の期首残高 577 707 現金及び現金同等物の期末残高 774 577 当期中の名義書換株数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・523,990株 株主数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1,973名(前期末比1,237名増) 事 業 内 容 5億5,509万円 株式会社西日本シティ銀行、株式会社親和銀行、 株式会社りそな銀行、中央三井信託銀行株式会社、 株式会社佐賀銀行 クリーニング業 従 業 員 数 1,357名(パートタイマー含む)(平成18年2月28日現在) 営 業 所 数 工 場 数 791店(平成18年2月28日現在) 32工場(平成18年2月28日現在) 牧 平 年 廣 1,517,100 プラント数 売 上 高 14プラント(平成18年2月28日現在) 63億0,301万円(平成18年2月28日現在) きょくとう社員持株会 530,730 株式会社岡山タカラヤグループ 280,000 5.06 ─ ─ 株式会社西日本シティ銀行 250,000 4.51 40,000 0.00 株式会社親 和 銀 行 220,000 3.97 ─ ─ バンク オブ ニューヨーク ジーシーエム クライアント アカウンツ イー アイエス ジー 167,900 3.03 ─ ─ 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 158,800 2.87 ─ ─ 株式会社南日本銀行 146,800 2.65 ─ ─ 牧 平 京 子 132,000 2.38 ─ ─ ロイヤルネットワーク株式会社 112,000 2.02 3,000 3.11 工場所在地 代表取締役社長 取締役副社長 常 務 取 締 役 常 務 取 締 役 取 締 役 取 締 役 常 勤 監 査 役 監 査 役 監 査 役 平均1人当たり持株数・・・・・・・・・・・・・・・2,813株(前期末比4,729株減) 大株主 株 主 名 当社への出資状況 持株数 福岡、佐賀、山口、広島、島根、鳥取、兵庫、 大阪、神奈川、東京 牧 平 年 廣 奥 田 敏 夫 本 田 彰 彦 三 好 清一郎 弓 削 道 哉 斉 藤 博 小 嶋 敏 治 本 松 弘 成 岡 村 次 男 米 倉 剛 夫 徳 永 賢 一 受取利息及び配当金 50 1 1 74 営業外費用 15 24 支払利息 13 14 その他 1 10 経常利益 351 375 特別損益の部 特別利益 28 1 特別損失 30 3 2 3 27 ─ 税引前当期純利益 349 373 法人税、住民税及び事業税 167 178 固定資産除却損 その他 法人税等調整額 当期純利益 ─ 9.59 ─ ─ 15名 ■証券会社 ■外国法人等 ■個人その他 兵庫県エリア 工場数:3 プラント数:1 店舗数:68 0.76% 9名 0.46% 24名 1.22% 4名 0.20% 1,921名 97.36% 株式所有者別状況 ■金融 ■証券会社 75 49 ─ ■金融 ネットワーク 山陰エリア 工場数:2 プラント数:1 店舗数:45 % 27.42 ■その他法人 佐賀県エリア 山口県エリア プラント数:4 工場数:3 店舗数:27 店舗数:78 持株比率 株 株主数別状況 323 その他 持株数 % 株式分布状況 営業外損益の部 営業外収益 当社の大株主への出資状況 議決権比率 株 役 員 (平成18年5月26日現在) 取 締 役 当 期 株式の概況 設 立 取 締 役 損益計算書(要約) 株式情報 1,115,600株 20.10% 12,800株 0.23% ■その他法人 667,700株 12.03% ■外国法人等 238,800株 4.30% ■個人その他 3,516,330株 63.34% 利益処分 科 目 (単位:百万円) 当 期 株価(円) 当期未処分利益 279 264 利益処分額 184 174 41 41 利益配当金 1株につき (7円50銭) 役員賞与金 (うち監査役分) △7 △5 別途積立金 189 200 次期繰越利益 株価・出来高の推移 前 期 3 (0) 140 94 (注)平成17年1月1日付で連結子会社の株式会社マックスシステムを吸収合併しましたので当期から単体による決算となります。なお前期は連結決算の数値を記載しております。 800 700 600 500 1株につき (7円50銭) 出来高(千円) 3 89 400 300 (0) 130 500 400 300 福岡県エリア 工場数:17 プラント数:3 店舗数:366 広島県エリア 工場数:3 プラント数:1 店舗数:106 大阪府エリア 工場数:4 店舗数:64 神奈川県エリア プラント数:2 店舗数:13 東京都エリア ユニット数:2 店舗数:24 200 200 100 0 100 3月 4月 5月 6月 7月 平成17年 9 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 0 平成18年 10 広島県エリアの中広工場、出汐工場、五日市プラントは広島工場に統合しました。
© Copyright 2024 ExpyDoc