Data transfer I/Fs

Can we adopt Ethernet ?
2005年10月15日
内田智久 KEK
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Outline
• システム構築時の問題点
• インタフェースの統一とEthernet
• Network processor (Silicon TCP/IP)
• 今後の計画
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システム構築時の問題
システム設計、構築時に悩まされること・・・
コスト等、色々な問題があると思いますが
モジュールが各々異なるI/Fで
困ったことはありませんか?
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I/Fの統一
もしモジュール、デバイス、そしてPCが
同じI/Fを持っていたら
実験用の
特殊デバイス
PC
Front-endデバイス
PC
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Network
さらにネットワークなら
複数の機器を柔軟に接続可能
実験用の
特殊デバイス
Network
PC
PC
Front-endデバイス
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Ethernetの現状
• 多分野で使用されている
• 周辺製品が豊富
– Layer 2, 3 switch
– Switching HUB
• 製品が安価
• 高性能
– Up to 10Gbps
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Ethernetの現状
広く普及している
事実上の標準シリアルI/F
以前のRS232Cの用に使われている
PCの事実上の標準I/F
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Ethernet使用の利点
安価で豊富な種類の
周辺機器を使用可能
PC
Front-end devices
Front-end deviceに
直接PCを接続して開発
標準OSを使用し
ソケットプログラミングで開発
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今迄、何故実現できなかったのか?
プロトコル処理にPC程度のH/Wが必要
• 大きさ
• 熱、消費電力
• CPU性能
制限の強いモジュールに採用することが困難
(特にFront-end deviceなど)
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別の問題点
一般に標準OS等のS/Wでプロトコル処理を行う
Transfer latency, throughputが予測できない
• 大きい
• 揺らぎが大きい
Network-based DAQの設計は困難
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解決策
• 完全H/W処理するNetwork processorを開発
– Ethernet controller
– ARP, IP, TCP, ICMP実装済み
• 新しいプロトコルを開発
– 輻輳を回避する為に送信を積極的に制御する
• 専門的な話なので興味がある方は私まで
双方共、動作確認終了
現在、実用化開発段階
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Network processor
Front-end device
ADC
Detector
Framer
FIFOに見える
Network Processor
Silicon TCP/IP
Ethernet
CPUを使用しないでTCP/IP/Ethernet経由でデータ転送
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今後の計画
実用化開発
実用
H/Wマクロ
ASIC
基礎研究
研究
COPPER
モジュール
1 Gbps
FPGA+CDR
100 Mbps
FPGA
10 Mbps
FPGA
現在
1年後
10 Gbps
FPGA+CDR
将来
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最後に
Traffic shaper、UDPの実装など
細かい計画は沢山あります
興味を持った方は連絡ください。
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UDP/IP
TCPが必要ないアプリケーション
あるデバイス
PC
(十分な受信性能を持つ)
H/W動作デバイス間
Point to point接続
Packet lossが許されるデータ転送
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Network processor on COPPER
COPPER
FINESSE
CPU module
FINESSE
Network I/F card
FINESSE
FINESSE
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