日本学生支援機構の 奨学金に関する説明会

日本学生支援機構の
奨学金に関する説明会
~日本学生支援機構の奨学生として採用された皆さんへ~
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Page.1
交付物の確認
お手元に以下3点があるか、確認してください(機関保証制度選択者は4点)。
1. 奨学生証
2. 奨学生のしおり
3. 返還誓約書(兼個人信用情報の取扱いに関する同意書)
4. 保証依頼書・保証料支払依頼書【機関保証制度選択者のみ】
※「奨学生証」と「返還誓約書」には名前が印字してあります。ご自分のもの
であることを確認してください。
※第一種奨学金と第二種奨学金(入学時特別増額貸与奨学金含む。)を併せて
借りている場合、「奨学生証」と「返還誓約書」はそれぞれ2枚ずつ交付して
います。
※「奨学生のしおり」は1人につき1冊です。
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Page.2
1. 奨学生としての心構え
2. 奨学生として知っておくべき基本的な事項
①
奨学金に関する説明会への出席
②
奨学金担当窓口に連絡が必要な場合
③
スカラネット・パーソナルへの登録
3. 返還誓約書の提出について
①
記入時の注意点
②
連帯保証人・保証人の選任条件
③
添付書類
4. 貸与終了後の奨学金の返還について
①
奨学金の返還の流れ
②
奨学金の返還が困難な場合になったら
③
延滞してしまったら・・・
5. 最後に~奨学生として採用されたみなさんへ~
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Page.3
奨学生としての心構え
日本学生支援機構の奨学金は貸与制です。
卒業後は、あなたが責任をもって返還しなければいけません。
奨学生のしお
り 第一部
2

奨学生としての自覚を持って勉学に励むこと。

在学中は学校の奨学金担当者と連絡を緊密にとり、学校か
らの呼び出しには、必ず応じること。

学校が行う説明会には必ず出席し、指示を守ること。

「奨学生のしおり」と奨学金申込み時に配付している「奨
学金案内」を、よく読み内容を理解しておくこと。
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Page.4
奨学生として知っておくべき
基本的な事項
Japan student services organization
Page.5
奨学生として知っておくべき基本的な事
項
1.採用時説明会への出席
奨学金に関する主な説明会には必ず出席してください。
①採用時説明会
【本説明会】
※採用時に1回
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②奨学金継続に
関する説明会
【12月上旬~1月
上旬】 ※毎年
③返還説明会
【10月下旬~12月
上旬】
※貸与終了時に1回
Page.6
奨学生として知っておくべき基本的な事
項
奨学生のしおり
第二部 1、2
① 採用時説明会
 対
象:日本学生支援機構の奨学生として採用になった方
 実施時期:本説明会
 内
容:奨学生として知っておくべき基本的な事項の説明や返還誓約書の
提出についての説明など
 交 付 物 :①奨学生証 ②奨学生のしおり
採用時説明
会に出席
「奨学生
証」等の受
領
③返還誓約書
など
「返還誓約
書」の提出
期限までに「返還誓約書」を提出しない場合は、奨学生としての採用が取り消されます。
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Page.7
奨学生として知っておくべき基本的な事
項

「奨学生のしおり」とは
奨学生として採用されたみなさんに、知っていてほし
い情報を記載している冊子です。
①
貸与中の手続きについて
(貸与月額変更や奨学金継続願の提出の方法や利率算定方法選択に関する情報など)
②
貸与終了後の返還について
③
各種お知らせ
など
全体を通してよく読んで、奨学金の「しくみ」や「手続き」などを
理解し、貸与終了まで保管しておいてください。
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Page.8
奨学生として知っておくべき基本的な事
項

「返還誓約書」とは
奨学生のしお
り 第二部
2
あなたと日本学生支援機構との間で締結する金銭消
費貸借契約における貸与及び返還の条件等を明確に
する約定書です。
①
貸与を受ける奨学金の貸与および返還の条件等を確認してください。
②
提出期限までに、添付書類を添えて提出してください。
※ 記入方法については、後ほど説明します。
返還誓約書が期限までに提出しない場合は、
奨学生としての採用が取り消されます。
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Page.9
奨学生として知っておくべき基本的な事
項
② 奨学金継続に関する説明会
 対
奨学生のしおり
第二部 7、8、
9
象:今年度、奨学金が貸与されている全奨学生(最高学年の者を除く。)
 実施時期:毎年12月上旬~1月上旬
 内
容:来年度の奨学金継続における手続方法の説明や貸与月額等
の見直しについて
 交 付 物 :貸与額通知書 など
「奨学金
継続に関
する説明
会」に出
席
「貸与額
通知書」
等の受領
「奨学金
継続願」
の提出
学校によ
る適格認
定
奨学金の
貸与を継
続できる
かどうか
決定
期限までに「奨学金継続願」を提出しない場合は、継続して奨学金を貸与できません。
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Page.10
奨学生として知っておくべき基本的な事
項

「貸与額通知書」とは
奨学生のしおり
第二部 7
奨学金貸与の申込み時の内容で、順調に貸与を受けているのか、
また、貸与予定総額はいくらか、今の月額は妥当かなどを確認す
る通知書です。
①
1年に1回、12月上旬~1月上旬に、学校で受領してください。
②
返還シミュレーションで、卒業後の返還額を確認してください。
未成年の方は、親権者(父母等)にも確認してもらってください。
人的保証制度を選択している方は、連帯保証人・保証人にも確認して
もらってください。
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奨学生として知っておくべき基本的な事
項

「奨学金継続願」とは
奨学生のしおり
第二部 8
あなたが、来年度も学業を続けていくために、奨学金を継続し
て必要か否かを自ら判断し、毎年1回インターネットを通じて、
日本学生支援機構へ提出する願出のことです。
①
「奨学金継続願」の提出(入力)の際には、直近1年間の、あなたの収
支状況を報告します。
②
詳細については、“奨学金継続に関する説明会”で説明します。
③
スカラネット・パーソナルの画面の指示に従い、 「奨学金継続願」を
提出してください。
※ スカラネット・パーソナルについては、後ほど説明します。
提出期限までに提出しない場合、継続して奨学金を貸
与することはできません。
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Page.12
奨学生として知っておくべき基本的な事
項

「適格認定」とは
奨学生のしおり
第二部 9
あなたが提出した「奨学金継続願」の内容と修学状況等を総合
的に審査し、あなたが引き続き奨学生としての適格性を有して
いるか等を、適格認定基準に基づき学校が認定することです。
【適格基準】
「①人物 ②健康 ③学業 ④経済状況」の4つの基準があり、
「①廃止 ②停止 ③警告 ④激励 ⑤継続」の区分に応じて認定されます。
①廃止 ②停止 と認定された場合は、4月以降の奨学
金は振り込まれません。
成績不振により卒業延期が確定した場合は、原則として
「廃止」と認定され、奨学金の交付は打ち切られます。
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Page.13
奨学生として知っておくべき基本的な事
項
③
 対
返還説明会
奨学生のしおり
第二部 13
象:今年度、奨学金の貸与が終了する全奨学生(主に卒業予定者)
 実施時期:10月下旬~12月上旬
 内
容:貸与終了時における手続の説明や返還開始に伴う基本的な制度の説明について
 交 付 物 :①貸与奨学金返還確認票
②返還のてびき
③口座振替(リレー口座)加入申込書
返還説明
会に出席
「貸与奨
学金返還
確認票」
等の受領
など
口座振替
(リレー口
座)加入申
込書「預・
貯金者控」
のコピー提
出
貸与終了
月の7ヶ
月後から
返還開始
奨学金の返還は、金融機関の口座からの引き落しにより行われます。
全員が、金融機関にて振替用口座の手続きをしなければいけません。
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Page.14
奨学生として知っておくべき基本的な事
項
2.奨学金担当窓口に連絡が必要な場合
(1) 以下の場合は、手続きが必要です。
必ず奨学金担当窓口まで連絡をし
てください。
奨学生のしお
り 第二部
5、6
(2) 以下の場合は、奨学金担当窓口へ相
談して所定の用紙を受け取り、手続
きをしてください。
□ 改氏名・住所変更
□振込口座の変更
□ 退学
□貸与月額の変更(増額・減額)
□ 休学・復学
□利率の算定方法の変更(第二種奨学金のみ)
□ 留学
□貸与期間の延長(第二種奨学金のみ)
□ 転学・編入学
□連帯保証人・保証人の変更(住所変更等含
む。)
□ 転学部(科)
□
機関保証制度への変更(機関保証制度か
ら人的保証制度への変更はできません。)
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奨学生として知っておくべき基本的な事
項
奨学生のしおり
第四部 3
3.スカラネット・パーソナル(スカラネットPS)への
登録
奨学金に関する情報の閲覧や各種届出等などを行うことができるイン
ターネットシステムです。
①
貸与中は、あなたの貸与月額や返還総額等、奨学金に関する情報を閲覧する
ことができます。
②
「奨学金継続願」の提出は、このサイトから行います。
パソコンまたはスマートフォンから、ユーザ登録をしてください。
日本学生支援機構ホームページ
(http://www.jasso.go.jp/shougakukin/index.html)
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Page.16
返還誓約書の提出について
Japan student services organization
Page.17
返還誓約書の提出について
①
④
奨学生のしお
り 第二部
2
②
③
⑤
⑥
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Page.18
返還誓約書の提出について
奨学生のしお
り 第二部
2
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Page.19
返還誓約書の提出について
奨学生のしお
り 第二部
2

貸与している奨学金の種類を確認し、「奨学生のしおり」の該当
ページを確認の上、記入してください。
保証種別
人的保証
機関保証
貸与種別
「奨学生のしお
り」
該当ページ
第一種奨学金
18~19ページ
第二種奨学金
20~21ページ
第一種奨学金
22~23ページ
24~25ページ
第二種奨学金
保証依頼書
Japan student services organization
14~15ページ
Page.20
返還誓約書の提出について
1.記入時の注意点



奨学生のしおり
第二部 2-2
署名について

黒または青のボールペン(消せるボールペン使用不可)で記入すること。

他の者と同一の筆跡は認められません。自署でなければいけません。

紙貼り、修正液、字消し等の使用および、なぞり書き(重ね書き)は認めら
れません。
押印について

朱肉を利用する印鑑で押印すること(スタンプ印・ゴム印等は使用不可)。

各自、それぞれの印鑑を押印すること。

連帯保証人・保証人は実印(印鑑登録証明書と同じ印鑑)で押印すること。

欄内に押印すること。欄外の押印は認められません。
印字内容の訂正について

学校の奨学金担当窓口へ相談してください。
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Page.21
返還誓約書の提出について
奨学生のしお
り 第二部
2-2
 正しい押印について
太機
郎構
太機
郎構
太機 太機
郎構 郎構
太機
郎構
太機
郎構
太機
郎構
鮮明
薄い
重ね印
二重印
欠け印
滲み印
○
×
×
×
×
×
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Page.22
返還誓約書の提出について
 署名・押印・印字内容の訂正方法について
奨学生のしお
り 第二部
2-2
[例]
※ 修正テープ、修正液の使用はできません。所定の用紙を取りに来てください。
※ 姓または名が同じでも、署名の訂正は全て訂正してください。
※ 変更・訂正した人の印を二重線の上に押してください。
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Page.23
返還誓約書の提出について
2.連帯保証人・保証人の選任条件
奨学生のしおり 第二
部 2-3、2-4

「連帯保証人」とは、あなたと連帯して返還の責
任を負う人です。

「保証人」とは、あなたや連帯保証人が返還でき
なくなった場合、あなたに代わって返還する人で
す。
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Page.24
返還誓約書の提出について
① 連帯保証人の選任条件
奨学生のしおり 第二
部 2-3、2-4
原則として父母のどちらか
奨学生が未成年者の場合は親権者(または未成年後見人)

未成年・学生等の保証能力がない人は認められません。

あなたの配偶者(婚約者を含む)は認められません。

債務整理中(破産等)の人は認められません。

貸与終了時に、あなたが満45歳を超えることになる場合は、連帯保証人は
その時点で満60歳未満でなければいけません。
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Page.25
返還誓約書の提出について
② 保証人の選任条件
奨学生のしおり 第二
部 2-3、2-4
原則として本人および連帯保証人と別生計で
父母を除いた65歳未満の4親等以内である成年親族

未成年・学生等の保証能力がない人は認められません。

あなたの配偶者(婚約者を含む)及び連帯保証人の配偶者(婚約者を含む)
は認められません。

債務整理中(破産等)の人は認められません。

奨学金申込時(予約採用の場合は進学届提出時)に保証人は65歳未満でな
ければいけません。

貸与終了時に、あなたが満45歳を超えることになる場合は、保証人はその
時点で満60歳未満でなければいけません。
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Page.26
返還誓約書の提出について
③ 連帯保証人・保証人の選任における注意点
奨学生のしおり 第二
部 2-3、2-4

4親等以内の親族でない成人を連帯保証人または保証人に選任する場合

保証人に65歳以上の者を選任する場合
その方が次のいずれかの条件をみたし、
「返還保証書」と「資産等に関する証明書」を提出することが必要です。
Ⅰ 年間収入・所得で判定
・給与所得者
年間収入320万円以上 (証明書:源泉徴収票、年金振込通
知等)
・給与所得者以外 年間所得220万円以上 (証明書:確定申告書控(受付印のあ
るもの)等)
Ⅱ 預貯金・不動産評価額等で判定
合計額が貸与予定総額以上 (証明書:預貯金残高証明書、固定資産評価証明書等)
Ⅲ 上記ⅠとⅡの組み合わせで判定
Ⅰ+Ⅱ/16で算出される金額が (給与所得者の場合)
320万円以上
(給与所得者以外の場合)220万
円以上
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※年金は給与として扱います
Page.27
返還誓約書の提出について
3. 返還誓約書に添付する書類

奨学生のしお
り 第二部
2-5
第一種奨学金および第二種奨学金の両方を貸与(併用貸与)してい
る方は、それぞれの返還誓約書に住民票等の原本の添付が必要です。
〔2部必要〕

第一種奨学金と併せて入学時特別増額貸与奨学金の貸与を受けた方
も、それぞれの返還誓約書に住民票等の原本の添付が必要です。
〔2部必要〕

住民票および印鑑登録証明書は、返還誓約書に印字された日付から
3ヶ月前以降に発行されたものを提出してください。
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返還誓約書の提出について
① 人的保証制度を選択した人
奨学生のしおり
第二部 2-5
返還誓約書に添付する書類(4点)
必
要
書
類
1 奨学生本人の住民票
2 連帯保証人の印鑑登録証明書
3 連帯保証人の収入に関する証明書類(コピー可)
4 保証人の印鑑登録証明書
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Page.29
返還誓約書の提出について
奨学生のしおり
第二部 2-5
連帯保証人の収入に関する証明書類は、「奨学生のしおり」を確認し、
次のいずれかを提出してください。(コピー可)
収入の状態・状況
証明書等
発行所
給与所得または給与所得以外
所得証明書
市区町村の役場
給与所得(給与・賃金・役員報酬
等)
源泉徴収票
勤務先
給与所得以外(自営業等)
確定申告書(控)「税務署の受付印
があるもの」
税務署
確定申告書(控)の提出ができない
場合
納税証明書(その2)
税務署
年金(恩給・老齢年金・遺族年金
等)
年金振込通知書 または 年金額改
定通知書
日本年金機構等
前年途中・当年に就職した場合
年収見込証明書
勤務先
生活保護受給者
保護決定(変更)通知
福祉事務所
上記の書類が提出できない場合
課税証明書 非課税証明書
市区町村の役場
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Page.30
返還誓約書の提出について
②
機関保証制度を選択した人
奨学生のしおり
第二部 2-5、
3
機関保証制度を選択した人が、返還誓約書に添付する書類(2点)
必
要
書
類
1
奨学生本人の住民票
2
保証依頼書(兼保証委託契約書)・保証料支払依頼書(機構・協会用)
「保証依頼書・保証料支払依頼書」に、記入する日付(申込日)は、必
ず返還誓約書に記載する日付と一致させてください。
保証料を支払っているから返還しなくて構わないという
わけではありません。
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Page.31
「返還誓約書」提出前のチェックリスト
●署名・記入漏れはないか
□ 黒又は青のボールペンで記入していますか
□ 「奨学生本人欄」はあなたが自筆しましたか
□ [人的保証の場合]連帯保証人・保証人の署名は自筆ですか(同一筆跡不可)
□ [機関保証の場合]連絡先の者の署名は自筆ですか(同一筆跡不可)
□ あなたが未成年者の場合、親権者(後見人)全員の署名(それぞれの自筆)はありますか(同一筆跡不可)
□ 希望する割賦方法に○印がありますか ※誓約書提出後、割賦方法の変更は原則としてできません。
●押印漏れ・印相違はないか
□ あなた・連帯保証人・保証人・親権者等、必要な全員の押印はありますか(同一印不可)
□ 連帯保証人・保証人は実印で押印していますか(印鑑登録証明書と照合)
□ 朱肉で鮮明に押印していますか
●訂正方法は適切か
□ 署名に訂正があった場合、
二重線で消した署名の上から訂正印(各自の押印した印)が押され、直近の余白に正しい署名はありますか
□ 書き誤った部分を削ったり、上から紙を貼ったり、修正液を使ったりしていませんか
●添付書類はそろっているか
□ あなたの住民票はありますか
□ 住民票に記載の住所と「返還誓約書」の本人欄の住所は同じですか
□ [人的保証の場合]連帯保証人の印鑑登録証明書・収入に関する証明書類はありますか
□ [人的保証の場合]保証人の印鑑登録証明書はありますか
□ [人的保証の場合]連帯保証人・保証人が4親等以内の親族でない場合、又は保証人が65歳以上の方の場合、
返還保証書・資産等に関する証明書はありますか
<注意>あなたの住民票、連帯保証人と保証人の印鑑登録証明書は必ず原本でなければなりません。
併用貸与者はそれぞれ原本を2部用意する必要があります。
コピーでよいのは収入に関する証明書類のみです。
●[機関保証の場合]保証依頼書はあるか
□ 黒又は青のボールペンで記入していますか
□ 保証依頼書の申込日は、「返還誓約書」に印字された日付と同じ日付ですか
□ 保証依頼書の親権者は、「返還誓約書」の親権者(1)・(2)欄と同人数・同一人物ですか
□ あなた・親権者(後見人)は各自が署名・押印していますか(同一筆跡・同一印不可)
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Page.32
期限までに、不備なく提出できない場合は、採用を取り消されます。
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Page.33
貸与終了後の奨学金の返還について
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Page.34
貸与終了後の奨学金の返還について
①.奨学金の返還の流れ
奨学生のしお
り 第三部
1
 奨学生からの返還金が、奨学金の原資です。
 一人ひとりが奨学生としての責任を果たす
ことにより奨学金制度は成り立っています。
貸与終了月の7ヶ月後の27日から返還が始まります。
※2015年3月卒業の場合、2015年10月より返還開始
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Page.35
貸与終了後の奨学金の返還について
②.奨学金の返還が困難な場合になったら
奨学生のしお
り 第三部
1-3
(1)在学猶予:大学や大学院に進学または留年した場合
在学している学校で証明を受けて、学校から申請してもらいます。
(2)減額返還:病気や失業などで返還が困難になった場合(通算10年)
1年ごと手続きをし、月々の割賦金を1/2に減額し当初の返還期間の2倍で
返還するよう、直接申請します。
※返還予定総額(第二種奨学金を含め)は変わりません。
(3)返還期限猶予:病気や失業などで返還が困難になった場合(通算10年)
1年ごと手続きをし、期限の猶予を直接申請します。
※返還予定総額(第二種奨学金を含め)は変わりません。また、返還すべき元金や利息が
免除されるわけではありません。
制度変更などの情報については、日本学生支援機構HPに掲載してあ
ります。詳細については、適宜、ホームページを確認してください。
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Page.36
貸与終了後の奨学金の返還について
③.延滞してしまったら・・・

延滞金の賦課(年5%)

連帯保証人・保証人への督促(人的保証)

個人信用情報機関への登録

裁判所への法的手続き
奨学生のしお
り 第三部
1-4
延滞する前に、必ず、日本学生支援機構へ相談してください。
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Page.37
最後に
~奨学生として採用されたみなさんへ~
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Page.38
最後に~奨学生として採用されたみなさんへ~
日本学生支援機構の奨学金は貸与制です。
卒業後は、あなたが責任をもって返還しなければいけません。

毎月、奨学金の振込みを確認するため、振込口座の預金通帳に記帳
してください。
※
原則
毎月11日ですが、土曜・日曜・祝日の場合はその前営業日です。

休学・退学・留学等の場合は、奨学金担当窓口に来てください。

各種説明会には出席してください。

提出書類の提出期限を守ってください。

学校からの呼び出しに応じてください。

借りすぎに注意してください。
奨学生の自覚をもって、これから充実した学生生活を送ってください。
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