経営戦略論参考資料(1) 2007年8月3日 高島屋連結決算推移 前期 決算年月日 (決算発表日) 決算月数 売上高 営業利益 経常利益 当期利益 1株当り当期利益 調整1株当り利益 1株当り株主資本 総資産 株主資本 資本金 有利子負債 株主資本比率 含み損益 ROA ROE 総資産経常利益率 2007年2月期 2007年4月10日 12か月 2期前 2006年2月期 2006年4月11日 12か月 3期前 2005年2月期 2005年4月12日 12か月 1,049,405百万円 1,031,150百万円 1,026,353百万円 33,860百万円 32,755百万円 28,996百万円 39,543百万円 36,752百万円 32,673百万円 25,319百万円 21,192百万円 13,946百万円 77.82円 74.65円 859.36円 68.76円 65.75円 737.25円 45.25円 43.23円 634.09円 782,996百万円 283,592百万円 56,025百万円 116,490百万円 36.2% --3.27% 9.91% 5.11% 765,487百万円 227,255百万円 39,161百万円 163,066百万円 29.7% --2.76% 10.03% 4.78% 771,483百万円 195,407百万円 39,085百万円 193,552百万円 25.3% --1.78% 7.37% 4.16% 伊勢丹連結決算推移 前期 2期前 3期前 決算年月日 (決算発表日) 決算月数 2007年3月期 2007年5月10日 12か月 2006年3月期 2006年5月8日 12か月 2005年3月期 2005年5月12日 12か月 売上高 営業利益 経常利益 当期利益 781,798百万円 32,252百万円 33,416百万円 18,291百万円 760,038百万円 30,061百万円 30,925百万円 18,710百万円 628,996百万円 19,192百万円 21,907百万円 12,619百万円 82.43円 82.02円 901.87円 83.23円 82.71円 867.91円 56.46円 56.30円 736.84円 474,895百万円 198,501百万円 36,600百万円 60,485百万円 41.8% --3.78% 9.30% 6.90% 493,553百万円 194,789百万円 36,122百万円 89,171百万円 39.5% --3.92% 10.43% 6.48% 461,579百万円 163,930百万円 35,133百万円 112,147百万円 35.5% --2.85% 7.96% 4.95% 1株当り当期利益 調整1株当り利益 1株当り株主資本 総資産 株主資本 資本金 有利子負債 株主資本比率 含み損益 ROA ROE 総資産経常利益率 三越連結決算推移 前期 2期前 3期前 決算年月日 (決算発表日) 決算月数 2007年2月期 2007年4月12日 12か月 2006年2月期 2006年4月13日 12か月 2005年2月期 2005年4月13日 12か月 売上高 営業利益 経常利益 当期利益 804,120百万円 12,617百万円 17,019百万円 12,936百万円 842,009百万円 15,272百万円 19,943百万円 9,088百万円 887,782百万円 15,214百万円 16,898百万円 -4,067百万円 26.45円 24.51円 329.85円 18.24円 16.86円 283.92円 -8.60円 --261.36円 577,672百万円 162,420百万円 37,404百万円 171,371百万円 28.1% --2.20% 8.55% 2.90% 597,349百万円 140,018百万円 37,404百万円 209,886百万円 23.4% --1.47% 6.76% 3.23% 636,879百万円 129,025百万円 37,404百万円 231,337百万円 20.3% ---0.65% -3.09% 1株当り当期利益 調整1株当り利益 1株当り株主資本 総資産 株主資本 資本金 有利子負債 株主資本比率 含み損益 ROA ROE 総資産経常利益率 オペレーティング・バリュードライバー オペレーティング・バ リュードライバー 1.売上高成長率 2.売上高営業利益率 3.追加投資比率*) バリューファクター 重要事項 売上数量 ・産業の成長率 ・マーケットシェア 価格と売上構成 ・価格の変化 ・売上構成の変化 投資効率 ・価格の変化 ・売上構成の変化 オペレーティング レバレッジ ・生産費用 ・投資サイクルにおける位置 ・投資の分割可能性 規模の経済 ・購買 ・生産 ・流通 ・学習曲線 コスト効率 ・プロセスの再構築 ・技術 ・アウトソーシング 投資効率 ・技術 ・設備の再構築 ・運転資本管理 *)売上高の持続的成長を達成するために必要な設備投資 および運転資本 W. Chan Kimのブルーオーシャン戦略 ~競争のない市場を創造する~ ブルーオーシャン戦略の6原則 <策定の4原則> (1)市場の境界を引きなおす。 (2)細かな数字は忘れ、森を見る。 (3)新たな需要を引きおこす。 (4)正しい順序で戦略を考える。 <実行の原則> (1)組織面のハードルを越える。 (2)実行を見据えて戦略を立てる。 ブルーオーシャン戦略のための4つのアクション 価値曲線を高める3つの着眼点 1.メリハリ 2.高い独自性 3.訴求力のあるキャッチフレーズ 価値曲線を高める要因を探る 1.購入、納品、使用、併用、保守管理、廃棄のためのコストと 所要時間削減 2.顧客の生産性:顧客の生産性を妨げる要因を取り除く 3.シンプルないしは利便性:シンプルさを妨げる要因を取り除 く 4.リスク:最終消費に至るまでに発生するリスクを軽減する 5.楽しさや好ましさ:楽しさやイメージのよさを妨げる要因は取 り除く 6.環境へのやさしさ:環境へのやさしさを妨げる要因を取り除 く 孫子の兵法 孫氏によれば、戦争の勝敗は以下の7つの要素で決まる。 1)敵味方、どちらの君主が人心を把握しているか。 2)将軍はどちらが優秀な人材であるか。 3)天の利・地の利はどちらの軍に有利か。 4)軍規はどちらがより厳格に守られているか。 5)軍隊はどちらが強力か。 6)兵卒の訓練は、どちらがよりなされているか。 7)信賞必罰はどちらがより明確に守られているか 孫子は、中国の春秋時代(前5世紀頃)の思想家孫武の作といわれる兵法書。 ブルーオーシャン戦略と価値曲線(1) 図のような戦略キャンバス (Strategic Canvass)を描く。 図は、アメリカのワイン業界 の例であるが、「価格」、「香 り」などの属性をキャンバス上 にプロットする。プロットされた 点を結んだものが価値曲線 である。自社の製品が他社の 製品と全く同じ価値曲線を描 くならば、その製品はレッド オーシャンの真只中に位置し ている。 ブルーオーシャン戦略と価値曲線(2) 資本支出予算編成の論理 1)ROI による投資プロジェクトの優先順位付け プロジェクト 投資利益率 (ROI) プロジェクト A B C ・ ・ ・ 投資利益率(ROI: Return on Investment)= プロジェクト実行からもたらされる利益÷投資額 5.0 4.0 3.0 ・ ・ ・ 2)ROI による投資プロジェクトの優先順位付けの修正 (1)シナジー効果(synergy effect)による修正 A+C>5.0+3.0、の可能性はないか? (2)学習効果視点からの修正 戦略的な知識資産を生み出すプロジェ クトか?
© Copyright 2025 ExpyDoc