PowerPoint プレゼンテーション

学びの水先案内人
-アドミッションズカウンセラーの役割-
略歴
タイトルの由来
(1) 相手の問い引き出す
(2) 課題解決の為のアドバイス
(3) 正しい大学選びとは?
(4) 学び続けること
出光 直樹 (横浜市立大学)
http://www.idemitsu.info
2012/10/31 これからの大学広報・高大接続実践研究会
ユニバーサル化時代に求められる新しい学生募集のあり方
〜ミスマッチ予防のため、高校生に伝えるべきことを考える〜
中央大学駿河台記念館
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略歴
• 1967/1 東京に生まれる
• 1985/3 明星学園高等学校卒業。
• 1985/5~12 Morgan Community College
– アメリカ・コロラド州の田舎町の公立短大で英語などを学ぶ
• 1986/4~1990/3 札幌学院大学人文学部人間科学科 (卒業)
– 4年生の時に一般教育学会(現:大学教育学会)に入る。
• 1990/4~1994/3
– FMICS(高等教育問題研究会)と出会う
– オーストラリアの英語学校と大学院で学ぶ。
– 塾の講師、シンクタンクのアルバイト。
• 1994/4~1999/9 桜美林大学 大学院国際学研究科
– 高等教育分野で修士修了、博士中退
– 大学教育研究所の補助研究員 (自己点検評価・FDの萌芽的業務)
– 科目等履修生の営業活動
• 1999/10~2005/8 桜美林大学 契約職員
– 1999/10~2001/3 大学院教務課&大学教育研究所
– 2001/4~2002/3 新宿キャンパス(社会人大学院)
– 2002/4~2005/8 アドミッションセンター
• 2005/9~2005/12 横浜市立大学 嘱託員
• 2006/1~現在
横浜市立大学 大学専門職(学務准教授)
• 1997/4~現在 放送大学教養学部全科履修生
(2005/3 発達と教育専攻 卒業)
タイトルの由来
• 学びの水先案内人
– 1996年~1999年頃、桜美林大学大学院の授業科目
を科目等履修した高橋真義氏(当時・私学事業団補
助金課長、現・桜美林大学大学院教授)による命名
• アドミッションズカウンセラー
– 35歳にして自覚した“天職”
– AO入試(職員主導の米国型)の経験
(1) 相手の問い引き出す
• 相手の状況把握
– 電話で 願書の発行時期を尋ねられた時
• 人は課題解決に適切な問いを話してはいない
– お客さん「学部の資料を頂けますか?」
職員「大学案内ですか?」、 客「えぇ」
職員「こちらだけで大丈夫ですか?」、 客「はぁ」
– 「何か資格はとれますか?」
• 言葉を翻訳する=専門組織における利用者との
接点にいる職員の大切な役割
(2) 課題解決のアドバイス
• 併願先も一緒に考える
– 様々な可能性の提示、短期大学も勧める
• 時には泣かせて奮起させる
– 向き合うべき課題
• 保護者への対応
– 受験するのは本人&見守る保護者の役割
(3) 正しい大学選びとは?
• 正しい答えは所与に決まっているのか?
– 横浜市立大学に入学すれば、
必ずハッピーになるのか?
– ベストな答えにこだわるのではなく、
与えられた環境をベターにしていく事の
大切さ
– 母校を、勤務校を、愛おしく感じられるか?
(4) 学び続けること
• 大学・高等教育に関する知識・視野
– 大学・大学院での就学、学会・研究会活動 etc
• 大学人として大切にすべき価値を見失わない
– 学ぶこと、成長することの面白さ
学生だけでなく、教職員も含めて
– 学生・大学の良さを見いだすこと