東京リスクマネジャー懇談会 2014年活動報告 2015年4月17日 Tokyo Risk Managers Association (“TRMA”) 1 TRMA: 設立趣旨 2002年4月に活動開始し、13年が経過 – 本邦における金融リスクマネジメント関係者のコミュニ ティを提供し、そこでの自由闊達な意見交換や情報交 換を促すことで本邦における金融リスクマネジメントの 水準向上に資することを目的 個人の資格による参加と個人ボランティアによる 運営 法人形態ではないインフォーマルな組織 2 メンバープロファイル ・メンバー登録状況 ・会員所属組織の業種別構成 2500 2000 1500 1000 500 2014年6月 2014年12月 2013年6月 2013年12月 2012年6月 2012年12月 2011年6月 2011年12月 2010年6月 2010年12月 2009年6月 2009年12月 2008年6月 2008年12月 2007年6月 2007年12月 2006年6月 2006年12月 2005年6月 2005年12月 2004年6月 2004年12月 2003年6月 2003年12月 2002年6月 2002年12月 0 2014 2013 2012 2011 2010 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003 銀行 証券 保険 コンサルティング リサーチ システム 監督当局 一般事業法人 資産運用 アカデミクス 0% 20% 40% 60% 80% 100% 2014年末時点登録メンバーは2,362名(2014年は153名増加) 順調な伸びを示しているが幽霊会員もかなり存在しており実態は 1,500名程度 3 2014年度(2014/4-2015/3)活動状況: TRMAリスクセミナー No. 91 92 93 94 開催日 テーマ プレゼンテーター 鈴木 英亮氏 IPDジャパン社 吉賀 千晃氏 2014/5/8 オルタナティブ・アセットとしての不動産リスク管理 MSCI社 2014年TRMAサーベイ報告 ~ 日本のリスクマネジメントは進展して 東京リスクマネジャー懇談会 2014/6/11 いるか 藤井健司氏 井出 穣治氏 2014/9/12 IMFによる個別国の経済・金融情勢の審査:実情と課題 日本銀行 毛利 直行氏 2014/10/6 外資系金融機関における内部監査実務の実際 メットライフ生命保険株式会社 95 2014/10/17 ORSA(リスクとソルベンシーの自己評価)について 96 2014/11/18 平成26事務年度金融モニタリング基本方針 国際的な銀行規制の動向について(銀行破綻時の損失吸収力 ~ 2015/2/17 TLACやバーゼル規制の近況を中心として) 97 YRMA保険部会 佐々木清隆氏 金融庁 小森 卓郎氏 金融庁 会場 出席 みずほ証券 49 SAS 74 SAS 53 みずほ証券 73 SAS 73 エムプラス 158 エムプラス 127 2014年度は例年並みの7回のセミナーを開催 4 2014年活動状況:その他 TRMA2014年サーベイを実施 – 結果をTRMAセミナーとして実施するとともに、週刊金融財政事情に投 稿 TRMA若手の会(YRMA)の実施 – 若手リスクマネジャーにおける意見交換の活性化を図る目的で、銀 行・証券部会、保険部会の2部会を開催。それぞれ10名程度が参加 – 保険部会では、ORSA(リスクとソルベンシーの自己評価)について意 見交換を実施し、10月にTRMAセミナーとして発表 5 会計報告(2014/1~12) 項目 2013年12月13日時点残高<前期繰越> 収入の部 今期実績 861,971 - 前期比 65,472 その他収入(※1) 29,820 ▲15,071 596,590 50,401 セミナーコピー代 - - 128,022 26,417 29,052 807 セミナー会場費用 187,272 58,122 その他支出(※2) 2,316 ▲994 346,662 84,352 1,111,899 249,928 Web運用費用 支出の部合計 現在(2014年12月12日)の残高 (※1)ドリンクパーティ(2014/12/15)、SC・セミナー後の懇親会のお釣り等 (※2)会議時のコーヒー代等 セミナー会場費用:2014 年は外部会場(丸の内エ ムプラス)で1回実施 セミナー外部会場費用の 抑制により、年間収支は +249,928円と大幅改善。 残高も、TRMA活動に問 題ない水準を維持 引続き、費用が掛からな いセミナー会場の確保は 課題 - 566,770 支出の部 収入はセミナー開催時の カンパ金が中心(残額は 二次会および年末ドリン クパーティ会費の残り)~ セミナーカンパ金は前年 から約1割増加 - セミナーカンパ金 収入の部合計 6 TRMA: 2015年度の活動項目 セミナー開催は中心的活動として引き続き注力 相互交流重視の観点からの施策実施 – TRMAウェブ会員専用ページ(www.trma.jp)の活用 • セミナー資料・質疑応答内容等、リスクマネジメント 関連情報発信 7 TRMA: 運営における課題 TRMAは会員が主導する集まりであり、会員側から の要望・情報発信も期待したい – 「セミナーでこの問題を取り上げてほしい」 – 「セミナーでこの人の話が聞きたい」 – 「こんなワーキンググループを行ないたいが有志を募れ ないか」等 TRMAの若返り(参加会員・運営側とも)は課題 – ステアリングコミッティ・メンバー募集中!! ご意見大募集!コンタクトは【[email protected]】まで 8
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