スライド 1

軟弱基礎地盤上の盛土斜面に関する安定管理方法
いずれも道路公団の同じデータを使用しており、適用には地盤の種類や盛土高さなどのサイ
ト条件の影響を考慮する必要がある。

方法
特徴
管理基準値
・もっとも簡便な方法
・毎日管理する
1日あたりの水平変
位量の最大値が2cm
以下となるようにする
S
 t
盛土高さ
H
1日あたりの
水平変位量
 t  2cm / day
時間t
管理基準値
 t
時間t
・連続的に荷重が増加す
る場合には良い
・破壊盛土荷重の推定が
可能
・盛土休止した場合には
特に水平変位に関する
管理方法と組み合わせ
る必要がある
時間t
q 
水平変位量
と盛土荷重
の比の増分 管理基準値
盛土荷重
q
q 
水平変位量と盛土荷
重の比の増分が次の
値以下にならないよう
にする
q   150kN / m3
破壊盛土荷重 q f
・側方変位量と沈下量の
比の変化が、0.7もしく
は初期値+0.5を超え
た場合危険とするもので
ある。
側方変位量 
S 
2
0.5
 1
1
1
6
沈
下
S量
1
 2   S  0.7
 2  1  0.5
1
1
2
1
基準値
:初期値
 2   S  0.7
・ P Pf  0.8~0.9 の
領域で変化大
S  S
破壊盛土荷重に対する割合
P Pf  1.0
2
P Pf  0.9
1
P Pf  0.8
0 .2
   

  0.5
S  S i
i
1 1
2
3
もしくは
あるいは
   
    0.5
S  S i
i :初期値
沈
下
S量
 2  1  0.5
0 .4
0 .6  / S