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市場調査の手順
1.
2.
3.
4.
5.
6.
問題の設定
調査方法の決定
データ収集方法の決定
データ収集の実行
データ分析と解釈
報告書の作成
マーケティング・リサーチ
調査方法の決定
本日の講義予定
• 調査方法のタイプ
• 各調査方法の紹介
調査方法の決定
• 何が既に分かっているか?
• 調査仮説を設定することができる
か?
• どの様な問題が回答されるべき
か?
• どの様な調査が最も適切か?
調査方法のタイプ
• 探索的調査
– アイデアや仮説の発見
• 記述的調査
– ある事象の頻度や変数間の関係の
発見・検証
• 因果(関係)的調査
– 因果関係の発見・検証
各調査方法の関係
記述的調査
探索的調査
因果的調査
タイプの区別およびその順序は絶対ではない
探索的調査
• 目的
– 問題をより詳細に明示化
– 仮説の構築
– 調査のための優先順位の設定
•例
– 文献検索
– フォーカスグループ・インタビュー
データの分類
収集目的
一次
データ
収
集
主
体
内部
データ
外部
データ
二次
データ
文献調査
• データソース:二次データ
– 内部データ
– 外部データ
• 官公庁データ
(商業統計調査、国勢調査)
• 出版物(書籍、雑誌、新聞)
• ホームページ
フォーカスグループ・インタビュー
司会者の議事進行のもとで
(10名前後の)参加者に対して
特定のテーマに関して行われる
インタビュー
良い司会者の基準
1.
2.
3.
4.
5.
6.
理解が早い
親しみやすい
記憶力がよい
良い聞き手
柔軟性、感情移入
良い書き手
記述的調査
• 目的
– 特定グループの特性の記述
– 変数の比較や予測
調査の対象と時点による分類
調査対象
調
査
時
点
単一
複数
単一
複数
横断的調査
(クロス・セクショ
ン)
比較調査
パネル調査
繰返調査
因果的調査法
• 目的
– 変数間の因果関係を特定