第1章 第1回講義の学習内容

第1章のWEB 宿題用PPT
第1章のウェブ上での宿題のやり方を
パワーポイントで詳しく説明する。
 このファイルは、授業中に説明したパ
ワーポイントファイルの中から、ウエブ
の宿題の部分のみを抜粋したもので
ある。

WeB上での宿題のやり方-1
情報処理教育センター(ecip) での登録が前提
 やり方の概要
(1) ecip の第1クライアント室(9号館2階)の
事務受付で、使うパソコンの席の指定をうける
(2) パソコンの電源を入れ、ログインする
(3) 第1回目の宿題のときのみ、各自用のフォ
ルダを、指定された位置に作成する
(4) 各自の授業時のデータを入力し、SAS プ
ログラムを指定されたフォルダに保存する
(5) SAS を起動し、プログラムの一部を修正し、実行
する。最後に実行結果を指定されたフォルダに保存

WeB上での宿題のやり方-1(注意)


情報処理教育センター(ecip) での登録が前提。
万が一、今年度登録をしていない学生で、入学
以来一度も登録していない学生は、9号館2階の
ecip の第1クライアント室に行き、登録を済ませ
ること。なお、登録料は今年から無料となったが、
登録は毎年行わないといけないので注意せよ。
一方、これを行わない者は、確実に単位を落とす
ことになる。
宿題のやり方ー2
各自用のフォルダの作成-1
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
ログインしたら、デスクトップ上の最初の画面で、
春期第1回目の宿題実行時のみ、
(1) 各自の学籍名のフォルダを作成する。
(2) さらに、その下に data, permfile, sasprog,
sasout なる4つのフォルダを作成する。
宿題のやり方ー2
各自用のフォルダの作成-2

各自の学籍フォルダは、つぎのように作成する。
(1) マイコンピュータ  p ドライブ  psyphy
 chino  psycstat  Report
と順にクリックする。
(2) 最後の画面上の白紙の部分で、
マウスの右クリック  新規作成  フォルダ
とクリックする。
(3) そこで、すぐ小文字で各自の学籍番号を入力し
エンターキーを押す。
宿題のやり方ー2
各自用のフォルダの作成-3

各自の data, permfile, sasprog, sasout フォル
ダの作成方法
上記学籍フォルダができたら、そのフォルダを
続けて2回左クリックする。これにより現れる白
紙の画面上で、学籍フォルダ作成と同様な手順
で、順に以下のフォルダを作成する:
data, permfile, sasprog, sasout
宿題のやり方ー2
各自用のフォルダの作成-4

フォルダ作成時の注意事項
毎年、つぎのようなミスを犯すものあり:
(1)学籍フォルダ名を全角文字で入力。
(2) data フォルダ名を date と間違えて入力。
(3) 他にも、スペルのミスがときどきあり。
宿題実行上の作業の流れ(1)

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宿題のデータは、5月1日の授業と4月24日の授
業で用いたデータの2種類ある。以下に記したデ
ータ入力からSAS プログラムの実行結果の保存
までの手順は、まず5月1日分を最初にすべて実
行し、その後4月24日の分を実行すること。
5月1日分のデータは、以降の最初の TeraPadに
よる入力後、basic_stat.txt として保存すること。
5月1日分のデータの
実行前の全般的注意点



各自の学籍フォルダの下に作成した data フォルダの下に、
TeraPad で 5/1 (金)の授業中に使った10個のデータは、
basic_stat.txt なるファイル名で保存。
各自が作成した sasprog フォルダの下に、千野の HP から
basic_stat.sas なるSAS プログラムを保存し、filename 文の
basic_stat.txt へのパスの一部を修正保存する。ただし、この時は、
プログラム名はもとのままとする。
出力結果は、各自が作成した sasout フォルダの下に
basic_stat.lst なるファイル名で保存。
宿題のやり方ー3
各自用のデータの入力と保存-1
つぎに、授業中に各自が利用したデータを、
TeraPadを起動して入力し、指定されたフォルダ
に保存する。
 TeraPad の起動はつぎのとおり:
(1) スタート  プログラム 
 TeraPad  TeraPad
とクリックする。

宿題のやり方ー3
各自用のデータの入力と保存-2

これにより現れる「Tera-Pad」画面から、千野の
WEB 上の講義テキストの第1章の 「SAS によ
る具体的手順」に書かれた入力の手順を横に表
示して見ながら、10個のデータ(データ番号と
データの数値)を入力する。入力時の注意事項
はつぎのとおり:
宿題のやり方ー3
各自用のデータの入力と保存-3

データ入力時の注意事項
(1)データ番号が一桁の時のみ、番号の前に
空白(スペースキー)を1つ入力すること。
(2)一人分を入力し終わったら、必ずエンター
キーを押し、つぎの行へ進むこと。
(3)入力は、すべて半角で行うこと。
宿題のやり方ー3
各自用のデータの入力と保存-4

入力後のデータの保存の手順
(1) 入力がすべて終了したら、
ファイル  名前を付けて保存、
とクリックする。
(2) すると、「名前を付けて保存」画面が現れる
ので、つぎの3点に注意して必要事項を入力
した後、保存ボタンを押す。
宿題のやり方ー3
各自用のデータの入力と保存-5

データ保存時の注意事項
(1)まず、画面下方の「ファイルの種類」欄を
「テキストファイル(*.txt)」に変更する。
(2)すぐ上の「ファイル名」欄には、basic_stat
と入力する。
(3)画面最上部の「保存する場所」には、つぎの
手順でフォルダを次々に選択する:
宿題のやり方ー3
各自用のデータの入力と保存-6

「保存する場所」の選択の手順
 TeraPad(最初のみ)
 (1つ上に上り)Program Files
 (さらに1つ上り) ローカルディスク(C:)
 (さらに1つ上り)マイコンピュータ画面で
 p ドライブ  psyphy  chino
 psycstat  Report  各自のフォルダ
 data
とクリックし、「保存」ボタンを押す。
宿題のやり方ー4
SAS プログラムのダウンロードー1

千野の WEB の講義テキストの「心理統計学」
の中の、「SAS による具体的手順」の中のプロ
グラムダウンロードコーナーの「カエルマーク」
の直下の basic_stat.sas なる名前のプログラ
ムを、以下の手順でダウンロードする:
宿題のやり方ー4
SAS プログラムのダウンロードー2

ダウンロードの手順
(1) プログラム名 basic_stat.sas のところを右
クリックすると現れる画面の中から「対象をフ
ァイルに保存」を選択する。
(2) それにより現れる「名前をつけて保存」画面
の下方の「ファイルの種類」には「sas プログラム」が
自動的に入っているので、変更不要。
(3) 「ファイル名」の欄も、自動的に basic_stat.sas
なるファイル名が入っているので、入力は不要。
(4) 画面上最上部の「保存する場所」をつぎのように指定。
宿題のやり方ー4
SAS プログラムのダウンロードー3

「保存する場所」の指定
最後に、当該 SAS プログラムを保存する場所
として、以下の手順で、 sasprog フォルダを画面最上部
の「保存する場所」に指定する:
wutemp  マイコンピュータ  p ドライブ
 psyphy  chino  psycstat  Report
 各自の学籍フォルダ  sasprog
つぎに、
宿題のやり方ー4
SAS プログラムのダウンロードー4


「ファイル名」
ここには自動的に「basic_stat.sas」が入ってい
るので、入力は不要。
「ファイルの種類」
ここにも自動的に「SAS プログラム」が入ってい
るので、入力は不要。
最後に、「保存」ボタンを押す。
宿題のやり方ー5
SAS の起動とSAS プログラムの修正ー1

SAS プログラムをデスクトップ画面から、つぎの
手順で起動する:
スタート  プログラム
 SAS  SAS 9.1 (日本語)
とクリックする。
宿題のやり方ー5
SAS の起動とSAS プログラムの修正ー2
SAS 画面が現れたら、画面右下方の「エ
ディター無題」画面の右上の ー、□、×の
中から□ (最大化ボタン)をクリックし、エ
ディタ画面を最大化する。
 つぎに、そこに既にダウンロードしたプログ
ラム basic_stat.sas をつぎの手順で入力す
る。

宿題のやり方ー5
SAS の起動とSAS プログラムの修正ー3

SAS の画面上の最上部左上のメニューの中か
ら、
ファイル  プログラムを開く、
とクリックし、現れる「ファイルを開く」画面で、ファ
イルの場所とファイル名を、つぎのように指定。
宿題のやり方ー5
SAS の起動とSAS プログラムの修正ー4

ファイルの場所及びファイル名の指定
(1)ファイルの場所
9.1  マイコンピュータ  p ドライブ
 psyphy  chino  psycstat  Report
 各自の学籍フォルダ  sasprog
(2)ファイル名
画面上にある basic_stat.sas を一回左クリックした
後、最下端右端の「開く」ボタンを一回左クリックする
か、basic_stat.sas を2回続けて左クリックし、プログ
ラムをエディタ画面に入力する。
宿題のやり方ー5
SAS の起動とSAS プログラムの修正ー5

SAS エディタに sas プログラムが入力されたら、
プログラムの中の上部の filename 文をつぎの
ように修正する:
filename data “p:\psyphy\chino\psycstat
\Report\学籍名\data\basic_stat.txt”;
と修正し、「ファイル  上書き保存」として保存。
宿題のやり方ー6
SAS の実行と出力結果の保存ー1
プログラムの入力と修正・保存が修了したら、画
面最上部右上の「走者」のアイコンボタンを押す。
 すると、プログラムの修正が正しく行われている
場合には、プログラムエディタ画面が消えて代わ
りに出力結果が現れる。
 そうしたら、画面最上部左上で、
「ファイル  名前を付けて保存」と選択する。
すると、「名前をつけて保存」画面が現れるの
で、つぎの手順で、出力結果を保存する:

宿題のやり方ー6
SAS の実行と出力結果の保存ー2

「名前を付けて保存」画面が現れたら、
(1)「保存する場所」を
sasprog  (1つ上に上り)sasout と選択。
(2)「ファイルの種類」が「LIST ファイル」にな
っていることに注意して、
(3)「ファイル名」を basic_stat と入力し、
最後に、「保存」ボタンを押す。
4月24日分のデータの
実行前の全般的注意点



各自の data フォルダの下に既に作成したデータファイル
basic_stat.txt をコピーし、名前をbasic_stat0.txt と変更したうえ
で、改めてTeraPad で開き、データの一部を削除・追加することによ
り 4/24(金)の授業中に使った10個に変えて上書き保存する。
各自が sasprog フォルダの下に既に作成したSAS プログラム
basic_stat.sas をコピーし、名前をbasic_stat0.sas と変更したう
えで、filename 文の basic_stat.txt へのパスの一部を修正し上書
き保存する。
basic_stat0.sas の出力結果は、各自が作成した sasout フォルダ
の下に basic_stat0.lst なるファイル名で保存。
Ecip での SAS の実行に関する補足-1

諸君が各自が授業中に実施した第1章用の
データを data フォルダに入力保存し、さらに
SAS プログラムを千野のホームページからダウ
ンロードし保存・修正した後、SAS を起動し実行
しても、SAS の出力が得られず終了してしまっ
た場合、つぎの手順でプログラムをチェックし、
修正して再度 SAS プログラムを実行し直すこ
と:
Ecip での SAS の実行に関する補足-2




SAS 画面の最上部のメニュー(これは P メニュー
と呼ばれる)の中の右の方にある「ウインドウ」タ
ブを一回左クリックする。
すると、「新しいウインドウ」、… 「5.結果」までのメ
ニューが現れるので、その中の下方の「ログ」を選
択する。
これにより、SAS のプログラムウインドウ(エディ
タ画面)が、SAS-ログ画面に切り替わる。
ログ画面を上方にスクロールして、エラーを探す。
Ecip での SAS の実行に関する補足-3
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エラーがあれば、赤字で表示されているので、それ
らを見て、エラーの原因を特定する。
エラーが特定できたら、P メニューの中から 「編集
 すべてクリアー」と選択し、ログ画面の内容を消
去する。
消去できたら、P メニューの中から「ウインドウ 
2.basic_stat.sas」 と選択し、画面を切り替える。
画面が SAS エディタ画面に切り替わったならば、エ
ラーの箇所を修正し、再度プログラムを実行する。