Arthritic Japan

Arthritic Japan
~がんじがらめの日本~
Presented By
International Seminar
★Deregulation
Arthritic
★restructuring
Weak Outcomes
★administration
Lifetime employment system
Consistency with society
Bureaucracy
keiretu
Slow
Arthritic
Weak Outcomes
【前提】
アメリカからの視点である
Topic 1. Deregulation
Topic 2. Restructuring
Topic 3. Administrative Reform
Deregulation
日本において“法”とは曖昧なもの
⇒制定する側と行使する側との考えの溝
1.官僚にまかせっきり
2.運営でごまかしてしまう
(行政の裁量権の行使)
⇒日本の制度に関する「不透明」の要因に
Deregulation
Big-bang
→大きな変化が見られなかった
例)
・保険and証券業務の銀行への解禁
・外資系企業の参入
・為替の自由化
<結果>銀行再編が進んだ
→組織がおおきくなったのみ
Private sector Restructuring
1980,90年代に行われたIBM,Fordなどの労
働力の削減が、アメリカでは効果的であった
↓
しかし、日本ではリストラをしているが、小さく
見られがち(終身雇用が依然として存在)
変化はゆっくりとしたものにならざるを得ない
失業率
失業率
6.0
5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
0.0
1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001
Administrative Reform
行政改革
2001年に行った省庁再編は名前だけの再建
→役割が同じような省庁を統合
政府の経済活動に関する役割が大きすぎた
Consistency with society
<日本人の特性>
2.
グループ志向
階級制度
3.
不確かさの回避
4.
建前の重要性
1.
5.
間接的・非公式を好む傾向
6.
個人との付き合い方
What is
Japanese
character?
不確かさの回避
著者はこの傾向がある、といっている
[アメリカ]
Market mechanism
を重要視
⇔
[日本]
Organization
に頼っている
現在の日本は、市場主義への転換期にある

【アメリカ】
終身雇用という
secure
<
opportunity
potential
=チャレンジ精神
※日本では本当に不確かさを避けているの
間接的・非公式を好む傾向
直接的な議論や争いを好まない
日本語・・・曖昧さを持つ構造
本音と建て前の使い分け
←海外から見るとどちらが本音か分からない
・・・<接待>
例)系列、メインバンク
→情報を関係組織以外に公開しない
よって、結果的に情報の非対称性が生まれる
官僚(既得権)について
官と民とのつながり
許認可制
天下り
うわべだけの審議会
規制緩和の例
官と民のつながり
許認可制
官僚が既得権を守ろうとする方法の1つ
→官僚制がより強固なものに
天下り
 官と民とのお互いの癒着
=自分たちの有利なように規制を決めていく
→官僚制が根強く残っている現状を説明してい
るもの
※官と民のつながりを完全になくしまってよいのか
うわべだけの審議会
例)規制緩和の場合
【アメリカ】
ディベートが民間で活発に行われている(公聴会)
↓
民間から意見を積極的に取り入れようとする
規制緩和の実行機関が変革に積極的
うわべだけの審議会
【日本】
・名ばかりの審議会
→民間の意見が最終的には反映されない
・建て前として、「審議会を行っている」というこ
とをアピール
What!
雇用についての意見
•終身雇用・年功序列
<高度経済成長期>
雇用確保
<安定期>
このシステムにより、人材育成がなされていた
<現在>
生産性低下の要因に・・・
雇用について
日本では
レイオフ→規模が小さい
(日本では一般的ではない)
アメリカからの視点では
明らかなものが見えなかった
=やっていないのと同じ
系列について
金融について
(背景としてコーポレートガバナンスがある)
銀行・・企業と消費者のgo-between(仲人)の役割
企業・・系列会社にしか情報を出さない
理由:cross-shareholdings
民間の株主と企業の間には「信頼」が欠けている
政府・・規制を行う気がない
→情報の非開示を黙認
系列について
系列の形態
たてのつながり
→過去においてはうまくいっていた
なぜか? 独占市場だった
例)看板方式=需要があった時に、その分だけ作る。
在庫がない。系列組織だからこそ出来た
→効率の良さ、調整コストが減る
現在は
global化によって競争原理が持ち込まれ、日本型
系列が崩れ始めている 例)cost down↓
★Deregulation
Arthritic
★restructuring
Weak Outcomes
★administration
Lifetime employment system
Bureaucracy
Consistency with society
keiretu
Slow
Arthritic
まとめ
Rhetoric of change
(=うわべだけの改革)
Not Drastic
(=思い切った変化を起こせない)
Slow
(=変革の遅さ)
Arthritic
Japan
The End